北海道旅2013 (4-87)

2013.9.14-24
走行距離:3438km
実行人数:1名

日本4周目を締めくくる舞台、北海道を駆け巡ります!快晴の道東を中心に、愛車のイオとの最後のドライブ!そして…。

どこまでも、地平線を追いかけて

9/13・14 プロローグ:船旅と苫小牧
走行距離:276km  支出:\65,572


― 2010年の良く晴れて暖かい10月のことでした。

 僕は前日に納車したばかりのパジェロイオの"イオ"に乗り、横浜の片田舎の我が
 家から初めてのドライブに繰り出しました。
 目的は房総半島の一周でした。 ―


…あれから2年と11ヶ月。
数えきれないほど、いろんなことがありました。
当初は「日本4周目」は「4th Stage」と呼んでいて、日本4周目は意識していません
でした。

しかしなんだかんだで日本列島の海岸線をキッチリ走りきることが目的となり、日本
4周目を完走することを正式目標にしました。

東日本大震災でしばらくドライブができなくなったり、被災地でボランティア活動した
り、大きく変わってしまった三陸を走り回ったり、秘境で冒険したり、廃墟やレトロ自
販機を探して周ったり…。

そんな日々も、これでおしまい。
そして、この北海道の旅を終えたら、日本4周目を担当してくれた愛車のイオともお
別れです。
さぁ、イオ。これが僕らの最後の物語だ!
日本4周目ラストの旅、悔いの無いように楽しもう!!


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9.13

ムワッとするような名古屋の歓楽街の熱帯夜。9月だけどもまだ暑い。
僕は仕事から買ってきて速攻で荷造りをする。
そしてシャワーーを浴び、なぜか職場でタダでもらったお弁当を食べたら出発です。

21:50 名古屋出発

旅○、新バージョン

終わりの始まり

1年前のエピソード、「北海道旅2012(4-62)」で紹介した"旅○(たびまる)"と呼ん
でいる、長期旅に出掛けたときだけに旅の記録をするために使っているノートも新調
しました。
これからどんな物語がここに綴られるのだろうか。
旅が終わり、再び名古屋に戻ってきたとき、僕はどんな気持ちでいるのだろうか。

21:53 名古屋高速
(有料道路 \1450)

ここから北海道までもルートなのですが、今年も去年同様にフェリーを使います。
まずは福井県の敦賀港まで走り、そこから苫小牧行のフェリーに乗るのです。
ちなみに旅が終わってからの帰りのフェリーの予約をしたのは、今朝です。
なかなかクレイジーでしょ。

22:11 名神高速道路 一宮JCT

去年と大体同じくらいの時間だな。これなら安心。
名神高速道路で西へと滋賀県目指して淡々と走ります。

この気持ちは、ワクワクだとかウキウキだとかではない。驚くほどに平常心。
まぁ北海道上陸してからのプランなんて何も決めていないし、ガイドブックも買って
ないし読んでいないし。盛り上がろうにも、それだけの要素が無いのだね。
そしてまだ仕事モードからオフに切り替わっていないような気分。

「早くフェリーに乗ってお酒飲んだりガイドブック眺めたりしたいなー」くらいにしか考
えていません。
同時に「本当にこの旅が最後なの?もうこの車には乗れないの?」と自分で決めて
おきながらそれを受け入れきれない自分がいる。


22:42 米原JCT

滋賀県の米原JCTで北陸道に乗り換え、「琵琶湖」の東側を北に進む。

22:59 賤ヶ岳SA

滋賀県での小休止

ここで一旦トイレ休憩。もうここまで来れば敦賀港もすぐなんだけど、まだ出航まで
充分に時間もあるしな。ダラダラ行きましょ。焦ってもしょうがない。

23:19 北陸自動車道 敦賀IC
(有料道路 \1850)

