2017春夏:足無き葛藤 2017秋:僕の目指す道 2017冬:ボロにときめけ 2018春:放浪の季節
2018夏:輝け、夏の思い出 2018秋:冷めない熱気 2018冬:寒空ダイナミズム ご挨拶


 ― 2017秋 : 僕の目指す道 ―

…車は入手できた。しかしいったい僕は何がしたいのだろう?
納車早々に四国を走りまわった。これはすごく楽しかった。しかし、それ以降に目的がない。
なんとなく、海岸線を走る音を意識し、そして「次回続きを海岸線を走るのならば…」と意識している自分がいることに気付く。
いや、日本6周目なんてするつもりないんだけどね。でも、やはり日本の各地を走るのは何よりも楽しい。どうしよう。

【6-7】 伊豆初島と四国ドライブ    2017年9月9-14日    走行距離:3007km

9月6日に晴れて納車となった"6th Stage"の愛車の"パオ"。平成元年式のレトロカー。ようこそ我が家へ!
そのわずか2日目の夜、僕は宮城県から遥か四国を目指してこのパオと旅立つのです。
これが2017年の僕の夏休み。…もう夏ではないけど。

でも、この今年最大のイベントにギリギリ納車が間に合って良かった。もし間に合わなかったら、後悔してもしきれない。
ここから、わずか10日間あまりに4種類の旅行的な企画を詰め込んだんだぜ!新しい車を遊びつくすぜ!



まずは1日目・2日目は伊豆「初島」旅行です。子供たちを入れて合計13人。
学生時代の仲間である"ぶるるぶ"の幼馴染たちの集まりで、昨年の「レンタ古民家・荒薪邸M(5-81)」に参加した"ミヤ君"と、2008年の「相模湖キャンプ(3-45)」のときも幹事を務めてくれた"エミちゃん"の両名が幹事。
13人みんな、「約束の地・横浜へ(5-93)」のときのメンバーで、それ以来の5か月ぶりの再会だね。

夜に石巻を出発し、栃木県北部で車中泊。
翌朝は途中で埼玉県のドライブインのレトロ自販機で朝ご飯にしつつ、引き続き高速道路で伊豆を目指す。かなりの渋滞。
大丈夫、きっとフェリーに間に合う。今までだって無数のピンチがあったが、なんだかんだで乗り越えて来たじゃないか。

…はい、乗り遅れました。渋滞のスケールが思ったよりすごかった。なんてこった。みんな、ゴメン。
本来「熱海港」で集合するはずだったメンバーからおよそ1時間遅れ、僕は1人でフェリーで「初島」へ。
港で、既にチェックイン済みの仲間たちと合流し、島の食堂でランチ。
それからリゾートホテルのプールで遊んだり、お風呂入ったりして、部屋で盛大な宴会。
時間にしておよそ6時間、深夜1時近くまで宴は続きました。



翌朝もゆっくり過ごし、僕は島内をしばし散歩。
12時ごろに再び港からフェリーに乗って熱海港へと戻り、そこのファミレスでみんなでランチ。
皆と解散し、ぶるるぶとミヤ君を熱海駅まで車で送迎。そのあと僕と相方は熱海に親戚宅にちょっと顔を出した後、17時前くらいに解散。

さて、ここから1人だ。ガラッとテイスト変えていくぜ。
四国を目指そう。
本来は昼過ぎに解散して日没には大阪にいたかったんだけど、随分遅れたな。まずは晩飯は名古屋としよう。
東名高速を突っ走る。



ラストオーダーにギリッギリの「喫茶マウンテン」。言わずと知れた、B級グルメの最高峰。
僕は名古屋在住時代に60回以上ここに通いました。2年4ヶ月ぶり、久々の訪問だね。

再び高速道路で京都まで行って1回目の仮眠。4時台に起床して少し走り、四国直前の淡路島で2回目の仮眠。
その後、淡路島は一般道で縦断します。廃墟マニアに有名な「世界平和大観音像」を初訪問しつつ南下し、毎度お馴染み「鳴門公園」で四国入りを喜ぶ。
ここから海岸沿いに西に走ろう。途中、2回さぬきうどんのお店に入った。なるべくレストラン風ではなく、鄙びた製麺所タイプのお店で食べたいものだ。四国にいる間に何食うどんを食べれるかな?



