8月22日 「北の海だって青く輝く」

<道の駅 みたら室蘭>
5:00 起床

外が明るくなってきたので起床。かなりヒンヤリ涼しいね。
天気は残念ながらドンヨリ曇りです。まぁ予報通りだし。雨じゃないだけマシか。

洗顔を済ませ、少し歩いて「白鳥大橋」がよく見える場所まで行きました。
「白鳥大橋」は東日本では最長の吊橋で、長さは1380mあります。

走行距離:631km  支出:\10,348   

白鳥大橋

8/27 朝日も夕日も大地を照らす
8/28 いつか辿り着きたいあの岬
8/29 エピローグ:1つの時代の終焉
8/24 オホーツクを駆け下りて
8/25 メジャーよりマイナーを
8/26 いつかは滅びるこの光景
8/21 プロローグ:風は僕を北へと導く
8/22 北の海だって青く輝く
8/23 願えば晴れる、最北の空

寒いのでホットコーヒーを飲みたい気分なんだけど、自販機は全て冷たいのしか
ないのね、残念だ。ま、飲むけど。朝にはコーヒーが必要。
(食費 \120)

朝にはコーヒー

5:36 出発

曇りだけど、昨日予告した通りまずは「地球岬」に行こうと思うよ。
室蘭を代表する風光明媚な岬だよね。



道道699号で昨夜の道を少し戻り、室蘭駅の前を通過したら岬方面に南下する。
そうすればすぐに「地球岬」です。
あ、でも1kmちょい離れたところに「トッカリショ」があって、その案内の看板も出て
きた。
ちょっと寄って行きますか。


<トッカリショ展望ステージ>
5:50 トッカリショ展望ステージ

展望ステージ

ま、展望ステージという名前はついているけれど、普通の展望所。
駐車場は3・4台停車できるスペースがあります。

トッカリショっていうのはアイヌ語のトカル・イショが語源となっていて、アザラシ岩
の意味なんだそうだ。昔ここいらにアザラシがいっぱい集まっていたんだって。

トッカリショ岬

切り立った断崖

眼下には湾のような弧を描く海岸。
そしてその両側を囲うのは、上の2枚の写真の切り立った岩場。
その片方がトッカリショ岬らしい。
朝もやの中で見るからこその幻想的な風景だな。


<地球岬>
さっきの「トッカリショ」からは車で1・2分です。
ここはすごい岬なのですよ。
「北海道の自然100選」や「新日本観光地百選」でTOPを獲得していますから。

5:59 地球岬

電話ボックスも地球です

階段を上がり、灯台と海を一望できる展望台に上る。
おぉー、やっぱすごい展望だな、ここは!

地球が丸く見える展望所

この天気でもすごく絵になるね。
白い灯台、緑の芝生、そして青い海。心和む風景です。

しかしここ、5年前の「北海道旅2005(2-45)」で来たときの感動はこんなもんじゃな
かったのよ。
すごい快晴の日だったから函館方面まで海岸線が丸見えで、周りの観光客も「うお
ぉぉーー!」とか言っていたくらいだったから。

うっすらと駒ケ岳

薄っすらだけど、噴火湾を隔てた向こう側に見えている山の稜線はきっと渡島半島
の「駒ケ岳」。
あの稜線のずっと先が函館なのだね。

この時間なので観光客もチラホラしかいなくて、思いっきり水平線を堪能してから立
ち去りました。


ちょっと西のほうに行きたいので、また来た道を戻って「道の駅 みたら室蘭」方面に
行く。そして東日本最長の吊橋、「白鳥大橋」を渡って国道37号に乗ります。

白鳥大橋を渡る

むぅ、やっぱ曇っていると見栄えもイマイチですな。
晴れていれば素晴らしい橋なのに。

国道37号に乗って少し西に行くと、「白鳥湾展望台」っていう橋も見渡せる展望所
があるんだけど、この天気なのでスルーしました。
しばらく海沿いの国道37号を虻田方面に走ります。


