8月28日 「いつか辿り着きたいあの岬」

<恵山岬>
4:30 起床

昨日「摩周湖」から見た朝日の時間から考えるに、このくらいに起きるのが妥当か
なって思って起きました。
しかしどうやら周囲は曇りのようだ。まだ薄暗い。
じゃあもう少し寝ます。

4:50 起床

もう一度起きました。まだ曇っている。
だけどももう少し待てば、雲の上から太陽が見えそうだ。
じゃあもう少し寝ます。


5:10 起床

あ、晴れそうな予感。太陽見えると思う。

走行距離:523km  支出:\38,598   

8/27 朝日も夕日も大地を照らす
8/28 いつか辿り着きたいあの岬
8/29 エピローグ:1つの時代の終焉
8/24 オホーツクを駆け下りて
8/25 メジャーよりマイナーを
8/26 いつかは滅びるこの光景
8/21 プロローグ:風は僕を北へと導く
8/22 北の海だって青く輝く
8/23 願えば晴れる、最北の空
8/27 朝日も夕日も大地を照らす
8/28 いつか辿り着きたいあの岬
8/29 エピローグ:1つの時代の終焉
8/24 オホーツクを駆け下りて
8/25 メジャーよりマイナーを
8/26 いつかは滅びるこの光景
8/21 プロローグ:風は僕を北へと導く
8/22 北の海だって青く輝く
8/23 願えば晴れる、最北の空

走行距離:523km  支出:\38,598   









―― 本日の走行

―― 前日までの走行

日の出の予感

でもまだ10〜20分くらいはかかりそうな気がするので、今のうちに着替えとか洗顔
とか車内の片付けとか、出発準備を全て整えておく。
さぁ、北海道最終日の幕開けだ。

bobBy最後の車中泊バージョン

恵山岬灯台のある公園内を歩き、いい感じに太陽が見れそうなスポットを模索。
灯台の日の出が一緒に収まるような構図がいいかな。
そうこうしているうちに日が昇ってきました。

5:30 日の出

灯台と日の出

太陽キャッチ

さっきまで雲が多くて心配していたけれど、見事な日の出。
そして今日はきっと快晴になると思うぞ。

晴れの恵山岬灯台を見るのは初めて。
前回の5年前は暴風雨でカサがブッ壊れたもんな。

晴天の恵山岬灯台

5:42 出発

今日は渡島半島を一周し、夕暮れごろには苫小牧港に行こうと思います。
そこからフェリーで茨城県の大洗港まで帰るのだ。

道道231号の狭い漁師町の中を引き返します。
恵山の険しい山々で道は途切れているので、岬からは引き返す以外に方法が
ないのだ。

早朝の元村を走る

国道278号に合流したら、ここで西の函館方面にハンドルを切る。
ここからはずっと海沿いに走っていこうと思うよ。
どこまで走るかは状況次第だけども。


<道の駅 なとわ・えさん>
5:58 道の駅 なとわ・えさん

すっごいいい感じに晴れています。海も綺麗。
多くの車が車中泊をしていて、ちょうど起き出して準備をしたり食事を作っていた
りしていた。
ここではトイレ休憩だけですぐに出発しますよ。

爽やかな朝の道の駅

海沿いに15kmほど走ると、「汐首岬」があります。
この「汐首岬」、北海道と本州との最短地点であり、本州最北端の「大間崎」まで
の距離はわずか17.5kmなのだ。

そこそこ知名度の高い「汐首岬」だけど、観光したこと・到達したことのある人は途
端に少なくなると思う。
なぜなら尖っていない・場所を示すものがほとんど無い・駐車場が無い、などと
悪条件が揃っているのだ。

上記のことを踏まえて行かないと、97%の人は気付かずに通過してしまうし、3%
の人は停まりたいと思っていてもその場所が無く、そのままスルーしてしまう。
そんな岬です。
僕も最初来たときには困ったものだ。葛藤したものだ。


<汐首岬>
6:24 汐首岬

汐首岬に立つ

汐首岬灯台

機転を利かせてうまいこと付近に駐車できれば、『北海道〜本州 最短地点』の写
真を撮ることができます。

昔はここに「本州北海道連絡橋」の建設アピールの看板がいくつかあったけど、あ
れはどっかに行っちゃったのかな?
17.5kmの橋を建設するのは難しいと思って諦めたのかな?