四国最北端である「竹居観音岬」。以前は"四国最北端"を刻んだ碑の上にレトロな時計が設置されていて、それがお気に入りだった。しかし、今回は丸ごと撤去されている。知っていたことだが、とても悲しい。

さらに、久々に「屋島」観光。「五色台」はちょびっと走ったことあるが、まともな写真撮影は初めてか?
碑が暮れるころ、「銭形展望台」から巨大な寛永通宝を見降ろし、そして愛媛県に入る。レトロ自販機でうどんを食い、そして温泉施設に立ち寄った後、愛媛県と香川県の県境に位置する「道の駅 とよはま」まで戻る。

隣のコンビニでサラダとチーズのビールを買い、展望テラスのベンチで海風に当たりながら晩酌。
最高だぜ!旅情感じるぜ!
でもとっても疲れているので酔いが回るのが早い。普段の3倍酔う。



翌朝は雨。午前中の降水確率は80%。
4時くらいに起きて、暗いうちからいろいろ走り回ろうと思ったが、雨だしその影響で空も薄暗いので辞めた。寝る。
7時過ぎに再度起きた。

当初は四国の海岸沿いを一周しようと考えていた。しかし、今回四国に滞在できるのは3日間のみ。
メッチャハードなスケジュールとなり、充分に四国を堪能できないだろう。それに、「祖谷渓」だとかの四国の深い山間部も好きなんだ。考えた結果、今回は四国の東半分のみを重点的に回ることとする。西半分は、またいつか。

日本2周目以来、10年振り以上の「金刀比羅宮」。こんぴら参りと行こうじゃないか。
石段を延々登る。朝だし雨なのでガラッガラ。参拝終ったらどうにか雨は止みました。靴の中は既にグチャグチャだけどな。
そして「満濃池」とか見ながら山奥へと進む。

うどんを食べにやってきたのは、「谷川米穀店」。さぬきうどん好きにはレジェンド的な位置づけだろう。
すんごい山の中の渓流沿いに建つお店。にもかかわらず、わずかな営業時間にアホみたいに人々が行列を作ることでも有名。平日の今日なら大丈夫だろう。そう踏んで、かつ念のため10:30の開店と同時の到着。
5分ほどの待機でうどんゲット。店内はほぼ満席で、テーブルが埋まっていたので壁際の椅子に腰かけて食べる。
うまっ!!なんだこのうどん!!



さらに「吉野川」沿いの町でレトロ自販機を訪問し、自販機から出てくる本格さぬきうどんを食う。
じゃ、「剣山」方面に行きますか。ここからガチな山間部だよ。すごいんだよ。永久にクネクネで、擦れ違いも困難だよ。

そのすごい山の中、途中で観光のために数分間ほど車を停めたらエンジンがかからなくなる。キーを回すが、うんともすんとも。
まだ納車から1週間も経っていない車だぜ。マジ泣ける。
かろうじて電波があるのでJAFに連絡するが、ここに来てくれるまでかなり時間を要するだろうな。合わせて車を買った業者にも電話をしておく。
結果、10分ほどでまたエンジンかかるようになる。不安はいっぱいだが、一安心。JAF要請はキャンセル。
業者さん曰く、バッテリーのステイが古いのでボルトを敢えてゆるめにしておいたので、接触不良だろうと。

大自然の中に架かる、「奥祖谷二重かずら橋」。カッコイイ。
そして人力ロープウェイの"野猿"。楽しすぎる。



その後、山間部の道沿いに座って休む農家の人・バスを待つ人・軒先でくつろぐ人…。
でも変だ!なんかみんな変だ!
よく見るとすべて人形。そういうホラーワールドに迷い込んだのかと思った。生身の人間、少ないエリアだしさ。
「祖谷かかし村」という地域だそうだ。ユニークかつリアル。

残念なのは、「奥祖谷観光モノレール」。すごく楽しみにしていた、森の中を1時間以上かけて進む2人乗りのモノレール。
営業していなかった…。なんでだろう、雨だからか?
そうそう来れる場所じゃないし、時間があってもこんな山奥までまた運転するのも億劫なのに。いつの日か、リベンジできるかなぁ。

さらに祖谷の「かずら橋」を渡る。"かずら橋"として一般的に有名なのはこっちね。
町からのアプローチもこっちの方がラクなのよ。つっても、ここもかなり大変な山間部だが。
クネクネ道を走り、「大歩危小歩危」方面に向かう。絶壁に立つ「祖谷の小便小僧」にも久々に挨拶。



「祖谷渓展望台」あたりで晴れ間が見えた。山間部が青々と輝く。
まだ明るいうちに「大歩危小歩危」でお風呂。
駐車場でパオ好きの観光客の人に声を掛けられた。「やっぱパオすごいですね。初めて見ました。綺麗ですね。」って言われた。なんか、「まだ納車1週間も経ってないんですけどね。」とは言えなかった。エヘ。

