2006年10月
【2006.10.25 デビューは3ヵ月後】
風邪を引いてあんまり動く気がしないので、HPでも作ろうかと思う。
仲間達から「それだけのネタがあるんだからHPを作りなよ」と言われ
続けてもう何年が経っただろうか。
ドライブネタもずいぶんあるし、写真だって現像したヤツだけでも30kg
くらいある。アルバムを格納している棚は重みでしなっていて、見てい
るだけでスリリングな程だし。
PCもある。スキャナもある。
ホームページビルダーってヤツも昨日買った。先日急に「HPを作る!」
と何の予備知識も無いまま宣言したのはいいけれど、何から着手すれば
いいのかわからずに狼狽していたら、職場のメンバーの方がこれを薦め
てくれたのよ。
これで準備は完璧だ。
ただ、1つだけ問題があることに気付いた。
PC、ネットに繋がっていない。
う〜ん、これはHPを作成したところで世間に配信できないはないか。
世間がネットワークという共通空間で出会い、情報を交換し合っている
というのに、僕はただ1台隔離されたPCでコツコツ誰にも気付かれること
のないデータベースを構築するというのか。
いやいやいや、これはいかんでしょ。
てゆーかこのPCね、もう2年くらい前からブッ壊れてネットに繋がらなく
なって全然使い物にならないんだよね。
ちゃんとプロバイダには加入しているのにもったいないよね。
だからさ、来年1月にVista買う予定。そんでネットにつなげると同時に
HP公開。おー、完璧だ。それまでの3ヶ月、コツコツHPを作成して行こう。
HP作り、今日1日やってたけど、やっぱ慣れないと時間かかるね。途中で
飽きて何度かゲームしちゃったし。そんなときでも、ダラダラと好きなこと
を書いていけるように、この「DIARY」のメニューを作成してみたんですよ。
とは言っても、公開は3ヵ月後。今書いているこの日記も、どんなに早く
ても読まれるのは3ヵ月後。
3ヶ月も遡って他人の日記を読もうという奇特な人がいるかどうかは不明
ですが、もし読んでいただけたのならうれしいですね。
では、このスタンドアローンのPCで、途中で挫折しないことを祈りつつ
HPを作成してみますね。
3ヵ月後にお会いできることを楽しみにしております。
【2006.10.26 暗黒フルコース】
風邪気味で家の中でボンヤリしてて、早速ネタが無いので旅について
少し書いてみます。
僕は今まで国内のいろんなところに行きましたが、今までは自走にこだ
わってたから島に行く機会がほとんど無かったんですよね。
そりゃ行けないことは無いけど、車をフェリーに乗せるのってすごく
お金がかかりますもんね。
だから行ったことのある島ですぐに思い出せるのって沖縄・淡路島・
佐渡島くらいかなぁ?
今はそんな自走とか車とかこだわっていない、気楽な隠居生活をして
るので、今後は島巡りとか今までしていなかったジャンルの旅をして
みようかと思う。
今、特に興味を持っている島は、
◆屋久島 ・・・ 縄文杉までトロッコ道・登山道をひたすら歩く。行程
も楽しそうだし、やっぱ縄文杉は一度は見てみたいもんなぁ。
◆利尻島 ・・・ 利尻富士がいい形してやがるから、てっぺんに立って
みたいのだ。6・7月は花畑も綺麗だろう。
◆礼文島 ・・・ やっぱ「愛とロマンの8時間コース」ですかねぇ。あの
景観の中を歩くのは最高だろうなぁ。
◆波照間島・与那国島 ・・・ "本土"の最突端は踏んだけど、島を含めた
有人の最突端はまだ踏んでいないから是非行きたい。南国の綺麗な
海にもすごく惹かれる。
こうやってみると、まるでYAMAは歩くの大好きってカンジに思われかね
ないけど、実際はそんな得意ではなくて…。
筋力は皆無だし皮膚が弱くて靴擦れしやすく、サンダルなんてほとんど
履けないんですよ。
昔3000m急の山を歩いてたときなんだけど、なんだかカカトのちょっと
上の部分が靴に擦れてヒリヒリしてキッツイなぁと思ってたんです。
で、登山路を降りてから靴を脱いで靴下の中に手を突っ込んでみたら、
グニグニした、丸まった湿布みたいなのが入っておりましてね。
湿布なんかしてないからおかしいなぁと思って取り出してみたら足の
皮でした。
ギャーと言いそうになった。被害を目の当たりにするとそれからの歩行
がつらくなるよな…。
でもやるときはやるよ。
自分の意思で行くと決めたからにはちゃんと歩くからね!
