伊勢半島一周旅行2014

南海展望台からの絶景
日本5周目・10回目のドライブ
実行日:2014.2.15-16
実行人数:2名
走行距離:535km
関東甲信が猛烈な積雪で麻痺している中、伊勢半島に繰り出します!快晴の中でのグルメと絶景のドライブ!
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2月15日 2月16日


さぁ、1ヶ月ぶりのドライブだ!
外は軽く雪景色、キンキンに冷え込んだ朝だったが、僕は久々のドライブにとてもワクワクしていた。


ちょっとここまでの経緯をご説明しましょう。
大洗あんこうドライブ2014(5-8)」で正月早々に愛車の"浜さん"が追突されたじゃないですか。
そんで先月の「
四国一周ドライブ2014(5-9)」の終了と同時に修理業者に引き渡したじゃないですか。
当初は「1週間ちょっとでお返しします」とか言っていたのに、3倍かかった。3週間かかった。
ようやく戻ってきたのは2月2日のことでした。

しかし、寒い寒い環境に放置されていたせいかバッテリーが死にかけていました。
これは「下呂温泉旅行2013(5-5)」に端を発するんだけど、きっと元からあんまり丈夫なバッテリーではなかったのでしょうね。
久々に戻ってきた浜さんにエンジンをかけようとしたらうんともすんとも言わなくて。
それでバッテリーを発注し、先週は届いたヤツに交換していました。
これでようやく今週から走行再開できます!


今日は雨です。昨日は猛烈な寒波で東海も雪が積もりましたが、今朝は何とか溶けています。
南関東は50cmクラスのビッグスケールな積雪で、北関東や甲信だともう町が孤立するレベルの大惨事になってますが、こちらはノーマルタイヤでなんとかなりそう。
雨の中徒歩数分の駅まで学生時代の先輩の"アヤさん"を迎えに行き、自宅に置いてある浜さんを「ジャジャーン!」と紹介。
そんで乗り込んで出発する。

9:10 名古屋出発

ちょっと遅めの出発なのは、昨夜の道路の凍結がちゃんと溶けてからの出発としたかったためですよ。
昨夜は栄でアヤさんと味噌煮込みうどん食べていたんだけど、町は一面凍結でツルツルだったからね。

 
雨の中の出発

アヤさんは2日前に東京から名古屋に遊びに来ていてて、一緒にバー巡りしたり積雪の中を「名古屋港水族館」に行ったりしました。そんで今日と明日の2日間は名古屋を飛び出してドライブ旅行です。
今回もの目的地は、伊勢半島。とりあえず牡蠣食べます。あとはアドリブです。宿もまだ取っていません。
だって、昨日の雪の影響でどこまで走れるかわからないから。

アヤさんとドライブするのは今回が初めてだね。仲間内での飲み会ではちょくちょく一緒になっているのに。
先月の仲間たちとの東京での新年会のときに「名古屋に行きたい」という話が出て、トントン拍子に今回の企画となったのだ。


…いつもの名古屋高速のIC前まで来る。
しかし名古屋高速は積雪のために全面通行止めなんだって。おっとー!!
じゃあ時間はかかるが東名阪のICまで一般道で行くしかないな。東名阪は動いているよな??

9:45 東名阪自動車道 名古屋西IC

いつもだったら10分ちょっとで来れる道を、一般道だから普段の3倍かかっちゃったよ。
でも無事に高速に乗れてよかった。これでスイスイ伊勢まで行ける。


      
絶望色の名古屋            晴れ間は見えるが…

愛知県と三重県の県境くらいまで来ると、雨が止みました。遠くには晴れ間も見えます。
これは、伊勢は晴れるんじゃなかろうかね!なんだか期待が持てて来た!

