【日本走覇】最終エピソード  6th Stage  〜 新しい時代に、またいつか 〜

こんばんは、YAMAです。
2007年2月から12年に渡り【日本走覇】というサイトを続けてきましたが、日本5周目を持ってドライブエピソード完結とします。
最後に、日本5周目を終わった後の「6th Stage」での僕の活動をダイジェストでご紹介しますね。
これが、【日本走覇】のエンディング。

2017春夏:足無き葛藤 2017秋:僕の目指す道 2017冬:ボロにときめけ 2018春:放浪の季節
2018夏:輝け、夏の思い出 2018秋:冷めない熱気 2018冬:寒空ダイナミズム ご挨拶


 ― 2017春夏 : 足無き葛藤 ―

僕の趣味は車あってのものであり、車こそが僕の唯一のアイデンティティだった。
だけども、車が無い。5月中旬に手放してしまい、すぐに来ると思っていた次の車が全然納車できない。
どんどん過ぎゆくドライブのベストシーズン。焦る気持ち。
もう、別に日本6周目とかしたいとか、そういうのじゃないんだ。好きな日本の好きな季節を車窓から堪能したいだけなのに。


【6-1】 宮城県北部海岸線ドライブ2017    2017年5月28日    走行距離:361km

さて、どうしよう。ドライブがしたいんだけど、車が無いんだ。困った困った。

…そう悩んでいたところに登場したのが旅友"FUGA君"だった。
神奈川から颯爽と現れた。ま、「信州放浪2017(5-94)」内のエピローグで会ったばかりで、まだ3週間も経っていなかったけど。

FUGA君の愛車の"フーガちゃん"で、日帰りドライブすることとなった。。
自分の車ではないけど、これが「6th Stage」の最初のドライブ。
暖かくなってきたし、日も長くなった東北。この時期のドライブって何をしても楽しいよな。「日本5周目」の愛車である"浜さん"を手放して意気消沈していた僕にとって、久々に心に晴れ間が射すような気持ちになった。



朝の6時前にはFUGA君と石巻市内で合流。とりあえず海岸線沿いに北を目指してみることにします。
まずは牡鹿半島だ。
"サンファンバウティスタ号"を見て、牡鹿コバルトラインを疾走し、牡鹿半島先端に位置する「御番所公園」を散策する。
海の向こうに浮かぶ「金華山」が大迫力なんだぜ。



女川の中心地もかすめる。ここは僕、2週間前に日本5周目の愛車の浜さんとのラストランで"走ったばかりなのでパスね。
途中、FUGA君の絶景センサーが反応したので何もない国道で車を停めて足もとの崖下を覗き込むと、すごい綺麗な海。

石巻市北部の「大川小学校」は、2011年の東日本大震災で多くの死者を出してしまった場所。
まだ残る校舎を見ながら敷地内を歩きました。



そして、南三陸の「さんさん商店街」。
長らく仮設商店街で、僕も春夏秋冬全部来て、その季節ごとのグルメを楽しんだ場所。
2ヶ月半前のドライブ「3.11 メモリアルドライブ(5-92)」で書いたけど、「さんさん商店街」は仮設での営業を終えて取り壊し。今年の3月に、今までの商店街から1kmほど離れた盛り土した土地の上に本設となったのだ。

3/11のときは夕方にチラッと視察しただけなので、今回が初の本格的な観光。かなり店のラインナップも変わっている。
魚屋さんを覗くと、その場で食べれるような形態で販売されている、牡蠣やウニ・ホタテがある。
買って外で食べた。あぁ、うまいねぇ!!FUGA君も感動している。

食後、FUGA君はソフトクリームを食べたが、僕はその隣の店にある"たこプリン"ってのを食べてみた。
プリンっていうネーミングだが、アツアツのタコ入りのキッシュ。これ、絶品ーー!!すさまじくうまい。また来よう。



津波壊れた「清水浜駅」を見学しつつ、やってきたのは「伊里前復幸商店街」。
「伊里前復幸商店街」も本設となってパワーアップしてるー!
今年の2月のドライブエピソードである「南三陸ドライブ2017・冬(5-91)」でお店のオーナーのおじいさんが、「ここはGWでもう終わりなんだよ」と寂しそうに言っていた。
あれは、商店街が消滅するという意味ではなかったのだ。本設となり、国道を挟んだ対岸に復活するという意味だったのだ。
無いと思っていたのあったから、「うわー!」ってなった。

