内房ドライブ (4-11)

2011.2.26
走行距離:285km
実行人数:4名

千葉県の内房を中心にショートドライブ!グルメ・景勝地・イベントと、充実のプランを決行します。

鋸山の地獄のぞき

昨日春一番が吹いたばかりだというのに、今日はまたえらい気温の落ち込みよう
ですな。しかし、春は少しずつ近づいて来ているはずなんだ。

今回は千葉県の房総半島内側、いわゆる内房をドライブします。
4ヶ月半前の「房総半島一周2010(4-2)」では、内房のハイライトで日が暮れるし
渋滞に巻き込まれるしで散々で、消化不良で終わったじゃないですか。
だから今回はリベンジだよ!内房だけをターゲットに観光するよ!


8:24 横浜出発

愛車の"イオ"のアクセルを踏み、横浜の片田舎を出発しました。
今日のメンバーとの集合場所である、横浜駅へと向かいます。











前方にはみなとみらい

やぁー、晴れているねぇー。寒いけど、いい具合の快晴だねー。晴天のドライブに
なりそうでワクワクするわ。

9:00 横浜駅

待ち合わせの9:00ちょうどの横浜駅に到着しました。
ここで今回のメンバーであるドライブ仲間の"室伏"・"やよこ"・"ぶるるぶ"と合流
します。今回はこの4人でドライブするのだ。

9:16 首都高

そして最寄のICから首都高に乗る。
このまま「アクアライン」を使って房総半島に渡るのです。

アクアブリッジ走行中

東方面は逆光だけどさ、本当に今日はいい天気。天気がいいとドライブも盛り上が
るー!

ぶるるぶは数日前前まで大学時代の後輩の"マユゲ"と「石垣島」や「波照間島」に
いたそうで、八重山諸島の話で盛り上がったよ。
実は僕の「与那国島物語(2-10)」と1週間違いくらいだったのだ。
お土産に「波照間島」の幻の泡盛、"泡波"の小瓶ももらった。
うれしー!何か大事な日に開けることにするよ。

9:45 東京湾アクアライン連絡道 木更津金田IC

「アクアライン」を使えば早いよね。
横浜からほんの30分で房総半島に上陸だよ。

ここからは海沿いにしばらく南下します。県道87号から国道16号に乗り換える。
「富津岬」のちょっと手前で県道90号に反れ、海際の埋め立て地に入ります。
ここいらは埋立地の工場地帯なのでほとんど一般車の走行は無い。
前方には東京電力の「富津火力発電所」の煙突が見えてきました。

火力発電所の煙突

今回最初に立ち寄るのは、この火力発電所のすぐ隣にある、「TEPCO新エネルギ
ーパーク」です。
東京電力の運営している、電気やエネルギーについて学ぶことのできる、いわゆる
科学館的な施設なんだぜ。


<「TEPCO新エネルギーパーク」>
10:20 「TEPCO新エネルギーパーク」

エネルギーパーク

今回なぜここに来たかというと、そりゃ僕らがB級科学館大好きだからです。
それと、ここの見学はなんとタダ!これは見逃すわけにはいかないよね。

※2011年3月11日の東日本大震災により、2011年6月現在ここは休館しています。
  再開の目途は立っていません。

入ると"でんこちゃん"グッズ売り場だとか、でんこちゃんの家系図とかある。
室伏なんて「でんこちゃんに家族こんなにいるのかよ!」とか興奮して家系図を携帯
で撮影したりしだすんだけど、僕は別にでんこには興味ないや。

ハツデンシャー登場!