<道の駅 だて歴史の杜>
6:55 道の駅 だて歴史の杜

城門風の建物

国道37号沿いにある道の駅です。
ここは伊達市っていって、"伊達政宗"に代表される伊達氏の皆さんが遥々やって
きて開拓した土地です。

中には"伊達政宗"の甲冑のレプリカもあるらしいっすよ。
この時間なので当然OPENはしていないので、僕はちょっとそこいらを歩き回っただ
けですけど。


このあと「洞爺湖」でも見ようかなー。
「洞爺湖」というより「昭和新山」が好きだから、「昭和新山」見ようかなー。

道の駅を出発して数kmのところで国道453号で内陸部に折れる。
このまま真っ直ぐ走れば「洞爺湖」の湖畔です。
その途中にあるのが「昭和新山」です。


<昭和新山>
もともと畑とか林だったところが、1944年にいきなり大噴火。
以降数100回も爆発を繰り返して隆起し、標高398mの山になってしまったのだ。

7:13 昭和新山

駐車場は普段は有料なんだけど、早朝なのでまだ料金所が営業前で無料。
こりゃラッキーです。

赤褐色の溶岩ドーム

一部からはまだ白い噴煙が上がっている赤い山。
ほんのちょっと日は出てきたけど、まだ雲が多いので赤さはそんなに際立っていな
いけどね。
快晴の中での真っ赤な昭和新山の写真は「北海道旅2005(2-45)」をご覧ください。

山の前には観測をし続けた"三松正夫"の銅像が建っています。
てゆーか昭和新山はもともと"三松正夫さん"の私有地だしね。

昭和新山&YAMA

三松正夫さん&昭和新山

出発し、引き続き国道453号を北に進むと「洞爺湖」の南端に出ます。
湖畔は西半分のほうが栄えているし「サイロ展望台」とかの有名な展望台もあるん
だけど、あえて静かな東側から半周走ってみたいと思います。


<洞爺湖>
東湖畔を走っているとちょっとした駐車スペースあったのでbobByを駐車し、湖畔に
降りてみました。

7:31 洞爺湖

東湖畔からの洞爺湖

静かな湖畔に佇んでみた。若干青空が見えてきたかな?
湖の中央に浮かんでいるのは「中島」っていう島です。

反対側はいろんな彫刻が散在していたりロングラン花火大会が毎日行われていた
り、有名な「サイロ展望台」があったりと賑わっているけれど、ここは車も人もまばら
です。
1人でゆっくりくつろげるぞ。

洞爺湖の北側へ

<夕日の見える渚公園>
「洞爺湖」の吹北端付近に差し掛かったところで、夕日の見える渚公園の立て札が
出ていました。
む、こんなところがあるだなんて初めて知った。
洞爺湖のビュースポットの1つなのかな?
駐車場にbobByを停めて湖畔に下りてみます。

7:56 夕日の見える渚公園

キャンプ場です

おぉ、ここはキャンプ場を兼ねているのか。
湖範囲はビッシリとテントとか車で埋め尽くされていて水上バイクとか乗っている人
たちもいる。
1人でこういう賑やかなとこに滞在しててもアレなのでコソコソ立ち去りますね。


道道66号で「洞爺湖」の北端から丘を登って国道230号に合流。
留寿都を経由して「支笏湖」にでも向かってみようか。


<道の駅 とうや湖>
国道230号を留寿都方面に走っていたら道の駅を発見。
あ、こんなところに道の駅が出来たんだ。
調べてみると2年前である2008年の春に出来たらしいです。

8:12 道の駅 とうや湖

ヒマワリが咲いている

位置の駅の敷地の奥のほうには、「展望台」と書かれた立て札が立っている。
もう結構「洞爺湖」から離れてしまっていると思うんだけど、こんなところから「洞爺
湖」までちゃんと見えるのだろうか…?
ドキドキしながら階段を登る。