しかし同時に電光掲示板には絶望的なメッセージが。
『松坂-伊勢 ユキ通行止』
なんですとー!!一難去ってまた一難です。

実は僕ら、鳥羽の牡蠣食べ放題のお店に13:00に予約をしてあるんです。それには間に合わなければいけない。
高速を途中で降ろされてしまうのに、間に合うのだろうか。
いや、それ以前に高速降ろされても町も雪でしょ?無事に鳥羽まで到達できるのだろうか?
亀山JCT付近では空に綺麗な虹が架かりました。おぉ、すっげー!でも先行き不安…。

10:20頃 亀山JCT


10:38 安濃SA


        天気回復
                伊勢神宮は参拝中止

とりあえずここでトイレ休憩。高速道路を降ろされる前の、最後の休憩スポットです。
アヤさんと話したんだけど、まずは「二見ヶ浦」の「夫婦岩」を見て行くわ。僕もあそこはちょっと久々だし。
アヤさん情報によれば、「夫婦岩」の近くには生牡蠣販売スポットがあって、以前そこで食べたらすごくおいしかったんだって。そんでそこに再訪したいんだって。
おっし、そのあとすぐに焼き牡蠣食べ放題だけど、生牡蠣も食べよう。欲張りプランで行こう。

そんで「伊勢神宮」は僕は頻繁に行っているし、アヤさんも去年訪問したばかりだというのでスルーしよう。
…って、SA内の掲示を見たらそもそも参拝中止だったけどな。昨日の大雪の影響で、参道が歩けるような状況じゃないんだと。
大惨事ですな。


11:10 伊勢自動車道 松坂IC

高速道路で来れるのはここまで。ここから先は雪で通行止めです。
残念ながら一般道に降りるのです。


               
松坂で一般道へ

しっかしここから一般道で「二見ヶ浦」は結構距離があるな。40kmってところか?1時間はかかると思われる。
しかもみんな高速道路を降ろされたから混むし、それに周囲は雪景色だから走るの怖いし。

とりあえず流れの悪い松坂駅近辺を経由して海沿いの国道23号に出て、そこから南下するわ。
流石に僕らの走る国道は除雪してあるけど、車道以外はほぼ全て雪景色。路肩も全部雪。
これ、ヘタすりゃ車道も凍結している可能性があるよね?とにかく慎重に走るのだ。
今まで雪で惨事に巻き込まれたことが数回あるので、僕はすんごいビビってます。


       
 白銀の田畑                              雪景色を見ながら 

いやー、結構時間かかるな。ノロノロ進むな。まぁスピード速すぎても怖いけど。
ぶっちゃけこれは「二見ヶ浦」に立ち寄って、ギリギリで牡蠣食べ放題の店に間に合うかどうかって感じだよ。
しかしここはイチかバチかだ。予定通り「二見ヶ浦」には立ち寄ろう。


<二見ヶ浦 夫婦岩>
はい、到着しました。駐車場は結構凍結していてヒヤヒヤしながら乗り込みました。
そんでどことは明記しないけど、こんな状況下だからネット上で悪評高い駐車場に吸い込まれちゃいました。
今どきこんな駐車場の運営者もいるんだねー。結構お金を持って行かれるけど、もういいや。とりあえず観光。

12:22 二見ヶ浦 夫婦岩

土産物屋の敷地内とかを通り過ぎたりし、ハイライトの夫婦岩へと向かう。
ここに来たのは3回目だっけ?「紀伊半島一周ドライブ(3-57)」以来の、およそ5年振りだよね。
そんで前回は早朝過ぎて駐車場代取られていなかったしね。今回より遥かに近い場所に駐車した記憶。

 
凍結した遊歩道

ここ、やっぱ有名観光地だからなかなか人が多い。海ギリギリのツルツルに凍った遊歩道をアヤさんと歩く。
すると前方に懐かしい夫婦岩が見えてきます。
すごい荒波だけども。そして風がとんでもなく強くて「アバババッ・・・!!!」ってなるけども。

だけど空気も澄んでいて空も青くなって、とても綺麗。全国にいろんなところに夫婦岩ってあるけども、やっぱここが一番有名かつ王道ですよね。


                      
二見ヶ浦の夫婦岩                          夫婦岩&アヤさん

この夫婦岩は「二見興玉神社」の敷地内にあります。
この神社は"猿田彦"の興玉神石を祀っていて、猿田彦の使者であるカエルの像が境内のいたるところにあるのだ。
だけどもその辺は人が多いし風が強いし、そのせいで社の屋根から雨垂れの冷水がギャンギャン飛んでくるしで、速攻で退散しちゃいました。夫婦岩を見れればそれでいいや。

そんでアヤさんの言う、生牡蠣がおいしかったというお店を探すのだけども、アヤさんが詳細を覚えていないっす。
2人でウロウロするけど、「ここまで来たらないっしょ」っていうところまで来ちゃってさ。
まぁ焼き牡蠣食べ放題の時間も迫っているし、ここは諦めるっす。
ついでにお土産物屋に立ち寄り、今夜の飲み会のオツマミを購入しておいた。