館内を歩く

来た!新エネルギー戦隊、ハツデンジャー!
エントランス近くのホールのボタンを押したら、こんな戦隊モノの映像が流れ始めた
よ。そりゃもう大喜びで見入ったよ。

太陽光レッド・風力ブルー・超伝導イエロー・燃料電池ピンク。
うわ、なんか環境に優しいヤツらばかりだぜ。原子力とかないのか。
レッドは雨の日だと戦力低下しそうだし、ブルーも無風だと役立たずでしょうな。

で、戦隊モノって普通5人じゃないの?
って思ったら、「5人目はキミだ」的な結末だった。


館内はいろんな展示物があって、そして結構人も多い。
これ、B級って言っちゃ失礼だったな。もっとランク上だ。
そしてこれでタダなんてスゲーっすね、東電さん。
展示パネルを見ながら進んでいくと、屋外にゴーカートのコースが見えてくる。

うん、実はここに来た目的の1つにこれもあったんだ。
もちろんタダでソーラーカーのゴーカートに乗れちゃうのですよ。
当然僕らも乗りますよー。

助手席に座る

やよこの隣に座りました。
そりゃ自分で運転もしてみたかったけどね。でもやよこの運転する車にも乗ってみ
たかった。怖いもの見たさで。

やよこの運転する車に乗るのって2004年の「佐渡島ドライブ(2-9)」以来の6年半
ぶりで、あのときは死ぬかと思ったなー懐かしいなーって思って。
てゆーかやよこはあれ以来ほぼ運転していないけどね。
まぁ子供も運転できるゴーカートだったら大丈夫でしょ、でも何かやらかしてくれる
でしょ、って思って乗り込んだ。

でもしかしアレだね、結論から言うとこれはすごい安全な乗り物だった。
安全すぎた。やよこの運転でもドキドキしなかった。
ただ、コースからズレかけて係員さんに注意はされていたけどな。

室伏

ぶるるぶ

ご覧のとおり、ゴーカートにはソーラーパネルがついています。
エンジンではないのですごい静か。
雨の日や曇りの日には乗れない可能性が高いんだってさ。残りエネルギーも表示
されているので、タイミングによっては乗れないかもね。

結構な人気なので、僕らは全く待たずに乗れたけど、その直後からは行列ができ始
めました。昼近くになると結構待つこともあるんだってさ。

100年前の電気自動車

「エジソン/発明・発見の部屋」では、エジソンの発明した電話や映画・蓄音機などが
再現されています。
エジソン式電話機は実際通話もできるよ。磁石式発電機の電話。
電気自動車もエジソンが作ったのだね。高性能蓄電池搭載らしい。

「風の部屋」は15分ほどの映像シアター。
未来の乗り物スカイウィングに乗って富津近辺やわけのわからんいろんな世界に行
って、風のエネルギーを感じる旅みたい。
3面マルチビジョンで床振動型。
たぶん結構昔の映像技術なので迫力はイマイチだが、タダだしね。OKOK。

それから「電気を科学する部屋」・「面白不思議実験の部屋」などを見て回る。
レーザーとか燃料電池とか、実際に見たり操作したりできる。
パラボラによる音波伝導とか、この歳になっても新鮮だわ理屈わかんねーだわで楽
しめたよ。


ここいらで、「富津火力発電所」の無料見学バスツアーの案内アナウンスがかかる。
横の火力発電所を、これまた無料でバス見学できるのだ。
整理券を配り始めるそうなので、風のごとき勢いで受付まで戻り、整理券をゲットし
ました。1番だった。

No.1の整理券

この火力発電所、東電のトップシークレットなのか、写真撮影は禁止なんだって。
さらに僕ら全員の名前も申込用紙に書かされたし、代表者は身分証明書まで提示
させられたよ。うおっ、思ったより厳重な警戒態勢なのだね。

出発までしばらく時間があるので、エントランスのシアターでボタンを押しまくり、ハ
ツデンシャーのムービーを3回くらい流しておいた。

ぶるるぶ・やよこ・室伏

11:15、エントランスに「富津火力発電所」の見学ツアー参加者が集まる。
30人くらいが大集合。ここからバスに乗って行くらしい。
整理番号順にバスに乗れたので、僕ら4人とも最前列に座れたよ。


<富津火力発電所>
11:25 富津火力発電所

※2011年3月11日の東日本大震災により、2011年6月現在見学停止しています。
  再開の目途は立っていません

富津火力発電所は、東京電力の運営する日本最大の発電量の発電所です。
そこの敷地内をバスでグルグル見て回ります。
ちゃんとガイドさんが添乗してくれて、各スポットを説明してくれるのです。