展望台からの眺め

はいっ、やっぱ期待を裏切らずに、ビミョーな眺めでした。
ここからじゃあ湖面が遠いよー。ズームしてようやく上の写真だよ。
しかも手前の丘がジャマだしな。


ちょっと腹が減ってきました。
留寿都に入ったところでコンビニが出てきたので、ここで朝食にします。

8:28 留寿都のコンビニ

カップ麺食べました。安いし早いし。
(食費 \168)

なんか今回の旅はまだロクなもの食べていないよな。
北海道に上陸してから2食連続カップ麺だし。
しかしここからのすっごい巻き返しする予定だからね。今日のお昼からゴージャス
に行く予定だからね。せっかくの北海道だもん。


<道の駅 230ルスツ>
8:43 道の駅 230ルスツ

留寿都の道の駅

ここから日本100名山である「後方羊蹄山」までの距離はわずか10kmほど。
天気が良ければ見えるはずなんだけど、ガスっていて全然見えない。
だからあまり長居せずにすぐに出発。


数分北に走っていると、「羊蹄山」より手前にある「尻別岳」なら何とか見えた。
まぁ「尻別岳」は別に見たかったわけではないのだが…。

尻別岳

喜茂別で国道230号から国道276号に乗り換え、東の「支笏湖」方面に走る。
何度か立ち寄ったことのある道の駅が見えてきました。


<道の駅 フォーレスト276大滝>
過去に2回、ここで車中自炊をしたことがあるよね。
駐車場が広大で自炊がしやすくてお気に入りです。
建物は世界最大級のログハウスです。

9:16 道の駅 フォーレスト276大滝

巨大ログハウス

隣接している「きのこ王国」ではきのこ汁が100円で販売されています。
その他にもきのこのテンプラとか、すごく安い。

今までは自炊オンリーだったのでここで物を購入したことがなかったのだけど、今
回はきのこ汁を購入します!
(食費 \100)

100円のきのこ汁

無料でネギが入れ放題だったので、たくさんブチ混みました。
フェリーの冷房のせいで喉が痛かったからさ、ネギ食ったら良くなるかなーとか思
ったのでね。
きのこたっぷりでとてもおいしかった。100円でこれはお得だな。


さらに東に走ると、「支笏湖」の南側の湖畔の道になります。
木立の間からチラチラと湖畔が見えるけど、駐車できるようなスペースはない。
そっか、確か北側だっけ?湖畔ギリギリを走れて、適宜駐車できるスペースがあ
ったのは。


<支笏湖>
ほぼ湖の東端の、ライダーハウスの「樽前荘」とかあるあたりで駐車できたので、
湖畔に下りてみました。

9:57 支笏湖

支笏湖の湖畔

支笏湖は日本で最北の不凍湖ですね。深さは「田沢湖」に次いで日本で2番目に
深くて、貯水量は「琵琶湖」に次いで日本2位なのだ。
深いから水温が高いままで凍りにくいのが、不凍湖の秘訣なんだよね。

ところでここいらって、もう苫小牧まで道一本ですぐに行けるところだよね。
なんかいろいろ走っているうちに戻ってきちゃったぜ。


さて、ここからは札幌方面に向かって走りたいと思います。
正確に言うと野幌駅ね。
過去に日本最北の島の「礼文島」で出会った旅人の"まっつん"とそこで待ち合わ
せをしているんだ。

まずは千歳方面に道道16号を走る。
この道は「支笏湖公園自転車道」とも呼ばれている、森の中の気持ちのいい道路
です。

支笏湖公園自転車道

スイスイ走りもうすぐ千歳の街中っていうところで、まっつんから着信があったので
bobByを路肩に駐車し折り返し電話しました。

あ、なんかもうまっつんは野幌駅に着いたそうです。
早っ!
昨日のフェリーの中で「10:30頃に恵庭付近まで行けるかもしれないから、その頃
に到着予定時間を伝える」って電話しておいたんだけど、もう着いちゃったって。

こりゃヤバイっすね。
一般道で千歳→恵庭→北広島→南札幌→野幌、って行こうと思っていたけど、こ
れだと時間がかかりすぎかな?
ツーリングマップルを開いてみると、千歳から道央自動車道が出ているので、それ
を使って南札幌までワープしたいと思います。