国道42号をさらに西に進むと鳥羽エリアです。道路沿いに「鳥羽水族館」が見えてきました。


                   
鳥羽水族館

実は昨夜、この「鳥羽水族館」では大事件が勃発していたのです。
ダイオウグソクムシNo.1、"1号たん"と呼ばれネット界に熱狂的なファンもいる深海に生きる世界最大のダンゴムシが死んじゃったんですよ。
謎の理由で絶食を貫き、その期間は実に5年と43日。
「バレンタインこそはエサを食べてほしい」を飼育員さんがコメントしていたのに、いざその2月14日に死亡が確認されたんだよね。

アヤさんなんて水族館好きだから、マジでショックを受けていた。
昨日は僕ら「名古屋港水族館」を巡りながら1号たんの話をしていたばかりだから、すごく旬な話題だった。

 
1号たんの訃報

僕はもう感極まって、「1号たーーん!!」と叫びながら「鳥羽水族館」前を通過した。
ちなみに、もしかしたら水族館前には黒い服の人々が集まって、しめやかに葬儀が行われていたりするんじゃないかなーと期待したんだけど、全然そんなことなかったです。


とりあえずもう少しで焼き牡蠣食べ放題を予約している浦村の集落なんだけど、国道を離れてクネクネした県道に入る必要がある。国道と違って除雪が行き届いていない可能性がある。そんでさらにもう予約の時間は間際で間に合いそうにない。
アヤさんに頼み、「遅刻します&雪大丈夫ですか?」の電話をしてもらった。
結果、遅刻はOKだし雪も大丈夫だそうだ。そういや松坂近辺と比べつと随分周囲の雪も減って来たな。
ここまで来れば、もう後は雪に怯えずに伊勢半島をドライブできるかもしれない。

「麻生の浦大橋」近辺から浦村牡蠣の牡蠣小屋が随所に出てくる。
その中でも僕らが目指すお店はかなり奥で、ほとんど店が看板を出しているのに僕らの店は何の看板も無くって…。
不安になりつつ擦れ違いも困難なような漁村の奥へ奥へと走っていると、ようやくお店を発見できましたよ。



<「スギムラ水産」>
13:20 「スギムラ水産」

 
牡蠣小屋到着!

このお店を予約するまでは、結構大変だったのですよ。何せアクションを起こしたのが昨日だから。
しかしメチャ安価で牡蠣を死ぬほど食べれる牡蠣小屋が、この時期の週末に開いていようはずもない。
だけども僕は、「もしかしたらこの豪雪で旅行をキャンセルする人がいるかも!」と一縷の望みに賭けたのです。

昨日、「名古屋港水族館」でイルカを見ながら牡蠣小屋のリストを片っ端から電話し、でもことごとく「予約に空きはありません」と断られて、くじけそうになっていました。
「もうダメだ…。これを最後の1件にしようかな…。」
そう思って電話したのがこのお店でした。

「大丈夫ですよ。てゆーか、この雪の中ちゃんと到着できそうですか?」
そう聞かれたんだけど、心はもう鳥羽だったので、「大丈夫です!きっと行きます!」って凛として答えたのです。


                    
牡蠣小屋の中                           バトルスタンバイ

簡素な手造り風の小屋が、今回のバトル会場です。他には2・3組いました。
牡蠣小屋はどこも時間制限ありで、ランチタイムは前半の部・後半の部の2部構成になっているところが多い。
ここはその後半の部が13:00〜14:30。
僕らはそれに20分遅れてしまい、「でも1時間もあれば腹いっぱい食べれるからいいや」って思っていたんだけど、実質時間制限は建前みたいなもので、心行くまで食べちゃっていいそうだ。

テーブルには生牡蠣がモリッと置かれています。これを横の炭火で自分で焼いて食べるのだ。
最初に焼き方とか焼き上がりの見極め方、そして殻の開け方を教えてもらった。

料金は牡蠣のみ食べ放題で2000円。それに牡蠣飯・牡蠣鍋・牡蠣フライ・牡蠣の佃煮をつけると2500円。
いや、これだけ付けるともう焼き牡蠣食べ放題どころじゃなくなるんじゃない…?でも焼き牡蠣だけだと飽きるかもね。
1つは牡蠣オンリー、もう1つはセットでオーダーしました。
しかし安いな。いくら食べても2000円とか、マジ安い。


       
  焼きます                                  プリプリです

焼くときには上にアルミホイルをかけておきます。
中の汁が沸騰すると「バフンッ!!」ってハジけて、側にいるとその爆発に巻き込まれますから。
焼けたらヘラを隙間に射し込んで、パカッと開けてチュルッと食べる。
うまーい!!磯の香ー!!