「大間崎」は霞の向こうで、うまく写真には撮れませんでした。
およそ1ヶ月前の「青森ドライブ2010(3-92)」では向こうからこっちを見ていたんだ
ね、僕。


国道278号を西に走っていると、「函館山」が海の向こうに見えてきました。
おー、懐かしいな。

函館山登場

海に突き出した「函館山」。
あの山頂から眺める夜景は、神戸や長崎と並んで日本三大夜景の1つです。
僕も以前何度か見たことあるけど、すごかったよ。

しかしいろいろ考えたけど、今回は函館観光はしません。
時間的にもちょっと厳しいし、そして都会に興味は無いので。
さらに、bobByのブレーキの調子が悪いでしょ。あんな都会に入ったら信号がたく
さんあるから、頻繁んにブレーキ踏まなきゃダメでしょ。
そうなるとブレーキ、すぐにイカれちゃうからね。

だから函館の中心地を大きく迂回しながらのエスケープルートを選択します。
「湯の川温泉」あたりから、道道100号を使って迂回です。

函館通過

やっぱり中心地を避けても函館は都会。
思ったよりも混雑していて時間もかかっちゃいました。
あと、ブレーキにも負担がかかりました。なんとなく調子が悪いときの兆候が出て
きました。
今日が最終日なのだからなんとか苫小牧まで持って欲しい…。

再び海沿いの国道に出る。ここからは国道は228号になります。
程なくして「太平洋セメント海上桟橋」が見えてきた。

太平洋セメント海上桟橋

沖合いの施設までセメントを運ぶための桟橋です。
海に向かって2kmも続いているそうです。
すげー、かっけー!男心をくすぐられるぜ。

駐車ペースは一切無いので、上のような写真しか撮れませんでした。
ちょっとわかりづらいけど、桟橋の延長上にある山が「函館山」です。
ここ、確かツーリングマップル北海道の2010年版に写真が載っていたよね?
僕は2010年版は本屋で立ち読みしかしたことないので記憶が曖昧だけど。


ようやく道もローカルでスムーズになってきました。
函館湾を回り込むように快走します。
海の向こうの「函館山」はどんどん遠ざかっていきます。さらば函館。

遠ざかる函館

<道の駅 しりうち>
国道228号の松前街道を坦々と走って辿り着きました。
いやー、ぶっちゃけ結構眠かった。睡眠充分じゃなかったしな。

7:58 道の駅 しりうち

眠気覚ましに缶コーヒー購入。よしっ、引き続き頑張るぞ。
(食費 \120)

コーヒーブレイク

<道の駅 横綱の里ふくしま>
さっきの「道の駅 しりうち」からはわずか15kmほどの距離にある道の駅です。
ここ、5年半前に来たことあるよな。

8:15 道の駅 横綱の里ふくしま

僕、相撲は全然わからないのでピンと来ないんだけど、第41代横綱の"千代の山"
、そして第58代横綱の"千代の富士"がここ福島町の出身だそうだ。
記念館も道の駅内にあるっぽい。

横綱の里

もうすぐ北海道最南端の「白神岬」です。
5年半前の「北海道旅2005(2-45)」ではいい写真が撮れなかったので、いつか絶
対にリベンジするぞと違っていた場所です。
随分時間は経ったけど、ちゃんとリベンジに来たよ。

