1/9 1/10 1/11 1/12(エピローグ)


<日向岬>
6:40 起床

はい、おはよう。
実は6:00に一度起きたんだけど、車の中から外を見渡したらまだ真っ暗でさ、二度寝した。
そんでこの時間に再度起きたのだが、まだ真っ暗だね…。かろうじて空が少し赤くなってきた程度だよ。
西日本、時差のせいで日の出は遅いです…。


        
夜の終わり                  岬を歩く

最低限の身支度だけをして、6:50に散歩開始。日向岬の先端を往復しよう。
日向岬の先端に向かって歩き出す。ここはもう何度も歩いたことのあるお馴染みの道です。
真冬の日の出前という、1日の中でも最も寒い時間帯。だけども風がほとんどないのが幸いしているな。確かに寒いことは寒いが、凍えるほどではない。


                       
 馬の背

遊歩道を歩いていて、まず現れるのは馬の背という柱状節理の断崖。つまりは「東尋坊」とかの同じ原理だね。
高さは70mもある崖っぷちです。この狭い入り江に打ち寄せる波がパワフルです。

ここも何度も立ち寄っている場所ね。古くは9年半前の日本2周目の「九州大暴走(2-61)」のときに、天草諸島で愛車を見てくれたガソリンスタンドの店員さんがオススメしてくれたスポットだね。


                     
 岬の先端へ

東屋が見えるところで木立は途切れ、視界は一気に開ける。
岬の先端が近づき、もう両側はすぐ絶壁。どちらも海です。
日向岬ってすっごい鋭角な岬なのですよ。その先端ギリギリまで歩いて行ける。
ホント岬の中の岬ってカンジの立地。
こんな岬らしい岬なんて、全国の岬を巡っている僕だけどもここと「石廊崎」くらしいかパッとは思いつかないよ。


                      
断崖からの朝焼け

岬の先端まで来たが、まだ朝日は見えない。しかし、水平線がボンヤリと明るくなっているので、夜明けは近い。
んー…、いつまでも吹きっさらしのここに立っていたら凍えてしまうな。

そうだ、灯台に行こう。灯台の立っているいる高台に行けばここより少しだけ早く日の出を見れるし、坂道を登ることで体も温まるだろう。そんなワケで、2007年の「西日本一周旅(3-27)」以来久々に、灯台を目指すことにしました。
看板に従って遊歩道を10分ほど登った先に、灯台が出現します。

そんで、それと同時に朝日が昇ってくるのね。マジでタイミングいいわー!今日も晴れそうな予感だわー!
今日は九州でもトップクラスに好きな、日南海岸とかを走る日。快晴が望ましいんだぜ!


               
   細島灯台からの日の出                       朝日に照らされる灯台   

水平線からの日の出が見れたのは、7:20。すんごい遅いね。普段だったらそろそろ出勤する時間だもんな。
しかし灯台の足元の広場から見た日の出は、格別に綺麗だった。

では、本日の走行をスタートさせようね。丘を下って再び駐車場へと戻る。
もうすっかり明るくなったね。駐車場の脇のテラスは、前回の「九州一周ドライブ2011(4-30)」で晩酌した場所。懐かしい。

 
日本4周目の晩酌スポット


7:35.頃、「日向岬」を出発。次はこのすぐ隣にある「クルスの海」に立ち寄りますよ。
前回立ち寄って、綺麗なところだなーと思っていたので。


<クルスの海>
7:38 クルスの海

願いが叶う、クルスの海です。
なぜかっていうと、ここから見下ろす海には巨大な十字が浮かび上がっているからです。
東西200m、南北220mもあるらしいです。「叶」の文字にも見えるから、願いが叶うと言われているんです。
朝日に照らされて、とっても壮大。


                           
 十文字の入り江

展望台にはファンシーな鐘がありました。はい、カップルで鳴らせとね。ロンリーウルフは帰れとね。

そして東の空を見ると、トロピカルな植物の向こうから太陽が昇ってきている。海は朝日で真っ赤になっている。
あぁぁぁ、カッコイイ!!南国!!
今は真冬だしこの早朝でかなりの冷え込みだけど、絵だけ見ればマジ南国。
こういう光景好きだよ。今日は本当に最高のドライブになりそうな予感だよ!!