ガンガン焼きます。どれが焼き始めたばかりで、どれが焼き上がり間近なのかわからなくなってアヤさんもモメます。
なんか開いてみたらコゲコゲで水分蒸発して小さくなっちゃったヤツとか出てきたりします。大惨事です。まぁそれでも喜んで食うけどさ。


            
戦闘中                          YAMA&アヤさん

トレーに最初盛られていたものが全部無くなったら、またお替り。トレーいっぱいに牡蠣が再登場です。
よーし、やるか…!あ…、でも…、ちょっと食べ疲れてきた…。
淡々と機械的に食べるようなスタンスになって来ちゃってるぞ、僕。
横の食べ慣れていると思われるファミリーを観察すると、いろんな調味料やドリンク・酒なんかを持参しているのね。
なるほど、これは賢いね。

とりあえず牡蠣飯や牡蠣鍋に逃げます。でもどれもおいしんだけど、牡蠣がモリモリ入っていて、逃げ場がない。
牡蠣から逃げることは不可能。なんか、他の物が食べたくなってきた。


        
牡蠣鍋                牡蠣フライ

トレーは全部で3つ分くらい食べたかな?切りがいいからトレー全てを平らげようとしてね。
でも、「ウップ」みたいな感じになってきててね。最後の数個はアヤさんと「どうぞどうぞ」と譲り合いの精神。
だけどもなんとか2人で協力して食べきったよ。やりとげたー!もう当分牡蠣は見たくないー!

2人合わせて、牡蠣の殻はバケツ1杯半分くらいになりました。申し訳ないくらいに食べてやったよ。満足感。してやったり。
15:00くらいまで、本来のランチタイムの30分後くらいまで食べ続けていたらしい。もう夕方だな。


     
激戦の果てに             バケツ一杯の殻

満足げにお会計をしようとすると、従業員さんが「アラアラアラ、もったいない…」みたいなことを言い出す。
「は?」って思ったら、「アナタたち、随分少食なのね。これじゃもったいないわよ。普通の人は1人でバケツ1杯は食べるのよー。」とか言い出す。

なにー!みんなそんな食べるの!?僕ら気持ち悪くなるくらいに食べたのに!もうこれ以上食べれないから、結果これで大満足なんだけどさ。
美味しく食べれる量が一番幸せだし、2000円でこれだけ食べれたからマジで満足なんだけどさ。
すごい人はバケツ5杯分は入りそうな巨大なトレーが殻でいっぱいになるんだってさ。いや、ムリ…。

だけどもこの時期の牡蠣は12月ごろに比べると身が大きくて、3倍くらいになっているらしい。
うん、プリプリでとってもおいしかったよ。
このお店は以前から牡蠣を売っていたんだけど、食べれるような店舗にしたのは昨年11月からなんだって。
なるほど、だからネットで検索しても最後のほうだったし、こうやって予約に奇跡的に空きがあったし、来るときも直前まで看板が無かったのだね。でも、ここに来れて良かった。ごちそうさま。

15:08 出発



                     
快晴になった浦村

うっひゃー!!なんかすんごい晴れたね!朝の雨が嘘みたいだよ!
そんじゃこの勢いで鳥羽の快走路、「パールロード」を走りましょうかね!