海沿いの険しい道

この近辺は道が険しいね。山が海ギリギリまで張り出している。
襟裳の「黄金道路」とかの雰囲気に似ているぞ。
そんな海沿いルートの一角に「白神岬」があります。


<白神岬>
北海道最南端の岬。今回が2回目の到達です。

8:30 白神岬

白神岬駐車場

施設類は何も無い駐車場。トイレも無いし、駐車場はただの空き地で枠線すらあ
りません。
そしてスピードの出せる国道のゆるいカーブにあり、特段尖っていない岬なので
スルーしやすい立地です。
今回も他に車は1台もいませんでした。

白神岬の碑

北海道最南端の碑&YAMA

この駐車場に唯一あるものは、白神岬の碑と、そのすぐ隣にある北海道最南端
の碑。これらを写真に撮るのは初めてだね。
端っこマニアにとっては非常に重要な碑。テンショ上がるわ。

津軽半島にズーム

岬からの眺め

白神岬は北海道の最南端であり、本州最北端の「大間崎」よりも南にあるのだよ。
ここから津軽半島の「龍飛崎」までは19.2km。
さっきの「汐首岬」〜「大間崎」よりもちょっとだけ距離があります。

出発直後、国道の右手に灯台が見えた。あぁ、これが白神岬灯台なのだね。

白神岬灯台

<道の駅 北前船 松前>
国道228号をさらに進むと、「松前城」付近で道の駅を発見。
この道の駅、存在を初めて知った。
どうやら去年の2009年春にできたばかりの道の駅らしいです。

8:53 道の駅 北前船 松前

新しい道の駅

松前城

道の駅の敷地内には、「松前城」の撮影ポイントみたいな表示がありました。
しかしここからじゃ城はちょっと遠すぎだし木立に隠れてあんまり見えねー。
ま、多少でも見えるだけマシだけどさ。

国道228号北上

松前を過ぎると、左手に見える海は津軽海峡から日本海へと変わります。
渡島半島も折り返し地点。
一気に北上するルートです。特に大きな見所も無いのでガンガン走る。


<道の駅 上ノ国もんじゅ>
9:46 道の駅 上ノ国もんじゅ

松前から走ること1時間あまりで辿り着きました。
ま、ここでは特にやることはないかな。今後のルートだけ確認して再出発です。

日本海を見下ろす立地

江差の中心地に入りました。ちょっとだけ車の流れが悪い。
前方にはカモメのかたちをした「かもめ島」と、その手前に停泊している「開陽丸」
が見えてきます。
北海道旅2005(2-45)」で観光したスポットですな。

かもめ島&開陽丸

<横山家>
10:00 横山家

「かもめ島」から2kmくらい国道を北上したところにある、商家です。ニシン漁で栄え
たそうだね。200年くらいの歴史があるそうだ。
有料で中にも入れるそうだけど、今回も見るのは外観だけにしておこう。

横山家

<道の駅 江差>
10:07 道の駅 江差

にしん街道の標が立っています。
渡島半島の西側に来てから雲が多めだね。

にしん街道にて

国道228号をさらに北上していきます。途中でガソリンを入れておいた。
(ガソリン \2623)


<命の泉 相泊といの水>

国道を走っていると湧き水の看板が出ている。
国道を数10m反れたところにあるそうなので、寄ってみました。

10:26 命の泉 相泊といの水

給水ポイント

この辺りには湧き水が多いらしいね。
ここは地元の人も水を汲みに来ている、ひっそりとした湧き水スポット。
飲料水が尽きかけていたのでペットボトルを満タンにしておいたよ。


国道229号を再び走り出し、「道の駅 ルート229元和台」の脇を掠める。
しばらく行くと「鮪ノ岬」っていう標識が出ていた。
国道沿いに駐車場がったのでbobByを停めてみる。


