目的地は近い

早起きしてちょっとツラいから、ここで栄養ドリンクを飲んでおくわ。

11:03 辰野PA

はい、2回目の休憩です。目的地とルートを再確認しました。
あと、ここにはコンビニがあったのでお昼ご飯用にパンを買っておきました。
ここから山間部に突入するので、あらかじめご飯の用意が必要なのだ。

新緑に囲まれたPA

って思っていたら、「相模湖プレジャーフォレスト」からまた一気に空きました。
そっか、みんな「相模湖プレジャーフォレスト」に入れなくて渋滞起きていたのね。
コイツの存在を忘れていました。

9:20 中央自動車道 相模湖IC

しばらくはSAもPAも入る車の行列でゴッタ返しているところばかり。
境川PAで初めて停まれそうな気配だったので、入ってみました。

9:57 境川PA

動きませーん

車窓からの津久井湖

国道16号を西へと走り、相模原市に着くころにはすっかり晴れました。やった!
あとは黄砂が心配だなー。今日はメッチャ黄砂が飛ぶらしいよ。
途中でマクドナルドの朝マックをドライブスルー。食べながら走るのだ。

相模原市内で渋滞情報をキャッチ。
中央自動車道の下りは相模湖ICを先頭に35kmの渋滞だってさ。
では、いつもは八王子ICから乗っているけれど今回は相模湖ICに切り替えよう。
渋滞が終わる地点で高速に乗れば問題なし。

橋本五叉路で国道413号に乗り、相模湖を目指す。
…しかし、考えることはみんな一緒なのね、きっと。
「津久井湖」あたりでもうギッチギチの渋滞ですよ。

相模原で晴れた

辰野ゼロポイント捜索 (4-14)

<第1ラウンド>
2011.5.4
走行距離:480km
実行人数:1名

長野県、諏訪エリアに「日本の地理的中心」と名付けられた杭が立てられた!北緯36度・東経138度の交会点のその地を目指せ!

「Google Earth」の初期画面の真ん中に、それはある

第1ラウンド(5/4)    第2ラウンド(5/15)

メカオンチな僕は、昨日携帯電話をいじっていました。
そして、携帯電話にGPS機能があることに気付きました。
この機種、1年4ヶ月も使っているけど初めてGPS機能の存在に気付いたわ。

よーし、じゃあGPS機能を発揮できるようなドライブしますか?
ここで脳裏に蘇るのは、今年1月に長野県の辰野に設置されたというゼロポイント
の標柱のニュースです。


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*--*--*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-


辰野町では北緯36度と東経138度が0分00秒で交差する下辰野区有林内にある
通称・ゼロポイントに「日本の地理的中心」と記した、高さ2mの標柱を建立しました。

この地点は大城山山頂の北、約1キロ地点にあり、山中にあります。
設置作業には下辰野区役員と町産業振興課職員らが参加して行い、位置の特定
はハンディタイプのGPS装置を使用しました。

                             2011.1.19 長野県町村会ブログ

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*--*--*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-


「日本の地理的中心」、日本の中心マニアの僕としては一刻も早く行かねばなりま
せん。
ぶっちゃけ、春になって雪が溶けるのを待っていた。
これ、明日に行こう。行って探そう。

しかし、まず前提としてゼロポイントとは何かってのを説明しておこう。

上記のように、緯度と経度が切りよく0分0秒で交わる地点、つまりは上記日本地図
で赤線(緯度)と青線(経度)が交わっているところがゼロポイントです。
日本の領土内では92箇所、そして陸地だと39箇所あります。

僕もこのうちのいくつか既に踏んでいますが、中には民家だったり畑だったりと一般
人が簡単に立ち入れるような場所じゃないところがほとんどです。
ましてやモニュメントなりなんなりをドンと立てて「どうぞ来てください」みたいなノリの
ゼロポイントは非常に稀なのです。

しかし今回はその予兆がする。
辰野ゼロポイントは標柱を立て、今後は観光客の来訪に繋がればいいと思っている。
しかもそれに「日本の地理的中心」だなんていう別称までつけたからには、僕も行か
ざるを得ないじゃないですか。うずくー。

じゃ、明日の朝から行ってきますね!


