【2007.5.17 レ・ミゼラブル】
僕は現金主義な人間だ。
クレジットとかローンとかネットショッピングといった類を非常に嫌う。
いや、非難しているんじゃなくて、僕自身が利用しないだけなんだけど。
お金は目に見えるものであって欲しい。
ホントは給料だって現金で欲しいし、携帯電話だって10円を電話に入れた
その分だけ通話できます。みたいにしてほしい。
そんな人間なのでクレジットとは無縁だと思っていたが、以前車を購入す
るときにどうしても必要だというので一応作った。
実際クレジットカードを本来の目的で使用したのは、長距離フェリー1回と
、来週行く屋久島までの飛行機チケット購入の1回きり。計2回。
実は他の支払い方法だとさらに混乱しそうなので、やむなく一番簡単だと
思われたクレジット払いをチョイスしただけだ。
キャッシュカードは社会人3年目後半までは一度も使っていなかった。
通帳とハンコで毎回銀行の窓口で手続きしていた。
買い物も当然全て現金。分割払いなんて考えたことも無い。
それだけに車を購入するときなんて一括払いで大変だったけど、別にそれ
が普通だと思えばなんのデメリットも無い。
しかし唯一の例外、ETCだけは進んで申し込んだ。
毎週のように深夜に関東地方外までドライブしていた僕に取って、深夜の
高速代の3割引は限りなく大きい。
だって、例えば横浜から熊本まで走るとすると、通常は23000円ほどかかる
。ここで深夜のETC割引を使用すると、3割引で16000円となる。早速7000円
もお得!
まぁ申し込み時はカード関係に不慣れだったので、手続きがよくわかんな
くてすごく大変だったけど。
そんなワケでお金に対しては少々シビア(というより臆病)な僕。
今ではさすがに窓口は使わずに全部キャッシュカードでお金を卸している
けど、そのキャッシュカードすら年に数回しか使いません。
あと、コンビニでお金を卸したことがありません。
だからいつもお財布の中身を確認しては「ハァ…、お金が無い」とため息
をつく毎日。
ぶっちゃけ自分の口座にいくらあるのかよくわかりません。
ボンヤリとであればわかるけど。
記帳とかここ3年ほどしていないし。
うん、確かキャッシュカードを作って以来は一度も記帳していない。
あ、僕が初めてキャッシュカードを使用したときのドキドキワクワク初
体験はいずれ書こうかな。(←別に誰も興味ない)
なんかね、怖いんですよ。
カードで買い物ができるっていうのは、手元にお金が無いのに買い物が
できるってこと。自分の財産がいくらあるのかわからなくても、例えそ
れがマイナスになろうとも買い物が出来ちゃうってこと。
これは恐ろしいよ。
現金を持っていれば、買い物をする度に財布の中が減っていって危機感
を感じることができるのに、カードは何回使用しようとカードのままだ
からね。
便利なだけに恐ろしい。
そもそも「お金」とか「カード」って何だろう?って考えてみた。
人間が生きていくにはパンが必要だ。
しかし誰もが毎日パンを作っているわけにはいかないので、パン職人に
布や野菜を渡し、かわりにパンをもらうという物々交換が発生する。
あるとき、品物の商品価値を別の持ち運びしやすいもので代用しようと
いう動きがあらわれる。
つまりは商品価値の記号化。これが貨幣。
貨幣そのものでは人は生きていけない。しかし貨幣は交換することでそ
の量に応じた自分の好きなものと交換できる。
つまりは貨幣とはパンの記号化。
ここまでは僕もなんとか理解できる。
しかし、クレジットカードはどうだろうか。
僕はほとんど使用したことが無いので間違ったことを言うかもしれない
けど、貨幣を持ち運ぶ手間を省き、貨幣の代用となるものではなかろう
か。
そうなるとクレジットカードとは、パンの記号化の記号化。
しかも貨幣の存在を飛び越えて、クレジットカードそのものでもパンと
交換することができるそうじゃないですか。
パンの記号化の記号化であると共に、パンの記号化でもある。
もうバカな僕には何がなんだかわかりません。
複雑すぎて使い方を誤るくらいならクレジットカードなんていらない。
貨幣だけでいいさ。
そんな考えだからさ、長旅に出るときなんて財布の中には札がギッシリ
ミッチリのクラブハウスサンド状態。
盗まれないかメチャクチャ怖い。
最高に用心して財布を死守しながら旅をするんです。
旅行中の僕は、草をモグモグやってても一部の隙も無いサバンナのトムソ
ンガゼルのごとく敏感ですからね。
そんなんで旅を楽しめているのかどうか疑問ですけど、とにかくそんな
警戒網を張り巡らせているからね。
なんだかさ、生きるためのパンを入手するフローも多様化したものだなぁ
としみじみ思うんです。
シンプルでツルツルの脳味噌の持ち主である僕にはよくわからんよ。
現世はデジタルでシステマティック。ああ無情。
ジャン・ヴァルジャンもそんなしがらみから逃げるため、そんな混乱に
自己を見失ったためにパンを盗んだんじゃないのかな、とか勝手に彼を
自分サイドに引き込もうとしてしまう僕がいた。(←絶対違う)
【2007.5.18 メガブラザーズ】
こんばんは、YAMAです。マクドナルドのHPを見ています。
6月から、大反響だったメガマックに続いて新しいメガシリーズが登場する
そうじゃないですか。
デカデカと『次のMEGAは何だ!?』とか書いてあります。
なんかね、視聴者が予想できるようでして、「メガ○○」の"○○"に入る
メニュー名を当てよう!とうかいうキャンペーンをやっています。
そしてなんと正解者の中から抽選で10名、外灯メニュー100個分のクーポ
ンが当たるそうですよ。
これは貧乏人も僕にとっては願ってもないお中元になりそうだぜ!
思わず身を乗り出して興奮してしまいましたよ。
もし当たれば数ヶ月は食べることに不自由はしなさそうだ。
栄養バランスが酷いことになりそうだけど、今は数年後の未来より、明日
の財布の中身のほうが心配。だから関係ないぜ。
ウェルカム・メタボだぜ!
だから早速僕も次なるメガシリーズの応募フォームを開きました。
するとマックのほぼ全メニューが載っていて、それぞれにラジオボタン
がついている。
なるほど、メガになると思われるものにチェックを入れればいいのね。
しっかし、ハンバーガー関連が選択肢にあるのは納得だけど、ポテトや
ドリンクまでその対象にあるのはどうなのよ。
メガコーラとかどうなのよ。まぁアメリカにはスーパーサイズってのが
あるけどさ…。
さて、僕も該当をチョイスしました。
何度か繰り返し応募できそうなので、全メニューを選ぶことも考えたの
ですが、実は明日から旅行なのに全然支度していなくて今は23:30。
さすがにそんなに余裕は無いので、絞り込みます。
あ、これって選んだ理由も書かなきゃいけないんだ。
困ったな。適当にインスピレーションで書きますか。
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◆マックグリドル
万人受けできる味じゃなかった。でも熱狂的ファンはどんな物にも存在
する。ならば、その一部のファンに淡い希望を託して在庫をガツンと大
放出しよう!