すぐに「パールロード」が始まり、そして間もなくハイライトとなる「鳥羽展望台」です。
もちろん立ち寄りますとも。ここは日本4周目の「伊勢ドライブ2012-夏(4-61)」以来ですな。


<鳥羽展望台>
15:20 鳥羽展望台

パールロードや鳥羽の複雑な海岸線を見下ろす絶景の展望所。
円形の展望施設には土産物屋やレストランが入っています。
どうやら40年ほど前からある展望施設みたいなので、建物のところどころにヒビが入っていたり一部は使用されていなかったりと、レトロ臭がする建物です。


                      
浜さんと鳥羽の展望台

僕らは展望施設の側面から海側へと行き、雄大な太平洋の景色を眺めてみることにしました。
前回と同じスポットですな。
建物内にはちょっとしたお土産物屋レストランがあるけど、ピンと来なかったのであっさりスルーです。

建物の側には鳥羽市出身の"鳥羽一郎"・"山川豊"兄弟の歌である「兄弟船」の本のかたちの歌碑があります。
まぁ僕は鳥羽一郎も山川豊も名前を聞いたことがあるくらいで歌は知らないけども、この歌碑のかたちはなかなか好き。


     
  兄弟船の歌碑                     丘の上の家と海

うーん、清々しい気分だ。丘の上にホテルだか何だかの建物が建っている。
その向こうに青い海が見える光景が、なんだか外国の景色みたいでカッコイイです。

周囲は強風でメチャ寒いけど、この景色を見ると寒さもブッ飛ぶわ。標高179mの「箱田山」の山頂にある展望台なので、鳥羽が一望できるのだね。
まず見ることはできないけど、条件さえそろえば「富士山」や日本アルプスまで見えたりするんだってさ。
今日はもちろん見えません。でも、ここいらが「富士山」の見える限界スポットだったよね、確か。


                   
鳥羽の海を見下ろす

まぁこんな感じでどっちを見ても絶景です。
半分廃墟みたいな展望施設の周りを半周歩き、強風の中カメラを木の枝に絡みつかせてセルフタイマーで記念写真を撮り、そんで凍えながら駐車場へと戻ってきました。


       
アヤさん&YAMA                             青い空と海の世界

ところで、僕らは今夜の宿がありません。もう15:30を過ぎているのに。
だからここでアヤさんに検索してもらって予約してもらいます。大体今夜のゴールは「賢島」あたりかなぁ。
それまでに「横山展望台」に間に合えばいいけど、日没に間に合わなかったら明日の朝に行こうかな。
伊勢に来たら「横山展望台」に行くのが半ば恒例になっているもんな。

「小さなビジネスホテルでもあればいいなー」って思っていたんだけど、なんかアヤさんがすごいホテルを予約した。
温泉付きの本格ホテルで高層階のオーシャンビューで…。
「こんなところしかなかったから」って言っていたけど、すごい条件だしそして安いし…。うん、申し分ない。安価で気楽なドライブ旅行のはずが、いきなりゴージャステイストになりそうだけどな。


<パールロード展望台(仮)>
再び走行開始し数分走ると「パールロード」沿いに小さな展望台がある。
ここは初めて存在に気づきました。ちょっとだけ車を停めて景色を見て行きます。
「なんていう名前の展望台かな?」って思ってキョロキョロしたけど、記載がないのな。国崎までは2kmだと書いてあった。
とりあえず、ここでは"パールロード展望台(仮)"とでも呼んでおきます。

15:54 パールロード展望台(仮)


    
 初めて来た展望所                  水田とリアス式               大王崎まで見える

なんか水田が広がっているのが遠くに見えた。その向こうには「安乗崎」と「大王崎」が見える。
これから「大王崎」には行こうと思うんだ。アヤさんは去年行ったって言うけど。まぁ僕も行ったけど。でもいい場所だから何度も行こう。
ちなみに「安乗崎」には今回は行かない。あそこの道は究極に狭いから、この車ではムリだー。自信ない。


<的矢湾大橋>
16:07 的矢湾大橋

入り組んだ「的矢湾」に架かる230mの橋。今まで何度も来ている場所。
なんか今回は補修工事中でしたよ。赤いはずの橋がいろいろゴテゴテとデコレーションされていて、今日は青い。
そんで車線規制もされている。とりあえずいつもの展望所から橋を眺めます。


      
   工事中の橋                      的矢湾


「パールロード」を抜け、「大王崎」に向かいます。
「大王崎」、日本4周目で名古屋に引っ越してきてからは登場頻度が高いな…。
国道260号から海方面に3kmほどズレたところにある岬です。
そろそろ夕暮れの時間。ちょうど日没を見れたらいい感じだろうな。それとも、ちょっと早いかな?