どこでどうやって電力を生み出しているのか、いろいろ説明してくれた。
いちいち「それはありがたいことです。」ってリアクションしていたら、ガイドさんに聞
こえていたみたいで笑われた上、隣のやよこに恥ずかしいと言われたよ。
だってー、これだけの電気を供給してもらえてありがたいじゃないかー。もー。

火力発電所の全貌

敷地内の建物は全てがビッグ。煙突は高さが200mもあったりします。
それらの施設をパノラマで見るためにも、できるだけ最前列に座っておくのがオス
スメだね。

貴重な施設や説明を見たり聞いたりして、およそ20分ほどのバスツアーが終わり
ました。では、そろそろ次の目的地に行きますかね。
ちょっとお腹が減ってきちゃったし。


次はここからちょっと南の「富津岬」を見ていこうと思いますよ。
ここからは車で15分足らずです。
県道90号を南下した後、東京湾に鋭く突き出す岬の先端に向かって真っすぐです。


<富津岬>
12:04 富津岬

特徴は五葉松をかたどったピラミッド型の展望台です。相当デカイです。
4ヶ月半前の「房総半島一周2010(4-2)」ではここに来るころにはもう真っ暗になっ
ちゃって、真っ暗な展望台の上で1人で「何も見えないっす」とか呟いていたところで
すね。リベンジできましたね。

複雑な形の巨大な展望台で、登り口がいくつもある。
4人でそれぞれバラバラな箇所から分かれて登って競争しました。
明治百年記念展望台
付け根方向を振り返る

僕はね、この振り返った景色が好きなの。富津岬がどんだけシャープなのか、これ
でよく理解できますよね。これ、330度くらい海が広がっているんじゃないのかな?

あ、あと左の写真の水平線一番左、さっきの「富津火力発電所」が写っているのわ
かります?さすが大きいねー。ここからでもクッキリと煙突が見えるよ。

ぶるるぶ・YAMA・やよこ・室伏
海の向こうは神奈川県
富津火力発電所

あれ?せっかく展望台の上で4人集合写真を撮ったのに、景色も海も展望台も写り
ゃしないぜ。富津で撮影した意味がない。

下を見下ろすと、不思議なかたちの砂洲ができている。あそこ、ジャンプして渡れな
いかな。淡い期待を抱いて展望台を下りてみた。

海の向こうは神奈川県

あ、ムリでした。砂洲までは7mくらいありました。落ちている棒を使って棒高跳びの
要領で向こうに渡る案も出たけど、120%失敗するのだ。
そして寒いので風邪を引くのだ。だから冬はやめておこう。


なんだかお腹が減ってきたので、次はお昼ご飯にしようと思います。
「富津岬」の付け根からは国道465号と国道127号を使い、海沿いに金谷方面に南
下していきます。


<「かなや」>
国道沿いにある、巨大なドライブインみたいな施設。金谷にある、"かなや"っていう
お店だよ。ここの食事処でお昼にします。

13:00 「かなや」

海が見える座敷席の店

うわっ、広い!そしてメチャクチャ人が多い!なんか生簀もあるぜ。
最初並んでいたけど、330席も入れるビッグスケールの店なのですぐに案内されま
した。海の近い座敷席です。

海鮮を中心にすごい数のメニューがあります。100種類くらいある?
みんなは海鮮丼系にしていたけど、僕はイカ掻揚げ丼にしました。
これ、安くてデカくて旅人に人気のメニューだったよね、確か。

イカ掻揚げ丼&YAMA
みんな海鮮丼

掻揚げ、大きいぜ。ただでさえ大きいんだけど、2枚乗っているのよ、これ。
そしてこれでお値段840円。すごいね。
ちなみに海鮮丼もかなりリーズナブルなお値段ですよ。

食後は併設されているお土産物屋でみんな土産を物色。
僕は基本お土産買わない主義なので、試食コーナーでヒット&アウェイを繰り返し
ていた。

14:15頃、「かなや」を出発。
次は観光のメインとなる「鋸山」に行きます。
房総半島一周2010(4-2)」のときにはギリギリで閉門されてしまった、苦い思い
出の詰まった地です。
「鋸山」は2005年の日本2周目以来の6年ぶりだと思います。久々。