<乙部鮪ノ岬>
10:38 乙部鮪ノ岬

"鮪"は普通"まぐろ"って読むけど、この岬は"しび"って読むらしい。
ここから見える岬の先端部分の柱状節理が、マグロのウロコが重なり合っている
様子と似ていたのでこの名前が付いたそうだ。
マグロのウロコとは、マニアックな発想ですな。相当目立たないのに。

柱状節理の岬

穏やかな日本海

岬の碑&YAMA

なんだかまた晴れてきたよね。嬉しい限り。
もうすぐ北海道の最西端、「尾花岬」なのです。「尾花岬」は全く道が無いので到
達はできないんだけど、叱りと見える位置までは行こうと思っているのです。

わざわざ渡島半島まできている大きな目的は、さっきの北海道最南端「白神岬」
とこれから行く北海道最西端「尾花岬」のため。
今回は北海道最北端の「宗谷岬」と最東端「納沙布岬」も行っているから、これで
一度に四端全てにアプローチできたことになるのだよ。

晴天の国道229号

<親子熊岩>
国道229号沿いにある奇岩です。
ここを通るのであれば、この岩は外せないっすね。楽しみにしていたスポットの
1つです。

11:07 親子熊岩

母熊にじゃれつく小熊のかたちをした岩です。
相当リアルなので、僕も昔初めて見たときはビックリしたさ。

熊の親子

薄っすらと奥尻島

一番しっくり来るかたちに見るのは、親子熊の駐車場や目の前からではなく、岩
を挟んで国道の反対側に行くのがオススメです。
ただしスペースはほとんどなく、車が来たら撥ねられるので注意が必要です。


<道の駅 てっくいランド大成>
11:19 道の駅 てっくいランド大成

この先から国道229号は内陸部に入ります。
それはここから先の海沿いの道が、張り出した山々で険しすぎて道が通せないか
ら。北海道の日本海側で道が通せていない、唯一の区間です。

その道の先にあるのが北海道最西端の「尾花岬」です。
これからその「尾花岬」に接近してみます。

未開の地へのスタート地点

国道を反れて道道740号に入る。
海沿いの道を、小さな漁師町を経由しながら走ります。
ここから道路の行き止まりまでは10kmくらいかな?

道道740号

「尾花岬」の1つ手前の「帆越岬」の部分は、長いトンネルができていたのでそれ
を使ってスルー。
トンネルを出ると、前の前に北海道最西端の「尾花岬」が登場しました。

一度道路の突き当たりの太田の集落まで行ってみる。
そこはトンネル工事中です。
来年か再来年くらいにはトンネルが完成するそうだけど、「尾花岬」のもっとずっ
と内陸側をトンネルが貫通するだけだから、依然として岬には行けそうに無いん
だよな。

ちなみに太田の集落からは近すぎて「尾花岬」は見えません。
やっぱ「帆越岬」のトンネル付近が一番眺めがいいです。戻ってみよう。


<尾花岬>
11:40 尾花岬(遠景)

あそこが北海道最西端

誰もいない。車もいない。
岬を眺めている10数分の間、完全に僕1人です。秘境だね、ここは。

来年に道道740号のトンネルが開通してしまったらここもそうはいくまい。
「尾花岬」にはいつか道が出来ればいいとは思うけど、この手の届かない感覚も
大事にしたい。

いつか辿り着きたいあの岬

<帆越岬>
「尾花岬」を眺めていた地点からすぐのところにあります。
岬の先端部分は通行止で行けないので、厳密にいうと僕が訪れたのは岬のシン
ボルの定灯篭のある断崖部分です。

11:55 帆越岬

そこには「村社太田神社」っていう小さな神社がありました。
そしてその裏の断崖には北海道最古といわれる定灯篭がある。
この定灯篭、以前ネットで見たときから僕のツボに入っててさ、是非見てみたかっ
たのだよ。

『危険だから接近はほどほどに』みたいなことを書いてある断崖を登り、満足がい
くような写真が撮れたと思う。

シンボル、定灯篭

太田神社

実はこの最古の定灯篭、1857年に設置されたオリジナルのものは海が荒れた日
になくなっちゃったんだって。
だからこれは20数年前のレプリカだそうです。

あと、この付近の海がすごく綺麗。真っ青。
もしかして初日の「神威岬」での積丹ブルーさえ凌駕しているんじゃないかな?
これもここいらに人が少なく排気ガスの影響が少ないからかな?