                     
トロピカルな1日が始まる


<道の駅 日向>
<日向サンパーク>

国道10号に戻って海沿いに数q南下し、毎度おなじみの道の駅にやってきました。
毎回何をするわけでもないけれど、南国植物のフェニックスがいい感じに植えられているので、ただただ南国気分を味わいに来るのです。

8:08 道の駅 日向


                 
 フェニックスが立ち並ぶ

道の駅から数100mさらに裏手の海方面に行くと、日向サンパークっていう施設があるらしい。今までそこには行ったことが無かったな。海が見えたりするのかな?再び浜さんに乗り込んで少し移動してみました。
上の写真の右側は、そのサンパークで撮影した写真です。

サンパークって、キャンプ場があったり温泉に入れたりする施設らしい。敷地内に白いオシャレなデザインの建物が見えている。あれが温泉みたいです。なるほど、今後のためにも覚えておこう。温泉併設の道の駅は貴重だしね。
駐車場からは朝日が見れました。ここもなかなか綺麗。


      
サンパークからの海                温泉施設


<道の駅 つの>
国道10号をさらに20qほど南下し、都農町に入りました。ここで国道沿いに道の駅を発見。
あ、新しくここにも道の駅ができたのだね。調べると、2013年の夏にできたのだそうだ。だから僕はここは初めて。
記念にちょっとだけ覗いて行こう。

8:35 道の駅 つの

すんごい広々した駐車場で、そしてガラガラ。まぁ朝だしね…。
道の駅の建物方面は逆光のためにうまく撮影できませんでした。
あと、国道を挟んだ西側にはなだらかな山々が続いている。あそこいら辺は、「九州一周ドライブ2011(4-30)」で攻略した「尾鈴山瀑布群」のあるスポットだね。
ここから登山口まではおよそ14qらしい。今回は行かないけどな。


            
      広大な道の駅                           尾鈴の山々


さらに淡々と国道10号を走る。次の大きな観光は、お気に入りの「青島」とかかな?その手前になんか目ぼしいスポットがあったらアドリブで立ち寄るけどさ。ま、しばらくは走行に専念しますね。
9:00頃、高鍋町に入りました。国道沿いにマクドナルドがあったので、朝マックを購入して車内で食べながら進む。

高鍋町から10kmほど南、宮崎市に入る直前には「観音山公園」という眺望の良い公園があるらしい。
ツーリングマップルに掲載されているし、今まで行ったことが無いのでどんなところかちょっとだけ興味があったんだけど、通り過ぎて宮崎市に入っちゃった。国道10号に標識とか出ていたかな?あまり意識していなかったらスルーしちゃったよ。
でも、別にUターンとかしなくていいや。どんなところか知らないので、そこまでしてまで行きたいと思わないから。
好きな「青島」に早く行きたいから。



                   
宮崎駅前からバイパスへ

9:45、ちょっと混雑している宮崎駅前を通過。ここからは海沿いの国道が10号から220号になります。
そして毎回書いているけど、この宮崎中心部から「青島」にかけての道が好きなんだ。「宮崎南バイパス」ね。ツーリングマップルにも『南国ムード満載の快走路』と書かれています。

綺麗に整備されたフェニックス並の下を海を見ながら走っていると、気分はもう南国っすよね。ただ、すんごい風が強そうだけどね。フェニックスの葉が全部一方に流れているぜ。
しかし「青島」はもう近いぞ!快晴の「青島」、楽しみ!!


<青島>
10:15 青島

少し離れた有料駐車場に浜さんを停めました。個人経営の小さな安い駐車場に、係員のおばちゃんに誘導してもらいながらギリギリの狭いスペースに停めたよ。そして500mほど歩いて青島に向かいます。


        
橋で繋がれた青島               青島神社の碑                白砂の島内

お土産物屋の立ち並ぶ路地を抜けると海が広がり、前方に橋で繋がった青島が見えてきます。
青島は周囲1.5kmの小さな島。実は一周歩いたことは無いんだけどね。島全体に南国植物が生い茂っています。
島全体が熱帯・亜熱帯植物の群生地ってことで特別天然記念物になっているのだよ。
日本1・3・4周目で観光している、お気に入りスポットです。

…しっかしすんごい強風!!島に渡る前の砂浜から、もう飛ばされそうなくらいの強風です。誰かが真横でしゃべっていても聞こえないレベルの風です。でも頑張る。
あと、トゥクトゥクが停まっていた。観光客を乗せて島内の青島神社まで往復してくれるらしいね。


                        鬼の洗濯板

ここの近辺の海岸は、有名な「鬼の洗濯板」です。
自然の力が作ったとは思えないような綺麗な直線の段々となった浸食海岸が間近に見えます。
その洗濯岩の上を歩いて、少し海上まで出てみたよ。海がキラキラだ。雲1つ無い、最高の天気だ。ステキすぎる。