鋸山道路

国道127号から、「鋸山道路」という有料道路に入ってすっごい激坂を登ります。
ハイライトの「地獄のぞき」にほど近い少し標高高めの駐車場にイオを停めました。


<鋸山>
<日本寺>

14:27 鋸山 駐車場

鋸山の観光できる部分は、日本寺の敷地内にあります。
で、日本寺に入るには拝観料が必要なのだ。僕にとってはちょっと高いけど、しょう
がないっすよね。

境内と言っても、山。カンペキな山。
林の中の階段の遊歩道を「地獄のぞき」方面にガシガシ登って行きます。
「地獄覗き」のちょっと手前の分岐から、まずは「百尺観音」を見ていこうか。

左右に立ちはだかる岸壁

鋸山は、かつての巨大な採石場。だからそこかしこが直線的に削られているんだ。
石を切り出した跡が今でクッキリと残っていて、さながら古代遺跡のようだよ。
こんな切通しみたいなところを通過した広場に、「百尺観音」がドーンと登場します。

百尺観音

はい、デカーい。高さは百尺なので30.3mです。
採掘でえぐるように堀り出された岸壁のくぼみに彫ってあります。
下に立っている室伏がえらく小さく見えます。

そしてここの広場から上を見上げると…。

地獄のぞき登場

出たー!「地獄のぞき」です。岩がメッチャ迫り出しています。
あそこから見下ろす景色は地獄のようなのかね?
ということは、見下ろされている僕らがいるここは地獄なのかね?
まぁいいや、とりあえず登ってみましょう。

「地獄のぞき」の向かいには撮影に適した展望台があります。
ガイドブックとかの写真はここから撮られることが多いのだ。
代わる代わる交代に「地獄のぞき」に行き、写真撮影をしたよ。

YAMA
やよこ&ぶるるぶ

ちなみに地獄のぞき直前は結構激しい登りにもかかわらずまともな階段がなくって
ワイルドな岩盤むき出し。登りは良くても下りがなかなかスリリングですよ。

しかし眺めはバツグンだ。
久々だから前回の記憶があまりなくって新鮮に感動できるぜー!
ちなみに室伏は前回の6年前も一緒に来ていたのに、来たこと自体を忘れていたぜ
ー!…なにそれ。

富津館山道路
金谷港に入る東京湾フェリー

ほんの標高300mほどなのに、航空写真のような景観が広がっているね。すっげ。
何より天気が良くてよかった。天気がいいから景色もきれい。
晴れ男に生まれてきて良かったです。

あ、「地獄のぞき」のさらに奥にある展望所もナイスな立地にありますね。

お隣さんもデンジャーですよ

上の写真、崖の上にポツンと立っている人がいるのがわかりますか?
あそこが展望所です。足元はカンペキなまでのバーチカル。おぉ、興奮する。
当然僕らは次にそこに行きます。

鋸南を遠望
YAMA・室伏・やよこ・ぶるるぶ

ま、隣の「地獄のぞき」と数10mしか離れていないから景色はほとんど一緒だな。
さらにその背後の高台に登ると、展望所を見下ろすことができる。
なんだか天空世界だぜ。こっちのほうがなんだか好きだ。

室伏・やよこ・ぶるるぶ
房総の山々

そんな感じで次は山を下り、日本寺の大仏を見に行きます。
山の中の階段をすごい下ります。最初の駐車場よりも遥かに下ります。
誰もが「帰りにはこれを登らないといけないのか…」と思い、ちょっと憂鬱になるの
ですよ。

ここは「千五百羅漢道」っていって、古い石仏がいっぱい鎮座しています。
結構風化してきているので、顔が剥げ落ちていたり腕や首が取れていたりと大変
なことになっちゃっているお地蔵さんもいます。

千五百羅漢
通天関

鋸山の中腹付近、日本寺の大仏広場まで降りてきました。
日本寺は奈良時代、"聖武天皇"の指示で"行基"によって開かれた関東で最古の
勅願所です。
大仏は1969年に復元されたものだそうだよ。

日本寺の大仏
梅が咲いている

大仏の高さは31m。「奈良の大仏」が15mなので、およそ倍の大きさです。
それでも、「茨城ドライブ2010(4-6)」のときの「牛久大仏」は100mあったからこの3
倍以上だけどな。「牛久の大仏」は、大きすぎだ。