青い海

道道740号を引き返し、「道の駅 てっくいランド大成」付近まで戻る。
そこから国道229号でまた北上開始です。
海側の「尾花岬」付近は険しい山なので、国道はもっとずっと内陸を通っている。


12:30頃、せたな町の中心地で再び海の近くに出ました。
ここでふと考えてブレーキを踏み、商店街の片隅に駐車しました。

フェリーの出航時刻は18:45だ。
ということは、最低でも18:00、堅実なら17:00くらいに苫小牧のフェリーターミナル
に到着しておくのがよいだろう。
…このまま渡島半島の西海岸を北上してて、間に合うのだろうか。

いや、たぶんひたすら走っていれば間に合うと思うんだ。
だけども僕は「茂津多岬灯台」・「賀老の滝」・「弁慶岬」とかに立ち寄りたいのだ。
当然お昼ご飯も食べないと。そうなるとちょっと厳しいよね。

さらに、もし時間が押したときのリカバリルートが無い。
一般道のエスケープルートも無いし、途中に高速も無い。
道央自動車道の長万部ICと豊浦ICの間にもう1つICあればなんとかなりそうな気
もするんだけど。

つまり、ここで海沿いに北に行くか、それともちょうどせたま町から東に出ている国
道230号を使って「噴火湾」に出るか。
決めるのは今しかないのだ。

フェリー会社に電話してみた。
「今日は混雑するので出航の2時間くらい前に来てもらいたい」みたいなことを言わ
れた。
よし、決めた。海岸線ドライブはここでおしまい。
国道230号で国縫に行くよ。

渡島半島内陸を横断

あーあ、日本3周目、北海道内の海岸線は全て走れなかったや。
ここ、せたま町から「神威岬」は未走行になっちゃった。
さらに言えば小樽から「雄冬岬」までも海岸線を走っていないか。

ま、でもいいのですよ。またいつの日か、走る日が来るのでしょう。
課題は残しておいたほうが今後の人生楽しみだ。


ゆるい峠道を快走しながら渡島半島を横断します。
そうだ、時間もあるのでお風呂入ろう。今日は快晴で結構汗かいている。
今までの道内ではダントツに暑い。きっと日焼けもしているほどだ。

この国道沿いには「あったからんど」・「種川温泉休憩所」などの温泉施設がある。
「あったからんど」は確か 「北海道旅2005(2-45)」で立ち寄ったよね?
じゃあ今回は「種川温泉休憩所」だ。


<「種川温泉休憩所」>
12:48 「種川温泉休憩所」

温泉に入ろう

地元に根付いた小さな入浴施設。
こんな時間だからリアルに地元のじいちゃんばあちゃんばっか。
でも汗流せてスッキリ爽快。
(入浴 \420)


炎天下で激熱になっている車に乗り込み、国縫を目指して再び走る。
結構お腹減ったぞ。今日はまだまともに食べていないしな。
長万部まで行けば、名物のかにめしを食べれそうだな。かにめしを目指してみよう
かな。

超快晴!