5.5(第1ラウンド)

6:40 横浜出発

今朝方まで雨が降っていたみたいで、フロントガラスが濡れているし天気は曇り。
だが、天気予報では今日は晴れだ。予報を信じて愛車の"イオ"に乗り出発。
あぁ、数日前の「南相馬・リバイバル(4-13)」でバッテリー上がったけど、昨日バッ
テリー交換して対応済みです。安心して走れるよ。

ゼロポイントMAP

    ※辰野ゼロポイントは「

11:16 伊北IC

ここから国道153号を数km北上すれば、今回の目的となるゼロポイントの街、辰野
町です。
前方には今回の捜索の舞台となるであろう「大城山」が見えてきたよ。

正面は大城山

辰野駅の北側から王城枝垂栗林道を目指します。
このルートは「日本中心の標」へと向かうのと一緒。
過去には「日本の中心巡り(3-18)」や「諏訪旅行(3-91)」で来ているのでお馴染
みですな。


スムーズに狭路に吸い込まれていきます。
数年前の初回のときと比べて標識も多くなったので走りやすいっす。

畑の中の標識

擦れ違い不可

あ、桜!

狭い民家の間を縫うような道も一瞬で終わります。
そこから先は、王城枝垂栗林道の登場です。
ここは標高1000mを超えているから山はまだ冬の装いだぜ。では突撃!

11:30 王城枝垂栗林道

王城枝垂栗林道

補修した??

わりと道、きれいだな。ツルツルで平らなアスファルト。
これは最近補修したんじゃないかな?以前はもっと荒れていた気がするよ。

今回はまずは過去にも踏んだことのある「日本中心の標」を目指します。
目指しながらも本当の目的地である辰野ゼロポイントへの分岐を慎重に探そうか
と思うんだ。
ちょっとそれらの位置関係を把握してもらうためにも、手元のツーリングマップル
から周辺地図を拝借します。

ゼロポイントはたぶん「」のあたり

僕は今、辰野駅からクネクネ道を北上中です。右手が「大城山」です。
上の方にある「日本中心の標」に向かっています。
ツーリングマップルには書いていないから勝手に加筆しちゃったけどけど、そこは「
鶴ヶ峰」って呼ばれています。

一方、ゼロポイントは「
」のあたりだと思う。
記事の中には『大城山山頂の北約1キロ地点にあり、上平出地区からは湖北衛生
センターのほぼ西、約500mの山中にあります』と書いてあるものがあったのだ。

しかし、道がない。リアル山中ですか。
それとも獣道くらいはあったりしますかね?
どこから道が繋がっているかわからないから、まずは「日本中心の標」まで行っちゃ
おうって魂胆よ。

大城山展望台への分岐らしい

途中で出てきた、「大城山展望台」への分岐。ガレたダートです。
今まで来たときにはこの分岐には気付かなかったな。存在は覚えておこう。
この道には入らずに先へと進む。

なんかそこそこ車がいるね。2・3台と擦れ違い、ギリギリで離合する。
今までこの道でほかの車を見たことなんてなかったのに。そしてビックリなことに人
もいる。歩いていたりする。ハイキングですかな?GW効果ですかな?

ついに舗装路終了

遊歩道があるらしい

林道の支線もあるらしい

ここはたぶん行ったことのある人ならば印象に残っているでしょう。
ダートに突入すると同時にすさまじいヘアピンカーブが現れるところです。

ここにはさらに分岐が2つあり、1つは遊歩道の看板。
そしてもう1つは林道の支線と思われる、荒れ果てた道が森の奥へと続いている。
上に貼った地図でもこのポイントは確認できるね。
北西に伸びる行き止まりのダートと、南西への遊歩道の起点となる場所だね。

さらに本線を北へと進んでいこう。
道路はどんどん荒れてきて、楽しいことになってきたぞ。

ダートを走るイオ

いよいよ本番

路面はかなりボッコボコだけど、イオは四駆だから苦にしない。ダート楽しー!
こちとらね、雨の日にシャコタンのトヨタbBでこの道を走ったこともあるのですよ。
それに比べればこのロケーションでこの車は天国ですよ。
やっぱ四駆はいいなー!