明日は朝一で仁淀川町にある「にこ淵」を目指したい。なので今夜はその最寄りの道の駅まで走ろう。
「大歩危小歩危」から暗い中、四国のド真ん中を横断します。距離は70km程か。
ほぼコンビニすらないだろうと見越して、序盤の町の唯一のコンビニに入り夕食にしておいて正解だった。本当に全編真っ暗な山間部だった。まぁその唯一のコンビニも品揃え貧相で、カップ麺1つで済ませたのだが。また麺類だが。

「道の駅 633美の里」到着。
ビールもつまみも付近には買う場所がないので、自販機のブラックコーヒーをお供に屋外休憩スペースで2時間ほど読書。



四国3日目。四国巡りの最終日。
早朝の山間部を数10分走り、「にこ淵」を見る。旅友"FUGA君"が最高に綺麗な場所だと以前薦めてくれた場所。
なかなかに道が険しく早速靴がドロドロになったが、確かに綺麗。もっと日の射す日中であればさらに良かっただろうなー。

高知市街にやってきました。ここからは海岸沿いの反時計周りで淡路島に戻るルートとします。
"軍艦マンション"の異名を持つ「沢田マンション」は、セルフビルドのカオスな巨大建造物。圧巻。チグハグな構造で、ちょっと造りが荒いけど、見ていてスゲー楽しい。
それから市街地で朝マック。珍しく店内でゆっくり食べる。



日本5周目のときには見れなかった、「手結港可動橋」の動いているシーンを見に行く。
道路が垂直に持ち上がる様は大迫力!
お馴染みの安芸の「野良時計」を見たり、初めてとなる「伊尾木洞」を見たり。
「寅さん地蔵」ってのも見かけたよ。地蔵てゆーか、石像って言った方が妥当な気もしたけど。



「行当岬」・「室戸岬」などを経由し、四国東海岸を一気に北上する。
時間がない!全体的に時間がない!まだまだやりたいことがいっぱいある!

そのうちの1つは、徳島にある「大菩薩峠」という喫茶店。
3年半前の「四国一周ドライブ2014(5-9)」で外観だけ紹介したところだ。今回は内部に入る。そして遅めのランチにする。感無量。この廃墟テイスト、最高だぜ。

夕方、四国最東端の「蒲生田岬」を踏む。ここまでのアプローチがすんごいクネクネで時間がかかるんだけど、今回はとても楽に感じた。車が小さいから?それとも慣れたから?ひとまず、これでメイン観光終了。
夕暮れに佇む日本一低い自然の山、「弁天山」に登る。ここは結構頻繁に来ているね。標高6mだから、夕暮れからの登山でも遭難の危険性は低い。5秒で登頂。
お風呂に入り、徳島ラーメンを食べ、高速に乗って四国を離れる。

淡路島で、SAからライトアップされた「明石海峡大橋」を見る。この橋は日本一好きな橋。
これを見ながら車中泊。



今回の旅の最終日。
疲労が溜まっている。つい昨夜までは早朝出発で軽く奈良県でも観光しようと思っていたが、辞めた。
大阪の吹田SAでは、9時にたこ焼き屋がOPENするという。しばらく待ち、たこ焼き食べた。たこ焼き好きだし。大阪通過するなら食べたかったし。
そして12時ちょうどに名古屋。僕の名古屋時代の同僚に再会し、一緒にランチを食べる。

そして石巻に帰ります。
全編高速だが、帰宅は23時。疲れたー。だけど、やっぱ僕はこういう旅が大好き。



「オートパーラー上尾」→「熱海親水公園」→熱海港→初島港→「お食事処 坂下」→「エクシブ初島クラブ」→初島港→熱海港→「デニーズ 熱海店」→熱海駅→「熱海サンビーチ」→熱海駅→「喫茶マウンテン」
「世界平和大観音像」→「御井の清水」→「浦県民サンビーチ」→「鳴門公園・お茶園展望台」→「鳴門公園・千畳敷展望台」→「鳴門公園・孫崎展望台」→「四方見展望台」→「セルフうどん元匠」→「馬篠休憩所」→「道の駅 源平の里 むれ」→「房前公園」→「大谷製麺所」→「竹居観音岬」→屋島駅→「源平屋島古戦場」→「屋島寺」→「ミステリーゾーン」→「五色台オートキャンプ場」→「休暇村讃岐五色台」→「大崎ノ鼻」→「金山休憩所」→「詫間海軍航空隊跡」→「花ノ御前稲荷神社」→「竜宮城公衆便所」→「大浜仁尾ロードパーク」→「道の駅ことひき」→「銭形展望台」→「大久保自販機店(寒川営業所)」→「三島乃湯」→「道の駅とよはま」
「金刀比羅宮」→琴平駅→「満濃池」→「谷川米穀店」→「道の駅 ことなみ」→「めん処 かねか」→「貞光川の沈下橋」→「鳴滝」→「岩戸」→「奥祖谷二重かずら橋」→「祖谷かかし村」→「奥祖谷観光モノレール」→「祖谷のかずら橋」→「道の駅 にしいや」→「祖谷の小便小僧」→「祖谷渓展望台」→「祖谷川地蔵」→「道の駅 大歩危」→「サンリバー大歩危」→「道の駅 土佐さめうら」→「道の駅 633美の里」
「にこ淵」→「仁淀川」→「水辺の駅 あいの里 仁淀川」→「道の駅 土佐和紙工芸村」→「はりまや橋」→高知駅→「沢田マンション」→「マクドナルド 高知パワーセンター店」→「道の駅 やす」→「手結港可動橋」→「手結岬」→「野良時計」→「伊尾木洞」→「寅さん地蔵」→「吉良川の町並み」→「行当岬」→「室戸岬」→「海の駅 東洋町」→「道の駅 日和佐」→「大菩薩峠」→「蒲生田岬」→「弁天山」→「天然温泉えびすの湯」→「ラーメン東大」
「とんかつ MA MAISON」