晴れてますなー。今回の道内では今日が一番名晴れているよな、きっと。
もう1日北海道にいたくなっちゃうね。
でも、もうすぐ道内のドライブは終わりなんだよな。複雑な気分で青空を見ながら
運転しちゃってます。

間もなく峠を下って渡島半島の東海岸、国縫の町に出ました。
昨夜、暗闇の中を南下していたルートを今度は北上します。

5kmほど走り長万部が近付いてくると、各所にかにめしを販売している食事処や土
産屋が出てきます。


<「かにめし本舗 かなや」>
13:59 「かにめし本舗 かなや」

長万部の駅弁であるかにめしの販売を始めたお店だそうで、創業80年らしい。
当然オーダーするのはかにめしです。
(食費 \1050)

かにめしの先駆け

かにめし

うん、うまい。駅弁としてはかなりうまい。
普通にカニの身をほぐしただけじゃなくて、炒って香ばしさを引き出しているのが
ポイントなんだってさ。

時間は14:30近く。
苫小牧までは150kmくらい。あと2時間半で150kmかぁ…。
じゃ、高速道路使っちゃいましょうかね。すぐ近くに長万部ICがあるし。
なんか今回は高速を使ってばっかりだけど、別にいいや。


14:27 道央自動車道 長万部IC

またまた道央道

なんだか暑くて腹いっぱいで風呂上りで退屈で、眠いことこの上ない。

15:15 有珠山SA

眠いので休憩のために入りました。
あと、店内を覗いたら土産物屋があったので、お土産の追加分を購入しました。
お土産はいつもの通り、適当に2分で選んだ。あと、栄養ドリンクを買った。
(土産 \2005)
(食費 \315)

有珠山SA

有珠山

昭和新山

SAからは「有珠山」や、初日に観光した「昭和新山」も見えます。
ただ、外は暑すぎだ。なんだかクラクラしてくるよ。栄養ドリンク飲んで元気だそ。


道央道で室蘭や登別エリアを通過。
今回だけで室蘭3回通過しているね。室蘭に縁がありますな、今回は。


16:10 樽前SA

ここは昨日豚丼食べたSAだね。
もうすぐ苫小牧です。ここから2kmくらい崎の苫小牧西ICで高速を降りる。
ここで車内の荷物をまとめたり、フェリーの中で食べる予定のカップ麺を買ったり
しました。
今度は関東までフェリーだから長くなるもんね。
(食費 \365)

2日連続樽前SA

16:25 苫小牧西IC
(高速道路 \1000)

そこそこいい時間だよね、もう。しかもフェリーターミナルへの国道36号は結構込
んでいるし。たぶんせたな町でも僕の選択は正しかったんだと思うよ。

初日に利用した「いといの湯」の前を通過。
もうすぐ苫小牧港だね。北海道とお別れだ。

いといの湯

16:52 苫小牧港フェリーターミナル

うわー、すごい混雑。駐車場がキツキツですな。こんなの初めてだ。
そして商船三井フェリーの受付窓口もすごい行列。これ、20分くらい待つんじゃ
ないかな。

フェリーターミナル

ボケッと並んでいたらkatsu君から連絡が来た。
「さっき苫小牧港に着いた。」とのことだった。
あ、仙台行きは苫小牧港だったんだね。一昨日katsu君は自分で苫小牧東港だ
って言っていたけど、間違いだったらしい。
僕も港に着いていることを伝えると、ほどなくして受付まで来てくれた。
(フェリー \30400)

katsu君&YAMA

後ろに写っていのは太平洋フェリーの"きそ"で、katsu君が乗る予定の船です。
僕の船より15分遅い19:00に出航して、仙台まで行くヤツです。

katsu君は昨日は予定通り「層雲峡」を走った後に「こもれび」に泊まったんだっ
て。向こうも天気は最高だったらしい。
僕も自分のルート、そしてkatsu君に薦められていたセイコマの豚丼を食べたこ
とを報告したよ。


そういやフェリーの受付の人は「17:30までにフェリー待ちの列に車を並べといて
ください」って言っていたな。
bobByをフェリー前に並べる。てゆーかすごい車の量で全然動きそうにないけど
な。
katsu君の"きそ"の列がすぐ隣なので、僕の列の動き出すギリギリまでkatsu君
と語っていた。

17:40頃、僕の乗る商船三井フェリー"さんふらわあ さっぽろ"の車の列が動き
出す。
じゃあね、katsu君。またいずれ再会しよう!
今回は会えて楽しかった!