ピカピカの商店街。なんと1000円の海鮮丼がある。
まだ12時前だけど、早めのランチにしちゃおっか、FUGA君。どうせならここでお金を落としたいわ。
屋外のテーブル席で、海鮮丼を食べました。爽やかな海風が心地よい。



昨年の「宮城北部海岸線ドライブ2016(5-65)」で立ち寄った「大沢ドライブイン」では、レトロなオモチャ自販機であるコスモス自販機をFUGA君に紹介。
稼働している筐体は、きっともう日本国内で数箇所なんだぜ。
僕はちゃんと商品出てきたが、FUGA君のときには商品出て来ず。お店のおばちゃんは「壊れかけているのでそろそろ撤去しようと思っている」とのコメント。
おいおい、マジかよ。全国のレトロ自販機ファンがマジでザワッとしちゃうぞ、そのセリフ。

気仙沼市の「岩井崎」では東日本大震災の津波でバキバキに折れ、龍のかたちになった松を見る。
それから久々の唐桑半島。「巨釜」・「半造」・「御崎」などをおよそ1時間半かけて巡り、散策しました。



気仙沼市から県境を越えて、岩手県の陸前高田市に入る。
ここで最後の観光だ。東日本大震災の津波で壊滅した「高田の松原」の、「奇跡の一本松」を見て行こう。
僕は何度もここを訪問しているが、その後の変化を見届けよう。
周囲はどんどん埋立・堤防建設・盛り土が進んでいる。工事がガンガン行われているので、駐車場から一本松までの道のりは、工事地帯を迂回・迂回ですんごい距離だったよ。来るたびに迂回距離が長くなっているな…。

16時半を回ったので、観光はここまで。
また石巻の我が家まで送り届けてもらいます。すまんね、FUGA君。
18:30過ぎに石巻をさらに通り越した、東松島市の「三浦屋」っていう食堂に到着。ここの"石巻焼きそば"を前々から食べてみたかったんだ。2人で夕食にし、残照の中を走って田園地帯の我が家に到着。

FUGA君はまたここから来た道をターンして岩手県方面を目指し、そのまま東北一周するのだとか。
おいおい、相変わらず元気だなー…。

ありがとうFUGA君、またいつか。



「サンファン館」→「カフェ はまぐり堂・ツリーハウス」→「御番所公園」→「大六天駐車場」→「波板大橋」→「大川小学校」→「神割崎」→「南三陸 さんさん商店街」→「荒島」→「清水浜駅」→「伊里前復幸商店街」→「大沢ドライブイン」→「道の駅 大谷海岸」→「岩井崎」→「気仙沼向洋高校」→「巨釜」→「半造」→「御崎」→「奇跡の一本松」→「道の駅 三滝堂」→「三浦屋」


【6-2】 南三陸・石巻ドライブ2017・夏    2017年6月17-18日    走行距離:283km

まだ少し肌寒さが残る、初夏の石巻。
ここに母親と妹の"ぶーちゃん"が2泊3日で遊びに来てくれました。

6.17

中日である2日目はドライブです。僕は車が無いので、家にあるもう一台の軽自動車を使ってお出掛けです。
すごい快晴!じゃあまずは石巻市民でも知名度低めの絶景ポイント、「馬っこ山」を紹介しよう!
昨年秋の「南三陸・石巻ドライブ2016・秋(5-80)」に登って以来の2回目だ。



なんの標識も無い、一般家屋の隙間から始まる急勾配かつ擦れ違いのできないダートの道。
そこを延々走った突き当りが「馬っこ山」の駐車場なのです。
さらに2・3分ほど芝生の山を登った山頂からは、石巻市の絶景を見渡せる。「旧北上川」が蛇行しながら海に注ぐ様子も手に取るようにわかる。テンション上がるっしょ、ここ。

沿岸部の大震災時の津波被災地後に立つ、「がんばろう!石巻」の看板は9回目の訪問かな?併設のミニ資料館はなぜかOPENしていなかったので、ガラス越しに中を見た。



それから「サンファン館」です。初めてこの有料施設の中に入ります。
石巻市民として、どっかのタイミングで入っておきたかったので。
"伊達正宗"の指令で"支倉常長"がローマに行くときに使った船、"サンファンバウティスタ号"が復元展示されています。
お金を払えば、資料館だとか見たり、冒険を再現した映画作品をシアターで見たりできます。震災後にリニューアルしたばかりなので施設はピカピカだが、人はガラガラ。リピートしたい要素ないしね。