【6-8】 南三陸・石巻ドライブ2017・秋    2017年9月18日    走行距離:142km

伊豆初島と四国ドライブ(6-7)」の帰還からわずか4日後のドライブ。

一昨日と昨日は山形の親戚宅で過ごしていました。そして昨日の午後に石巻に戻ってくると同時に、伊豆から義妹夫婦が2日3日でウチまで車で遊びに来てくれたので、一緒に過ごすという、イベント盛り沢山なシーズン。
今日はその2日目です。一時は台風激突でどうなることかと思ったけど、昨夜のうちに通過してくれて、今日は台風一過。
じゃ、ドライブするしかないっしょ!
こうして始まったのが、この企画です。4人でドライブ。




南三陸にある、「旧さんさん商店街」のモアイ像の前で恒例の記念撮影。
そのあとは、正面の丘の上にある「志津川中学校」から被災地を見降ろす。これも恒例ルートね。震災の前後のパネル写真の展示があるので、被害の大きさがよくわかります。

そして「さんさん商店街」へ。
夏の南三陸・石巻ドライブ2017・夏(6-2)」で実施した屋外バイキングランチが楽しかったので、今回もそのスタイルです。
秋晴れでちょうどいい気候だしな。まさか東北の9月下旬でまた半袖を着れるとは思っていなかった。これが最後の半袖イベントかもしれないけど。
でも台風一過で強風。何もかもが飛んでいく。店舗のフロアマットまで飛んでいく。



そして食後はコーヒーを飲みながら、たこプリンという名のキッシュを食べて、大満足。
ひとしきりお土産物屋などを除いたのち、海沿いに石巻市方面に戻ることとします。

まずやってきたのは春以来の「神割崎」。台風直後ですんごい迫力。岩の間で波が大暴れしています。
これは何度もここに来ている僕からしても最高記録。
これまでの最高記録は、台風の際に旅友"ニコル君"と訪問した「南三陸ボランティア(5-48)」だったんだけど、それを超えたわ。




それから、「北上川」河口にある、東日本大震災の津波にのまれた「大川小学校」。
台風の影響で校庭全域がほぼ水族。わずかな陸地を繋ぎながら散策しました。

女川を通過し、午後のティータイムは牡鹿半島の根元付近の海岸近くにある「カフェ はまぐり堂」。
ついでに敷地内にあるツリーハウスも見学します。



続いては、石巻駅。"石ノ森章太郎"のキャラクターのオブジェが並ぶ商店街や駅前を見たり、駅近辺のお土産物屋を除いたり。

そんで僕らにとっても今回初となる「石ノ森萬画館」。「旧北上川」の河口付近の中州にデーンと建つ、UFOみたいな建物です。石巻市民として一度は中を覗いてみようと思っていたが、3年以上経過してしまっていた。
有料だし、そこまで石ノ森さんに思い入れも無かったのでね。こういう機会に来れて良かった。



中は、「サイボーグ009」という作品の紹介と、「仮面ライダー」系の展示がメイン。
どっちも世代じゃないけど。でも、説明などを見て「ふーん」ってなった。
期間限定の企画展では、「名探偵コナン」の原画だかなんだかが展示されていたが、これも詳細は知らないのでふーん。



最後、夕暮れの「がんばろう!石巻」の看板です。
津波の被災地、もう何もないので周囲は夕闇に包まれようとしている。
じゃ、ウチに帰ろうか。昨日に引き続き、今夜も宴会だ!