そう考えるかなって思いました。
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◆マックシェイク
2月頃に見た3ヶ月予報では、今年の春は例年より気温が高めでさらに
雨が少なめだと言っていたと記憶している。
国民は涼を求めているのではないか。とすれば結論はひとつ、シェイク
をメガサイズにすること。
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…命がかかってますから、本命にも入れておかねばなりません。
普通に考えると2月に都心の一部で試験販売された「メガフィレオ」、
「メガてりやき」、「メガチキンフィレオ」の3種類の中から選ば
れるはずですよね。
3つとも応募したいけど、もう眠いので大本命のてりやきのみで応募
したいと思います。
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◆てりやきマックバーガー
試験的にメガてりやきを東京でやっているのを見たから。
他にもメガのヤツはあったけど、ダントツでてりやきが輝いていた。
すげーボリューム。食べてるとベチャベチャになりそうだけど。
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あ、ちなみに『てりやきが輝いていた』っていうのは存在が、ではなくて、
タレで物理的に輝いていたって意味ね。
このメガマックを凌駕するカロリーに僕の夢を託します。
なんかさ、応募の際は自分の名前と住所も書かなきゃいけないんだよね。
いい年してかなり恥ずかしい文章を書いちゃったけど、背に腹は変えら
れないよね。
ちゃんと自分の住所を書いて送信っと。
さぁ、今から旅行の支度をしないと。
ヤバイな。ロングスリーパーの僕にとってはもう寝不足必至だよ。
【2007.5.19 ハイウェイ・トゥ・ヘル(前編)】
こんばんは、YAMAです。
今回は5/19・20で実施の「レンタ古民家(3-19参照)」のサイドストーリ
ーを記載します。
最近は日記が追いつけなくて危機感モリモリですので、今回のストーリー
はたいしたこと無いボリュームを強引に前後編に分けて2日分を消費すると
いう計画的なマネジメント。
さすが僕!…と思った次の瞬間、「計画的な人なら日記が遅れることなん
て無いよね」と気付いてしまい、激しく落胆したところです。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
時刻は朝の6:30。どんよりと曇った空。
僕は愛車の「サー君」に乗り込み、仲間を回収すべく走り出しました。
でも、走り出してすぐ気付いたんだけど、サー君のフロンドガラスもこの
曇天に負けず劣らずの汚れでどんよりドロドロなんですよ。
天気はしょうがない。
でもフロントガラスまでドロドロに汚れてるのはちょっといただけないで
すよね。
せっかくの週末の朝なんだから、僕も車もピカピカのさわやかスマイルで
みんなの前に颯爽と登場したい。
そんな人間として当然の欲求を満たすべく、ウォッシャー液を使ってフロ
ントガラスを洗浄しようとしたんです。
ピューッと勢いよく飛び出すウォッシャー液。
その後ワイパーが自動的に動いてフロントを拭いてくれる…
…はずだった。
ワイパーが動かない。
いや、正確に言うと左の助手席側のワイパーは動いたんですけど、右側だ
け動かない。
綺麗に汚れが除去された左側、かたや右側は相変わらず汚いままだし、出
しっぱなしで拭き取れていないウォッシャー液が視界を上から下へデロ〜
っとゆっくり流れている。
最低だ。運転しづらいし。
ウォッシャー液を出したまんまでワイパーをかけない人なんて初めて見た
わ。自分のことだけど。
で、サー君は左は綺麗・右は汚いという、昔こんなキャラがどっかにいな
かったっけ?みたいな左右色違いの状態であまりにダサいので、ガソリン
スタンドに入ることにしました。
ポイントはフルサービスじゃなくてセルフのガソリンスタンドに入ったっ
てところね。
こんなカッコ悪い車でスタンドに入ったら店員にアホかと思われそうです
からね。
それでセルフのスタンドに入り、給油しながらワイパーを自分の手で動か
してウォッシャー液を拭き取りました。
ちょっとマヌケな光景だけど、これでいいか。
その後にサー君に乗り込むメンバーと合流し、目的地の茨城県北部を目指
して走行開始!
しかしね、神奈川から東京に入るころに一番起きてはならないことが起き
てしまった。密かに恐れていたことが現実になってしまった。
…雨!
ポツポツと降り出したにっくきソイツはサー君のフロントガラスの可視
領域をジワジワと侵食していく。
今日はなんとか降らずに住むと思っていたのになぁ…。
これはシャレにならない大ピンチ。
場所は首都高。天候は雨。逃げるに逃げられず。
ワイパーは孫子の兵法を髣髴させるかにように、動かざることなんとやら。
じゃあ続きは明日で。
【2007.5.20 ハイウェイ・トゥ・ヘル(後編)】
こんばんは、YAMAです。
昨日の日記『2007.5.19 ハイウェイ・トゥ・ヘル(前編)』の続きです。
運転席側のワイパーが動かない車で首都高を走るお話です。
パラパラと降り始めた雨が愛車の「サー君」のフロントガラスに当たって
流れ落ちる。すっげー見づらい。
ワイパーは左の助手席側だけ動くから左部分から前方を見ようかな、とか
思って体を助手席側に伸ばしたりするんだけど、サー君は横幅が広い車だ
から微妙に可視領域に届かない。
しかも体制的に運転がしづらい。ダメだ このままじゃ事故る。
間もなくサー君は複雑なジャンクションが相次ぐ箱崎エリアに入る。
…雨で看板が全く見えません。
看板を見なくても普段だったら道は大体わかるけど、雨が完全にフロント
ガラスをコーティングしててね、世界が歪んでるんです。
ワイパーの動く助手席側に座っている"tkc"に「常磐道はどっちー!?」
とか聞きながらかろうじてハンドルを切る。
古民家でくつろぐための企画なのに何サバイバルやってるんだろう、僕
らは。
首都高向島線に入ると混雑はやや解消し、流れがスムーズになる。
でもこっちはそれが反ってヤバイです。
フロントに当たった雨がね、真正面からの風で花火みたいにベローッと
広がっていくんです。
スピードを出せば出すほど雨の広がる速度も速くなり、それは高速で歪み
続ける世界となる。
視界がグチャグチャだよ。
前の車との距離感がわからん。左車線を制限速度内で慎重に走る。
しかしね、さらに困ったことに動いてる左側のワイパー。
こいつが弾いた水流が豪快に右ゾーンに流れ込んで来るのです。
全然見えん。
左ワイパーは反ってジャマ。
だから完全停止させました。
もうフロントガラスは前面モイスチャーベール状態。
助手席のtkcも「ヒイィィーー!」とか言いながら持参した太鼓を叩いて
ます。てゆーかなんでコイツ太鼓なんて持って来てんの?
僕はポジティブな性格だから「これ、例えオービスに撮影されても運転手
の顔が判別できないから逃げ切れるよ」とか言ってみたりしたけど、実際
問題それだけのスピードを出したら視界不良でどっかにぶつかって死ぬで
しょう。
オービスに写ったどこの誰かもわからない歪んだ画像が僕らの最期の写真
になるでしょう。
それはゴメンだ。
一度首都高内のパーキングに寄ってワイパーをいじってみたけど原因がわ
からない。右ワイパー、ちょびっとだけ反応するんだけど動力が伝わり切
ってないカンジ。
モーターかな。バッテリーは正常値だな。
もし機械的な原因だったらそう簡単には直せないぞ。大ピンチ。
とりあえず、常磐道最初のSAでガソリンスタンドに入って、そこの人に原
因を見てもらおう。
フロントの雨を精一杯拭き取ってから出発。
まぁ悲しいほどに一時のその場凌ぎですけど、やらないよりかはマシでし
ょう。
その後もヒーヒー言いながら運転し、なんとか最初のガソリンスタンドの
ある守谷SAに到着。
視界が最悪でかなり精神力を消耗しちまったわ。
かなり目が悪くなりそうなビジョンだったわ。
早速ガソリンスタンドのおじさんに「ワイパーが右だけ動かなくなっちゃ
ったんだけど…」と悩み相談。
するとおじさん、ちょこっと見た後にワイパーの軸部分のカバーを空け、
「ボルトが緩んでたよ」と一言。
そっか!その可能性を忘れていたよ。
よくよく考えれば、そこを最初に疑うべきだったよ。
おじさんはモンキーレンチを取って来て、ボルトをきっちり締めてくれた。
「ちょっとワイパー動かしてみて」
怖々と動かしてみると、…バッチリ!
うおー!助かったー!