海岸に沿って歩いていると、「青島神社」の鳥居が近づいてきます。
「青島神社」は島のほぼ中央にある神社。境内はこの島全部です。
この神社は小さくてコミカルな感じ。周囲を南国植物に囲まれている中で、真っ赤な神社が登場するのって、なんだか日本離れした景観で、それがまたいい感じ。そういやトゥクトゥクも異国情緒だし。


                     
  南国の神社                               トゥクトゥク

参拝後はまた強風にあおられて橋を渡って陸に戻る。
お土産物屋の立ち並ぶ路地まで帰ってきたときの安心感、ハンパなかった。
ホント風強すぎ。「命があって良かったー」って思った。でも、眺めは最高だった。
そして次は「堀切峠」だ!!


<堀切峠>
11:00 堀切峠

日南海岸の最高のビュースポットの1つです。国道220号沿いなんだけど、「堀切トンネル」側に入ってしまうと、ここと「道の駅 フェニックス」という2大眺望スポットをスルーしてしまうので注意ね。
そして、さらに堀切峠は気を付けておかないと駐車場に入り損ねて通過してしまうので、これも注意です。


        
 峠のバス停                             海に落ちていく道

ここには目立った施設なんかは何もない。ただ、絶景があるだけ。
気持ちのいい緩いカーブを峠の頂上まで行くと、その向こうに広がる青い海、フェニックスの木々、眼下には「鬼の洗濯岩」…。
そんな感動を味わえるスポットなのです。

そうそう、前回のレポートで写真掲載しておきながら全然無いようには触れなかったんだけど、この堀切峠から見下ろす海の中には、2本の鉄の杭が立っています。
僕も気になっていたんだけど、調べてみるとこれは昔ここで座礁した船の一部なのだそうだよ。
全長100mもある、巨大船だったらしい。おぉ、すっげぇロマン。


                  
 日向灘を眺める峠                               難破船の痕跡


<道の駅 フェニックス>
11:15 道の駅 フェニックス

「堀切峠」の数100m先にある道の駅です。
ここって実は苦い思い出がありまして、日本2周目の「九州大暴走(2-61)」のときに聞いていたZARDのCDが出てこなくなっちゃってさ、夜にここでCDデッキをガチャガチャいじったんだ。
結局ZARDのCDはその後5ヶ月間も出てこなくて大変だったんだよね。いつもここに来ると、あのときのことを思い出してしまう。


                            
南国ムード満点

ここは僕が全国で見て来た道の駅の中でも、トップクラスに好きな場所。ポインセチアやブーゲンビリアとかも咲き乱れているぞ。まさに南国だよね。真冬だけど。
観光客も多いし、観光客相手のトゥクトゥクも走っていて賑わっています。
車を降りて国道の対岸まで行くと、海を見下ろす展望台もあります。そちらに向かう。


                         
対岸の絶景スポット

ここの展望台からは、「鬼の洗濯岩」を見下ろすことができます。
「青島」のときとは違い、かなり遠くから見下ろす景観。迫力こそは劣るけど、こうやって遠望すると波の動きがわかって、このような海岸になった経緯も納得できるわ。風が強いから、なおさら。


                  
 展望台からの鬼の洗濯岩


<いるか岬>

国道220号で「道の駅 フェニックス」から南に7kmほどの地点にある、小さな岬です。
駐車スペースがあるが、狭いし岬の標識も無い。だから事前に行こうと思っていない限り通過しちゃうスポットでしょう。
ここへの訪問は2回目だね。ここはイルカが泳ぐ姿が見られることもあるのだそうだよ。

11:33 いるか岬


      
イルカの見える岬                             南国庭園

ここには僕の他にはサイクリングの一団が20名ほど休憩していました。
リーダーが「この先はクネクネ道だし細くなる。しかし車は避けてくれるだろうから、構わず突っ走るように。」ってみんなに指示を送っていた。ウヒー、怖い!進行方向一緒だよね?これからこの人たちを抜かして行かないとダメなんだよね??


岬を出発する。さっきのサイクリングの一団を、少しずつ抜かしていく。浜さんは横幅あるから、メッチャ怖いですよ。
まぁ慎重に無理せず行きますけど。

4・5km進んだところで、「サンメッセ日南」に繋がる小道が出てきます。
モアイが立っていることで有名なテーマパークです。僕も日本1周目の頃から知っていて、この前を通るたびに気になってきたスポット。しかし1人で入るのも気が引けて、一度も入ったことはありません。
うん、今回は行ってみようか。勇気を出してチャレンジ!!