「旧さんさん商店街」→「志津川中学校」→「さんさん商店街」→「神割崎」→
「大川小学校」→「カフェ はまぐり堂」
石巻駅→「石ノ森萬画館」「がんばろう!石巻」


【6-9】 結城・つくばミニドライブ    2017年10月6日    走行距離:538km

このドライブを"ミニドライブ"と呼ぶには理由がある。
今週の連休に有給1日をくっつけた4連休にて、僕らは故郷横浜へと一時帰還するのだ。
その道中でのちょっとした道草なのである。



ちょっと寝坊してしまったので、石巻出発が遅くなり、本来であればある程度は一般道走行で観光も少々取り入れつつ茨城県のつくばエリアに行きたかったのだが、そうも言ってられん。高速道路で一気にアプローチとなりました。
北関東道の桜川筑西ICからしばらく走り、結城市の住宅街にやってきました。
なかなか遠かったね。いつも帰省時に使っている常磐道からもかなり遠いしね。さらに、目的地は一般道に降りてからもそれなりに距離があるしね。

目指していたのは、「カフェ・ラ・ファミーユ」っていうオシャレなカフェレストラン。
「マジでこんな住宅地にオシャレカフェなんてあるのかよ!」っていうようなところを運転し、ちょっと迷いかけ、本当に住宅の狭い路地の先にカフェが現れました。
あ、すんごい。南フランスの田舎を意識しているというこのカフェ。写真映えすごいする。

ま、今日は天気がイマイチなのが残念だけどね。
本来この10月の3連休って一年でも最も晴れやすい日のハズなんだけど、これよ。寒いし。
でもここは曇っていても絵になるな。フランスって曇りの日が多いイメージもあるし。知らんけど。



14時過ぎの、ランチタイムギリギリでの入店。
店内もオシャレだったよ。お客さん多くてあまり写真撮影するのは憚られたが。女性多し。
パスタとガレットをオーダーしたが、ガレットは感動的なうまさだった。店員さんも感じよくって、会計時には石巻から遥々ここを目指してきたこととからお話しした。

次は「筑波山」方面に行きます。山麓にある「ガマランド」が次の目的地です。
時刻はもう16時過ぎ。この時期、悪天だとそろそろ暗くなり始める時間帯だ。雨も本格化して来たし。
ザーザー雨の降る「筑波山」で、やや道を間違えつつもなんとか「ガマランド」到着。時刻は16時半過ぎ。閉園ギリギリだな。



「ガマランド」。マニアには有名な、滅び行くテーマパークだ。
広大な駐車場に車はゼロ。テーマパーク内にも人はゼロ。ここでは詳細は語り尽くせないが、ほぼ全ての施設が壊れているか、撤去されているかのいずれかだったりする。

そんな中でも唯一に近い存在として稼働しているのが、ここの目玉である「ガマ洞窟」。
500円です。売店でおばちゃんにお金を払い、中に入る。
ちなみに入口には『料金の払い戻しはいたしません』の注意書きがある。つまり、「こんなものでお金を取るだなんて納得いかない!」という観光客が一定数いるのだろう。
望むところよ。そういうところにこそ、僕が追い求める価値がある。

一言でいえば、チープな手作りお化け屋敷。
文化祭レベルと言っても過言ではない。既に経年劣化も甚だしく、至るところがボロボロで、色んな意味でお化け屋敷だ。
レベル的には「北関東桜紀行(5-66)」のときの「プラムの国」の「恐怖の洞窟」。僕の好きなレベル。
大いに堪能した。1往復くらいした。最後に大きなガマがいて、ようやくガマ洞窟のネーミングを真実とできた。



洞窟を出た後、鄙びた売店のおばちゃんと世間話。
あと少しだけ時間を下さい、ってお願い。その他の施設をちょっとだけ見ておきたい。

かつては賑わっていたであろう、ゲームコーナーもSLランドも、名前だけ残して存在が消えている。
遊具は全部壊れているようだ。切ない。再びここに子供の笑顔や笑い声が戻ることはあるのだろうか?
いや、このパーク自体いつまで存続できるか微妙なところだろう。だからこそ、今のうちに見ておきたかった。

夕暮れのパーク。
僕らが出発すると同時に駐車場は閉鎖され、店のおばちゃんもビューンと車を走らせて山を下って行った。
さて、引き続き横浜を目指そうか。



「カフェ・ラ・ファミーユ」→「筑波山ガマランド」


【6-10】 新潟・群馬旅行2017    2017年11月3-5日    走行距離:1073km

旅友"ニコル君"と福岡県で出会ったのがちょうど10年前の「西日本一周旅(3-27)」。
ちょうど今回、群馬県のニコル宅に招かれたので、訪問することにしました。ただし、石巻から最短ルートでは行かぬよ。
日本海、山形や新潟を経由して、1日半を掛けて行こうと思うよ。