 
『歓迎 絵かきの町・大王』


<大王崎>

16:31 大王崎

小さな漁村の駐車場に浜さんを駐車し、路地を歩いて灯台の見えるスポットに向かいます。
ここは灯台の足元よりも、灯台の見える対岸のスポットの方が絵になるのだ。灯台に登ればまた景色もいいのだろうが、当然有料なので貧乏人のYAMAさんは今まで一度も登ったことはありません。貴重な参観灯台の1つではあるのだけれども。

灯台へと向かう路地には昔ながらのお土産屋さんや真珠のお店があるけれど、いつ歩いてもちょっと寂しいテイスト。
まぁでも今雰囲気が好きだったりもするんだけどね。
今回はもう夕暮れなのでどこのお店もシャッターが下りています。

 
商店街を抜ける

そしてやってきた、いつもの灯台ビュースポット。
強風の真冬の夕暮れ。キンキンに冷えて澄んだ空気ならではの光景が広がります。

ここ大王町は絵描きの町を名乗っている。その由来が、ここからの灯台を含む岬の光景がとても絵になり、絵を描く人が多いからなのだ。今まで僕がここに来たときも絵を描いている人は常に何人かいました。
流石に今日はゼロだけど。寒いし、大事なキャンバスが強風で飛んで行っちゃうから。


                            
大王崎灯台

灯台の足元は切り立った崖で、海の中の岩に白波が打ち付けられています。
灯台とは反対側を振り返ると、雲は多いけどこれまた幻想的な夕日。
すっげー!冬のドライブもいいなー!夏にはあんまりこういう光景って見れないからなー!


        
波が打ち寄せる                      冬の夕暮れ

そんで恒例の絵描きのオジサンさんの像との記念撮影。
僕は寒そうな絵描きさんに自分の上着をかけてあげました。
優しい心、大事。だけども僕は芯から冷え込みました。今日は本当に寒い。たぶんこの冬で一番寒い。


        
灯台と絵描きさん                          絵描きさんLOVE
 
最後は壮大な"ヤコブの梯子"が見れました。すっげ!

でも日没まではもうちょっとだけ時間がありそうだ。
ツーリングマップルにはここから7・8km西に走ったところに「登茂山」・「桐垣展望台」の2箇所の展望スポットが掲載されている。どちらも存在は知っているが、行ったことのない場所。この機会に行ってみようか。

前者の「登茂山」は、展望所まで行く道にアップダウンや狭路がありそうな予感。最後は歩きが待っているかもしれない。
この車でこの時間ではちょっと懸念もあるので、後者の「桐垣展望台」に行こう。ここは海ギリギリにあるので、車でたやすくアプローチできそうだ。

 
薄明光線


<桐垣展望台>
17:03 桐垣展望台

さっきの東側の太平洋に突き出た「大王崎」とは反対に、西側の「英虞湾」を臨む夕日の名所にやってきました。
「大王崎」からは車で10分弱でした。県道602号の突き当りです。海に面した駐車場から景色を堪能できます。

 
英虞湾を展望

うん、ここすっげぇ。今まで来たことが無かったのが悔やまれるくらいだ。
ちなみにアヤさんは「あ、ここ去年来たことあったわー」みたいなこと言っていました。む、先を越されていたのか。悔しい。

「英虞湾」の島々に夕日が沈もうとしています。空が一面赤くなる。
最後は雲の中に太陽が入っちゃったので日没は諦めたけど、すごくいい景色でした。
機会があったらまた来よう。日本6周目でまた来よう。


                          
夕日の時間


では、このあとはゆっくりホテルにGoです!ホテルは「浜島温泉」にあるそうです。
お気に入りの「横山展望台」は一旦通過してホテルに行き、明日の朝一番でアプローチとしますか。

「浜島温泉」はここから「英虞湾」をグルッと回り込んだ反対側。
国道260号で賢島付近まで行き、そこから県道17号でさらに「英虞湾」沿いを走ります。


                   
鵜方付近にて

ゆっくり町は暗くなる。だけどももう17:30なのにまだ明るい。
随分日が伸びたね。寒さは今の時期がピークだけど、暦上はあと2週間ちょっとで春だもんね。

僕がドライブレポートを作成するときには、寒暖や日の出日の入りの時刻等を意識して分を作っていることをアヤさんに話したりした。写真では伝わりにくいここいらを文字にすることで、後から見直したときに記憶がよみがえりやすいのだ。
日本には四季があるし、日の長さも季節によって大きく異なる。
日本を旅するなら、これらもしっかり堪能しないとね。