島に行くのは、さすがに車で行くと時間もコストもかかりすぎるから、
飛行機を使うことになるんだろうなぁ。
飛行機なんてほとんど使ったこと無いから1人じゃ乗れないんだけどさ。
来年にはYAMAが1人で飛行機に乗れるように見守っててください。
そうそう、風邪で鼻水が止まりません。マジで鼻をかみっぱなしです。
ちょっと無茶をしたら1週間で2回も風邪引いたの。
今はその2回目の風邪を闘ってるトコ。熱→鼻→喉→鼻→胃、の順で
フルコースを堪能してます。
来週にはYAMAの風邪が治るように見守っててください。
【2006.10.27 ゲル世界の思い出】
気だるい。
昼頃起きたからいっそう気だるい。
脳に霞がかかり、世界がまどろんでいる。体は火照っている。
あ〜、まだ風邪が治ってないのかな。
しかしこのアンニュイさをどう表現すればよいものか。
なんてゆーのかな、「生活空間全てに水溶き片栗粉をかけてみました」
みたいなカンジ、と言えばいいのかな。
う〜ん、冗談じゃないや、そんな世界。
片栗粉と言えば。
数年前に、やよこっていう仲間の家で定期的にホームパーティやっててさ、
やよこは毎回張り切って、そりゃあ素晴らしいごちそうを提供してくれて
いたのですよ。
そんなホームパーティで、ある日やよこが料理の仕上げをしていると
片栗粉を切らせてしまったことに気付いたらしくてですね。
キッチンを離れられないやよこは、僕とDIMEっていう共通の先輩に
片栗粉のおつかいを頼んだのですよ。
これら我々の活躍の大チャンスですよ、先輩!
即答でイエッサー!ってな勢いで家を飛び出して、2人で店に突撃です。
DIMEと相談したんですが、この一世一代の大舞台、記録よりも記憶に残る
演出をせねばなるまい。やよこは「一番小さい片栗粉でいいよ」って言って
たんだけど、その言葉をそのまま鵜呑みにしちゃあ器の小さい男だよ。
我々はとりあえず商品棚にある全ての片栗粉を購入しまして。
ホントはもっと買いたかったんだけど、在庫が無いので我慢したんだけど。
やよこは片栗粉の代金は払ってくれるって言ったけど、ここはカッコ良く
自腹です。
片栗粉をかかえて満足気に帰る我等。
きっとやよこは「こんなたくさんの片栗粉をありがとう!これで全ての
料理にとろみをつけられるわ!」と喜んでくれるでしょう。
…メッチャ怒られた。
ホント一つまみだけ片栗粉が欲しかったらしい。
でも俺らがアパートの貯水タンクくらいなら固められるくらいの量を
購入してしまったので、「どうやってこんな量の片栗粉を消費すれば
いいんだよ!」ってコトらしい。
でも、計算どおり記録より記憶に残ったらしくて。
その後の片栗粉の運命が気になってときどきやよこに「ちゃんととろみを
つけてる?」って聞くんだけどその度に「使いきれるワケねーだろ!」と
鬼のように怒られて泣きそうになる。
う〜ん、やっぱ冗談じゃないよな、そんなとろみのついたの世界。
今、風邪を引いて片栗粉みたいな世界を体験し、初めてやよこの気持ち
がわかった気がするよ。
あ、ちなみに僕の誕生日は3月24日。
そして3月24日の誕生花は「カタクリ」です。
あれ?そういえば、今夜からドライブ行く予定だよ。
しかもメンバーにはおよそ1年ぶりに同行するやよこがいるよ。
これはいい機会だね。
とろみコンビの活躍にご期待あれ!
【2006.10.28 思いがけない衰え】
昨夜遅くのことなんだけど、大変ショックを受けました。
奥秩父まで深夜初でドライブに行く予定でして。
横浜から車で西へ向かい、集合場所の町田駅を目指していたのですよ。
サー君を買ってからはあまりドライブしてないからちょっと久々の町田。
僕にとっての町田・相模大野エリアのことを説明するのは難しいけど…。
そこは東名高速の横浜町田ICがあって、西へ向かうときは必ずそこから
高速に乗っていたのです。
また、そのエリアには大学時代からの仲間が多く、ドライブや飲みの
たびにそこに訪れていたのです。
つまりステッピー時代以前から2週間に1度は町田・相模大野エリアに
行ってたってことなんです。
当然僕の家からそこに行くなんて何も考えなくても体が勝手に導いて
くれる。普通に僕が青春を送った地元。
…だと思ってたんだけど。
道に迷った。
いや、ビックリしたね。
深夜だし少々眠かったとは言え、真面目に迷った。
例えると、「夏休みが明けたら学校に行く途中で迷子になりました」
ってカンジ。
具体的に説明しますと、左折しなきゃいけないところを素通りして
しまったのですよ。数100m先でに「あっ」と気付いてなんとか迂回
して戻ってきた。
Uターンしたのだから今度は右折ですよね。もちろんそのくらいは
わかってますよ。
ただ、今度は1個手前で右折しちゃった…。
しかもそこはバイパス。
逃げることもできずに凄い勢いで東京方面を目指し始めた。
逆だよー!!