高速を降りました。ここから港までは一般道でほんの数分。
標識に従ってフェリーターミナルに向かいます。


23:26 敦賀港フェリーターミナル

はい、着いた。名古屋の自宅からから福井県の日本海側まで1時間半。
意外とお手軽なのですよ。ここ、1年振りだね。1年前の旅立ちの時の高揚が蘇る。

早速窓口でチケットを受け取ります。
行きは30,500円、そして帰りは27,450円。全く同じ航路だった昨年よりも合計で7・8
千円も安いぞ。

ガソリン価格に比例することはあると聞いているが、去年より今年の方がガソリンは
高いしなー。では8月の繁忙期じゃないからなのか?
よくわからないが、とにかく安いことはいいことだ。
(フェリー \57950)

車を指定されたレーンまで移動し、乗船待機する。
もう9月だが、他に車やバイクもやや多い。だけどもこれがシーズンの最後の組にな
るのだろうね。

出航は25:00だが、乗船できるのは24:40頃だと受付で言われている。
結構遅いねぇ…。じゃあもっと遅い出発でもよかったかな。
とりあえずターミナル内をブラブラ散歩したり、車内で乗船時の荷物をまとめたり。
気温は現在26℃。深夜であればそこそこ涼しい季節になったのだね。

フェリーターミナル&イオ

すいせん

乗船のとき

24:48、いよいよイオも乗船のときです。
設置されたタラップを登り、船内に突入する。

係員の指示で駐車をしたら、あらかじめまとめてあった大量の荷物を持って船室へ
と向かいます。
明日の20:30の苫小牧港到着までのおよそ20時間、快適に過ごすためのグッズ。
ガイドブックや着替えやお風呂道具、食料にお気に入りのタオルケットまであるから
ね。そして船室に行ったらもうここへは戻れないからね。大荷物だよ。

今回の船の名前は"すいせん"。
前回の「北海道旅2012(4-62)」で、帰りに乗った船だね。
去年の夏にデビューしたばかりの、まだ新しい船です。

もう出航まで5分を切っている。出航はデッキで眺めたい。
自分のブースに荷物を置いたらすぐに売店に行き、サッポロクラシックを購入。
そしてデッキへと向かいます。
(食費 \250)

25:02 出航

旅立ちに、カンパイ!

デッキで1人飲み会

すぐに船が動き出す。みるみる敦賀港が遠ざかる。
船って、旅って感じが盛り上がって好きなんだよね。行って来まーす!
次に地に足がつくのは、北海道だ!

北海道限定のサッポロクラシックでカンパイ!
行きのフェリーの中から早々にもクラシックを飲めるのは嬉しいね。
陸地が少し遠ざかったら、デッキのテーブル席で持参したオツマミと共にダラダラ
飲みます。

あー…、なんて幸せなんだろう。僕は今、出航と共に日常から切り離されたよ。
僕は自由だ。しばらくは、しがない会社員ではなくて旅人になる。
圧倒的開放感で酔いが回るのも早いわ。普段の3倍酔う。

今回の航海時間は19時間半。この船は日本海側を北上し、津軽海峡を横断して
苫小牧港に明日の夜、20:30に着岸します。
では、これからの船旅を満喫しよう。

YAMA

船内のロビー

ツーリストA

自分のブースへと戻ってきました。
今回も"ツーリストA"っていうタイプの一番安い2段ベッドの相部屋。

変則的な2段ベッドの部屋。ただし上段と下段の入口が別々な方向を向いていて、
顔を合わせなくていいようになっている。
しかも上段の人の入り口前にはしっかりした階段&床があるのでハシゴを登るよう
な行為が必要ない。ちゃんとベッドに腰掛けた状態で床に足がつく。

その中でも僕は一番のアタリと思われる、窓際のブースを行き帰り共に押さえてあ
ります。
自分のブースの対面にベッドがなく、壁と窓。
だから誰からも見られることのない、ほとんど個室みたいな感覚のブースです。

しばらくゴロゴロとくつろぎ、だけども疲れているので早々に寝ますね。

26:00 就寝


9.14

9:40 起床

はい、起きました。良く寝たー。まだ寝れるけど、とりあえず起きよう。
そしてデッキに出てみよう。

快晴の後方デッキにて

ここは山形県の酒田沖だそうです。
快晴です!雲一つない青空です!これは幸先のいいスタートです!