ガレてます!

うっほ!ここまで粒度の大きいガレキだと、スピーディに踏みつけるとパンクしかね
ない。これは注意しないとだね。
ちなみにこのダートを走っている最中にディーラーから電話が来て、「YAMAさん、
タイヤ交換は8万かかりますよ!」とか言ってた。
なんてタイムリーなディーラーだ。


<日本の屋根展望台>
11:50 日本の屋根展望台

「日本中心の標」から100mほど離れたところにある展望台です。
「日本中心の標」には駐車スペースがほぼないので、いつもここから歩いているの
だ。もっとも、ここも駐車スペースはギリギリ2台分といったところだけどね。
先客の車がいた。ここで他車を目撃は初めて。入れ違いで去って行ったけど。

補修された展望台

あ、ここも新しくなっている!
汚くってベージュ色でサビていて穴が開きかけていた展望フロアは綺麗に黒く塗
り替えられている。階段も落ちないようにカバーがついているぞ!
安心感が3倍UPした!

前のボロンボロンのほうが味わい深かったけど、これはこれで良し。
展望台の上まで登ってみました。
ちょっと黄砂で見えづらいけど、南アルプスも見えた。

わずかな駐車スペース

展望台からの眺め

それじゃ、「日本中心の標」を拝んでいきましょう。
来た道を100mほど戻り、左の分岐へと進んだ袋小路です。この分岐は戻るときし
か見えないような死角にあります。
今は気付かせるように標識があるけど、昔は無かったから凶悪だったんだぜ。


<日本中心の標>
12:00 日本中心の標

日本中心の標&YAMA

この日本中心の標、実は日本の中心ではないのです。
2011年春の現時点では経緯を知っている人はまだ少ないと思うけど、ホントは日
本中心はゼロポイントである、北緯36度・東経138度の交点にしたかったのです。

だけどもゼロポイントはメッチャ山の中で展望最悪。
だからちょびっとズレたこの展望のいい「鶴ヶ峰」に中心を仮置きしたのです。

ここの石碑に刻まれているんだけど、ここの違径は以下の通りです。
・北緯 36度00分47秒
・東経 137度59分36秒

じゃあ、僕の携帯電話のGPSも同じになるはずだよね。精度確認のために起動し
てみた。
・北緯 36度00分58秒
・東経 137度59分26秒

うわっ、違う!しかもそれぞれ10秒も違う。これって痛くない?ヤバくない?
もーっ、盛り下がるわー、これ。

ズレてますけど?

まぁでもここまで来ちゃったのだからしょうがない。このポンコツGPSを持ってゼロ
ポイント探すよ。
とりあえず来た道をまたしばらく戻りますよ。

ガタガタ道を引き返す

12:20、例の場所まで戻ってきました。特徴的なヘアピンカーブの場所。
そして遊歩道や支線への入口がある場所。
幸いにも車数台程度なら無理なく停めるだけのスペースがあります。
ここから遊歩道方面に歩いてみようと思うんだ。たぶん方向的にはこっちだし。

イオはここで待機

林道開設記念碑

記念碑の横から遊歩道

では、ここから遊歩道を歩いてみましょう。標識とかは全くないから予想でしかない
けど、この遊歩道は「大城山」方面に向かっていると思うんだ。
あわよくば、このままゼロポイントに到達できるかもしれない。

斜度の激しい森の中

20分ほど歩きました。むぅ、何も視界に変化がない。展望も開けない。
あと、誰もいない。全く人の気配がしない。右も左も注意しながら進み、なんらかの
手がかりを得ようとしているんだけど、何もない。