<「サンメッセ日南」>
11:54 「サンメッセ日南」

なんか奇跡的に僕の後ろに車が5台くらい続いてサンメッセのゲートをくぐることになり、そんで入場料金は料金所みたいなところで払うんだけど左ハンドルですぐに払えずにモタモタしちゃって、軽く後ろが渋滞。

さらに、駐車場も混雑していることを予想。料金所からもっと進んだところの駐車場が便利だそうだが、ここのすぐ脇にあるガラガラの駐車場の方が停めやすそう。
料金所の人に「脇にある駐車場のほうが無難ですかね?」って聞いたら、「もっと先の駐車場も空きがあるので、そちらへどうぞ」と薦めてくる。

だからそれに従ったら、もう駐車場への道が擦れ違いできないくらい狭いし、対向車来るしで大変。
ようやく駐車場に辿り着いたら、満車間際でまた大変。狭いスペースに何度か切り返してギリギリで停めた。
こういうの嫌だから、多少不便でもさっきの駐車場に停めたかったのにー。


      
  1人でテーマパーク                           モアイの世界

ここは「イースター島」公認のモアイ像があるテーマパーク。てゆーか、モアイのためのテーマパーク。
周囲は当然ファミリーやカップル。1人で来ているのなんて、僕くらいです。
でももう開き直るしかない。普通に園内を歩き回りますよ。

MAPを見ると、軽食を食べれる施設がある。そろそろ小腹が減ってきたが、あまり内容に期待できなさそうなのでパス。
あと、ゴーカートみたいのを有料で借りて園内を乗れるそうだが、1人で乗っても寂しいだけなのでもちろんパス。
あとはアスレチックや展望台、動物のいるゾーンなどの屋外施設のみ。そういうところを少々散策しますね。


                           
モアイ&YAMA

はい、まずはお目当てのここにやってきました。サンメッセのハイライトである、モアイがズラッと7体並んでいるモアイ広場と呼ばれている場所。パンフレットとかでは必ずここの写真が使われているよね。
ぶっちゃけ僕も、ここの写真が撮れればそれだけで満足。ここのための、入園料700円を払ってやってきた。

どうやら世界で初めて、「イースター島」の許可を得た上でモアイのレプリカを作ったらしいね。
よくわからんけど、だから貴重なものらしい。


     
      丘を見上げる                     ロバ

モアイのすぐ横では、ロバ・牛・ヤギなどの牧場系の動物がいます。
僕は動物あんまり近寄れないしアレルギーあったりするから、ロバの写真だけ撮っておきますね。

そして丘を見上げる。大体これが園内の全景。ゆっくり登って展望台まで行ったらゴールとしようか。
冒頭に掲載した、園内に点在するモアイなどを見ながらゆっくり階段を上がる。
どころどころにオブジェだとか、海を見下ろす展望台があったりする。大体そんな感じ。他にはあまりやることはないねぇ。


            
 モアイと海                     オブジェが点在


車に乗り込み、またまたメッチャ狭い駐車場と園内通路をギリギリで抜けて国道220号に出ました。
500mも進むと、「鵜戸神宮」への分岐が出てきます。はい、ここも行きましょうかね。

いつもの道から神宮に行こうとすると誘導員の人がいて、「あっちの道に行くと神宮の近くの駐車場まで行けますよ」って案内してくれる。だからそれに従ってみた。
だけどもその道、またアホみたいに狭いのね。誘導員の人がキッチリ片側交互通行にしてくれているんだけど、それでも狭い。これ、今が初詣シーズンだから誘導員の人が交互通行にしてくれているのだろう。普段だったら対向車来るのかな?だとしたら絶対にこの車では入れないぜ。対向車が待っているエリアとかも、擦れ違いギリギリ。


             
  鵜戸神宮への狭路

そして「鵜戸神宮」へのこの道、かなりの渋滞。交互通行のせいもあるけど、やはり初詣シーズンだからだな。
ヤッベ、ここに来たの間違いだったかな?今まで何度も来ているから、特に今回にこだわる必要はなかったのだが…。


<鵜戸神宮>
10分少々で、駐車場に到着しました。広い駐車場は満車に近かったけど、停めにくいような狭さではなくてホッとした。
しかしここから社殿までは徒歩10分ほどありそう。
最初にこの駐車場を案内してくれた誘導員さんは「こっちのほうが近いよ」って言ってたけど、あんまりいつもと変わらんじゃないか。てっきり鳥居の前の駐車スペースとか使えるもんだと思っちゃったよ。いや、まぁ厳密には4分くらいは短縮できたけどさ。