山形道で「月山」などを見ながら山中を走り、鶴岡で日本海に出ました。
「加茂水族館」、リニューアルしたんだね。見違えたわ。水族館の裏の「荒崎灯台」を見て、あとは「三瀬海岸」の奇岩見たり、お馴染みの「波渡崎」の灯台前に駐車したりしつつ、新潟目指して南下。
山形と新潟の県境の「鼠ヶ関」や「弁天島」も散策したよ。



新潟北部の海岸線といえば、「笹川流れ」。奇岩を見ながらのドライブは気持ちがいい。
適当なところで写真撮影をしようと、車を駐車したのがお土産物屋兼レストラン。中を覗くと、「笹川流れ」の海水を使った塩を精製している塩工房がある。見学させてもらった。ついでに試食した。うまい。その場で塩購入。
隣では、その塩を使ったメニューを出しているとのことで、そのままランチしてしまうことに。こういう偶然のイベントっていいね。
塩おにぎりがうまっ!



「瀬波温泉」の恐竜を見たり、沖合いの油田を見たり、デカい"親鸞さん"に再会の挨拶をしたり、そんなこんなで16時ごろに新潟市内に到着しました。日も大きく傾いています。
「ホテル日航新潟」の「Befcoばかうけ展望室」が無料で入れ、かつ夕日と市街地を同時に展望できる。
ここで日没を眺めました。

そのあと、17時台前半に早めの夕食。新潟のソウルフードである、「みかづき」のイタリアンだよ。
相方がイタリアン初めてだというので、ここを紹介した。



宿泊は、数10分走った田園地帯の中に不気味に佇むドライブイン「公楽園」。レトロスポットマニアの聖地です。
東北一周ドライブ2014(5-23)」以来の訪問です。"特別室"という、ゴージャスな部屋をオーダー済み。なのに1泊2800円だぜ。安いー!
ここの1Fはゲームコーナーやレトロ自販機が立ち並ぶ。
レトロトースト自販機でトーストを買って部屋に戻り、そしてビールで晩酌。何とも言えない昭和の空気。たまらんわー。


明けて2日目は朝から土砂降り。天気予報では日本海側は雨だが、群馬などの内陸部は晴れらしい。
では、さっさと新潟を離れましょうか。7時前にはチェックアウトして出発。



1時間ほど走って長岡市のレトロな喫茶店に到着。
ここでモーニングします。このレトロな雰囲気、マジたまらねー!
出発時にはどうにか雨も止みました。

今後のスケジュールを考え、ここいらで少し高速道路も活用しておこうかな。
10:30頃に群馬県吾妻郡にある「ロックハート城」にやってきました。ここ、前から気になっていたんだよね。
雨は止んだけど、なぜか晴れ予報なのにドンヨリ曇り。そしてえらく寒い。場内施設を見て回り、メインのお城の前では披露宴をやっていたりして。



なかなかの渋滞を乗り越え、13時ごろに「吹割の滝」に到着。久々に来たぜ。
ここでニコル君合流です。観光客でひしめく中、見事な滝を見れました。すんごい寒いし雨降って来たけど。ニコル君の住む群馬県南部は晴れでポカポカだったそうなのに、なんだこれ?

このあと、南の前橋方面に走りつつ、国道沿いにあるモツ煮有名店の「永井食堂」でランチの予定。
ただ、到着直前に本日臨時休業と判明。ガクッ。
ニコル君と相談し、オススメの「登利平」っていうトンカツ屋さんに行くことに。前橋にあるらしい。

そこまでもまだ渋滞は継続し、到着したのは16時ちょい前。腹減ったー!でも、その分絶品だった。
お店を出るころには、もう外はほぼ真っ暗だった。
しかし、ここまで南下すると天気はもう快晴。空には満月が浮かび、ため息が出そうなくらいにすごい綺麗。



前橋から1時間ほど走ってニコル君宅に荷物を預けた後、ニコルカーで栃木県の「足利フラワーパーク」に向かいます。
10月末くらいからイルミネーションイベントをしているのです。
すっごい。メチャクチャ広大だし綺麗。ギミックもすごい。お土産物屋含め隅々まで見て回り、名物の焼きまんじゅうも売店で食べた。2時間くらいかけて充分に楽しめた。

時間があったら僕らのお気に入りのバー「ねこまた屋」に行きたかったんだけど、時間的にまた次回ね。
22時過ぎにニコル家に帰還し、ニコル君土産の「与那国島」のアルコール度数60度の泡盛"どなん"を飲む。
やっぱこれ、うまいね。そして寝る。