仮に遊歩道から外れたところにゼロポイントがあった場合でも、いろいろな資材を持
った複数の人間が歩いたという痕跡はあるんじゃないかと思うんだけどね。

ちょっと辰野の町役場に電話してみるか。山の中から電話する。
どうやらGWだから観光担当の人はいないみたいだけど、代わりに出た職員のおじ
さんが「私にわかることであれば…」と言ってくれた。

「ゼロポイントを探しているのですが」というと、おじさん自身は行ったことはないけど
新聞等々で情報は僕よりも得ている様子。
「車で行けるようなところではなくてね…」
「大城山から天竜川方面に下った沢の近くの斜面だと聞いていますが…」
「まだこれから遊歩道を作るので、ちょっと行きづらいと聞いていますよ…」

ま、大体予想通りです。
話が若干チグハグだったけど、僕の今いる遊歩道でハズレではないようだ。
最後にもう1つ質問。
YAMA:「ゼロポイントって遊歩道から見えますか?」
おじさん:「うーん、運が良ければ見えないこともないかと…」

ふむ、まんべんなくグレーですな。じゃあ運に任せてさらに歩いてみましょう。
ありがとう、町役場の職員さん。

頭上に小屋発見

水晶岩に続く鳥居

さらに歩いていると右手上の方にチラッと小さな小屋が見える。
あれはゼロポイントとは関係はないかな?例えば「大城山」の山頂とかで、付近の
情報をキャッチアップできたりしないかな?

数分歩くと「水晶岩」に続く分岐と鳥居が出てきた。
方向的にはこの鳥居の向こうがさっきの小屋。じゃああの小屋はきっと社か何かな
のかな?

この場所は分岐が3つほど出ている。
何を歩けばどこに行くかは全く分からない。「B」とか「C」ってなんだよ。
とりあえず「B」でも「C」でもない、立札の裏の獣道に入ってみました。

BとCの分岐点

いちいち怪しむ

現在地

茸山につき入山禁止

ほとんど道なき道をガンガン歩きます。ここは左右共にも比較的フラットなので、目
指すゼロポイントの標柱が見えたりしないか周辺にを配りながら進みます。

だから足元に杭みたいのが出てきただけで「これはなんぞや!?」って怪しんで、
周辺を調査する。
もしかしたら何かの目印として設置したのかもしれないもんね。僕って山の知識は
全然ないから、いちいちこういうのを気にしている。

GPSから現在地を割り出すと、当初のゼロポイント想定位置とかなり近い。
しいて言えばここからもう少し北か。
なんか周囲にロープが出てきて、茸山だから入山禁止と貼り紙が出てきたが、遊
歩道は安全圏内なのでもう少し歩きます。

12:55 昼食

腹減ったから少し休むわ。買ってきたパンを食べる。

山の中で昼休憩

食後にさらにこの名もない尾根を歩くんだけど、なんかあらぬ方向にカー
ブして行っている。どのみち左右は入山禁止エリア。
ゼロポイントがあったとしても入山禁止エリアでは標柱を立てられまい。
つまり、この付近にはゼロポイントはないのではないか。

じゃあまたここいらで戻りますか。まだB・Cコースという選択肢もあるし。
「水晶岩」の鳥居にところまで引き返す。
そしてBコースを覗いてみるが、なんか荒れてるね。わけわからん。

Bコース

コンパス併用

ヤベッ、Bコースはちょっと歩きづらいぜ。どっちが道だわからない。
そして方向もなんか違いそうだから戻るか。
そしたら新たに立札を発見。ようやくこの「B」とか「C」の意味が少しわかった。

境界巡視コース

境界巡視コースでした。何の境界だよって思うところだけど、思い当たるのは先ほ
どの茸山入山禁止エリアしかあるまい。
つまり違法入山者がいないか巡回するために使われるコースってことね。
ふむ、話が繋がった。