車の列は動き出したけどすぐ止まるし、ターミナルの敷地内を迂回させられてて
なかなか進まない。うーむ…。

そしたら初日に一緒に行動していたまっつんから電話がかかってきた。
なんと苫小牧港に見送りに来てくれたようだ。
うおっ、嬉しい!だけどもどうすりゃいいんだ、この状況。
「今どこ?」って聞かれても、ジワジワ動きながらターミナルの一番端まで誘導さ
れた矢先で、どこと言われてもよくわからん。来てもらうことすら出来ないし。

しかしこの後僕はフェリーに乗り込んでしまうしな。
そうだ、送迎の人もフェリーまで来れると聞いたことがあるぞ。
その方法を係員に聞いてもらうようにまっつんに頼んでおいた。

フェリー乗船

17:55 乗船

乗船まで15分くらいかけてダラダラ動く車の列に加わっていたよ。
長かったー。

まっつんから連絡が来て、「船の中には入れないけれど、船の近くだかなんだかわ
からないところにいる。」とのこと。
良かったー。やっぱ送迎者と会えるチャンスはあるのだね。
せっかく来てくれたのに会えないまま出航じゃお互い後味悪いもんね。
でも、どこにいるんだ?

とりあえずbobByを船内に駐車させ、荷物を客室まで運んで自分の所定の位置に
置く。
そしたらまっつん捜索開始だ。
なんかドッタンバッタンいろんなところを駆け巡り、ようやくボーリングブリッジでまっ
つんと再会できました。

ボーリングブリッジにて

まっつん&YAMA

やぁ、まっつんお久しぶり。
ほんの6日振りなのに、僕は6日間でいろんなことしすぎて情報量パンパンで、「神
威岬」とか行っていたのがとても昔のことのように感じられるよ。

この数日間のこと、まっつんに報告した。
まっつんも【日本走覇】の「BBS」に僕が1日数回更新していたリポートから行動を
見ていてくれたらしい。
あと、お土産をたくさんいただきました。本当にありがとう。

そろそろ出航の時刻なので、船内に戻ることにします。
会えたのは20分くらいだったけど、嬉しかった。握手をしてお別れ。


すぐに船内の自販機でビールを購入しました。
(食費 \300)

katsu君がね、もう隣の船で飲み始めているんですよ。
僕がまっつんと話している間に、すでに船に乗ってビール買って、「カンパイ!」と
か写真付きでメール送ってきたりしていたのですよ。

負けてたまるかー!僕も飲むぞーー!!
そしてすぐにデッキに走る。

katsu君、カンパイ!

デッキからの夕暮れ

もうすっかり夕暮れ空。
さっそくデッキでビールを開け、katsu君の乗っている"きそ"に向かってカンパイ!
そして、まっつんや北海道で出会った人たち、過ごした日々にもカンパイだ。
あー、酒がうまい。普段の3倍酔う。

やさしい色の夕焼け空を眺めながらデッキで1人ビールを飲む。
この1週間の出来事が走馬灯のように脳裏に蘇る。そしてちょっと泣ける。

楽しかった日々ともさよならだ。日本3周目もこれでおしまいだ。
正直寂しいよ。だけども始まりがあれば終わりもある。
だからこそ、僕は1日1日をこれからも大事に生きていこうと思うよ。

18:58 出航

本来は18:45出航だったんだけど、混雑のためか遅れました。
大きな汽笛の音と共に出航。
そしてそのすぐ後を、katsu君の乗った19:00出航の"きそ"が着いて来る。

黄昏のファリーターミナル

みんなの思いを乗せた船

遠ざかる港

きそも出航

僕は苫小牧港が見えなくなるまでデッキに立っていました。
また必ず来るからね!
バイバイ北海道!

北の大地は海の向こうに