でも、いま太平洋の南の方から大きな大きな台風が近づいているんだよね。
明日には愛知県に直撃すると聞いています。
そのあとは北海道方面まで登ってくるかもしれません。
これをどう回避するか…。

出発前に見た天気予報では、明日から明後日に掛けては全道で雨予報だったん
だ。どうしようかねー、この事態。
ま、開き直って行くのが一番ですな。固くなり過ぎない方がいい。

しばらく風に当たった後、洗顔し、そしてあらかじめ購入しておいた菓子パンで朝
ご飯にしました。


10:30、船内でビンゴ大会をやるとの放送がかかります。
待ってました!このために僕は9:40に起きて、あらかじめ肩を温めていたのです。
ビンゴとは、労せずして莫大な富を得られるという、僕の理想とする人生プランを絵
にかいたようなステキなゲームです。
とりあえずここで1等を取って、人生勝ち組側に仲間入りしますかねぇ。

ビンゴ大会開始

もうね、フェリーの中って娯楽が少ないからさ、船内中の人間がここに大集結です。
どいつもこいつも、人生ビンゴ大会に賭けているような鼻息の荒い猛者共です。
みんなビンゴ強そうだなー。長距離トラックドライバーのオジサンとか、スゲー強そ
うだなー。

でも、ここで雰囲気に飲まれてはいけません。
狙うのは1等の、船内で使える3000円分の金券のみ!
もしくは特製ストラップ・アイスクリーム券・クリアファイル…。
まぁとにかく頑張るっす。

当たりませーん

11:00頃、ビンゴ大会終了。

はい、全然無理。良く考えたら、僕の人生これまでビンゴで当たったことなんてほぼ
ゼロだったんだ。ビンゴ運、最低だったんだ。
去年も行き帰りのフェリー共にカスリもしなかったし。リーチ止まりでした。
これで1等を取ってランチを豪勢にしたり、船内で豪遊する計画が水泡に帰しました。


この後は天気予報とかをチェックしながら北海道上陸後のルートを考えようかなって
思っていたんだけど、携帯電話が圏外。天気わかりません。
もういいやー、ビンゴも当らないし天気もわからないしー。
じゃあ布団の上でゴロゴロします。

自分のブースで寝そべって読書したりしているうちに眠くなり、寝てしまった。
ふて寝。


13:30 起床

さて、では気を取り直してランチにしましょう。
計画ではビンゴの1等の3000円を使って船内のレストランで日本海の幸に舌鼓を
打つ予定だったんだけど、現実はカップ焼きそばです。これはあらかじめ出発前に
購入しておきました。
あとはビール。当然サッポロクラシック。そう、ヤケ酒です。
(食費 \250)

窓際のソファ席

クラシックと焼きそば

電波をキャッチ!

お昼ご飯はここ、船の側面の窓から海を見下ろせるソファ席で食べます。
真っ青な海を見ながら焼きそばを食べて、サッポロクラシックを飲む。
それも昼間から。至福のひとときなのです。
だけどもビールはここで打ち止めね。夜は車の運転があるから。

ここで携帯電話に始めて電波が入りましたよ。
早速天気予報をチェックすると、明日の午後から明後日全日は雨。
北海道中、どこに逃げても雨。
ただし、明々後日の天気は道北よりも道東のほうがよさそうだ。

明日と明後日の2日間は耐える日。その2日間、どこにいようか。
北海道は苫小牧を起点に時計回りか反時計回り。もし時計回りだと天気の悪いまま
日本最北の「宗谷岬」を踏むことになるだろう。うーん、それはいただけない。

ここは、反時計回りにしましょう。
そうなると襟裳や釧路が犠牲になるけど、しょうがない。
そして明々後日以降、最高に晴れた道東を堪能しようじゃないか。
今回のメインは昨年宣言した通り道東エリア。ここが晴れてくれるのが一番嬉しい。