10:39 道央自動車道 千歳IC

道央道を走る

北海道は一般道でさえ本州の高速みたいな感じなので、北海道の高速はなおさら
スイスイ。順著に札幌南まで来ました。

10:54 札幌南IC
(高速道路 \450)

ここから国道12号で8kmほど北上すれば野幌だね。
焦っていたので国道12号を発見できずに一度通り過ぎちゃったりしたけど、迂回し
つつ軌道修正。
ここいらは結構都会なので走りづらいぜ。


11:18 野幌駅

ここで1年ぶりにまっつんと再会。
まっつんとは、2年前の「礼文島旅行2008(3-41)」のときに"愛とロマンの8時間コ
ース"のメンバーの1人として出会い、さらに翌年の「礼文島旅行2009(3-68)」でも
一部日程が被ったり、島抜けの便が一緒だったりしたのです。

札幌南

まっつん登場!

まっつんは札幌界隈に住んでいるので、札幌付近を案内してもらおうと思います。

僕、都会を走るのが苦手で敬遠してきたんだけどさ、「札幌時計台」とか「羊ヶ丘展
望台」のクラーク像とか写真に収めたいのですよ。
10数年前に行ったことはあるけど、写真には残っていないのですよ。
しかしゴミゴミしてそうなので、案内できるまっつんにお願いしようかなって思って。

さらに、お昼ご飯の場所の調査もお願いしちゃいました。
少しエリアは離れるけど、余市の「かきざき商店」が昔から気になっていたので案
内してほしいなーと。
そしたら余市にもっといい場所があるそうなので、期待大です。


では、まっつんをbobByの助手席に乗せて出発です。
天気もすごく良くなって青空が広がっているぜ!

11:35 道央自動車道 江別西IC

再び道央道

とりあえずお昼ご飯を食べるべく、余市に向かいます。
ここから余市に行くには札幌を経由しないといけないんだけど、札幌中心地は混雑
するので高速を使っちゃうことにしました。
北海道まで来てあんまり高速は使いたくないんだけど、著しく効率UPするのだから
しょうがない。

「せっかくだから足を伸ばして積丹半島の神威岬まで行きたい!」って僕が言い出
し、そんな流れになりました。

この天気であれば積丹ブルーも綺麗だと思うのだ。
北海道旅2005(2-45)」で行ったときには不本意な結果だったので、あれ以来ずっ
とリベンジを狙っていたのだ。


車の中ではまっつんと近況報告しあったり、僕のこれからの北海道プランを話した
りしてた。まっつんは今年も「礼文島」の「桃岩荘」に行ってた。


12:01 札幌自動車道 小樽IC
(高速道路 \750)

高速道路の終点です。
ここからさらに西の余市へは、一般道の国道5号を使って行きます。
「小樽運河」手前は結構な混雑っぷりだね。


<小樽運河>
12:14 小樽運河

8/27 朝日も夕日も大地を照らす
8/28 いつか辿り着きたいあの岬
8/29 エピローグ:1つの時代の終焉
8/24 オホーツクを駆け下りて
8/25 メジャーよりマイナーを
8/26 いつかは滅びるこの光景
8/21 プロローグ:風は僕を北へと導く
8/22 北の海だって青く輝く
8/23 願えば晴れる、最北の空

走行距離:631km  支出:\10,348   









小樽運河を通過

はい、誰でも知っている小樽運河ですね。
僕はぶっちゃけあんまり興味はありません。
大都会の真ん中だし、人もゴッタ返しているからね。これじゃあ風情がない。
蔵や運河だけを見ればなかなかなんだけどね。

だから車窓から眺めながらゆっくりと通り過ぎます。
ま、帰り道とかに時間があったら寄ってみますわ。


さらに国道5号を海沿いに西へと走り、積丹半島の付け根に当たる余市の町までや
ってきました。
余市、久々だな。宇宙開発とリンゴの町ね。

行列の出来ている「かきざき商店」の前を通過し、まっつんにナビってもらって駅の
反対側にある「ガーデンハウス」っていうお目当ての店にやってきました。


<「ガーデンハウス」>
12:39 「ガーデンハウス」>

まっつんが紹介してくれたお店です。
名前だけだと何屋だかわからないけど、寿司屋です。

余市といえば近所の「かきざき商店」が有名だけど、混むしそこまで安くはないし、
特筆するほど美味しくもないとのウワサで、一部ライダー等旅人には地味にこちら
のほうが評価が高いそうだ。
うむ、そういう情報は大歓迎!