この周辺の道をキョロキョロ見渡すと、綺麗で広い山道を発見。
方角を調べると「大城山」に向かいそうな気配です。
一旦向かってみますかね。町役場の人が「大城山から天竜川方面に下って…」っ
て言っていたから、「大城山」まで行くことでまた新たな手掛かりを得られるかもし
れないし。

「大城山」に向かって歩くと、もう右手一面が茸エリア。
ボロボロのビニールテープが張り巡らされている。みんなどれだけキノコ好きなん
だよ。そんなにキノコ泥棒が多いのかな?
悪い業者もいるんだろうな、きっと。

また鳥居

廃屋発見

車道ですか?

鳥居が出てきて、その先に廃屋。どうやら結構な規模なのでレストハウス跡とかな
んだろうな。
こんな立派な建物を建てたからには近くに車道がなければなるまいと思っていたら、
反対側にはダートの車道がありました。
もしかして、この道って最初に見かけた「大城山展望台」への分岐ルートなのかな?

前方の小高い丘の上が「大城山」の山頂であると、GPSからも確認が取れる。
別に目的地ではないけど、ここまで来たからには山頂を踏んでおきますか!


<大城山>
13:25 大城山(1027m)

大城山からの展望

うおー!大景色!立ち寄って大正解だった!
辰野の街並みが全部見えるよ。駅とか町役場も見える。「天竜川」も見える。
ここってパラグライダーの離陸にも使われているんだっけ?確かにここから飛び
立ったら気持ちいいだろうなー!

大城山&YAMA

1つ気になるのは、オフィシャルな地図上ではこの山の表記は「大城山」なのに、山
頂の碑には「王城山」と書いてあったこと。
しかし「鶴ヶ峰」付近を走る林道の名前は先ほど紹介したとおり「王城枝垂栗林道」。
この違いはなんなんだろう…?

ちなみに、ここから「天竜川」方面に入りたら方向が違いすぎるよな。
町役場のおじさんからは「岡谷側」っていうフレーズも出ていた。
つまり、北西側ってことなのだろう。とりあえずそれらを総合すると今まで僕が歩い
てきた遊歩道が現存する一番近いルートってことだ。
もう一度注意しながら戻ってみるか。

来た道を引き返す

また廃レストハウスの脇を通って、「水晶岩」分岐方面に戻ります。
モヤモヤといろいろ考える。
ここの東側ってさっきも書いた通りすっごい崖なのよ。斜度50〜60度とか、そんな
レベル。
しかし「大城山の北1km・衛生センターの西500m」とすると、この遊歩道から300〜
500mは東に降りなければいけないと思うのよ。

それが可能なのか。
見下ろすと2次関数の曲線のようなこの斜面。
むしろ「衛生センター」からの方が無難にアプローチできるのではないだろうか。

ずっと考えていたんだけど、標柱を立てた人たちも、大城山側・衛生センター側の
どちらから標柱を立てに向かったのかニュース記事に書いていない。
もしかしたら後者なのかもしれないね。
町役場の人のコメントも正しいとは限らないし。
じゃあこのあと「衛生センター」に向かってみましょうかね。

否!それは違うな。
何度も読んだ記事や付随情報をもう一度頭の中で再生させてみたんだけど、辰野
町はゼロポイントの標柱で観光効果を狙いたいと言っていた。
「大城山〜ゼロポイント〜鶴ヶ峰」のハイキングコースを整備したいと言っていた。

そのゼロポイント周辺の整備にかかわる今年度予算についても情報を確認済みだ
ったのだ。
・案内板の設置:20万
・遊歩道の整備:25.5万
・技術者等謝礼:3.6万

僕は土木事業なんて全然わからんけど、遊歩道代安いな。
急斜面に何100mもの遊歩道を作るほどのコストとは思えない。

さらに「大城山〜ゼロポイント〜鶴ヶ峰」のハイキングコースとするのであれば、ゼ
ロポイントで一気に標高を下げることは利用者にとって大きな身体的負担となる。
そう考えるとやっぱりゼロポイントは歩道から近いのか?
あー、もうわけわかんないやー。