一同歓声をあげ、拍手し、店員のお姉さんが苦笑するのがサイドミラーに
映ったわ。
それから10分と経たずに雨はさらに激しくなり、たたき付けるような豪雨
になった。
「ワイパーって便利だねぇ…」と横のtkcが当たり前のことをしみじみと
言う。
うん、当たり前がこんなに大事だとは思わなかったわ。
身を持って理解した。
念のため、常磐道を走りながらワイパーを止めてみた。
一瞬で前を走る赤い車が雨の中に溶け、センターラインも標識も消え失せ
た。慌ててワイパーを再起動させる。
「マジで俺ら、あと10分遅かったら事故ってたね」
目の前で左右に動くだけの2本の棒きれを神の御加護のように眺めながら、
僕らは茨城に向かう。
あ、古民家はこの豪雨がウソのように超快晴でした。
めでたしめでたし。
【2007.5.21 またしても】
こんばんは、YAMAです。
昨日の夜に「レンタ古民家D(3-19参照)」から帰ってきました。
やっぱ茨城も奥地まで行くとこの時期はまだまだ寒いみたいだ。
夜は毛布に包まって酒を飲んでたわ、僕。
そういえば2年前に初めて古民家に行ったときも5月だったんだけど、
寒くて寒くて上着は手放せないし息は白いしでビックリしたんだった。
あのときは僕がGWの北海道の旅から帰ってきた翌週でさ、そりゃGWの
北海道なんてまだ桜前線もやって来ない半分冬みたいなもんなんで気温
は零下まで行くし、雪で通行止めとかもザラで毎日凍えていたんだった。
そんあ寒さを乗り越えて関東に帰ってきてさ、さぁ関東のポカポカ五月
晴れをエンジョイしちゃおっかなってワクワクで出かけたら茨城で息が
白くてガタガタ震える事態だったんです。
そんなことが2年前にあった。
だから寒いのはそこそこ納得。
それと同時に夜になったら急に体調が悪化してですね。
鼻水がズルズルで全く止まる気配を感じられないし、喉はイガイガして
てロクに声を出すことも出来ないんですよ。
すっげぇハスキーボイスでしゃべってた。
これはね、たぶんハウスダスト。
そりゃこういうところだから布団を毎日しっかり天日干ししてホコリを
出している可能性は低いじゃないですか。
そして今回僕らは大人数だから、みんなでいっせいに布団を出してホコリ
も舞い上がるじゃないですか。
実際旅先では良くあるんです。
布団を敷いた途端に鼻水が出たり涙が止まらなくなったりすることは。
そう思ってた。ハウスダストだって。
いや、そう思い込みたかっただけなのかもしれない。
翌日の今日、風邪を引いていることに気付きました。
またやっちゃったよ。
今年に入って何度目だよ。もう数えていないけど4回目くらいかな?
うぅ、今日も鼻水が止まらないし、なんか寒気がするし。
実は明後日の早朝から一人旅で屋久島に行くんですよ。
明日の夜は速攻で寝なければいけないから、荷造りとかの準備を行うの
は今日しかないんです。
それなのにこの状態。
僕はよく体調崩すから、いつもはこの程度だったら他のメンバーに多く
運転を担当してもらったりして対応するんだけど、今回は一人だし、登
山という体力勝負のイベント。
正直危機感をチョビットだけ感じてしまったよ。
「風邪薬を飲みたいけど、風邪だと認めたくない!」とわけのわからん
ことを職場で口走っていた。
でも大丈夫。僕の風邪は大抵一日で回復するから。
明日に全てを託し、旅行支度をして寝ます。
簡単だし駄文ではありますが、今日の日記はここまでで…。
あ、そういや屋久島の宿の場所をまだ調べていない。
【2007.5.22 ソーシャル・スタンディング】
こんばんは、YAMAです。昨日よりは体調がいいです。
以前の日記には僕が狂ったように松屋に通い、毎日豚丼(つゆだく)を食
べる貧乏生活を送ってることを書きました。
でも今年の1月からはその豚丼(つゆだく)の290円の捻出すら困難になり
、お弁当を持参していました。
しかし今日は久々に松屋に行きます。
経緯を説明しますと、明日から旅行で朝の4:00に起きなければいけない
のです。
だから今日は速攻で職場から家に帰り、あとの時間は全て睡眠時間にまわ
したい。いつもは夕食を外食するのがもったいなくて、空腹をガマンして
家に帰り、「世界の車窓から」を見ながら一人さみしくモソモソと夕食を
取るのですが、今日はそのヒマすらない。
「世界の車窓から」なんて見ている場合ではない。
だから仕事の空き時間を利用して職場の近所の松屋に出掛け、速攻で夕食
を済ませてしまおうというプランですね。我ながらカンペキだ。
早速以前通い慣れていた懐かしい松屋の前に到着。
財布から300円を取り出して券売機に入れる。
さぁ「豚丼」のボタンよ、神々しく点灯せよ!とボタンに指を添えて待っ
てるんですけど、ランプが死んだ魚の目のようにウンともスンとも言わな
いんです。
アレアレアレ? 確かに僕はお金を入れましたよね?
キムチや生タマゴのボタンは元気いっぱいに点灯してるから大丈夫ですよ
ね?
でもキムチや生タマゴなんていらなくて、今欲しいのは豚丼(つゆだく)
なんだよな。
改めて冷静にボタンを確認すると、「豚丼320円」と書いてあった。
うわー!豚丼値上げしてるーー!
こいつは驚いた!
店内に入ったらなんかポスターが出ててね、「豚丼がさらにおいしくなり
ました!」みたいなことが書いてあった。
おーおー、おいしくなったからついでに値上げしましたってこと?
世の中景気が良くなって来たような気配だから値上げしたってこと?
とりあえず食べてみたけど何がおいしくなってのか、何が変わったのか
全くわからなかった。
むしろ今回はご飯が柔らかめで僕の好みではなかった。
なんでしょう。
なんか世の中間違っている。
そりゃ誰だってマズイものよりもウマイ物のほうが好きだ。
しかしお金が絡むとその定義は大きく異なってくる。
おいしい物よりも安い物を選ぶ、それが僕のように貧困生活を送っている
者の考え方なのだ。
だから味よりも値段を重視する店が必要なのだ。そう、松屋のように。
しかし今回の値上げは何なのだ。
牛肉がBSEの影響で、とか豚の値段が高騰して、とかだったらまだ納得でき
るけど、今回は「おいしくなるため」の値上げらしい。
個人的にはどうにも理解がいかないよ。
おいしくしたいのだったら素材や手間をかけることで、1000円とか2000円
の豚丼を作ることも可能だろう。
しかし消費者が松屋に求めているのはそれではない。
安く、手軽に、なんですよ。
同じ値段で味がおいしくなるなら歓迎ですけど、値上げが伴うと話が違う
よ。これは聞いてなかったよ。
こう言うとですね、「たかだか30円の値上げじゃないか」とか「松屋が
1000円の豚丼なんて出すわけがないじゃないか」みたいな意見も聞こえて
きそうですけど、僕はこの30円の値上げにこそ落とし穴があると思った。
「30円くらいなら消費者も納得するだろう」という松屋の企みが聞こえて
来そうだ。
フフン、みんなを騙せてもこの僕は騙されないぞ。
なんといっても僕は30円の変動で生死に関わるほどシビアな生活を送って
いるんだからな。(←全然自慢にならない)
広い世の中、いろんな店があっていいと思うんですよ。
立派なお座敷席でゆったりと数万円の料理を食べてもいいし、高級なフレ
ンチを食べてもいい。
駅の立ち食い蕎麦屋で蕎麦を流し込んでもいいし、僕のように牛丼屋で
つゆだくを注文するのもいいと思うんだ。
全部が全部、同じ方向を目指す必要は無い。
それぞれにメリットデメリットがあるのだから。
ほら、ナンバーワンよりオンリーワンでしょ?
だから松屋は値上げしてまでおいしくなる必要はないと思うんですよ。
多くの国民が利用する松屋、30円を値上げすることによって利益もガツン
と跳ね上がるのかもしれない。
でも、値上げすることによって松屋を離れる人もいるかもしれない。
たかが30円だから、顧客離れによって収益がマイナスになることは無いと
思うが、顧客のニーズ調査は大事だよ。
(←あ、こんなことを考えているのはひょっとして僕だけ?)