3日目はまた快晴。ニコル家で昼前までグータラ過ごしました。
たまにはこういう時間も必要。メッチャリラックスできるわー。



最後にランチをしに、桐生市内の古民家カフェ「芭蕉」に行き、カレーを食う。
内部が迷宮みたいになっているんだぜ。チグハグな造りで、どこがどこに繋がっているのかよくわからん。楽しい。
ここは半年くらい前から是非訪問してみたかった、相方と僕の大きな目標の1つ。最高だった。

ここでニコル君と解散。お元気で。またどこかの旅で。
僕らはついでにレトロドライブインを訪問してレトロ自販機を少々攻略し、そして石巻に帰るわ。


「高館山展望台」→「荒崎灯台」→「三瀬海岸」→「波渡崎」→「塩俵岩」→「念珠関跡」→「弁天島」→「笹川流れ」→「笹川流れ塩工房 salt & cafe」→「いこいの森児童公園」→「岩船沖油ガス田」→「越後の里 親鸞聖人」→「ホテル日航新潟 Befcoばかうけ展望室」→「みかづき 万代店」→「公楽園」
「シャルラン」→「道の駅 ちぢみの里おぢや」→「大理石村ロックハート城」→「吹割の滝」→「登利平 北支店」→「足利フラワーパーク」
「芭蕉」→「オレンジハット 太田藪塚店」


【6-11】 宮城ミニドライブ2017    2017年11月12日    走行距離:154km

これは、前日に山形県の親戚宅に宿泊していた僕らが、石巻の自宅に帰るまでのミニ観光ドライブである。

まずは親戚に昨年紹介をうけた、山形市内の「ケンチャンラーメン」を目指す。
1年前の「宮城・山形県境ドライブ(5-83)」の終盤で、またまた定休日だったので立ち寄れなかったお店ね。
ちなみに、オススメだから紹介されたわけではありません。どちらかというと、ネタ的な意味で。「ラーメン二郎」とか、そっち方面のテイストということで。



11時開店だが開店前からすさまじく並ぶと聞いていたので、10:10頃に到着。そしたら1人が車内で待機しているのみ。
しかも、10:15くらいに開店した。45分も早い。
お店の前の貼り紙によると、天候やオーナーの気まぐれで早めに開店する"フライングケンチャンタイム"というのがあるらしい。これがそれか。しかも、その場合は煮玉子と海苔がサービスされるんだって。すごいな。

店内は綺麗。ラーメンもやや脂っぽいし量が多いが、太麺でスッキリスープでまぁまぁ。
頻繁に再訪したいとは思わないが、普通にラーメンだったよ。マイナス面でのネタにはならない、いいレベル。



天童市から「関山峠」を一般道で越え、山形か年から宮城県へ。紅葉が綺麗。
「鳳鳴四十八滝」も紅葉に包まれている。しばし散策。
ここの駐車場に、小さなカワイイカフェがポツンとあるんだ。なんとなくテンション上がって入ってみる。店内もかわいい。昨年OPENしたばかりなのだそうだ。
コーヒー飲んでケーキ食ってほっこりする。



そして、以前よりひそかに訪問したいと思っていた「仙台大観音」よ。
市街地の彼方にズーンと建つ様子は、もう怪獣映画かなってレベルの恐怖です。
入場料を払い、内部も見学します。なんか、ラストダンジョンっぽいぜ、ここ。絶対最深部にこのゲームのボスがいる。
108体の仏像があって、それぞれにお祈りすると108の煩悩が除去されるとかでさ。全部1つ1つお祈りしたら1時間半かかった。でも煩悩は今もちゃんと存在しています。



「ケンチャンラーメン」→「鳳鳴四十八滝」→「CAFE Coco Bran」→「仙台大観音」


【6-12】 奥鬼怒温泉旅行    2017年11月18-19日    走行距離:798m

今回は珍しく家族旅行です。実はこのシリーズ、今年で第7回。
 ・第1回 … 「四万温泉旅行2011(4-39)」(群馬県)
 ・第2回 … 「木曽路旅行2012(4-68)」(長野県)
 ・第3回 … 「下呂温泉旅行2013(5-5)」(岐阜県)
 ・第4回 … 「有馬温泉旅行(5-31)」(兵庫県)
 ・第5回 … 「銀山温泉旅行(5-59)」(山形県)
 ・第6回 … 「岳温泉旅行(5-84)」(福島県)
…ってな具合です。

母親の誕生日シーズンに合わせ、妹の"ぶーちゃん"と共にちょっと親孝行でもしようかと始めたのがきっかけです。
第3回からは弟が参加、そして第5回からは相方が参加。今年は栃木県の「奥鬼怒温泉」です。
これで7年目。毎回違う県を訪問してきたけど、諸事情から今年がひとまずの最終回になるかもなー…。