肝心の"サンファンバウティスタ号"も、震災前はデッキに立てたのだけども、津波の被災と老朽化で中には入れない。
これも残念ポイントの1つよ。
さらに、2020年には老朽化のために取り壊しが決まったそうだ。目玉となる船を無くしてしまっては、この施設のアイデンティティがなくなりそうだぞ。新しい船を作る予算も無さそうだし。



続いては、ランチに「カフェ はまぐり堂」。牡鹿半島の山間部から小さな浜に降りたところにある、いきつけのカフェです。
古民家を改装したノスタルジックな雰囲気。「信州放浪2017(5-94)」内のエピローグで行ったばかりですけど再訪。

13:30頃の到着だったんだけど、ランチ時間帯のためか激混み。なんか以前と比べて座席数が減っている気もするし。
空腹に耐えつつ1時間待って店内へ。鹿カレーがマジうまい。
定食ももちろんうまいぞ。さらに単品オーダーで、名物のりパンを頼み、母やぶーちゃんに紹介する。
食後はゆっくりコーヒー。
って感じで、食べ終わったら15:30になってた。

ついでにお店の下に広がる「はまぐり浜」も見た。"はまぐり浜"と書かれた木造のバス停が僕のお気に入り。



本来であれば、このあと女川を観光し、さらに南三陸の「さんさん商店街」まで行きたかったんだけど、南三陸は時間的に無理だね。スケジュールを組み直し、「さんさん商店街」は明日の早めのランチとする。
そのあと古川駅から新幹線に乗っても、そんなに遅くならずに横浜に帰れるだろう。

16:00頃、女川駅前の
「シーパルピア女川」やってきた。
ここも信州放浪2017(5-94)」内のエピローグで出来たばかりだけどね。



「まちなか交流館」という施設内には、巨大な四本足のロボが登場していた。"ゾイド"みたいでかっこいい。
なんとダンボール製だ。
"ダンボルギーニ"と同じ会社が最近造り、ここに展示したのだそうだ。
そんでダンボールのランボルギーニである"ダンボルギーニ"、もう今日の展示時間終了していた。窓越しに見た。

その他、笹かまを試食したりお土産を見たり、いろいろ楽しんだ後に石巻に向かって帰還開始。



1ヶ月前の「
宮城県北部海岸線ドライブ2017(6-1)」で訪問したばかりの、「北上川」河口近くの「大川小学校」に立ち寄る。
2011年の東日本大震災で多くの死者を出してしまった場所。
内容を説明しつつ散策し、最後に石巻市内の道の駅で買い物をして帰宅。
18:30頃、まだ西日が眩しい時間帯に帰ることが出来ました。


6.18

今日は、昨日時間切れで訪問で出来なかった南三陸エリアを短時間訪問します。
「旧さんさん商店街」に展示されているモアイ像の前で記念撮影をしたり、「志津川中学校」から津波被災地を見降ろしたり。
あとは、先月に続いて「清水浜駅」まで足を延ばして被災した駅を眺めました。



そして最大の目的地である「さんさん商店街」。
今回発見したんだけど、お刺身バイキングのお店があるのね。好きなお刺身をチョイス。そして、別途ご飯とお味噌汁のセットをオーダー。これでみんなでお刺身をシェアすれば、すごい安い金額でいろんな海鮮を楽しめちゃいます。
いい気候なので、屋外のテラス席で食べるよ。

どれも新鮮でうまい。特に母親とぶーちゃんの2人は、三陸の海の幸の安さと質の高さに感動していた。
母親、普段少食なのにご飯も普通に完食していたし。
今はウニの季節なので、生ウニも追加オーダー。母もぶーちゃんもウニは苦手。僕もずっと苦手だったんだけど、「北海道旅2005(2-45)」でホンモノのウニを食べてから大丈夫になったタイプ。
2人も三陸のウニを試してみたら苦手を克服できるんじゃない?って思って食べさせてみた。うまいって言ってた。やったね、新しい扉を開けたね。

そして、先月見つけて気に入った、たこプリンという名のキッシュのお店。すごい気に行ってもらえた。


では、お別れの地、古川駅に向かおうか。
途中で石巻市内にある行きつけのコーヒー屋の「石川珈琲」で本格的なコーヒーを飲む。コーヒー工場併設の喫茶スペースで、本当においしいコーヒー飲めるんだよ。僕の家系は全員コーヒー好きなので大ヒット。

こうして15:00ちょいすぎ、宮城県の古川駅の新幹線ホームで解散。
ごきげんよう!!