豚には豚の、王には王の幸せがあり、悩みがある。
自分自身の道を歩もうじゃないか。
そう思った一日でした。
(←同時に僕は一生かけても王にはなれないと痛感しました)
【2007.5.23 ひこうきにのったよ。】
今日は羽田空港から飛行機で鹿児島まで向かいます。
さらに鹿児島から飛行機を乗り継ぎ、屋久島まで行きます。
飛行機!
例の空を飛ぶ乗り物です。以前の日記でも書いたけど、僕は飛行機に1人
で乗るのは初めてです。
乗ったことといえば、ほら、僕は自称帰国子女ですから海外を往復した
とき、それと昔北海道に何度か旅行に行ったとき、あとは修学旅行とか
卒業旅行くらいしかありません。
全部誰かが手配してくれ、僕は黙って乗っていれば言いだけの存在だった
。そう、いうなれば僕はただの置物に過ぎなかったのだ。
しかし、今回は違うぞ。
自分一人でドキドキしながらもインターネットでチケット予約し、自主的
に鹿児島まで飛ぶのだ。
今まで車で地面を這いずり回っていた僕の、ある意味初フライト。
今日は記念すべき日になるに違いない。(←大げさ)
そんなワケで今回は僕の初フライト日記。
飛行機慣れしている皆さんにとっては小学生が書いた作文を読むかのごと
く退屈なお話だとは思いますが、僕自身は舞い上がってしまっていますの
で、どうかその点をご理解ください。
早朝の羽田空港に到着。
すげー眠い。ぶっ倒れそうなほど眠い。
飛行機の中で早く寝たい。
僕はインターネットからのチケットレス予約みたいのをしたので、飛行機
に乗るためのチケットを持っておらず、何をしたらのかよくわからない。
とりあえず自動発券機が目の前にあったのでポチポチ適当に操作してみた
んだけど、「発券できません」みたいな絶望的なエラーになって断念。
でも近くにいた従業員に聞き、有人カウンターを案内されてどうやら無事
にチケットを入手できそうな気配。
で、そこのカウンターのお姉さんが「帰りのチケットも発券しましょうか
?」とか聞いてくるんです。
僕はチケット類ってすぐクシャクシャにしちゃうタイプの人間だし、万一
なくしても大変なので「いや、帰りは帰りでまた発券手続きをします」と
断りました。
そしたらお姉さんが「いえ、すぐ発券できますので。そうすれが帰りは発
券しなくて済みますので。どうしますか?」って聞いてくるんです。
…そんなこと言われなくてもわかるっての。
てゆーか僕、断る権利なし??
いや、断ろうとすれば簡単だけどさ、僕は初フライトだからもうビビッち
まってブルッちまってカウンターのお姉さんの言われるがまま。
「あ、じゃあお願いします…」とか思わず言っちゃったよ。
ちくしょう、僕の意気地なしーー!!
Noと言えない日本人がここにいたよー!
実はね、今発券したくない理由がちゃんとあったんです。
僕は肌身離さず貴重品を持ち歩くタイプ。当然飛行機のチケットも貴重品
に含まれます。
そして僕の今回の行き先は「一ヶ月に35日雨が降る」と言われる屋久島。
雨の中で登山する可能性が非常に高いので、そうしたらチケットが濡れて
グチャグチャになることは間違いないでしょう。
知らないからねー。帰りに飛行機でチケットが通らなくなっても知らない
からねー!
ま、でも初心者ですから長いものには巻かれておきましょう。
次に、よくわかんないけど適当に荷物を預けることができました。
鹿児島経由で屋久島まで行くから荷物は屋久島まで預かってもらうことが
可能なのに、なぜか「鹿児島で一旦荷物を受け取ります!」とか宣言しち
ゃいました。
僕は搭乗口のチェックゲートが嫌いでして、例の金属探知機みたいなヤツ
に引っかかりたくないから荷物をほぼ全て預け、小さいウエストバッグ1つ
でゲートに挑みました。
前回、大学の卒業旅行で沖縄に行ったときもゲートで引っかかったんだ。
あのときはリュックの中にドライバーが入っててさ。
当時乗っていた車、プログレを修理に出したとき、ショップの店員が車内
にドライバーを忘れていったのでパクッてリュックの中に入れっぱなしだ
ったんだ。
あのときの恥ずかしい二の舞だけは避けねばなるまいぞ。
だから今回はウエストバッグしか機内に持ち込まないのです。
ウエストバッグをトレーに乗せてベルトコンベアに通し、僕自身は探知ゲ
ートへ。
…僕は無事通過。
そして…、ウエストバッグが引っかかりやがった。ゲッ。
念のためウエストバッグをもう一度ベルトコンベアの検査機に通し、また
しっかり引っかかってる。
何?何が起こってるの?
ウエストバッグの中には財布とか携帯とか鍵とか医療用品とか、最低限し
か入れてないはずですよ。
検査員が「中を見ていいですか?ナイフとか入っていませんか?」と聞い
てくる。
ナイフなんぞ入れた覚えはありません。どうぞどうぞ見てください。
一緒に小汚いウエストバッグの中身を発掘し…。
…あ、ナイフ。
いやいやアッハッハ。
あのー、言い訳させてください。
普段車で旅をするときは調理とか物品の開封のために常に車内にナイフを
置いているんですよ。
そのナイフ、最近見かけないなぁと思っていた矢先なんですよ。
こんなところにあったとはね。不思議だね。
なんかナイフは黄色い特殊な袋に入れられ、僕とは別行動になっちゃいま
した。
これでめでたく飛行機に乗れる!
…と思ったらまた引っかかった。
ライターの機内持ち込みは1人1つまでだと言うのに、なぜかウエストバッ
グから3つ出てきた。これは驚いた。
なんで僕のウエストバッグ、こんなアウトローな物がワラワラ出てくるの?
…もういいよ、2つは捨ててください。
「どれを処分しましょうか?」とかカラフルなライターをずらっと広げる
検査員。どれもショボいライターなので適当に2つを選択し…。
ようやく、ようやく!!
飛行機とご対面!
すごいね。デッカい飛行機が飛び交っているよ!