12:43 鵜戸神宮


                       
  桜門が見えてくる

遊歩道や石段をテクテク上り下りし境内の前まで来ると、そこにはいくつかの模擬店も並んでいた。
あー、帰り際に何か買っちゃおうかなー。腹減っているんだよねー。

海際の桜門を潜ると、右手はもう荒々しい海。絶景です。
鵜戸神宮の本殿は、この海ギリギリの海蝕洞内の中に建てられているのです。


        
荒々しい岩肌                            玉橋付近からの眺め 

そして間もなくその海蝕洞窟が見えてくるんだけど、ここでまさかの大渋滞。
鵜戸神宮は洞窟内の神社だから、あまり敷地は広くないんだよね。そこに多くの参拝客が詰めかけているから、状列ができている。しかもみんな海に"運玉"投げるからね。僕も「西日本一周旅(3-27)」でやったアレだね。
だから一層の渋滞。

しかし眺めはいいので気長に待つ。そして洞窟内の本殿を見学。
それからまた来た道を戻って模擬店で宮崎県のご当地グルメの"肉巻きおにぎり"の明太マヨトッピングバージョンを食べるという早技。


                 
 初詣の大渋滞                          肉巻きおにぎり


「鵜戸神宮」にはおよそ40分滞在し、13:20頃に出発となりました。予想よりちょっと時間を使っちゃったかな?
国道まで戻る道も、行きと同様にキッツキツ。
復路は若干コースが違くって、「こっちです」と言われた方に行ったら、小さな漁港みたいなところのすんごい狭い登り坂を通ったりした。なかなかのヒヤヒヤレベルでした。

 
ギリギリです

国道220号をしばらく南下し、油津にて海岸沿いの国道は448号となる。
油津の3kmkほど南には、海に突き出た「猪崎鼻公園」という小さい岬があります。以前1度訪問したことにある岬。
今回も立ち寄りましょうかね。天気もいいし。

なかなかワイルドな道が1kmほど続き、その区間は対向車が来たらヤバめではありますが、なんとかそういうことも無しに突き当りの岬の駐車場までやってきました。「猪崎鼻荘」っていう岬の宿の前が行き止まりです。


<猪崎鼻>
13:46 猪崎鼻


              
遊歩道の先の展望台                            小島を望む岬

識に沿って山の中を歩く5分ほど歩くと、木の展望台が出現。
そこからは「七ツ岩」っていう海の中に点々と突き出しいている岩が見えました。
今の天皇もここに訪れたことがあると、展望所に書いてありました。

あぁ、そっか。ここはあそこか。「七ツ岩」を見るまで、以前にここに来たことは覚えていたけど、どんな光景の岬なのかを思い出せていなかった。ここでようやく記憶が合致した。
自分の過去のレポートを「九州一周ドライブ2011(4-30)」から見てみたら、『総じてあまり印象には残らなかった』と書いてあった。まさに宣言通りじゃないか。


                     
  七ツ岩&YAMA

駐車場でツーリングマップルを開く。
どうやらここから2kmほど南下したところに「港の駅 めいつ」という施設があり、カツオ飯が名物らしい。
あ、ではそこで遅めのランチとしましょうか。


<「港の駅 めいつ」>
14:10 「港の駅 めいつ」

「目井津港」にある食事処です。目の前は漁船がいっぱい停まっています。
ここで食べようとしたんだけど、10数人の人が店外まで並んで待っているのね。マジですか。もう昼どきも過ぎているのに、そんなに盛況なのですか。
そして僕はそんな並んでまで食べたくないし、そもそもさっき肉巻きおにぎり食べちゃったので、軽食レベルでいいんだよね。
ここは諦めることとしよう。


                  
漁港の食事処


<「ごんぐり亭」>

「目井津港」の脇にはもう1軒の食事処があった。それがこれ。
「港の駅 めいつ」に比べるとずっと庶民的な雰囲気。じゃあ、ここに入ってみよう。

14:16 「ごんぐり亭」

20席ほどの小さなお店。窓際のカウンター席を案内されました。14:30までの営業時間だそうなので、結構ギリギリ。
魚うどんという、アイナメのすり身を麺状にして作ったうどんが名物だそうなので、それをオーダーしました。
どうにもオーダーしたタイミングが悪かったのか、出てくるまで20分も待ってしまったけど。
ちょっとこのあとの時間が気になるぜ。