あと、広場には梅が咲いていました。真っ赤な梅。
春が感じられて嬉しいね。

大仏の前で

時刻は15:30。ここに到着して1時間が経過しました。では、そろそろ撤退しますか。
西日も眩しい時間帯になってきたしな。

急な階段をゼーゼー言いながら登り、駐車場を目指します。
僕、疲れる時間を短縮するためにときどき階段をダッシュで駆け上がった。
結果、普通に登るのよりも3倍疲れた。


車に乗り込んでまた「鋸山」を下る。
坂を下っていると東京湾を一望できて、テンションが上がる。途中で車を停めてみ
んなで景色に見入ったりしたよ。

イオの写真、久々登場
鋸山道路からの景色
室伏・ぶるるぶ・やよこ

次の目的地は、ここから国道127号で海沿いに3kmほど南下したところにある町、
保田です。
そこから少し内陸部に入ったところで、今日「竹灯篭祭り」っていうお祭りが開催さ
れるんだそうです。室伏が事前に調べてくれていた。

竹で作った灯篭で、横を流れる「保田川」沿いの河津桜をライトアップするそうだ。
河津桜っていうのは南伊豆の河津町の、早咲き桜。
直近だと1年前の「河津桜2010(3-83)」だとか、僕は8年ほど前から何度も通って
います。

その河津の桜は保田の町にも何100本か移植されていて、保田はそれを使って町
おこしを頑張っているところなのです。


当初、今回の行先には河津も候補として考えていたんだけど、この時期の河津は
とんでもない渋滞になる。
だから敢えて伊豆を避け、かわりに房総半島でも桜を見れるここにスポットを当て
たのです。

保田から内陸部へ

看板が少ないし見つけづらい。
最初、気付かずに県道34号をバリバリ内陸部まで入っちゃったよ。
こんなに入る必要、全然なかったよ。
引き返している途中、わかりやすい看板を発見できました。


<保田川頼朝桜の里 竹灯篭祭り2011>
16:23 祭り会場駐車場

付近にある保健福祉センターが臨時駐車場になっています。ぶっちゃけ、この時間
だからか結構ガラガラです。ここであってるんだよね?

駐車場

まずはせっかくの晴天だから、暗くなる前の明るいうちに桜を見ておきたいと思いま
す。川方面に向かって歩くことおよそ5分、川に突き当たると同時に桜並木が現れ
ました。

保田川の桜並木
青空と桜

あれ?人が少なーい。「ここがメインではないのかな?」と思ったけど、ここがメイン
ロードです。
河津と比べると規模が小さいので、ここいらの川沿い300mほどのみが桜並木にな
っています。
この先にメイン会場や本部・模擬店があるそうなので、桜を見ながらそっち方面に4
人で歩いていきます。

竹灯篭のバリエーション
桜撮影

これが竹灯篭なのですね。大きく分けて2種類あります。
1つは、縦に割いたかたちのもの。その節目ごとに小さいろうそくが設置されている。
これ、火をつけたらどういう感じになるんだろうね。想像がつかない。

もう1つは、輪切りにしたもの。いっぱい地面にブッスリ刺さっています。
この中にろうそくが入っているっぽいです。暗くなって火が灯るのが楽しみだ。

保田川と桜並木

桜はまだ7〜8分咲きくらいかな?今年の冬は寒いのでどこもなかなか花が咲かな
いらしいね。
本場の河津でも全然開花しなくて困っているとどっかのニュースで見たよ。
本来であればこの時期は満開か、ちょっと散りかけくらいのはずなのに。

もうすぐ祭りのメイン会場です。
プログラムは、16:30〜開会式。そのあと音楽コンサートがあり、17:00〜灯篭の点
灯式だそうです。
本当は16:30に間に合うように到着したかったんだけど、さっきの通り道を間違えた
ので遅刻したのだよ。

歌が聞こえて来ている方向に向かう。
あ、これがメイン会場ですかね?