余市の穴場の寿司屋

メニューを注文したところで、今夜の宿を確保するために電話。

いろいろ考えたんだけど、このあと今日は最終的に北に行きます。
たぶん増毛あたりで日が暮れそうな気がする。
だから今夜の宿は増毛にある、とほ宿の「ぼちぼちいこか増毛館」にしました。
電話をし、無事に宿を確保完了。

ゴージャスな海鮮丼!

まっつんのまかないちらし

うまそー!今回の旅で初のまともな食事だ!
僕が頼んだのは、メニュー名は忘れたけどイクラ・ウニ・カズノコ・トビッコが乗って
いる特製の海鮮丼。
ウニがこぼれそうなほど入っているぞー!

まっつんが頼んだのは、まかないちらしの大。
これ、器は普通握り寿司とかを入れる寿司桶だよね?それにご飯がミッチリ入り、
その上にネタがドッサリ乗っています。これで2000円だって。

すげーうまかったです。ウニもイクラも最高だ。まっつんに感謝。
ウニはもうすぐ漁が終わりなので、シーズン中に食べれて良かった。

一方のまっつんはちらしを全部食べきれずに残していた。
そりゃ、ご飯だけでお茶碗4杯分くらいあるもんな・・・。
(食費 \2000)


満腹大満足の幸せ気分で、このままの勢いで積丹半島の「神威岬」を目指しちゃ
いたいと思います。
ん…、なんか当初の第1目標であった札幌の「時計台」や「羊ヶ丘」に行くのがタイ
トになって来た気がするけど、まぁいいや。「神威岬」優先。

「かきざき商店」の前は相変わらず大行列だったよ。
すんなり座れた「ガーデンハウス」で良かった。

かきざき商店

余市川温泉「宇宙の湯」

余市は温泉だって宇宙がテーマなのだ。
屋根の上にはスペースシャトルが乗っかり、名前は「宇宙の湯」。
…なんか、温泉と宇宙は関係ないと思うけど。なんだね、このミスマッチは。

積丹半島に入る

<ローソク岩>
余市の中心地から6〜7kmほど走ると、沖のほうにローソク岩が見えてきました。
ちゃんと認識してこの岩を見るのは初めて。
路肩にbobByを駐車します。

13:32 ローソク岩

ローソク岩

潮見町の沖合い550mのところに立つ、高さ46mの奇岩です。
かなり遠いので目いっぱいズームしてこれが限界。


再び国道229号で積丹半島の先端方面に走ります。
途中でさらに海側を走る道道913号が出てくる。ここに入れば「積丹岬」とかに行け
るんだけど、とりあえず最初に一番遠い「神威岬」を踏みたいのでスルー。
このまま県道229号をキープします。

てゆーか、「神威岬」は思ったより遠いぜ。
もっとスイスイ行けると思った。海岸線沿いでクネクネしていてトンネルも多いから
ペースが出ないのかな?


<神威岬>
14:16 神威岬駐車場

到着!広い駐車場は結構ギュウギュウです。
さすが積丹随一の人気スポットだけあって、本州ナンバーの車もいっぱい。
ここが北海道なのか疑わしくなるくらいのラインナップです。

さっそくまっつんと岬の先端に向けて歩き出す。
先端までは徒歩で20分ほどの道のりです。

神威岬先端へ

足元は澄んだ海

結構人が多いな。場所によっては擦れ違いも困難で、対向の人を待たなければい
けないようなところもそこそこあります。

僕、前回は夕暮れ時だったし風強かったしで途中で引き返してレストハウスで海鮮
丼食ってたので、ここまで歩くのは初めてだ。
岬の先端まではすごく遠いな。とても20分で行けるとは思えないぜ。

念願の積丹ブルー

海の色、すっごい綺麗。写真じゃ表現できないけど、すっごい綺麗。

この海の色と岬への道のり、どこかで記憶にある。
日本最北の島、「礼文島」とほとんど一緒のロケーションだね!
礼文ブルーと同じだね!