                 
 食堂で魚うどん

うどんは確かに魚の味。歯触りのいいカマボコみたいな感じ?そしてダシはスッキリした塩味。個人的にはやや塩気が強いように感じたけど、おいしかった。

ちなみに、待ち時間の20分の間にいろいろ調べ物をしていたんだけど、今回のゴールはここから少し南に行ったところにある「都井岬」にしようと思います。宮崎県の最南端の岬だよ。そこから鹿児島県を霞めつつ帰ろうと思います。
帰りのルートがまた少し厄介なんだけどさ、それは後述するわ。
あと、ここの「目井津港」の先には「狼ノ鼻」というすごく小さな岬があるみたい。
岬マニアの僕ですから、食後に立ち寄ってみようと思いますよ。


<狼ノ鼻>
食後、車に乗って数100m東に走る。どこが先端なのかとかよくわからないけど、漁港関連施設みたいなところがあって、その先は防波堤で行き止まり。ここが岬なのだろうね。

14:52 狼ノ鼻


                    
廃墟とゴミが散乱                           先端の防波堤

うーむ、ここはなかなか芳ばしいぜ。敷地内は広々としているけど活気ゼロ。
海洋センターの廃墟、そして廃船。周囲の茂みにはブルーシートや浮き・錨などが散乱していてゴミだらけだ。

ひとまず敷地の一番端まで歩くと、防波堤を発見。防波堤に飲み込まれるような形で自然岩があるので、あれがもともとの岬の先端なのだろうか?
ボロボロの鉄骨の階段が備え付けられていたので、それを登って防波堤の上に出てみました。
景観はイマイチ。予想していたけど。そして釣りのおじさんが1人いるのみ。まぁこんなもんだろね。


                   
わずかな天然の岩場にて


また「ごんぐり亭」の前を通過し、国道448号に戻って海沿いの南下を再開する。
時刻は15:00を過ぎている。目指す宮崎県最南端の「都井岬」は料金所のゲートがあり、夕方以降は閉鎖されてしまう。
何時だろうか?冬季だから、早ければ最終入場16:00とかだと思うんだよね。
だからそれには間に合うように「都井岬」に着いておきたい。

すぐに「道の駅 なんごう」が出てくるんだけど、ここは時間の関係上スルーします。
「茶碗山展望所」っていう展望スポットが道の駅の目の前にあったりもするんだけどね。登るの時間かかるし。


                
 「道の駅 なんごう」近くにて

「道の駅 なんごう」を通過した直後、いい感じの駐車帯があったので車を停めたりしました。以前にも見た、海に浮かぶ穴の開いた大岩が、ここからも見えたりしました。


そろそろ日が傾いてきた。日差しも弱まってきて、気温が低くなってきたのが車内にいてもわかる。
そしてPM2.5の影響からか、晴れてはいるんだけども空気がボンヤリしてきたよ。ずっとスッキリした快晴だったのに、これは残念だね。なんとか「都井岬」までは持ってほしいけど…。


        
PM2.5で霞む               サル発見

あと、道端にはサルがいたりしました。「都井岬」もサルを見かけるもんね。
ここいらは野生のサルが多いスポットなのかね?


<恋ヶ浦>
15:33 恋ヶ浦

国道448号にて、「都井岬」への半島に入る直前で、恋ヶ浦という砂浜を発見しました。
平安時代の天皇の"鳥羽天皇"がここで都を恋しがったのが由来だとか、サーファーの人気スポットだとかって話があるそうですが、誰もいない。足跡1つあるだけ。
でも砂浜はなかなか白くて綺麗だと思いました。以上。急いでいるのですぐ行く。


                  
 静かな砂浜


岬へは、国道を反れて県道36号を使います。
15:41、「都井岬」への料金ゲートをくぐりました。「都井岬」には"御崎馬"っていう野生馬がいて、その環境維持として車は400円の協力金を徴収されます。

料金所のおばちゃんは浜さんを見て「すごい車ねー!いい車ねー!」って驚いていました。
こういう、人のいるタイプの料金所だと係りの人は僕のいる左側まで周って来てくれるケースが多いので、その際にこういうコミュニケーションが発生しやすいのだ。
パンフレットをもらい、岬先端の敷地に入ります。ここから先は、御崎馬がどこで出てきても不思議じゃないよ。気を付けて運転しよう。


                    
 岬先端エリア                            都井岬のパンフ

かなり日は西に傾いてきた。灯台にはまだ入れるのかな?ここの岬に来るのは3回目だけど、いつも夕方ギリギリの時間帯で焦っているよな、僕…。

道路沿いは廃墟が多いです。昔は旅館だとかだったのだろうか?「九州一周ドライブ2011(4-30)」のときも、御崎馬の撮影をしたのは廃ホテルかなんかの前だったしね。
今回は、御崎馬を発見することなくその廃ホテルの前も通過。運が悪いと海には会えません。
でも、せっかく400円払ったのだし御崎馬は「都井岬」のシンボルだから、是非会いたいところ。

キョロキョロしながらゆっくり走っていると、いたー!!道路を普通に歩いてた!