「馬っこ山」→「がんばろう!石巻」→石巻駅→「サンファン館」→「カフェ はまぐり堂」→「はまぐり浜」→
「シーパルピア女川」→「大川小学校」→「道の駅 上品の郷」
「旧さんさん商店街」→「志津川中学校」→「さんさん商店街」→「石川珈琲」→古川駅


【6-3】 清里・野辺山ドライブ2017    2017年7月1日    走行距離:393km

ちょっと所用で故郷横浜に4日間戻っている、その3日目。
運悪く梅雨空だけど、日帰りドライブに行きます。目的地は山梨の清里だとか、長野県の野辺山です。
そういう高原エリアを走りたい。

僕は車はないので、実家の"プログレ"を久々に登場させます。日本1周目で使用していたアイツです。
まずは高速道路でピューっと現地に到着。



清里駅付近を散策してみる。
小さい頃から何度も来たし、学生時代や卒業直後も足しげく通った思い出の地。思い出トークをしながら歩く。
うん、寒いな。高原だからだけではなく、小雨が降っているからだけではなく、雰囲気が。

駅前の一等地なのに廃墟が連なり、わずかに営業している店舗もヒッソリ。観光客もほぼ皆無。
ファンシーな町並みが立ち並び、40年ほど前には"高原の原宿"と呼ばれた地も、平成時代は衰退の一途です。次の時代に生き残れるのかね?



ソフトクリームで有名な「清泉寮」はそれなりに賑わっている。
小雨が降り続いているので、いつものテラスではなく屋内の休憩スペースで窓の外の高原を見ながらソフトクリーム。やっぱここのソフトクリームはうまい。ついでに自家製パンをいくつか購入する。

そして清里駅前のSLを見たり。短い時間だけど、晴れ間が見えてうれしい。



野辺山方面に走る。途中にはJR鉄道最高地点がある。
そう、ここはJRの線路で一番標高が高い場所なのだ。1375mもあるんだよ。
続いて、その最寄りの「野辺山駅」へ。標高は1345m。そこには「JR最高駅」っていう碑があるよ。

駅前の「銀河公園」にはSLも展示されている。そういやここの写真を掲載するのはこれが初めてだったっけかね?
ここいらは日本0周目から2周目あたりまで、本当に幾度となく通い詰めた場所。



車で移動すること10分あまりの場所の、「野辺山宇宙電波観測所」。ここは日本3周目以来だね。
ここも昔から何度も通った場所。【日本走覇】の最初のエピソードである「恐山ドライブ・ミレニアム(1-1)」のプロローグのさらに冒頭にも出てくるしね。

パラボラアンテナが立ち並ぶ敷地内を歩いて行くと、最深部に超巨大なラスボスが現れます。
さらにその横には簡素な資料展示場やクイズができるゲームコーナーがあり、ひとしきり遊ぶ。



野辺山から清里への復路は、行きの国道ではなく道を変えて険しい峠道。
「平沢峠」がそのピークです。ここは分水嶺でもあり、雨水は日本海と太平洋に分かれるのだ。残念ながら景色はほとんど見えなかったが、雲のスケールがデカい。

それからその道すがらの山奥にある「千ヶ滝」にアプローチ。
昭和レトロな旅館の背後に遊歩道の入口がある。詳しくは書かないけど、ここでの料金徴収システムはちょっと嫌な感じだけどな。そこからは比較的険しい遊歩道。雨上がりなので道もヌッチャヌチャ。
その先に、大迫力の滝がありました。おぉ、これはすごい。

15時近い遅めのランチは、ログハウスのお好み焼き屋さん。なんてミスマッチ。でもうまい。



また高速道路に乗り、神奈川県の相模原市に戻ってきました。
ここに1つ気になるスポットがあるのです。神奈川に戻ったときにアプローチしようとずっと機会を窺っていたスポット。