何やってるんだよーー!!
もう泣きたい。
最初のICで降りて、そこがどこだかわからなくて街中の狭い道を
しばらくウロウロしてからやっとまたバイパスに乗って町田を
目指すことができたのです。
結果集合時間には遅刻ね。
いやはや、衰えとは恐ろしいものです。
たった半年ドライブから遠ざかっていただけなのにいつものルート
を見失ってしまったよ。
なんか人生まで見失った気分になった。
自分をテストするために、東名〜名神高速が通過する都道府県と、
その県境の場所を思い出そうとした。
半年前まではね、「○○トンネル通過して50m先右手に○○県の看板」
とかクールにビシッと言えて完璧だったのに、今では愛知から先が
ぼやけちまってるよ。
ショボーン…。
せめて今日はこのミスを睡眠不足と風邪気味のせいにして、
明日の行動開始までの仮眠で復活させようかと考えました。
そしたら徹夜しちゃったよオイ…。
夜が明けるまでの2時間、仮眠タイムを設けたんだけどドライバーの僕
だけが一睡もできないという意味不明の事態発生よ。
つーかこんな狭い運転席で寝るなんて不可能だわ。
しかもこの革シート、体重預けると滑りまくって最悪だわ。
そもそも僕みたいな物の価値のわからんヤツは普通に布のシートで
いいのだが、購入するときに革シートの車しかなくってさ…。
そんなワケでただでさえ悪い頭に徹夜というステータスが追加され、
さらなるバカに。
あ、でもこの後ダートに突入して車体と脳内がシェイクされ、さら
には高度2300m以上のあからさまに空気が薄く、脳に酸素が届かない
高山まで突っ込んでいくのですよ。
では、この続きはドライブエピソードの(3-11)でどうぞ。
【2006.10.29 1ヶ月目の思い】
眠い。昨日は普通の睡眠時間だったんだけど、一昨日の徹夜分が
尾を引いている。
少し昼寝をしてみたんだけど、頭が重く重くて…。
まだ風邪なのかな?
なんかね、僕の風邪が職場の全員にうつったらしくて、すげー非難
されて泣きそうになったよ。
悔しいから「これで我等は皆兄弟じゃギャハハ」みたいなセリフを
吐いてみたよ。
そんなワケで今日も混沌としているYAMAです。
北海道から帰ってきて今日でもう1ヶ月がたっちゃうんですよね。
あっという間だったかな。北海道にいた期間は楽しすぎてもっと
あっという間だったけどさ。
夏休みとしていったのに、1ヵ月後の今は既に秋の盛り。
季節の移り代わりは早いものです。
あのとき出会ったみんなは今頃どうしているかね?
日常に戻ったのか、新たな旅に出ているのか、それともまだ
北の大地に残っているのか…。
なんにしてもさ、北海道の魅力ってすごいですよね。
みんな毎シーズン北海道に旅立っている。中毒になるとシーズン中
ずっと北海道にいたりとか、1つの宿やキャンプ場に何ヶ月か連泊
してたりもしてる。
だから北海道の穴場とかキャンプ生活にすっごく詳しくなったり
してるの。
僕は日本中を広く浅くなんでまったくそのノウハウに太刀打ち
できないですよ。
日本中を含めた知識だったら結構いい線は行くんですけど。
ところで、よく聞かれる質問に、
「日本中を周ったYAMAが住みたい場所はどこ?」
というのがあります。
夢のある答えを希望しての質問だと思うのですが、答えは
1位:地元横浜のまま 2位:神戸
こんなトコです。
なぜなら僕はあくまで「旅行者」だからです。
単純に考えると北海道か沖縄が日本離れしてるし、ワクワクも一杯で
「ここに住んでいる人は幸せだな〜」と思いたくもあります。
でも、僕ら旅行者はそこのいい部分だけを見ていると思うんですよ。
例えば北海道と言えば夏。
そりゃどこへ行っても最高だし、食べ物もうまいし。
ここへ住めば毎日そんな生活ができるし、気が向いたらすぐにツーリング
できるしって思ってしまいます。
でも、長い冬とか仕事のこととか普段の生活を考えると、どうしても
マイナス要因が多くなりますよね。
そりゃホントに北海道が好きな人は北海道に移住して宿を経営したり
していますけど、それはそれで束縛が多くなりますし。
そう考えると今のままで横浜、あるいは似た環境で神戸となりますね。
正直、物のない不便な旅は大好きですが、それは地元でいろんな下準備