 

早朝暗いうちに石巻を出発し、昼前に宇都宮駅で母・ぶーちゃん・弟と合流。愛車の"パオ"を紹介する。
そして日光市某所のカフェでランチ。ドリア・シチュー類が充実していてマジうまいし、自家製パンも最高。

食後、出発しようと駐車場で準備していると、遠くから汽笛が聞こえる。
これは、下今市と鬼怒川を結ぶSL"大樹"!3ヶ月前に、およそ60年振りに復活したヤツだ!
近くに線路があったことを思い出し、すぐに移動。直後、僕らの目の前をSLが通過する。大興奮!

ここからは、山の奥へ奥へとクネクネ道を進んで行きます。
「鬼怒川温泉」と「奥鬼怒温泉」は全然違うからね。「奥鬼怒温泉」は、アホみたいに山奥だからね。
市街地から1時間半以上をかけて辿り着いた、山奥の駐車場。そこからはシャトルバスで30分です。宿泊者のみ、乗車できます。日帰り温泉の客は、山道を数時間かけて歩くのだよ。
メチャクチャ狭いし360度山しか見えない深部を延々走り、目指す「奥鬼怒温泉」の「八丁の湯」に着いた。秘境の温泉宿。
この時点でもう15:20だよ。すごい時間かかった。



ログハウス風の綺麗な宿。山奥なので館内の廊下はすさまじく寒い。外気とほぼ一緒。
僕らの予約した部屋は、この宿で一番巨大なログハウス風のロフトありの部屋。2部屋プラス、布団4セットくらい敷けるロフト。バルコニーも2面グルリと取り囲むようにしてある。
日暮れ前にちょっと散歩。周囲は木立と渓流だけ。ガチの山奥。

お茶してから温泉。開放的過ぎて、露天は大体外から前見えなのだが?暗くなってからじゃないとなかなかアレです。
暗くなってからも微妙にアレです。混浴エリアも多し。



宴会場で夕食です。豪華です。
イノシシ鍋がボリューミー。野菜お替りできるそうだが、いらぬ。シメのうどんでトドメを刺された。満腹すぎる。
ビールも日本酒もたくさん飲んだしね。至福。

温泉入った後に、部屋でワインやボジョレーヌーボーなどで2次会。母と弟の誕生月なので、ケーキも出すよ。



翌朝は雪。宿の周囲全部雪原となっていた。まだ秋なのに!関東地方なのに!
気になるのが、駐車場からの道のりだ。愛車のパオ、タイヤ企画が特殊なのでまだスタッドレスを履けていないんだよね。
ここからのシャトルバス区間は下り坂。標高が下がることで、なんどか積雪地帯を脱出できればよいが…。
9:00にチェックアウトし、シャトルバスです。

…はい、ギリギリでした。駐車場の手前500mくらいで積雪が消えた。
駐車場は若干雪があるし凍っているけど、ノーマルでもゆっくりであれば脱出可能。ここからの車道は、周囲に少し雪はあるものの路面はちゃんと溶けているし。どうにか山の麓に降りれました。

11:00、鬼怒川にある「東武ワールドスクウェア」にやってきました。
ミニチュアの世界の有名建造物が立ち並ぶスポット。複数名で行ったら面白いだろうなーってことで、プログラムに入れた。



面白い!割と精巧!ミニチュアとはいえ、25分の1縮尺なので、大きいものは大きい。
写真の撮り方を工夫すれば、なかなかリアルに、あるいはユニークに撮影できる。
日本・アメリカ・エジプト・ヨーロッパ・アジアなどにエリア分割され、100以上の展示品。各エリアごとのスタンプラリーも実施し、最後には景品も入手できた。
2時間くらい滞在しちゃった。みんな喜んでくれて嬉しかった。



鬼怒川駅近くのピッツェリアでピザ・パスタ・ハンバーグなど食べる。
そして、解散場所の宇都宮駅方面へ走る。
ちょうど同じ進行方向を走るSLを目撃。最初と最後をSLで演出できた、ステキな家族旅行となった。

さて、これでいよいよ冬がやって来るね。
東北の長い長い冬が。



「So-taro Cafe」→SL"大樹"→「川俣温泉 間歇泉展望台」→女夫渕駐車場→「八丁の湯」→「東武ワールドスクウェア」→「pizzeria di sapore」



2017春夏:足無き葛藤 2017秋:僕の目指す道 2017冬:ボロにときめけ 2018春:放浪の季節
2018夏:輝け、夏の思い出 2018秋:冷めない熱気 2018冬:寒空ダイナミズム ご挨拶