「中古タイヤ市場 相模原店」っていうタイヤ屋さんの敷地にある、大量のレトロ自販機。オーナーさんがレトロ自販機好きで、コツコツ収集や修理をし、ちょっと前に一般の人も使えるように設置してくれたのです。
うおぉ、新たな自販機聖地の誕生だ!
自販機から出てくるラーメン・うどん・トースト・ポップコーンなどを楽しみ、そして横浜の実家に帰還するのです。



「清里駅前通り」→「清泉寮」→「清里駅」→「JR鉄道最高地点」→「野辺山駅」→「銀河公園」→「野辺山宇宙電波観測所」→「平沢峠」→「千ヶ滝」→「ヒッコリーファーム」→「中古タイヤ市場 相模原店」



【6-4】 秋田ドライブ2017    2017年7月8日    走行距離:933km

梅雨なのに夏空が続いている!最高のドライブソーズンの到来!走りたい!走りたい!
東北山間部の緑の中とかを爽やかに駆け抜けたい!
…でも車が無い!!あるけど、ボコボコなのであまり遠くまでは走れない!

はい、レンタカーを借りました。軽自動車でいいや。
前夜発の日帰りで秋田県に行きます。阿仁とか、あの辺の山間部を走りたいんだ。なんだかそういう気分。
1日だけだけど、久々に僕本来のアドリブを駆使した自由なドライブを満喫するぜ!!



前夜発したにも関わらず、盛岡の少し手前でダウンしていた僕は、朝の3時半ごろにムクリと起き上がり、行動開始。
朝の4時半ごろに「八幡平」エリアにやってきました。山間部なので気温15℃。すっごい寒い。

ここから、「八幡平アスピーテライン」の絶景を見ながら山岳部を登って行きます。
マジ絶景。最高すぎる。
5時半前に県境の「八幡平山頂レストハウス」の駐車場に到着。ここから遊歩道を歩いて「八幡平」山頂を往復しました。普通の人なら1時間コースくらいのルートね。ちなみに「めがね沼」はフローズン。寒い。



「八幡平」の西側に降り、「玉川温泉」を散策しました。ここは日本0周目以来の27年振りくらい?
ここから南下をし、「宝仙湖」・「秋扇湖」・「田沢湖」と、湖巡りをしていきます。前者2つはまともに眺めるのは初めて。
展望地を探してアプローチし、吸い込まれるようなブルーに心打たれました。

「田沢湖」の"たつこ姉さん"はお馴染みね。「秋田ドライブ2016(5-69)」で来たもんね。
こんちわーっす。1年ちょっとぶりーっす。
相変わらず水は青くて綺麗っすね。たつこ姉さんは金ピカで綺麗っすね。



それから角館方面に足を延ばし、ちょっと山間部に入ったところにポツンと佇む「雲沢観光ドライブイン」に入る。
ここにはレトロ麺類自販機があるのだよ。これでブランチとします。
そして「田沢湖方面」に西側から折り返し、マタギの地、阿仁エリアへと入って行きます。そりゃ当然山深い。でもこの雰囲気が好き。緑が目に眩しい。



今回の大きな目的は2つある。どっちも滝なんだけど、その1つが「安の滝」。
日本の滝100選の中でも、最も評価の高い滝。つまり日本一。でも、僕は存在は知っているけど見たことなかった。アプローチが大変だし。だから、今回行く。この快晴の日に行く。

「道の駅 あに マタギの里」から狭路のを延々走ること40分。終盤ラスト5kmはダートよ。このどん詰まりに駐車場がある。
でも、ここから片道1時間くらい歩くんだぜ。そんでまた「道の駅 あに マタギの里」まで戻らないとどこにも行けないような立地なので、大体半日がかりの行程なんだぜ。
ま、半日っつっても拠点とする「道の駅 あに マタギの里」自体がすごい山間部なので、都市部からだと完全に1日仕事。

山道を延々歩き、ようやく出てきた「安の滝」。
動と静・剛と柔など、相反するはずの要素を併せ持つ滝。なんだこれ。本当にすごいぞ。泣きそうだぞ。
この人生でこの滝を見れて、本当に良かった。

「道の駅 上小阿仁」ではオヤツにきりたんぽの"味噌たんぽ"を食べた。
秋田ドライブ2016(5-69)」で、「絶対にここで売っていたはずなのにないー!」って言って騒いだヤツ。
やっぱ僕の記憶は正しかった。