濃いピンクが特徴です
メイン会場のコンサート
今年が第4回です
模擬店エリア

コンサートをを見ている人、少なっ!まぁ実際は僕らのようにちょっと遠巻きに立っ
たまま見ている人が10数人いるんだけどさ。
そんでバラードばっか歌ってますね。侘しい。

ちょっと離れた模擬店エリアは、店舗数は5店舗ほどで少ないけど、結構盛況。
地元のおばちゃんたちが張り切って販売していたよ。

この灯篭祭りは今回で4回目。
地域住民たちの力で実行している、手造り感覚の強いイベントです。
そこがいい。まだまだ発展段階。客も少ない。
だけども、初期だからこそのアットホームさってあるよね。河津では忘れられてい
る感覚だと思うよ。

だってね、このあと灯篭に火をつけるのも、観光客のヘルプが必要だもん。
みんなで火をつけて、手伝ってくれた人にはホットレモネードをサービスだって。
僕らもホットレモネード目当てに手伝おうかとも思ったんだけど、チャッカマンも持
参しなきゃいけなかったらしい。
こっちは100円ライターすら誰も持っていなかったよ。残念。手伝えない。

豚汁食べる

とりあえず寒いので豚汁を一杯買って、4人で食べたよ。
なんだ、この「一杯の掛け蕎麦」みたいな貧乏なシチュエーションは。

日が暮れて暗くなるまでにはまだ時間があるので、一旦僕らは駐車場に戻るよ。
このままボケッと待っていたら凍えるのでね。
係りの人が灯篭に火をつけ始めている中、一時撤退。

灯篭に火をつける人々

17:20、駐車場のイオのところまで来ました。やや混雑してきていた。
これから真っ暗になるまでは40分ほどかな?
その間、何をしようか。ここから車で5分ほどのところに「道の駅 きょなん」があるか
ら、そこで時間を潰すのもアリだ。だけどもその間に駐車場が埋まるのが怖い。

ちょうと近くに駐車場の誘導員がいたので、「40分後の駐車状況はどんなもんでし
ょうかね?」って聞いてみた。
「いやー、今年はよくわかんないなー。埋まっているかもしれないなー。」と無難な回
答が返ってきた。

まだ第4回だし、年々着実にイベントが大きくなってきているから、予測困難だという
のが本音なのだろう。
まぁ40分だしな。車の中で待機しましょう。

4人でわいのわいのバカ話をしていたら、一瞬で40分経過してしまったよ。
考えてみればそうだな。学生時代、部室で1日中授業をサボッておしゃべりし続ける
なんて、日常茶飯事だったもんな。

18:00頃、再び会場に向かって歩きます。

橋には吊り下げ式灯篭

この橋、竹灯篭祭りの入口にある、「保田川」を渡す橋です。
ロープの先にペットボトルがくくりつけられていたので明るいうちは「なんだこれ?」
って思っていたんだけど、これも灯篭でした。
ペットボトルの中にろうそくの灯がともると、なかなか綺麗。

ろうそくが闇夜を照らす

へぇー、縦に割いた竹はこういうライトアップになるのね。
明るいときには想像もつかないほど、幻想的なライトアップだよ。

ただ、ちょっと暗すぎるね。ほとんど真っ暗です。道行く人と激突しかねないくらい。
お互いの顔も見えないくらい。
だから僕も他の3人とはぐれちゃいました。ま、いいけどさ。

竹の柱の中にもろうそくが
色とりどり

いいなー、なんだか心が温まるなー。実際は冷え込んできてすっごい寒いけど。
おそらくは小中学校の図工の時間とかに造ったであろうチープな感じのデザインの
竹灯篭も多いんだけど、それがまた味があるし、日がともるととても綺麗だよ。

桜の木の下の輪切りの竹筒の中にもろうそくが入れられています。
ちょっと暗すぎて桜のライトアップには至らないけど。
ほのかーに照らせている程度。

桜の下の竹灯篭

メイン会場の模擬店群のところでようやく他のメンバーと合流できました。
しばらく4人で人の少ない裏道含め、フラフラ歩き回る。
あと、お土産とかも模擬店でちょっと物色した。