なのに搭乗口の係員とか凄く冷静。
自分のすぐ背後で巨大な鉄の塊が轟音と共に飛んでいるのに、僕なんか早
速カメラを構えてしまっているというのに凄く冷静。
さすがプロは違うなー。
こうして僕の混乱と驚きと共に飛行機は羽田を離陸しました。
あ、凄く眠かったから飛行機の中で仮眠する予定が、興奮しちゃって全然
寝れませんでした。
【2007.5.24 水浸しのメモリー(前編)】
携帯電話のアドレス帳には300件ほどのデータが入っている。
僕は登録アドレス以外からのメールは即ゴミ箱フォルダにぶち込む設定
をしているので、ちょっとでもメールの来る可能性はある人のデータは
問う労苦しておかないといざと言うときに音信不通になる。
僕は登録電話番号以外からの着信にもまず出ない人間なので、これに対
応するためにもアドレス帳の充実化ってのは必須だ。
しかしね、時代の移り変わりと共に交友関係がどんどん変化していくっ
てのも悲しいけどよね現実なんだよね。
学生時代にはあれほど仲が良かったのに。毎日当然のように顔を合わせ
ていたのに。
卒業してからもしばらくは僕からドライブに誘ったり、断られたり、酒
を飲んだり何やかんやといろんな人と連絡のやり取りをすることが多か
ったんです。
でも最近はさっぱりだ。
僕自身のドライブの回数が減ったし、以前のように大人数でワイワイす
るスタンスでもなくなったので僕から連絡すること自体少なくなった。
でもそれ以前に僕からのメールに対して返信が来なくなってね。
あ、僕は相手の都合を考えて、あんまり電話はしません。緊急時以外は
ほとんど携帯からのメールなんです。
遊びたいな、と思って誘いのメールを出したところでウンともスンとも
反応がない。
元気にしていると言うウワサは入ってくるんだけど僕には返信が来ない。
そりゃ僕は生まれついての嫌われ者ですから無視されるのも至極納得な
んですけど、そして「ドライブしようよ」ってスパムのごとく送信しま
くってるイメージを持たれてるかもしれないから仕方ないんだけどね、
なんとなく切ない。
でも、僕らは当然以前の僕らではない。
それぞれの人生をしっかり歩んでいる。(←僕の人生はグダグダだけど)
昔の思い出にすがり付いてメモリを死守している自分が情けない。
別に連絡が取れないからどうにかなるわけじゃないじゃないか。
向こうが勝手に連絡に答えようとしていないんだから、それは相手に取
って僕が必要ないということ。それに対して無理してコミュニケーショ
ンを持ちかけるなんてかえって失礼ではないか。
一生会えないわけではないんだからいいじゃないか。
そう、ぶっちゃけ数回連絡しても応答のない人間のメモリなんて価値が
ない。こだのコレクションと化している。
冷静に割り切ろう。
夢を見て生きていけるほど甘い人生でもあるまいし。
話はゴロリと変わるけど、今日は九州最高峰の「宮之浦岳」の山頂を踏み
ました。結構霧雨が降っていたけど、それはそれで神秘的な雰囲気で、な
かなか楽しかったです。
でも下山を初めてすぐに雨が本降りになった。
もう既に結構濡れているけど、レインウェアを着込む。
上着だけでいいや。下も履くのはメンドいし。
雨の中で靴を一旦脱ぐのもメンドウだし、何よりズボンも靴ももうグッチ
ャグチャだからこれ以上ガードする必要がない。
そうやって雨の中を下山。
ズボンなんて絞れるんじゃないのってくらい水を含んでいる。洗濯したて
の脱水前ってカンジだ。靴も一歩歩くごとにグッチャグッチャと愉快な音
を奏でてくれている。
ヤバイ。明日の縄文杉登山までに乾くのかな?
リュックの中を確認。
デジカメは水中でも使えるタイプなので余裕でOK。
屋久島のMAPとかは濡れて崩れて見る影もない。ポケットティッシュとか
はもうご臨終です。
通勤に使っているリュックをそのまま持ってきたので、社員証の写真とか
ふやけちゃったけどまぁいいか。
そして…、携帯電話。
無い。電話が無い。
どっかで落とした?どこまで持ってたっけ??
確か早朝に山を登り始める前にタイムを記録したのが最後だ。
ということは車の中?
ずぶ濡れで駐車場に戻ったところで車の中をゴソゴソと探索する。
無い。どこにも無いっす。
リュックの中もウエストバッグの中も念入りに探す。
それでも無い。
うーん、落としたか。それしか考えられないな。
このあと車で町まで行ったら自分の携帯電話に電話してみよう。
でも落とした心当たりは山の中だから、もし親切な人が拾ってくれてい
ても圏外だろうな。
雨だからどこぞの山道で普通にぶっ壊れているかもしれないな。
ちょっと恥ずかしいデータもあるし、職場から電話がかかってくる可能
性もあるけど、もうどうしようもない。
そんな折に冒頭の思いが再燃しましてね、変に開き直って清々しい気分
になっちゃいました。
何人かのPCアドレスは知っているから、そいつに20人ばかりの連絡先さ
えしえてもらえれば、とりあえずは困らないだろう。
職場にも宿の連絡先を教えておけばいいか。
てゆーか、全てのしがらみを断ち切って屋久島の人になっちゃってもい
いよ、僕。
そんな俗世間のしがらみを断ち切って日1つ成長したような感覚になった
僕は車に乗って町を目指して走り出しました。
前編はここまで。
もちろん僕は横浜に帰ってきます。
後半は明日に記載します。
【2007.5.25 水浸しのメモリー(後編)】
こんばんは、YAMAです。昨日の日記の続きです。
登山中に携帯をなくしたんだけど開き直って車に乗り込み、町に向かって
走り出した物語です。
その途中なんだけど、眠くなったので路肩に車を止めて昼寝をしようとし
ました。
念のためリュックをもう一回捜索。
するとわずかに鈴の音が鳴るんです。
あ、この鈴の音。携帯についている鈴だ。
誕生日に鎌倉のお好み焼き屋で仲間からもらい、携帯につけてもらった
ヤツだ。ストラップは持っていなかったのでうれしかったけど、正直電車
の中でチャラチャラ鳴るのは困りものだよなーと思っていたあの鈴の音だ。
確かめるためにもう一度リュックを強く振る。
間違いなくあの鈴が鳴っている。
どこだ?さっきから何度も探しているのにどこに携帯があるんだ?
ゴソゴソとリュックをひっくり返し、ついに発見しました。
リュックの一番外側のポケット(←?)。ほとんど物が入らない、オマケ
いたいなスペースに入ってました。
そうだった!
普段は絶対ここに物は入れないんあdけど、今回はいつも携帯を入れてい
るポケットにペットボトルやらデジカメやら財布やらいといと入れるもの
が多かったんで、携帯はここに押しやられたんだった。
よかったー。
でも…、このリュックは雨に打たれてずぶ濡れなんですよね。
この一番外側のポケットなんてモロに浸水。
携帯を取り出して恐る恐る画面を確認すると…、見慣れた「エサヌカスト
レート」の待ち受け画面が現れた。
よしっ!異常無しだ。
喜んで旅のデータを記録しようとしたら、ボタンが効かない。
あれ?他のどこを押しても反応が無い。
ずっとエサヌカストレートの待ちうけ画面のまま。
電源も切れないんですけど。
…壊れた!?
ヤバイヤバイ。とりあえずバッテリーを外す。そしてもう一度はめなおし
て再起動してみる。ダメだ。やっぱり待ち受け画面から動かない。
もう一度バッテリーを外し、そのバッテリーと携帯本体をタオルで拭いて
やる。
あとは、どこかで聞いたけど、バッテリーと本体をドライヤーで乾かすと
いいんだったよね?
もう昼寝してる場合じゃないっす。
車のエンジンをかけ、ヒーター全開。南国屋久島でヒーター全開。
うまく携帯の内部に風が直撃するようにドリンクホルダーに引っ掛けて、
いざ発進ですよ。町を目指して再び車は走り出します。
ゴメン、僕の携帯電話。
ゴメン、僕の携帯メモリー。
さっきまで携帯をなくしたと思って開き直っていたけど、今こうして目の
前でデータが飛ぶかどうかの瀬戸際をさまよっているのを見ると、放って
はおけないよ。
今では必要ないかもしれないけど、一件一件全てのデータに思い入れがあ
るんだよ。何台のも前の携帯から引き継いでいる大切な記憶なんだよ。
10分くらい走ってから再度バッテリーをセットしてみた。
やっぱりダメ。
こうなったら宿のある宮之浦の町までヒーター全開で走ってやるよ。
こうやって40分後、携帯はなんとか復活しました。
よかった、みんなもメモリーは守りきったよ!