山間部を下り、男鹿半島に入りました。まぁここでも半島内の山間部を走るんだけどな。
目指すもう1つの滝は、「男鹿大滝」。知る人ぞ知る、マイナーな滝だぞ。そんでアプローチにコツがいる。
だから本来は「秋田ドライブ2016(5-69)」で訪問したかったんだけど、今回に回しておいたのだ。

「男鹿大滝」も、細い道をクネクネ入った先のすごい立地の駐車場。以前の愛車の"浜さん"だったら確実に躊躇するわ。
ここからは遊歩道…にすらなっていない道を歩きます。
滝までに小川を9回も渡河するんだ。サンダルかマリンシューズが必須だよ。
しかし、滝はすごい。滝自体が岩穴を貫通しているし、それを裏側から見れる。こんな滝は日本に他に類を見ない。ちなみに、裏から眺めるにはなかなか大変だったけどな。

そして、何度か訪問したことのある「八望台」から海を眺める。最高の眺めだね。



男鹿半島先端、お馴染みの「入道崎」を踏む。
そして、半島の西海岸・南海岸を経由して秋田市方面に行きます。途中でババヘラも食った。「男鹿水産」のレトロ自販機も再訪して、メシにした。
「秋田港」で日没を見て、暗くなるギリギリまで海沿いを南下し、景勝地を巡る。
じゃ、石巻帰ろう。

終始快晴の、最高の1日だった。
夜の白む午前4時前から、真っ暗になる直前の20時ごろまでひたすら走り観光した、長い長い1日だった。



「八幡平アスピーテライン」→「旧松尾鉱山緑ヶ丘団地」→「源太岩展望所」→「熊沼」→「八幡平山頂レストハウス」→「八幡平山頂遊歩道」→「玉川温泉」→「宝仙湖」→「岩の目公園」→「男神橋」→「玉川ダム展望台」→「秋扇湖」→「茶たての清水」→「田沢湖(白浜)」→「田沢湖(御座石神社)」→「田沢湖(たつこ像)」→「雲沢観光ドライブイン」→「道の駅 あに マタギの里」→「安の滝」→「出会いの水」→「道の駅 上小阿仁」→「男鹿大滝」→「八望台」→「入道崎」→「戸賀湾展望公園」→「門前のなまはげ像」→「塩瀬崎」→「鵜ノ崎海岸」→「男鹿水産」→「男鹿総合観光案内所のなまはげ像」→「秋田港フェリーターミナル」→「道の駅 あきた港」→「日本ロケット発祥之地」→「道の駅 岩城」


【6-5】 下北半島旅行2017    2017年8月5-6日    走行距離:1045km

猛暑だった7月に対し、8月に入ってからいきなり雨続きで、しかも肌寒い。
だけども8月5日は晴れるというし、数年前から気になっている旅館に泊まってみたいので、青森県の下北半島に行きます。
2人で車中泊できるレンタカーを借ります。

これで前夜発の1泊2日の旅行に出掛けます。
2日目は夕方にはレンタカーを石巻で返却しないといけないので、実質観光できるのは1日だけだけどね。



仕事後に速攻でレンタカーを受け取り、青森県を目指して出発です。
日付が変わる頃に下北半島に入りました。気温18℃で、夏本番とは思えない寒さ。「道の駅 よこはま」で車中泊。

4時間寝て夜が白むと同時に出発し、青森のご当地グルメのイギリストースト食べながら「恐山」に向かいます。「恐山」は、僕の長距離ドライブ人生のスタート地点なんだよね。懐かしい。
てゆーか、晴れ予報に反してドロドロに曇っているんだけど?朝の6時台のヒンヤリした空気はなんだか厳かだけどね。



「釜伏山」の中腹を走りつつ、脇野沢を経由して時計回りに下北半島の先端部分を走り始めます。
晴れて来たぜ!快晴だ!
「流汗台」の空は広くて青い、「仏ヶ浦展望台」からの海岸線は壮大だ。

日本4周目の「青森県海岸線全走破(4-24)」で訪問した「ぬいどう食堂」でランチです。
生ウニ丼を安く食べれることで旅人に有名なお店なんだけど、数日前に電話して確認してみたらちょうど休漁日だし、ある分についてももう予約が入っているんだって。残念でしたな。今回はイカ・イクラ・マグロの丼を食べた。これはこれでうまいけど。