<一杯水>
13:38 一杯水

一杯水のお地蔵様

あ、来るときには気付かたなっかけど、「水晶岩」分岐の少し手前に一杯水っていう
ポイントがあり、傍らには小さなお地蔵様が立っていました。
ちなみに水が湧いていたりするわけではないです。


<水晶岩>
13:41 水晶岩

ついでなのでここも立ち寄りました。BコースだかCコースだかの分岐のある鳥居を
くぐり、上り坂の頂上です。確かに言われてみれば水晶みたいだー。

水晶岩

引き続き、イオを停めた駐車場に向かって歩く。
その間もところどころでGPSを発動させています。そしてちょっとビックリな記録が
出た。

北緯はほぼピタリ

北緯、35度59分59秒99!!ほぼピタリです!
確か緯度は1秒の距離が25mだから、ズレは数10pといったところか。
あまり精度の高くないGPSとしても、この記録が出ただけでうれしい。

あとは経度の21秒分のズレか。
経度は1秒が31m。ここからまっすぐ東へ651m行けばゼロポイントなのだろうか。
あまりの急斜面で600mどころ6mでもヤバそうだけどな。
そもそも、それをラクに行くための方法を探すことも今回のミッションだったのだ。

ま、あと1年も待てば遊歩道が作られるのだろう。
しかし、せっかくこの時期にキャッチできた情報。
観光客として極めて1人目に近い順位で踏んでみたいじゃないですか。
また近々調査して戻ってきてやるよ。リベンジ、絶対する!

14:16、イオの停まっている空き地に戻ってきました。
およそ2時間の山歩きの終了です。この間、誰にも遭遇しませんでしたよ。

ただいま、イオ

<第2ラウンド>
2011.5.15
走行距離:503km
実行人数:3名

…戻ってきちゃったね。敗北だ!今回は確実に僕の敗北だ!

しょうがないのでウサ晴らしに付近を観光しながら帰路に着きたいと思います。
とりあえず、また来た王城枝垂栗林道をクネクネ戻って山を下ります。
ふもとに降りてきたところにある枝垂れ桜が綺麗でした。

枝垂れ桜発見

まずは、一般道を繋いで「諏訪湖」にでも行きましょうかね。湖畔に「片倉館」ってい
う入浴施設があるでしょ。
汗かいたから、そこでひとっ風呂浴びたいと思うのです。

「大城山」のふもとから県道50号に乗り、そのまま真っすぐに北東に向かえば「諏訪
湖」です。


<有賀峠>
14:45 有賀峠

国道50号にある峠です。標高1063mです。ここから「諏訪湖」に向かって一気に下る
感じです。
読み方は"あるがとうげ"。チッ、惜しい。"ありがとうげ"だったら笑えたのに。
お礼言ってるみたいでツボだったのに。

諏訪湖の手前の峠

ここからクネクネと峠道を下っていると、下の方に「諏訪湖」が見えてきます。
残念なことにゆっくり停車して見れるようなビュースポットは無いので、運転しなが
らの鑑賞っすね。

諏訪湖登場

ここは「諏訪湖」の南端。僕の行きたい「片倉館」は東の湖畔です。
湖畔に沿って上諏訪まで走る。

しっかし湖畔の無料駐車場の混雑っぷりがすごいですね。さすがGWですね。
ギチギチに混雑していてちょっとやそっとじゃ入れそうにないですよ。
「片倉館」も湖畔なので、無事に駐車できるか心配になるぞ。


<「片倉館」>
駐車場が満車なので一旦前をスルーしちゃいました。
付近の無料駐車場に停めようかとしたんだけど、もちろん満車。
Uターンしたいのに、Uターンもできねー。