やっぱりね、メンドくさいしがらみがあってもいいじゃないか。
ほとんどが不要な300件ほどのデータを安堵の表情で眺めながら、ちょっと
だけそう思いました。
だからみんな、友達でいてください。(←これが一番切実)
【2007.5.26 縄文ウォーク】
昨日は縄文杉を往復しました。
個人的には縄文杉よりもウィルソン株がヒットです。
連日の登山のせいかもしれないけど、昨日の九州最高峰の宮之浦岳より
もキツく感じられました。
きっとトロッコ道が長すぎて精神的にやられたんだろうな。
トロッコ道だけで片道8km以上。
長すぎだよ。日常生活だったら絶対にこんなに歩かないよ。
自転車でも嫌だよ、こんな距離。
僕、たまーに山を歩いていますけど、別に山登りが好き!というワケでは
ないですからね。体力は無いし靴擦れは起こすし、疲れるのは嫌いだし。
それでも山の中にいるのは、山頂に着いたときの達成感、そして苦労して
見れた山頂の展望が楽をして見た同じ光景よりも遥かに素晴らしいと知っ
ているからなんでしょうね。
結果よりも過程が大事だなんてこの世の中で珍しいじゃないですか。
あとは端順位メタボ対策でしょう。そろそろヤバイと感じてるから。
そんな純粋に山歩きが好きな人から見たら怒られそうなやっつけ登山です
から今日も満身創痍になってます。
基礎体力が全然なってない。
そりゃ普段は一日に12時間はPCの前ので、一日に数100歩くらいしか歩いて
ないからね。
無謀にも程がある。
縄文杉からの下山のときは雨も降り出したし、フラフラ。
でも擦れ違う人が「早いね」「すごい体力だね」と励ましてくれるから
単純な僕は頑張って実力以上のものを発揮してしましましたよ。
昨日の宮之浦岳の登山のときで雨に打たれて水が靴の中にも盛大に浸水
してきてグチャグチャになったからね、ぶっちゃけ乾ききってなかった
のよ。
それも今日も履いてるからさ、不快度MAX。
てゆーかこの靴、登山靴じゃなかったわ。
普通にいつも職場に履いて行ってる、スニーカーに毛が生えたようなシ
ョボい靴でした。
出発のときに眠かったし急いでいたからいつもと同じのをつい履いてき
てしまったよ。完全にアホです。
下山はヒザが痛い。
関節が悲鳴を上げる。
というより僕自身が一歩ごとに悲鳴を上げそうなほどだ。
ヒザ対策に3500円ほどで購入したサポーターを付けていたんだけど、効果
があるのかないのか。
昨日に引き続いて歩けている時点で効果があると言っていいのかな?
でもヒザに巻いている時点で違和感があり、ヒザを曲げたときにヒザの裏
側でサポーターが擦れる感覚が嫌でさ、なんか熱もたまってるし。
ウザくなったので外しちゃいました。
ヒザ周りだけ凄く汗をかいていた。
これでスッキリ。
ヒザを支えるものは無くなっちゃったけど、惰性で行こう。
左のスネもジンジンします。
あ、これはね、出発の2日前に自宅で激しく家具にぶつけたんです。
あのときは流血しました。今もまだ血がにじんでます。
でっかいアザになってます。
どんだけ激しいクラッシュだったんだよって話。
ぶつけたときは半泣きだったわ。
あとね、1回ハデにズッコケました。
急な下りを降りている最中にズルッと滑って背中から着陸しました。
でもこのとき僕は無傷の生還。
一体なぜ…。
背中のリュックを開けると中から潰れたスティックパンが10本くらい登場
した。
そうだった。
一昨日の夜、縄文杉登山の途中で食べようと思ってやどの近所のAコープ
に同泊者の人と買い物に行き、150円くらいのスティックパンの詰め合わ
せを買ったんだった。
オニギリ4つとスティックパンをモリッと買ったセピア色の思い出が甦る。
そうか…お前らが身を挺して僕を守ってくれたんだな…。
僕の全体重を預けた一世一代のボディプレスのせいで10本のスティックパ
ンはボウリングでいうところの"スネークアイ"みたいな生存率みたいにな
っちゃったんですけど、まぁいいや。
ベタなアクションドラマで胸ポケットに入れておいたお守りが銃弾から身
を守ってくれたような展開になっちゃったけど、まぁいいや。
山を降りてトロッコ道に入り、ペッタンコになった残りのパンをモソモソ
と食べながら、残りの8.4kmを雨の中歩き続けるのです。
ペースが速すぎたためか、前にも後ろにも誰もいない雨の8.4km。
芥川龍之介の『トロッコ』をちょっと思い出しました。
…早く町に帰りたい。
得るものも多かったけど、僕の体力と精神力をゴッソリ奪っていってくれ
た縄文杉登山。
疲労に疲れた僕の前には、まだまだ終わることの無いトロッコ道が細細と
一すじ断続している…。(←芥川龍之介風に書いてみた)
【2007.5.27 ANAパニック】
こんばんは、YAMAです。
昨日が屋久島の最終日で、一番行きたかった白谷雲水峡に行ってきまし
た。いやー、あそこは苔も杉も良かったわ。全てが緑色の世界だったわ。
最近知ったんだけど、あそこって「もののけ姫」の舞台になった森で、宮
崎駿が当時スタッフを何十人か連れて来て森のスケッチをしていたそうで
すね。だからその界隈は「もののけ姫の森」と呼ばれているんですね。
「もののけ姫の森」、堪能して来ました。
「緑」。
このたった一文字の中にどれだけ多数の緑があるか、どれだけの深むがあ
るか、どれだけの命があるか、なんかそういうことを考えていたよ。
僕はぶっちゃけ「もののけ姫」は一度テレビで見たきりで、ほとんどスト
ーリーを覚えていません。
なんだったっけ?
大きいオオカミが出て来て、森が腐って、なんかの首を取り合って…とか
だっけ?
どうせ見たところで僕は脳みそが貧弱だから宮崎作品は理解できない可能
性が高いですけどね。
「ハウルの動く城」なんて公開直後に有休を使って見に行くという大胆不
適な作戦でアタックしたんだけど、内容がほとんどわからず特に終盤に急
速にストーリーがまとめに入るところなんか完全に置いてきぼりを食らっ
てましたよ。
映画が終わった後、軽くパニックになっちゃってね、「で、なんなの?あ
のオバサンはなんだったの?敵なの味方なの?」とか質問してたわ。
でも「千と千尋の神隠し」は7割がた理解できたよ 難しい背景とかはよく
わかんないから完全に千尋目線だったけど。
10歳の千尋が考えてることくらいはかろうじて理解できるぜ!とか得意気
になってた。悲しいほどに理解力がない。
だから以前トチ狂って「俺を主人公にしたリアル版の千と千尋の神隠しの
脚本をするぞ!」とか言い出したことがあったんですけど、あれはヘンテ
コなことになりました。
道後温泉の悪徳マネジメントを遂行する女将と愛媛県警のやり手の女署長
との板挟みになる無職の旅行者YAMA、とかいう壮大なストーリーを考えて
ね。でも根本の設定を理解していなかったからストーリーの骨組みが大き
く破綻し、周囲からツッコミの嵐でしたよ。
わざわざ「千と千尋の神隠し」の舞台となった道後温泉まで行った先でツ
ッコミの嵐でしたよ。
しかもそんな不毛な言い争いをしているうちに、未走行だった最後の海岸
線である今治〜松山間を走り終え、僕の日本2周目が完了したんだった。
それが忘れもしない2005年2月25日。
…もう何を書きたかったかわかんなくなってきた。
もう眠い。
とりあえず宮崎作品は僕には早過ぎた。
でも「もののけ姫の森」はすばらしかった。
そりゃそうだ。このネーミングは後付けだもの。
「もののけ姫の森」だからここに来たかったのではなくて、ただただ緑と
同化したかったのだから。
そんな白谷雲水峡。そしてさよなら屋久島。
また来たいな。
一日たった今でもボーッとそんなことを考えてます。
この旅の詳細はもちろん本編エピソードで書きます。