「願掛岩」で一度足を止めて観光し、12時半頃に本州最北端の「大間崎」。もう何度目だろうね、ここ。そんで何度も来ているけど、未だに天気が崩れたことがないスポット。
売店に生ウニが売っていたので食べた。生ウニのリベンジ、早くも成功。

ここからは下北半島東海岸に入ります。



「桑畑台」で海を眺めてから、「海峡いさりび公園」へ。ここは初めてまともに訪問しました夫婦岩」があるのが特徴です。
「赤川台」を踏み、本州最北東端の「尻屋崎」に到達しました。
寒立馬っていう大柄の馬がたくさん放牧されているのが絵になる岬。全国の岬の中でもTOPクラスに好きな岬です。
馬を見てキャッキャとし、そして岬の深い崖を見降ろして雄大な景観を堪能しました。

じゃ、ここからはむつ市の中心地に向かって最短コースで走ろうか。そこに今日の宿があるんだ。
…って走ったら、16時前くらいにむつ市の中心に着いちゃいました。ちょっと早すぎたな。カフェでも行こうか。
急遽探して「餐Cafe」っていうカフェに入り、アイスコーヒーと冷房で涼む。



問題(?)の「とびない旅館」には17時ごろに到着しました。
ここ、変なんだよね。先日も予約の電話の際、「何が出ても大丈夫ですか?」と聞かれたので、「食事メニューのことかな?フルーツあったら食べれないから言おうかな」って思ったら、オバケのことだった。
「オバケか。そっか。」って思ってOKしたけど。

まずは訪問して玄関で声を張り上げてもいなくって。
あきらめて一度宿を出ようと後ろを向いたら、スーパーの袋を下げて帰ってきたオーナーの"とびないさん"と玄関のガラスの扉越しにお互い「うわぁ!」ってなって、これが初対面。
ここからは24時間体制の怒涛の接客よ。

・マンツーマン接客が基本なので、20部屋もあるのに1組しか泊まれない。
・とびないさんの会話が止まらない。チェックインからほぼ2時間、怒涛のトーク。
・トークしすぎて夕食の支度が間に合わないらしく、とびないさんの悲鳴が厨房から2階まで聞こえる。
・「料理のスピード早くなったんですよ」と自慢され、料理中のシーンを見せられるが、普段を知らんのでリアクションに困る。
・結局僕も厨房に入り、料理をサポートする。



・食事中も対面に座って怒涛のトーク(2時間半)。もうこの時点で22時。
・100畳ある宴会場のほとんどが、とびないさんの趣味のプラモで埋め尽くされている。これの説明に1時間。(僕から切り上げなければきっと何時間でも話す)
・この時点で「怪しい旅館にようこそ」って言われた。とっくにいるし、とっくにわかってます。

・「これからお風呂の準備しまーす!がんばりまーす!」って言うので待っていたが音沙汰ないので事務室に見に行ったら、椅子に座って寝てた。お風呂は溢れていた。
・溢れる浴槽に、「潜水艦!潜水艦!」って言いながら潜水艦のプラモデルを投げ入れていた。それ、必要?
・僕の浴衣を見て「旅館みたいなカッコですね」って言われた。「旅館だと思っているけど?」ってツッコんだ。
・夜中の1時ちょい前に「じゃあ、一緒に晩酌しようか!」って言われたけど断った。死ぬほど眠いし疲れた(接客で)。



・翌朝もトップギヤでのトークが延々続く。そのバイタリティはどこから?
・朝ご飯にはなぜか栄養ドリンクが付くのがデフォルト。でも1本買い忘れたらしく、ダッシュで買いに行っていた。サービスでさらに1本もらった。ま、この接客には必要だよね、栄養ドリンク。

・宿の向かいの元お土産物屋は、とびないさんお手製の妖怪の館とお化け屋敷。説明を受けながら探索した。
・まだまだ話し足りなさそうだけど、もう10:10くらいなので話を切り上げてお礼を言い、チェックアウト。
・結局、寝ている時間以外は全部接客。死ぬほど疲れた。
・なんで一人称が"とびないさん"なの?