1kmくらい先の「間欠泉センター」でようやくUターンできたよ。
そして今度は誘導員の指示で、なんとか片倉館の駐車場にイオをねじ込むことに
成功。

15:10 「片倉館」
ここに来るのは「諏訪旅行(3-91)」以来の1年振りだね。
黄砂の影響でちょっと空が霞んじゃっていますが、荘厳なレンガ造りの建物が迎え
てくれる。

この入浴施設、当時製糸業をやっていた「岡倉製糸」という会社が、1928年に工場
の従業員用の厚生施設として建てたんだ。
だからもう建設から80年以上経っている、歴史のある建物。
洋風の造りを取り入れた、当時としては画期的な造りだったみたい。

建築様式としては、ゴシックリバイバル?
つい先日、国の重要文化財にも指定されました。メチャ旬です。

レトロなレンガ造りの洋館

お風呂に入ろう

内装や受付もちょっと洋館チック。
浴槽は千人風呂っていう名前。だけどもこのネーミング、ちょっと背伸びしちゃって
ます。
本当は一度に100人ほどのサイズ。それでも充分大きいけど。

浴槽の深さは110cmくらいあります。だから立って入る、もしくは縁の部分は段にな
っているのでそこに腰掛けるような感じ。
浴槽の床には玉砂利が敷き詰められています。

千人風呂

さすがに風呂の内部の写真は撮れないので、パンフの写真を再撮影します。
上の写真用な感じで、ちょっと礼拝堂のような雰囲気もする。
ステンドグラスやオシャレな彫刻も飾ってあったりします。

片倉館OPENの日

創立者の肖像画

2階への踊り場

前回は夜だったので既に閉まっていた2階の休憩所も、今回は上がれます。
ま、休憩する気はないんだけど、前回見れなかったスポットが見れただけ良かった
です。では、出発。


次はここから1・2kmの距離にある「諏訪高島城」に行きます。
特段すごく行きたい気分ってワケじゃないけど、近いし。それにあの城のデザイン、
気に入っているし。


<諏訪高島城>
16:03 諏訪高島城

天守閣

うん、やっぱりステキですなー。
お城って普通もっとモノトーンで、「戦うぜ!」みたいな殺伐としたデザインを感じさ
せるんだけど、この天守閣はそれをあまり感じない。
なんだか平和な空気感。たぶん木の壁や窓の形がそう思わせるんだと思う。

この城は昔は湖に張り出すように建てられていて、"諏訪の浮城"って呼ばれてい
たんだって。
今は「諏訪湖」のかたちが変わっちゃったから、やや内陸部だけどね。

城内の八重桜

次は山梨県に行きます。
国道20号を神奈川方面に向けて南下開始。

目指したいのは、山梨県韮崎市にある「日本列島の臍」です。数ある日本の中心の
1つです。
ここは4年前の「日本の中心巡り(3-18)」のとき、目の前を通ったのですよ。
しかし車を降りなかったし、写真にも撮らなかった。

「ここは正規のポイントではない。正規のポイントでは人が来なさすぎるから、ここに
代理でポイントを置いただけだ。従って、僕はここには興味はない。」
そう思ってスルーしてしまったのですよ。

なんてこった。碑があるんだからとりあえず踏めばよかったのに。
だから今回リベンジするのです。
だってー、さっきゼロポイント捜索失敗したから、日本の中心関連で何か成果を上げ
ないと、胸を張って帰宅できないじゃないですか。

ハイオク170円

<道の駅 信州蔦木宿>
17:01 道の駅 信州蔦木宿

それなりに広いのに、駐車場は大混雑。路肩にギリギリで停めたよ。
ここは長野県と山梨県の県境の道の駅です。
結構眠いので、10分間集中して仮眠しました。ちょっとだけスタミナ回復した。

蔦木宿

<道の駅 はくしゅう>
17:22 道の駅 はくしゅう

山梨県に入りました。ここも国道20号沿いにある道の駅。
さっきの「道の駅 信州蔦木宿」からはわずか10kmほどの距離です。
「蔦木宿」同様、ここも何度もお世話になっている道の駅ですね。

南アルプスの雪を被った山々が良く見える。
そしてここには湧水スポットが道の駅の敷地内にあります。
ペットボトルに汲んで飲み水を補給して行きました。

白州と南アルプス

さらに国道20号を南下し、韮崎市に入ります。交通量が多くなってきて、少しペース
が落ちてきたよ。大丈夫かな?暗くなるまでに到着できるかな?
あと、関係ないけど結構眠いです。

韮崎市へ

さーて、目指す「日本の臍」はどこでしたっけね?当初行く予定が無かったから全然
調べていないのだよ。
確か「南宮神社」だったっけ?で、「南宮神社」はどこだっけ?