だからこの4日間で書いた日記は本編では触れられないサイドストーリー
にすぎません。
本編は2週間以内に公開します。
グダクダの日記ですいません。もう寝るね。
そういや今日は一日中ANAがパニック起こしてましたね。
数100便が運休とか遅延とか、空港ゴッタ返しとか。
アレレ。
そのパニックのわずか10時間ほど前に僕はANAで帰還したんだな。
危なかった。帰ってこなければ職場がエライことになっていた。
先日の日記で書いたとおり、行きの飛行機では散々だったから帰りは順調
だったのかと思いきや、帰りも軽くやらかしていたんですけどね。
アナウンスで僕、呼び出されましたから。
しかも飛行機離陸の10分前に。
まぁいいや。今はこうして無事に自宅にいるんだから。
ANAのトラブルをブラウン管の向こうに他人事のように眺めながらそう思っ
たよ。
【2007.5.28 ZARD A:リブ・イン・ステッピー(前編)】
こんばんは、YAMAです。
ニュース見ました?ZARDの坂井泉水が急死してしまったんです。
正直ショックです。
ファンだとかそういうのではないけれど、ZARDにはちょっとした思い入
れがあるんです。
だから今日はZARD追悼日記にします。
ZARD関連日記は半年前に書いた『2006.11.5 終わりのない歌』に続く
第2弾なので、こういうタイトルにしました。
時系列は2005年の10月まで遡り、「最突端 最終走(2-62参照)」のサイ
ドストーリーとなります。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
…眠い。
一人ドライブだからさらに睡魔は強力になる。
お金をケチって首都高を降りてからずっと一般道で岩手県北部まで来て
います。
これが日数的に余裕のある旅ならば「風とエンジン音がBGMだぜ!」とか
クサいことも言えるだろうけど、わずかなチャンスにやりたいことをギ
ッシリ詰め込んでいると、例え1時間でも無駄に出来ない非常に貴重な時
間となる。
結果、こうして眠気と戦うハメになる。
こういうときに心強い味方となるのがCDなんだよね。
精神的にも肉体的にもボロボロになっていようとも、とっておきの一枚
を大音量で流せば途端に気分爽快、息リフレッシュ。
ただ、残念ながら今はそれができない深い事情があるんです。
先月に愛車のステッピーと九州一周一人旅をやったんだけど、宮崎県の
日南海岸を夜間走っていたときにZARDのCDを聞いていたのです。
ZARDは特に好きというわけではないけれど聞く機会は多いほうかな。
そんでステッピーのCDデッキなんですが、コイツがまたブッ壊れかけて
いてね、大体13曲目に差し掛かるとファンキーな破壊音と共にCDが停止
するのです。
これはちゃんと回避する方法が用意されておりまして、13曲目で破壊音
がし出す前に14曲目に手動でワープさせればいいんだけど、もし運転に
気を取られてこの操作を怠っていると、上記エラーが発生しCDを取り出
すかエンジンを再起動させるしか対処方法が無いんです。
で、件の九州一周のときにこの"13曲目ワープ"を忘れちゃいましてね。
何せこのときは夜だし雨降ってきたし、宮崎市内のバイパスはどこがど
こだかよくわからないし、佐多岬を汗だくになって歩いたから風呂を探
しているのになかなか見つからないし、職場の同僚が「システムに入る
パスワードがわからない」と泣きそうになって電話してくるし。
そんなヘビーな状況下でZARDの坂井泉水が13曲目でゲロゲローなことに
なり、イライラしていた僕はCD取り出しスイッチを押す。
でも暗闇の雨の中の運転。
ノンビリ次のCDを探す余裕なんて無いから、出てきた瞬間、そのZARDの
CDを無理矢理またデッキに押し込みました。
そしたらその後ZARDのCDが全く出てこなくなったという悲劇ですね。
このあと5ヶ月も出てこなかったから。
大分から"DIME"っていう先輩に修理の方法を電話で聞いたりしたんだけ
ど、「まずデッキを取り出してディーラーに送付して…」とかかったる
い指示で、そんなことやる余裕ないし。
えっと、話を戻しますと、そんな状況を引きずってまた東北に一人旅に
出てて、気合の入ったCDを聞けずに眠くなっちゃってるって話でしたね。
あ、でも長くなっちゃってるね、今回の日記。
日記を書いている僕ももう眠いので、続きは(後編)で書きたいと思い
ます。
最近凄く眠いです。
【2007.5.29 ZARD A:リブ・イン・ステッピー(後編)】
昨日の日記の続きです。
愛車のステッピーのCDデッキからZARDが出てこない。
坂井泉水が完全に生息しちまってるわ、この車。
既にZARDのCDは24時間近く回ってますから何度同じ曲を聞いたかよくわ
からん。軽い洗脳状態で意識も朦朧としちゃってる。
助手席に坂井泉水の幻も見えている。
ヤバイ。このまま永遠にZARDを聞くことになったら本当に精神力がもたな
い。あ、ちなみにCDデッキから出てこないのは「永遠」のアルバムです。
だから普段は滅多に聞かないラジオを聞こうかと設定をいじりました。
これがそこそこヒット。
今僕は東北地方を走っていますから、関東圏では聴くことの出来ないいろ
いろな番組を聴けるんですね。
へぇ、「FM○○」ってのもあるんだ〜、とか。
地域の観光スポットヤ天気予報とかの情報まで入手できるしね。
『浜松ナンバーの車を○○で発見しました。凄い遠くから来てるなぁって
思いました。』みたいな投稿が読まれたりするしね。おー、下手すりゃこ
れは僕も登場か?みたいにワクワクするじゃないですか。
ラジオ番組みたいな人間の話声や会話って言うのは、眠気覚ましには最適
だ。音楽はボケッと聞き流すことが多いから、あまり頭脳は使わないんで
すけど、会話は「聞く→考える→理解する」というフローが発生するので
自然と脳味噌活性化。
こりゃいいや。ラジオ万歳だわ。
坂井泉水には悪いけど、もう休んでていいっすよ。
…しかし、こうやって喜んでいたのも束の間、ラジオの欠点が牙を剥いて
僕に襲い掛かってきたんです。
あの、僕は今長距離ドライブの最中でして、どんどん県境とか峠とかまた
いで行くんですよ。その度に音声が乱れ、次の地域の番組の周波数に合わ
せなければならない。
山が多いからなのかよくわからないけど、その境目とかって何の電波の受
信もできずにラジオの自動サーチが空回りしっぱなしなんですよね。
だから主導で周波数を0.1ずつ変えていって少しでも聞き取れる番組を探す
。少々ノイズが入っていてもガマンガマン。
小学生のとき、ストップウォッチで測定開始から測定終了までの間隔をど
こまで短くできるか、なんていう不毛なチャレンジはみんなやった経験あ
りますよね?
カチカチッと連打して「やった、0.97秒だ!」とか。
あれと一緒です。カチカチッと連打して周波数をうまく0.1ずつ増加させ
ながら受信できるラジオ番組を探すんです。
ところでストップウォッチ、最近見かけないですね。
だから運転中も気が気でない。
右手ではハンドルを握り、左手は妙に素早くカチカチと動きっぱなし。
ようやくノイズまみれのラジオ番組を聴けても、またすぐにザーザーと
激流みたいな音になって聞けなくなって、次の番組を探す。
酷いもんですよ、まったく。
『こんにちはー!今日から番組を担当するDJの○○です。あのですね、
今日は私のニックネームを皆さんに考えて欲しいんですよ。』
『宛先は○○○○。じゃあ、発表は番組の最後で!お楽しみにーー!』
いやー、このあと10分でノイズ混入で聞けなくなりましたからね。
二度と同じ番組には巡りあいません。
あの人のニックネームは何になったのかな?