さっきまではボンヤリと時計回りを想定していて、道北の「宗谷岬」とかを序盤でさっ
さと周った後に数日間道東でゆっくりしようと思っていたんだ。
だけども逆になった。終盤に一気に道北を駆け抜けるイメージだね。

とりあえず15:00くらいまでこのソファ席でダラダラしていました。
ちょっと寒い。外のデッキはムワーッとするけど、船内は冷房効き過ぎ。
だからデッキと中を行ったり来たりして過ごした。


15:15 バイオリンとチェロのコンサート

船内でミニコンサートが開かれるので、僕も演奏を聴くことにしました。

バイオリンとチェロ

ジブリ音楽とか、誰もが知っていそうな有名どころの曲を演奏してくれた。
いいねぇ、心が潤うわ。本当に旅を満喫で来ているわ。このままずっと船の中でも
いいや。
…そうはいかないけど。きっと上陸後はずっと冒険の日々なんだろうけど。
これは束の間の贅沢なのです。

30分ほどでコンサートは終了。
しばらく自分のブースでゴロゴロしてうたた寝したあと、お風呂に入りに行きます。
タダだから、北海道上陸前に入浴しておくのが利口だよね。

16:20 お風呂

船内の大浴場

明るくて綺麗なお風呂。露天風呂もついています。
ほのかに海の匂いが漂ってくる。


風呂上りはまたちょっと昼寝しました。ぶっちゃけ僕、いくらでも寝れるんだよ。
ここでしっかり寝ておいて、北海道を目一杯走れるようにしておくよ。

18:00 起床

日没に合わせて起床しました。後方デッキに行ってみる。
夕日を見れればと思ったんだけど、ちょっと雲が出てきちゃっているねぇ…。

夕闇の訪れ

しかし、18:00で既にこんなに暗くなるのか…。秋になって日が短くなってきたね。
もうそろそろ秋分だもんね。

昨年は18:00でも充分に明るかったからチェックインの時間ぎりぎりまで遊びまくっ
て、結果遅刻しちゃったりしたんだよな。
だけども今回は18:00にはチェックインしておかないと危険でしょうな。
明るい時間帯じゃないと宿を探し出すのは困難だからねぇ。


暗くなり始めたので、船内に戻る。
船の下の方からは「ガシャンガシャン」とチェーンがこすれる音が鳴り始めた。
そろそろ陸が近いので、車を繋いでいたチェーンを外す音だ。
苫小牧港まではあと2時間ちょっと。僕も少しソワソワしてきました。

もう寝るわけにもいかないので、自分のブースでいろいろ作業。
僕ね、10月や11月に貸別荘を借りたり「伊豆熱川温泉」に旅行に行く企画の調整
担当をしているので、メンバー召集だととかなんだとか、いろいろメール作業。
まぁこの辺の企画の内容をドライブエピソード本編にUPするのは、かなり先の話に
なるでしょうね。

あと、ツーリングマップルや0円マップで今夜と明日のルートを考える。
今夜は遅い上陸だから、いつものように車中泊ね。
明日はどこまで走ろうかなぁ。今年もとほ宿に泊まり歩きたいんだけど、襟裳から
釧路のエリアってあんまり宿も無いからなぁ。どこに泊まろうか。

そんな感じでまったり過ごし、船が港に着く前にドリンク1本購入しておく。
(食費 \150)

近付く苫小牧

20:00を少し過ぎると、苫小牧の灯りが見えてきた。
船は苫小牧東港に向け、埋め立て地の火力発電所を霞めるようにして進む。
来たぞ来たぞー、北海道!!緊張します!武者震いします!

20:15、船内アナウンスが入り車のドライバーは車輌甲板に行くように指示される。
急いで自分のブースに戻り、荷物を取ってイオの元へと行きます。

トラックの間をすり抜けて

さぁ開け!