                 
新浜島温泉付近の伊勢海老

「新浜島温泉」付近の県道17号をバイパスではなく、旧道に入ってすぐに出てくるオブジェです。
ここいらは伊勢エリアだけあって、伊勢海老が名物。この付近にはそれをアピールするためか、各所に伊勢海老のオブジェがあるのですよ。
これはその中でも一番お気に入り。デカイ上にリアル。
この伊勢海老、過去には「伊勢ドライブ2012-秋(4-65)」や、「伊勢ドライブ2013-春(4-73)」で登場しています。今回が3度目の遭遇。


17:49 浜島温泉のコンビニ

ホテルまであと1・2kmです。ここいらでコンビニを発見。今夜の晩酌のためのお酒を買います。
あと、牡蠣食べ放題でまだお腹はそんなに減っていないけど、ホテルは夕食無しのプランだから夕食を買っておく。


    
コンビニで酒購入            そして浜島温泉へ


<「夕雅」>
18:05 「夕雅」

ホテル到着です。ホテルの背後は「英虞湾」で、全室オーシャンビューだそうで。
なんか巨大で立派なホテルだな。敷地内に入ったらすぐに待機していた人は駐車場の案内をしてくれるし。
そんで案内された部屋はメチャ広くて綺麗だし。


        
チェックイン                            ゴージャスな部屋

窓を開けると、眼下はすぐに切り立った崖で、正面は全部海。いい眺めー!テンション上がるー!本来であればこんなしっかりした宿泊をする予定じゃなかったのに、いい意味で予想を裏切られた。
明るい時間に凝れたらもっと素敵だったかも。ここからは夕日が最高なのだそうだ。でも、この時間の眺めも好き。


       
   残照の英虞湾                  ホテル内の休憩ブース

では、浜島温泉だけあってここのホテルも温泉の大浴場があるそうなので、早速ひとっ風呂浴びます!
大浴場は露天もあって、目の前には海がドカーンと広がっている。
あ、これ明日の朝にお風呂入ったらメチャいい眺めかもしれんね。明日のお風呂入ろっと。


19:30 飲み会

風呂上りにアヤさんと飲み会します。この時間から飲めるのは幸せ!
さっきコンビニで購入した伊勢志摩限定のビール、そして僕が自宅から持ってきた、ジャパンアジアビアカップ2009で金賞を取った金しゃちビールを開けます。


             
   ご当地ビール×2                       飲み会

飲みながら明日のプランを考える。
「伊勢に行く」・「牡蠣を食べる」、この2つ以外は何も考えずにここまで来ちゃったからね。

今日は降水確率80%だったのにすごい快晴になった。明日も快晴になりそうな予感。
そしてもう雪の心配はなさそうだと考えられる。
じゃあ、このまま南伊勢を走りながら伊勢半島を一周するか。そんでついでに尾鷲でも行く?たぶん昼までには尾鷲に行けるから、そこでサンマ寿司でも食べてゴールにする?

アヤさんから快諾をもらったので、明日のプランはそんな感じで行こうと思う。
今日は早く寝て、明日は早めに出発すれば、このプランでも夕方までには名古屋に戻れると思うんだ。


    
スガキヤのラーメン          サラダ入れてみた        ラーメン作ってみた

シメは「スガキヤ」のラーメンです。
あのね、一昨日にアヤさんが「名古屋に来たからにはスガキヤ!」とか言いながら、僕を誘わずに1人で「スガキヤ」行っちゃったのですよ。なんで誘ってくれないかなー。僕も食べたかったのに。

だからさっきコンビニで「スガキヤ」のカップ麺を見つけたとき、それを思い出して悔しくなって、思わず買っちゃいました。
名古屋に住んで2年だけど、未だに「スガキヤ」に行ったことが無い僕。
不本意ながら「スガキヤ」デビューはまさかのカップ麺です。

んで、健康のためにパック入りのサラダも買ってあったんだけど、容器が無いからカップ麺の中身を全部取り出して皿代わりにして食べた。そんで次に空き容器でカップ麺作った。
なるほど、「スガキヤ」、絶妙なチープ感!うまい!

そんなこんなで22:00にお開き。
明日も100%の力でエンジョイするため、すぐに寝ますね。


22:30 就寝




2月15日 2月16日

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