をしてきているから。
一度地元の便利な生活に慣れてしまうと、コンビニがないとか買い物も
遠出しなくてはいけない、とか電車がなかなか来ない、とかに適応できる
か心配でもあります。
僕の場合、旅行は非日常であるからいいんです。
苦労してプランして、やっと掴んだわずかな日程で精一杯楽しむために
出掛けるからいいんです。
そこにはマンネリも存在しませんし、日本中どこだろうと海外だろうと
出掛けることが可能です。
だからこそ、毎日次の旅のことを考えてワクワクしながら過ごせるん
じゃないかなぁと。
今も携帯の待ち受けにしている「エサヌカストレート」の画像。
青空の下、地平線まで突っ切る何もない一本道。
それは坦々とした日常の中でこそ強く湧き上がる次の旅への約束であり、
僕自身の「明日」へと続く道なのかもしれないなぁ…。
【2006.10.30 孤高のハンター】
天気の良い秋の午後。回復してきた体調。当然気分も良い。
自転車に跨って、颯爽と駅付近まで買い物に行く。
実はですね、YAMAの家は住宅地の真っ只中にありまして、
近所にあるのは家と公園と老人のみです。店なんて皆無。
だから、コンビニ行くにしたって徒歩じゃちょっとキツイから車を
使ったりしてたんですわ。
でも最近ガソリン高いし僕は貧乏なので自転車の登場ってワケです。
一応横浜市内なのにこんな不便な暮らしはビックリですよね。
ほら、道路に大きなハラビロカマキリまでいますよ。
カマキリって子供のころは好きだったなぁ。
カマキリに限らず、男子って食物連鎖の頂点付近の生物が好きですね。
そりゃカマキリはライオンやティラノサウルスやジョーズと戦えば
善戦どころか一瞬でプチッてなりますけど、僕らにとって身近にいる
昆虫界ではなかなかの存在です。
カブトムシもクワガタもカマキリも、昆虫っていうのはその形態に
自分のスタンスがはっきり現れているから面白い。
カマキリのカマはまさに獲物の捕らえるだけに進化した戦いのDNA。
そこにガキが興味を持たないハズがないですよね。
子供のころは近くに草っ原とか普通にあったから、そこにバッタとか
捕まえに行ったけど、そこでオオカマキリとか見つけられたときなんて
超興奮でしたよ。
コカマキリも普通にいたし、捕まえてはバッタを無理やり食わせて
みたり、カマキリ同士闘わせたり、飛行訓練させてみたり、「真っ二つ
になっても生きてる!」とビックリしたり… あ、なんか話がろくでも
ない方向に行きそうなので辞めます。
でもカマキリはすごいですよ。
産まれついたときからハンター。自分自身で獲物をとらない限り生きる
ことすらできない。
生まれたばっかのころは数ミリしかなく、自分が捕食される可能性の
ほうがずっと高いのに、それでもハントしないとメシにありつけない。
そんな過酷な環境を乗り越えて、ほんの一握りだけが成虫になり、子孫
を残せるのです。
しかしカマキリのように昆虫界の生態系のトップ付近にいる虫って
最近見掛けにくくなっている気がしますよね。
自然破壊とかの環境の変化が大きいのでしょうけど、子供のころに
あれだけ憧れていた食物連鎖の上位の昆虫や動物が、人間のエゴで
簡単に絶滅街道を転げ落ちていく様を見るのはちょっと複雑。
子供のころ好きだったカマキリ、今は触ることすらできませんけど。
というより虫は全部触れなくなっちゃったけど。
まぁいいのです。
虫と僕と、お互い干渉せず傷つけず、各々暮らしていけることを
望みます。
あ、そうそう。
さっき見かけたハラビロカマキリ、帰りに見たら車に轢かれてスルメ
みたくペッタンコで内臓ズル出しでした。
あぎゃー!言ってるそばから…。
【2006.10.31 トイレのお母さん】
男女平等を叫んできた我が国、日本。
そりゃもちろん当然のコトですわ。
でもね、ちょっと見落としてしまったこともあるようで、
我思うに行きついた先は「女性差別廃止」だったんですよね。
よってヘンテコなルールが形成されてしまったりもしています。
例えばレディースデイの存在、プリクラは男のみでの使用禁止、
男子トイレは女性が清掃しても良い。
これらは逆のことをやるとマジで訴えられかねませんからね。
要注意です。