         
2匹連れ立つ                              ジャレ過ぎ

御崎馬が2匹、仲良く横断歩道を歩いていました。
「なぁなぁ田中、田中!!今日一緒に帰ろうぜー!」、「あぁいいぜ、中島ー」みたいな小学生男子みたいに、キャッキャとハシャギながら歩いていました。
しかし中島のほうがすんごいテンションで、ちょっとクールな田中にメッチャ絡んでいて大変でした。必死過ぎて、顔怖いぜ。
そんで絡みながら2匹ともこっちにきて、もっと大変でした。中
島は、小学生時代の僕と同じ属性です。

ここから先には、何頭か御崎馬が草を食べながらゆっくり草原を歩いている光景を見かけました。
僕も一旦駐車帯に車を停め、馬を見ながら芝生を歩いたりしました。


              
     海をバックに御崎馬                         遠くの灯台と御崎馬

現在100頭もいない貴重な御崎馬。
サラブレットと比べると小ぶりでズングリしているのが特徴です。
一見すると馬と海って異質な組み合わせのようだけど、マジでカッコイイ。
僕が知る限り、国内で岬と馬を一緒み見れるのは、「青森ドライブ2014(5-17)」などでアプローチしている青森県の「尻屋崎」の"寒立馬"、「与那国島物語(4-10)」でアプローチした「馬鼻崎」の"与那国馬"などがあるね。どっちも好きな場所。


<都井岬>
16:00 都井岬

灯台前の駐車場へとやってきました。どうやらまだ灯台を営業しているみたい。
ここは料金を払って敷地内に入らないと、キチンと灯台を撮影できないんだよね。そして僕、日本2周のときは営業時間後だったのでお土産屋さんのアドバイスでイレギュラーなアプローチをし、日本4周のときは営業時間終了間際だったけど曇って来たので中に入るのを諦めたのだ。

ま、3回目だし今回はお金を払って灯台に登ってみてもいいかな。
まだ窓口は営業していたので料金を払い、初めて公式に灯台の敷地に足を踏み入れました。


                        
 都井岬灯台

海抜250mに立つ都井岬灯台。"日本の灯台50選"にも選ばれているのだそうです。
そして全国で15箇所しかない、内部に入れる貴重な参観灯台の1つです。

灯台の上まで登ってみた。風が強い。そして、もう空が霞んでしまって思ったほどの絶景ではない。
雲が出ているわけではないので、PM2.5さえなければ本当にいい景色だっただろうになぁ…。残念。


                  
   霞んだ夕日                               日向灘方面


では、車に乗り込んで半島をまた戻るとしよう。
まだ16時台前半だけども、すっかり辺りは夕暮れの装い。
でも、これで宮崎県最南端の攻略は成功。あとは無事に帰ることだけを考えればよいのです。

引き返す際には道端におとなしい御崎馬の子供を発見。浜さんを入れての写真を撮ることに成功しました。
バイバイ、御崎馬。


      
  岬の復路                                浜さん&御崎馬


国道448号に戻りました。これで今回の旅の序盤からずーっと続いていた日向灘沿いのドライブは終了。
ここから西に走り、志布志湾沿いの道に入ります。つまり、鹿児島方面に向かうルートね。

これから名古屋を目指して帰るつもりですが、高速道路を使おうにも、今回走ってきた九州東海岸の高速道路はまだ未完成で繋がっていないのです。ま、仮に高速があったとしても、来た道をそのまま高速で戻るのもちょっと白けるのでなるべくやりたくないんだけどさ。

で、今回僕が選ぶルートは、宮崎県の内陸にある都城市から宮崎自動車道に乗り、「えびの高原」を越えて九州自動車道に接続するルート。九州西海岸を北上するのです。
途中の「えびの高原」付近は山間部だから凍結とか心配だけど、高速道路だったらなんとかなるだろう。あまり遅い時間とかで冷え込まない限りは。

まずは鹿児島県の志布志市に出ます。そこから都城を目指す予定です。
あ、どっかで夕食も食べよう。都城で豚骨ラーメンのお店とか無いかな?