って感じで、この日は天気もイマイチだったので、基本的に三沢市の「ミスビードル号記念広場」だけ見て石巻に帰りました。



「道の駅 よこはま」→「恐山冷水」→「三途川」→「恐山」→「むつ湾展望台」→「鯛島」→「道の駅 わきのさわ」→「流汗台」→「仏ヶ浦展望台」→「ぬいどう食堂」→「願掛岩」→「大間崎」→「開運丸」→「桑畑台」→「海峡いさりび公園」→「赤川台」→「尻屋崎」→「餐Cafe」→「とびない旅館」→「ミスビードル号記念広場」→「スズキ理容」


【6-6】 栗駒高原ドライブ2017    2017年8月27日    走行距離:280km

2017年の8月は、とにかく天気が悪かった。基本的に全部雨だった。
東京は21日連続の雨という40年振りの記録。僕の住む宮城県は7月22日から36日間連続という、観測史上最長記録。
8月のここまでの日照時間、わずか31時間なんだぜ。暗黒世界だよ。

車も無く、天気も悪い。せっかくの夏にこれって、人生を無駄にしているとしか思えない。
そんなウップンを晴らすかのように、8月27日はピンポイントで快晴になってくれました。
行く!ドライブに行く!たった半日だけだが行く!!愛車は無いが、もう1台のボコボコの軽自動車で走りに行く!!
急遽僕らは出発することにした。
目的地?そんなもんは走りながら考えるさ。



考えたのは、2015年の「栗駒高原ドライブ(5-45)」のセルフリスペクト。
石巻から一般道で栗駒エリアまで走り、「栗駒山」をグイグイ登る。途中で「行者の滝」を見たりしつつ、狭路を越えて標高1113mの「いわかがみ平」までやってきました。
清々しい天気。でも、こんな夏日も今日で終わりだろう。東北の夏、今年はほとんどなかったなー…。

時刻は13時半なのでここのレストハウスでランチにしたかったが、水源地の水不足のためになんと休業中。
とりあえず、「栗駒山」の登山路を少しだけ散歩。10分ほど歩けば山頂が見えるので、そこまでの往復。



「いわかがみ平」から下り始めたときに、小さな木の看板を発見。カフェが近くにあるそうだ。ランチできるかな?
やってきたのは「山小舎 森のくまさん」。「くりこま高原自然学校」の施設の一部だそうだ。
残念ながらランチは売り切れだが、スタッフさんがとても親切でフレンドリーな人なので、カフェだけすることに。
宿泊もできるコテージなどの内装を見せてくれたり、このカフェも入っている建物の2階にあるログハウスの宿泊部屋を紹介してくれたり。面白いね。また機会があれば。

ここからは「栗駒山」一周ルートを走ります。
「矢櫃ダム」の水が流れ落ちる様は、荒々しい滝のようで大迫力!
2008年の岩手宮城内陸地震で破壊された「旧祭畤大橋」を展望できるスポットにも立ち寄りました。バキッと折れている。すごい地震だったのだね…。



17時近く、「栗駒山」の北側にある標高1126mの「須川温泉」まで登ってきました。
宿泊施設の背後には、山肌から源泉が毎分6000リットルも、ギャンギャン湧き出るスポットがあります。硫黄の匂いがすごい。強酸性だそうだ。周囲を少し散策し、温泉のスケールさを堪能した。

「栗駒山」の南側から山を下り、日暮れの「道の駅 路田里はなやま」で、18時の閉店間際の売店にておまんじゅうだとか食料を少し購入できました。



そして、ここで車屋さんからようやく納車の連絡が入る。
次の愛車の"パオ"、9月6日に納車だってさ!ようやくだ!1月末に申込み、3ヶ月で納車できるというからGWでの納車を目論んでいたのに、遅れに遅れた。もう夏、終わるつーの!
でも、昭和に開発されたレトロカー。しっかり整備を終えてようやく我が手元に来るぞ!
一緒に平成の次の時代まで走ろうぜ!!

新しいシーズンのスタートだ!



「行者の滝」→「いわかがみ平」→「山小舎 森のくまさん」→「矢櫃ダム」→「祭畤被災地展望の丘」→「ぶなの恵み」→「須川温泉」→「道の駅 路田里はなやま」

2017春夏:足無き葛藤 2017秋:僕の目指す道 2017冬:ボロにときめけ 2018春:放浪の季節
2018夏:輝け、夏の思い出 2018秋:冷めない熱気 2018冬:寒空ダイナミズム ご挨拶