結構ウケるのがね、スーパー銭湯に入ってると女性従業員が点検
とかゴミ回収のにために入ってくるってヤツ。
男湯にですよ。
従業員、普通に同い年くらいだったりするからね。
そりゃ見られて減るモンではないけどさ、「うわっ」て思うさ。
これも逆パターンだったら翌日の紙面が賑わうからなぁ…。
あ、別に今日は真面目な話をしようってワケではないですよ。
僕はただ日々において楽しい発見があればいいなぁと望んでいる
だけですので。
では本題に入りますと…、
僕の働いているところって高層ビルなんですよ。
もちろんトイレがあり、毎日清掃員の方が掃除をしてくれます。
僕ぁ毎日綺麗なトイレを使用できて幸せ者ですわ。
…とは一概には言えない状態でして。
清掃員がおばさんなんですよね。いっつも同じおばちゃん。
で、コイツがちょっとクセ者なんですよ。
皆さん特例はあるかもしれませんが、同姓だと異性だろうと
排泄行為を見られていい気分はしないですよね。
しかしながら、男子トイレって「小」のほうはきわめてオープンで
パブリックなスペースじゃないですか。
でもさ、おばちゃんは一心不乱に掃除しながら近づいて来てさ、
気まずいのですよ。ホントに「一心不乱」なのか、狙ってやってる
のかも怪しいところだけどさ。
隣の小便器を磨いているときなんてホント斜め45°に見下ろせる
からね。
ピンと来ない女性陣のために説明しますと、
『本屋で下から2番目の棚にある「こち亀」124巻を立ち読みして
いました。すると別の人が来て、89巻を取ろうと屈みました。』
…このくらい。
うわぁぁあ!近いよ!!35巻分のスペースしかない!
ってカンジですわ。
だから「こっち来るなよ。向こうの便器を磨いてなよ。」って
言いたいんだけどさ、ほら、彼女は仕事の鬼じゃないですか。
職人気質な生粋のトイレ師じゃないですか。
だから注意するのもちょっとためらってしまうのですよ。
もう僕の思い過ごしかもしれないんだけど、僕がトイレに入ると
後ろにくっついて来て隣の小便器を磨くってカンジだし、
個室に入りゃあドアの下の隙間からモップがドカンドカン言い
ながら「コンニチワー、コンニチワー」し出すもんだから泣きたい。
出るモンも出ない。
で、皆さんはこう考えるでしょう。
「じゃあ掃除していない時間にトイレ行けばいいじゃないか」と。
甘い!!
おばちゃんはいつ行ってもいるんだよー!!
家に帰れば待っててくれる人がいる、ってくらいいる!
「ただいま」って言えば「おかえり」って返してくれそうなくらい!
トイレのお母さんかよってくらい!
トイレに巣食う妖怪かよってくらい!
…ハァ。
これって疑心暗鬼なのかねぇ。マーフィーの法則のごとくネガティブ
になっているのでしょうか?
マーフィーの法則といえば…
●失敗する可能性があるのなら、必ず失敗する。
●トーストを落としたとき、バターを塗った面が下になる可能性は
カーペットの値段に比例する。
●洗車をしようとすると必ず雨が降る。
こんなマイナス思考の法則なんだけどさ、
マーフィー!今ならキミの気持ちがわかるよ!
いや、こんな非科学的なことで僕が引き下がるワケには行きません。
我慢して何度もトイレに通い、おばちゃんの行動パターンを把握
します。
細かい部分は端折るけど、10数日観察することで大体のタイムテーブル
ができてきたのですよ。
9:30 出勤
9:45〜10:50 男子トイレ
10:50〜 女子トイレ
14:00〜 男子トイレ(2回目)
14:30〜16:00 モップの手入れ(男子トイレ前)
僕はおばちゃんのストーカーではないので間違ってる部分もあるかも
しれないが、この通り。
僕らが出勤してから昼休憩までの間に1回休憩を取ってトイレに行こう
とすると、そのちょうどいい時間におばちゃんがいる。
昼休憩後、最初に席を立ちたくなるとき、そのときもおばちゃんがいる。
この2点が重要なポイントですね。
…なんでわざわざみんなが使いたい時間にトイレにいるんだよ。
おばちゃんはきっと本当にトイレのお母さんなんです。
みんながトイレに来るタイミングを把握していて、今日もみんな(子供)
の体調が正常か見守っててくれているんですよ。
(↑そんなワケ無いだろ。ウザッ!)