暗闇の小道にて

また竹灯篭を見ながら川沿いをゆっくり駐車場方面に歩いて戻るんだけど、僕はも
う一度みんなとはぐれたりしました。
ダメなの。興味を持った方向に1人でフラフラ行っちゃうの。

18:36 出発


冷えたー。じゃあ、この後は夕食です。
海沿いの国道127号を少し北に戻る。「さすけ」っていう浜金谷の食堂に行きたかっ
たんだけど、見つからない。

なぜだね?浜金谷の駅にイオを停め、付近をやよこと徒歩で捜索。
あ、あった。だけども休業だった。真っ暗で気付かなかった。定休日じゃないハズな
のに。臨時休業かな?残念です。

次に浜金谷の「the Fish」っていうレストランを訪ねるんだけど、営業終了。
いくつか調べたその他の食事処も営業終了。
週末の夕食時なんだから、もうちょっと頑張って営業すればいいのにー。

ここで携帯電話等駆使して店の洗い出しをします。
みんなで検索し、営業しているお店を見つけました。もうちょっと北にある「海花亭」。
念のため電話までして営業確認。

ここに行こうとして勢い余って金谷港に入っちゃったりして、ついでだからちょこっと
中でくつろいでいたら「数分後が最終便だから早く乗るように!」とか乗客扱いされ
て気まずくなったので撤収したり。


<「海花亭」>
19:35 「海花亭」

国道127号沿いの金谷にある食事処です。
お昼を食べた「かなや」からは2kmくらいしか離れていないよ。

ここで僕はお刺身の定食を頼みました。
さらにみんなでカサゴの唐揚げをオーダー。水揚げがあったときだけの貴重なメニ
ューなんだそうだ。
金谷の「The Fish」
刺身定食
カサゴの唐揚げ

美味しかったー。今回は天気にも景色にも食にも恵まれて、短い距離ながらもすご
く充実したドライブ企画になったね。すごく楽しかった!
では、神奈川を目指して帰りますよ。


国道127号を駆け上がる。もう行きのときと全部ルートは一緒ね。

21:15 東京湾アクアライン連絡道 袖ヶ浦IC


<海ほたる>
21:25 海ほたる

東京湾のド真ん中、海ほたるPAにちょっと立ち寄ります。ここで最後のシークレット
イベントだ。
「スターバックス」に入り、コーヒーで温まり、そしてやよこの誕生日をサプライズで
祝ってプレゼントを渡した。
もっと前に渡したかったけど、チャンスを失ってここまで来ちゃったよ。

カッターフェイスと神奈川の夜景
海ほたる
もうすぐ雛祭り

海ほたるに1時間ほど滞在し、再び出発です。

22:23 浮島IC

ここからちょっと東京方面に向かいます。

23:00 品川駅でぶるるぶ下車

よーし、もう夜も遅いことだし、室伏とやよこは家まで送るぞー。眠いけど。

24:15 横浜市某所で室伏下車

24:35 横浜市某所でやよこ下車

25:00 帰宅


いやー、久々の仲間とのスタンダードドライブ、楽しかったわー。
でも、もうすぐ春。
暖かくなったら活動範囲も増えるから、もっともっといろんなところに遊びに行きたい
ものですな。

とりあえず、次は桜の季節か。春が待ち遠しいですなー!

この13日後、東日本大震災が発生し、日本列島は混乱の渦に飲み込まれます。
交通網の遮断、ガソリンの不足、娯楽の自粛など、僕もしばらくドライブができなく
なりました。

しかし、僕は再び走り出します。
気持ち新たに、もう一度日本を駆け巡ります。

「【日本走覇】のYAMAはこれからも元気だよ」ってことがわかるよう、この東日本大
震災後については「次回予告」をつけてみたいと思います。



<次回予告>

あの悪夢から1ヶ月。
YAMAは再びハンドルを握り、東日本大震災後の日本に足を踏み出します。

「さぁ、また一緒に走ろう、イオ。日本は今、春爛漫だよ。」

桜吹雪の舞う東海地方の山間部・秘境を愛車のイオと走り回るワイルドドライブ。
そしてダム建設で水没しつつある幻の渓谷の今を探ります。

次回、「
東海山岳部突破(4-12)」、乞うご期待!!