排気ガスの充満した車輌甲板に降りてきました。
両側に立ちはだかるトラックの間をすり抜けてイオの元に到着。
荷物を片付け、運転の準備を整えます。

20:30 苫小牧東港フェリーターミナル

イオの前には他の車はいなくって、目の前がゲート。
これ、僕が一番に北海道に上陸できるってことかな?気合入るー!
さぁ開け、北海道への扉よ!

そっちかいッ!!

ぬおぉ、違った!正面じゃなくて左前のゲートが開きやがった。
僕の順番は5番目くらいだった。まぁそんなのどっちでもいんだけどさ。

では、これで晴れて北海道に上陸!ここ、夜の苫小牧から僕の北海道ドライブが
スタートするのです!
1年ぶりー!今年もよろしくね、北海道!!

北海道への第一歩

さーて、この瞬間から僕の財布の紐はユルユルですよ!
新しい車の契約もしちゃったし、未来のYAMAさんは金銭面で苦労するかもしれな
いけど、そんなの知ったこっちゃない。

せっかく北海道に来たのだから遊びまくります。上陸してからハメを外すため、フェ
リー内も比較的質素な暮らしを心がけてきたのだから。
よーし、まずはメシだ。寿司食いに行くぞー!

…とは言っても、もう20:30過ぎ。
この辺でこの時間でも食べれる場所で、そして僕が知っているお店といえば、去年
の「北海道旅2012(4-62)」の冒頭とラストで立ち寄った苫小牧の回転寿司のお店
くらいだ。
でもあそこ、おいしかったしね。じゃあ今からまた行こうか。

さっき決めた通り僕はこれから北海道を反時計回りに走る予定なんだけど、これか
ら行く回転寿司のお店は15kmほど逆方向。まぁいいわ。夜は長い。

国道235号を使ってスイスイ西へと走る。
真っ暗だし街中だから実感ないけど、今僕は北海道にいるのだなぁ。
正真正銘、北の台地だ。
それを感じ取るため、僕は走りながら車の窓を開けてみる。

ほら、冷たい空気が、…入ってこない。普通に暖かいわ。
気温23℃だってさ。敦賀港と3℃しか違わない。半袖余裕。


<「海天丸」>
苫小牧港からほんのちょっと苫小牧駅方面に行った国道沿いにある回転寿司のお
店です。
あ、苫小牧東港じゃないよ。苫小牧東港と苫小牧港は15kmも離れているからね。
苫小牧港は日本3周目までの数々の冒険の舞台になった港だよ。

21:07 「海天丸」

1年振りの訪問

これで3回目の訪問ですな。んじゃ、お寿司食べます。22:00閉店なので、ややハ
イペースで食べます。
本当はウニやイクラも食べたいけど、それはガマン。
明日以降にもっとおいしいのを食べれると思うので。
(食費 \630)

始まりは回転寿司から

630円!安ッ!去年は同じシナリオで1000円超えたのに。
まぁ僕もデブを気に病む中年っすからね。ほどほどにしないと痛風ルート一直線っ
すよ。そこいら辺の自制心は残しておかないと。


お店を出て、国道235号を東に戻り始める。
そして近くのガソリンスタンドで給油。北海道は大都市でもない限り化やんはガソ
リンスタンドは営業していない。
ここを逃すと今夜のみならず、明日の早朝のドライブスタートにも影響しちまう。
(ガソリン \3042)


さっき上陸した苫小牧東港を通過し、ほぼ真っ暗な直線道路を海沿いに東へ走る。
明日の朝、適当な時間に「襟裳岬」に立ち寄りたい。
その手前の道の駅となると、「道の駅 みついし」か。
「道の駅 みついし」から「襟裳岬」までも相当な距離があるし、もうちょっと頑張れる
だけの体力は普通にあるけど、そこまで急ぐ理由も無いし。

富川の町

新冠の町に入りました。競走馬を飼育している牧場がたくさんある地だね。
だからここのエリアの国道235号は別名「サラブレッド街道」と呼ばれているのだ。


<サラブレッド大壁画>
国道235号を走っていると、左手にライトアップされた岩肌がある。
ふと車窓から見てみると、サラブレッドの形になっている。
なにこれ!ちょっと見て行こう!