あとね、偶然峠道で合わせた番組で、視聴者から募集した一生忘れない
感動の思い出みたいのをやってた。
女性からの投稿だったんですけど、その人には以前結婚を前提に付き合
ってた人がいたそうです。
とっても仲が良く、相手もやさしくて、自分にはこの人しかいない!み
たいなテンションだったそうです。
しかし、彼の九州の実家の両親が持病かなんかで、近い将来介護のために
実家に戻らなければいけない。一方女性のほうも両親の老後の面倒を見れ
るのは自分しかおらず、しかも実家は東北。
確かに自分達は愛し合っているが、今後結婚はできるのだろうか。
今のうちに綺麗に分かれたほうがお互いのためなのではないか、そう考え
るんですよね。
まぁ結婚なんて一生できそうにない僕にはこういうしがらみ云々は全く
わからんのですけど、語り手もBGMも一級なので一緒にハラハラしながら
続きの展開に耳を傾けます。
女性は悩んで悩んで、男性に別れを切り出しました。
本当の理由を言うと男性が変に頑張っちゃったりして負担をかけることに
なったり話がこじれたりしそうだから、「他に好きな人が出来た」と言っ
てサクッと別れることにしたそうです。
もちろん男性は大ショックでいろいろと別れないための画策をするんです
が、最終的には「それがキミにとって幸せなら…」ということで相手の幸
せを優先して自分は身を引きます。
…時は流れてそれから数年後。
東北の実家の近くで新たな相手を見つけ、それなりに幸せに暮らしている
女性。
部屋の収納スペースの中から昔捨て切れなかったあの男性との思い出のア
ルバムが出てきます。
あぁ、懐かしいな。嫌いでもないのに別れちゃって悪いことしたな。
あの人は今頃何をしているかな…。
そんな思いでパラパラとアルバムをめくります。
その中でも一番の思い出の一枚。
ふと気になってアルバムから取り出し、なぜか裏側を見てみます。
そうするとですね、彼の字でメッセージが書いてあったことに気づくん
です。
そのメッセージとは…
『これ … 君の … ミら … ザーーーーーーーーーーー!!』
…絶句した。
ここ、感動のラストでしょ。僕もハンカチ用意して待ってたわ。
なにやってんの、このラジオ。
…と、このドライブではこういうこともありました。
何せ2005年の話なんで少し内容が変わっちゃったかもしれないけど、大体
こういう話。
まぁ昼間はこういうドタバタ劇で済まされるんだけどね、深夜と早朝は
さらにシンドい。
深夜はマッタリしたジャズが永遠に流れているだけで眠気MAXだし、早朝
はなぜか能だか歌舞伎だかをやっていてね。
「いよぉぉおおおーーーー …ポンッ」とか鼓を叩いてくれたところ
でもう僕は世紀末的なグロッキー状態。
もしくはクラシックが垂れ流しでさ、自宅で爽やかなモーニングを送って
いる家族には最適かもしれないけど運転中の僕は睡魔に取り込まれる限界
でしたよ。
こういうときこそね、また取って置きの坂井泉水が再登場ですよ!
あの爽やかな歌声で僕の眠気を覚ましておくれ!
で、お約束の展開です。昨日の日記で書いた"13曲目ワープ"を忘れてしま
ってCDデッキがバグり、坂井泉水も愛想をつかしたのか全く歌ってくれな
くなる。
エンジンを一度切れば復活するんだけど、今はちょうどバイパスに乗っち
ゃったりしててね。そんなことできない。
かといってまた歌舞伎を聞くわけにもいかず、愛車のステッピーは無音の
まま東北の山中をひた走るのです。
このドライブでは他にもエアコンがぶっ壊れたり、ステッピーがボヤ騒ぎ
になりそうだったりと大変だったのですが、それはまた別の機会に。
来月頃に坂井泉水さんのお別れ会があるそうなので、それに合わせて次の
『ZARD B』を書きます。
【2007.5.30 タックスペイヤー】
こんばんは、YAMAです。
考えないように心掛けて頑張って今日まで生きてきたんですけど、それ
ももう潮時ってヤツです。
…自動車税。
これを払わねばなりません。毎年この時期が恐ろしいよ。
文字通り年貢の納め時ってヤツですから。
払い込みの締切期限は5月31日。ホントもうギリギリ。あのまま屋久島に
エスケープしていたかったよ。
いや、でも車を所有しているのだから自動車税を払うのは当たり前の義務
。現実から目を背けるわけにも行きません。僕ももうオトナですから自分
のことにはしっかり責任を持たないと。
で、恐る恐る机の上の封筒の封を開け(あ、怖くて今まで開封すら出来な
かったんです)、そして金額を見る。
うーん、スペシャル。
金額までは言いませんけど、もう一回屋久島行けるわ、これは。
自動車税ってのは確かCO2排出量と比例して増加するから、排気量600ちょ
いの軽自動車とかだったら1万を切るんですけど、僕の愛車のサー君は4200
CCのモンスターですから走行すると二酸化炭素垂れ流しの地球壊滅状態で
すからね。
だから金額も軽自動車のおよそ8倍。あ、金額言っちまったよ。
以前のステッピー時代と比べると走行距離は5分の1くらいだから地球破壊
は以前ほどではないんだけど、ポテンシャルが凄いってことでこれだけ取
られるのね。
で、払いに行きました。自転車で町まで走って払いに行きました。
だって車を使うとまたガソリン代がかかっちゃいますからね。
最近のガソリンの値上げは異常ですね。
横浜でも140円に届こうとしているよ。一時は下がってたのに、また2006
年夏の悪夢の再来ですか?
ちなみに屋久島ではリッター161円でした。高かった。
こうしてシャカシャカ自転車をこいで町まで行き、一瞬で8万が飛んで財
布の中がスッキリしました。
帰ろうとするとすぐに雨が降ってきました。
出かける前に風呂に入ったばっかなのにずぶ濡れになってえらく寒かった
。屋久島気分でTシャツ1枚出来ちゃったけど、まだ関東で雨に打たれると
非常に寒い時期だわ。
なんか身も心も冷え切って帰宅。
僕も6億円当たらないかな。宝くじは買わないからあたらないでしょうね。
じゃ、今から「屋久島旅行」のエピソード作成するので日記はここまで。
日記の掲載は遅れているのでボリューム少なめです。
【2007.5.31 プーさん】
こんばんは。YAMAです。
ちょっと今日はやることいっぱいです。月末だしね。
5月病からも脱出を促されているような空気だしね。
代わりにはしかが流行っているようだけどね。
2年前の日記を紹介します。
2年前といえば、愛車のステッピーの中に10匹以上のプーさんがゴチャ
ゴチャと生息していた頃ですね。
こいつらを乗せて全国を走り回っていました。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
<2005年の日記>
■5月30日(火)
ここしばらくは湘南を拠点とした生活をしていたんですけど、それも
今日を最後に終了となりました。
いやー、楽しい毎日だったなぁ。充実したなぁ。
お世話になった人たちに挨拶回りをした。
今まで言えなかった爆弾発言もこの際だからした。
ついでに先日「愛・地球博」で買って置いたお土産を配った。
キッコロ&モリゾーまんじゅうね。
なんかね、デッカいプーさんのぬいぐるみをもらったよ。プーさんは
大好きだからうれしいな。大事にしよう。
なんだか以前同僚だったデブでマゾの"こんちゃん"に似てるのが気に
なるけど、そこは気にしないようにしよう。
このプーさんは愛車のステッピーに乗せることにしよう。
湘南に置いていた自転車はあとでステッピーで回収しに来よう。
じゃあ、バイバイ。
2度目の湘南時代。(←夏が来る前に去っちゃったよ)
■6月1日(水)
横浜に住んでいるからには嫌がおうにも東京と縁のある暮らしとなる。
あまり人ゴミが好きではない僕も東京には必然的に出向くことが多い。
でもここ2年はまともに山手線エリアには突っ込まないようにしていた
んですよね。
ギリギリで品川をかすめるくらいで。
しかしね、今日は2年ぶりに都心の地を踏みました。
満員電車。凄まじい人ゴミ。久々だと堪えるね。
見覚えのあるホームレス。アイツ、まだここにいたんだ。
そして不快な熱気。コンクリートジャングル。いかにも東京だ。
今日からしばらくはこの地を拠点として過ごします。
臭い街。溢れるゴミ。
でも懐かしい。2年前によく行っていた店とか、どうなってるかなぁと
わざわざ見に行ったりした。
大都会東京は2年でもいろいろ変わっちゃうのだね。
これからここで頑張ろう。
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この日記で書いたプーさんは今の愛車の「サー君」の中に乗っています。
枕代わりにすると気持ちいいんだよね。
では、短いけど今日はここでグッナイです。