                   
 御崎馬と猿の銅像                       奇妙な日没

国道448号で西に走っていると間もなく、橋のたもとに御崎馬と猿の銅像がいるスポットを発見。
猿は手拭いを巻いていたよ。ほっこりするわー。

16:57、串間駅付近を走っている頃に日が沈みました。沈んだって言うか、溶けてなくなりました。
霞みの中に吸い込まれていったよ。既に周囲の空は暗く、太陽だけが赤くなっていた状態だったけど。なんか釈然としない夕日だったな。全部PM2.5のせい。


17:12、宮崎県から鹿児島県へと入りました。
じゃあ、次に海岸線ドライブの続きをスタートするときの目印になるように、最後に一箇所立ち寄って行きましょう。
県境を過ぎてすぐのところにある、「ダグリ岬」だ。
国道を反れて、小さな岬へと繋がる道へと入り込んで行きます。


                    
ダグリ岬遊園地

すごく小さな「ダグリ岬遊園地」っていう遊園地の脇の狭路をさらに登ります。
遊園地、週末なのにこの時間にはもう営業していないのかな?

さらに進むと国民宿舎が出てくる。ここの裏手の駐車場に浜さんを停め、岬の展望台まで歩きます。


<ダグリ岬>
17:19 ダグリ岬

全然観光地化されていない岬です。周囲の車はきっとほとんどが国民宿舎のお客さんのものでしょう。
宿泊者がついでに岬まで散歩がてら歩く程度じゃないかな?だけども岬への遊歩道は薄暗くて不気味だけどね。
数分歩くとコンクリの大きな円形の簡素な展望台。ここに来るのは、これが2回目だね。


     
薄暗いジャングル                    志布志湾を眺める

はい、海岸線はここまでだ。また日本5周目のどこかで、ここから西の鹿児島側の海岸線を走ることがあるだろう。
そのとき、またこのチェックポイントに帰ってくるよ。

駐車場へ戻ると、この先のお風呂に入れるスポットと、都城での豚骨ラーメンのお店を調べる。
そして両方とも妥当なスポットを発見。お風呂に夕食、そして九州サヨナラだね。


夕暮れの志布志の町で、これからの長距離走行に備えてガソリンを入れる。
そして県道63号を使って暗い山間部に突入します。山間部は冷え込みキツいから、道路状態に気を付けて運転せねば。
途中で県道109号の都城志布志道路っていうのに乗り換えました。


<道の駅 松山>
18:13 道の駅 松山

日の落ちた鹿児島の山間部

周囲は真っ暗。道の駅だけ、ポツンと明かりがついています。これからのルートを再チェック。
都城までは国道とかじゃなく、県道を複数繋いでいくので要所要所で確認しとくわ。


<「メセナ住吉交流センター」>
18:28 「メセナ住吉交流センター」

鹿児島県と宮崎県との県境付近にある、ここでお風呂に入ります。
「末吉温泉」に属するらしい。
そこそこ立派で広い施設で、駐車場がもうギュウギュウ。大人気ね。建物の裏の裏の、真っ暗な砂利の空き地みたいな駐車場にようやく停めることができたよ。

 
最後に温泉

お風呂は綺麗で設備もそろっていたけど、料金は330円。ありがたい。
これからの頑張りに備え、体力を奪われない程度に温まっておきました。


風呂上りに国道269号に出て、北上をするとすぐに宮崎県に戻れた。
そのまま10kmほど走ると都城の町です。
都城の町は大きいね。この時間でもガンガンに明るいし、車通りが多いです。では、ラーメン屋に向かおうか。
ここで国道10号と久々に合流します。

 
都城の市街地


<「長浜ラーメン小太郎」>

19:53 「長浜ラーメン小太郎」

市街地にあるラーメン屋さん。立地的に混雑している可能性を踏まえて行ったら、まさかのガラガラでした。全然いいけど。
ギョウザとセットにしてもすごく安かったので、ここは奮発してギョウザセット。
うん、オーソドックスな豚骨です。九州のどっかでラーメンを食べたかったので、これで満足。
そしてオーナーのおじさんのキャラが良くってホッコリ。よし、エネルギー補給できたぞ!


              
     豚骨ラーメン


<道の駅 都城>
20:22 道の駅 都城

ラーメン屋さんから1kmほど国道10号を北に行ったところにある道の駅。
さて、ここから体力尽きるまで、名古屋を目指して走るぞ。最低でも九州脱出までは行きたいところ。
それであっても、ここは鹿児島から宮崎に入ったばかりの地だから、相当な距離があるけどね。
ここでしっかり戦闘準備を整える。

 
長距離走行の始まり


では、ここからおよそ2kmで宮崎自動車道の都城ICだ!
行くぞ!!

…あーッ!!お土産買い忘れたー!!
まぁいっか!!




 ――― 日本4周目までの走行ルート
 ――― 昨日までの走行ルート
 ――― 本日の走行ルート





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