22:58 サラブレッド大壁画

闇夜に浮かぶサラブレッド

縦30m・横40mの岩肌にサラブレッドの壁画がデカデカと描かれています。
僕、これを見て馬をかたどったライトアップなのかなって思ったけど、実はちゃんと
岩肌にカラーで馬の絵が描かれているそうだね。

何度もこの道は走っていたのに、今回初めて気付いたよ。
まぁ昼間だと気付きにくいか。前だけ見て走ると視界に入りにくいから。


<道の駅 サラブレッドロード新冠>
23:08 道の駅 サラブレッドロード新冠

ここに来るのは5年振りかな?
新冠はサラブレッド以外でも近年レコードと音楽による町興しを進めているんだ。
この道の駅も「レ・コード館」併設だし。
道の駅の各オブジェや案内も、レコードや音楽をイメージしたものになっています。
なかなかかわいいね。

ハイセイコー

音楽の街

ここではトイレ休憩だけで、すぐに出発。もう1つ先の三石の道の駅が今日のゴール
ですからね。


<道の駅 みついし>
23:49 道の駅 みついし

はい、到着しました。今夜はここで車中泊です。イオを車中泊バージョンにする。
イオでの車中泊は、日本4周目で無数に実施してきたけど、それも今夜が最後。
明日以降は、とほ宿や旅人宿に宿泊する予定だからね。
そう思うと、感慨深いものがありますなぁ…。

イオでの最後の車中泊

外は結構涼しいんだけど、車の中は暑いねぇ…。少し窓を開けておかないと寝れ
ないね。

まさか9月の北海道でこんな思いをするとは思わなかったよ。
お盆の時期でも夜は長袖じゃないと寒いのが、いつもの北海道じゃないですか。
去年は異例の暑さだったけど、それでも苫小牧上陸時は18℃だったのに。
2年前の同時期に岩手県で車中泊した「岩手県海岸線全走破(4-32)」のときなん
て、夜寒すぎて死ぬかと思ったのに。

僕は今日の車中泊でもしかしたら羽毛布団が無いと厳しいかもしれないと思いつ
つ、たった1泊のためにかさばる羽毛布団は持ってきたくなかったので置いてきた
んだけど、結果全然必要のない気温です。

服だって長袖ばっかで、半袖は少ししかないんだけど、大丈夫かなぁ。
この気温が続くと長袖なんて着ていられないぞ。
まぁいいや、寝る。

25:00 就寝

9/20 斜里の章:裏摩周とサンゴ草
9/21 稚内の章:直線道路と最果て
9/22 増毛の章:陸の孤島と廃炭鉱
9/23 十勝の章:秋の山脈と噴火湾
9/24 エピローグ:帰路と旅の終焉
9/28 後日譚:移りゆく季節と時代
9/13・14 プロローグ:船旅と苫小牧
9/15 襟裳の章:濃霧と迫り来る嵐
9/16 釧路の章:巨大湿原と暴風雨
9/17 根室の章:秘境岬と北方領土
9/18 知床の章:最北東端と湖巡り
9/19 弟子屈の章:大草原と地平線
9/20 斜里の章:裏摩周とサンゴ草
9/21 稚内の章:直線道路と最果て
9/22 増毛の章:陸の孤島と廃炭鉱
9/23 十勝の章:秋の山脈と噴火湾
9/24 エピローグ:帰路と旅の終焉
9/28  後日譚:移りゆく季節と時代
9/13・14 プロローグ:船旅と苫小牧
9/15 襟裳の章:濃霧と迫り来る嵐
9/16 釧路の章:巨大湿原と暴風雨
9/17 根室の章:秘境岬と北方領土
9/18 知床の章:最北東端と湖巡り
9/19 弟子屈の章:大草原と地平線











―― 前回までの走行

―― 本日の走行

走行距離:276km  支出:\65,572