4年前の記憶を頼りに国道20号から「釜無川」を渡って国道52号に入りました。
そこからすぐに県道613号、そして607号に入り、狭い路地をグネグネ進む。

第1ラウンド(5/4)    第2ラウンド(5/15)











ここじゃないし…

間違って「若宮八幡宮」に突っ込んだりもしました。しかも旧村社のほうね。
寂しげな雰囲気の場所だった。
気を取り直してさらに県道607号を南に進むと、ついに発見!


<南宮神社>
<日本列島の臍>

18:14 南宮神社

南宮神社発見!

そうそう、ここね。県道沿いに上の写真のパネルが出ているのが目印です。
ちなみに木立が深くて神社の社そのものは県道からは見えません。
あと、神社の駐車場が無いので、向かいの自販機群の前のわずかなスペースにイ
オを駐車します。

日本列島の臍の碑

境内にて

真のスポットを示す看板

『← 日本列島のへそ 900m』
これが真のスポットを示す看板です。「日本の中心巡り(3-18)」のときはこの看板
の示す地を探して1時間以上もグルグルしたんだったよな。

そこがあまりに辺鄙な地なので、ある程度賑やかな場所を代理スポットとしたのが、
この南宮神社なのです。
ま、せっかくなのでついでに真のスポットのほうにも行きましょうかね。

ローカルな道です

ここを右

鉄塔を目指せ

さっきの「若宮八幡宮の旧村社から小道に入って行きます。ちょっと狭いです。
前回はこのあたりで住民に道を尋ねたんだよな。

真ん中の写真のところを右に曲がります。看板は無いです。普通に行ったら100%
真っすぐ行っちゃうかと思います。ここは動物的感です。
そうすると果樹園の中の農道に出る。
進行方向には鉄塔が見える。あの鉄塔の足元がゴールです。


<日本列島の中心地>
18:27 日本列島の中心地

鉄塔の下の中心地

日本列島の中心地

2回目なのですんありと到着できました。ここが真のスポットです。
中心算出の根拠は、看板によると日本本土最北端「宗谷岬」と日本本土最南端「佐
多岬」を直径とする円の中心が、日本最東端「南鳥島」と「日本最西端「与那国島」
との中心経度と交差する地点。
…だそうです。あとのことは、各自の脳内で噛み砕いてください。

尚、本日僕がいくつかの日本の中心を踏んだことでおわかりかと思いますが、日本
には複数の中心が存在します。概念がいろいろあるので、複数存在してしまうのは
しょうがないこと。

「じゃあ他にはどこがあるの?」「いくつあるの?」と気になる方は、「日本の中心リス
」でも見てください。

看板の前で

これでミッション終了。帰ります。
中央自動車道にでも乗って帰ろうかと思ったら、小仏トンネルで渋滞30km。
ヤバイ。これは高速乗らない方がいい。
だけども一般道もそれなりに混雑するだろう。

眠いから仮眠してやりすごしましょうかね。
最寄りの道の駅である、国道20号沿いの「道の駅 甲斐大和」を目指します。


<道の駅 甲斐大和>
19:46 道の駅 甲斐大和

甲斐大和

19:50 仮眠


20:45 起床

よしっ、それなりに渋滞は解消してきた気がするぜ。そして僕も元気になった。
国道20号と国道16号を使い、ノロノロと横浜を目指して帰ります。



23:00頃 帰宅