この澄んだ海と緑に覆われた丘のアップダウンはそのまんま「礼文島」で歩いた
"愛とロマンの8時間コース"とオーバーラップするわ。
いったいどこが一番近いだろう?
まっつんと話し合い、「ゴロタ岬」前後が一番リンクするという結論に至りました。

うん、僕は今年は「礼文島」には行っていないけど、これで行けたような気分にな
ったぜ。行けたような写真を撮れたぜ。

YAMA&まっつん

歩き始めの頃はちょっと雲が多かったんだけど、そのうちどんどん晴れて気温も上
がってきて、歩いているとすごいあっついわ。普通に汗かくわ。
北海道でこんなに汗だくになるとは計算外だったぞ。

歩くことおよそ25分。
ようやく岬の先端に立つ「神威岬灯台」の足元までやってきました。

14:41 神威岬

「神威岬灯台」は高さ11mほどの小柄な白黒の灯台。
その灯台のすぐ先に「神威岩」を見下ろす展望台があります。

もうすぐ岬の先端です

神威岬灯台

岬の最先端へ

神威岬のシンボルである「神威岩」は、先端に立って初めてその姿を見ることが出
来ます。
ま、正確には岬へ向かっている車窓からも遥か彼方に遠望できるんだけど、まとも
に見れるのはここだけ。
剣のように天を指すその姿はカッコ良すぎるぜ!

神威岩

岬の先端を吹き抜ける北海道の風が、汗をかいた体に心地よい。
高さ80mの段階から「神威岩」を見下ろしながら、悦に浸りました。

海の色も一層澄んでいる。北の海だって、こんなにも輝くのだなぁ。
今日頑張ってここまで来て心から良かったと思うよ。

北の海だって青く輝く

神威岩&YAMA

ひとしきり堪能した後、また「暑い暑い」とヒーヒー言いながら駐車場まで戻る。
自販機でコーラ買ってまっつんと一息つきました。
そしておよそ1時間滞在した神威岬を出発。
(食費 \120)

15:05 出発


実はね、僕はちょっとそわそわしています。
「神威岬」へのドライブ、そして岬の先端への徒歩での往復で予想以上に時間を費
やしてしまいました。

こりゃあ隣の「積丹岬」の観光はおろか、当初の最大の目的であった「札幌時計台」
と「羊ヶ丘展望台」も立ち寄る時間は無いな。

ま、よくよく考えれば札幌市内のような都会は僕の得意分野ではない。自分のコア
コンピタンスに集中したほうが賢いのかもしれないね。
しかも、「神威岬」を見れたことが今日の最大の収穫。後悔することは何もない。
ただ、札幌観光を前提にしていたであろうまっつん、ゴメン。


ちょっと焦りつつも着た道を引き返し、小樽方面に向かいます。
お昼に予約した今夜の宿である「ぼちぼちいこか増毛館」なんだけど、夕食の開始
は19:00から。
「1時間前の18:00くらいに来て欲しいな」って言われています。

あと3時間を切っているじゃないですか。
これから余市を通過して小樽から札幌まで走ってまっつんを降ろして、それから増
毛までの走行。間に合う自信がなくなってきたぜ。

フルーツ街道

余市のあたりでまさかの渋滞勃発。
これは小樽くらいまで続いているのか?そしたら本格的にヤバイ。
この時点でもう16:00過ぎだぜ。
まっつんが気を利かせ、「フルーツ街道」っていう裏道を案内してくれました。
これで小樽まではスイスイ走れそうです。


話は全然変わりますが、僕が横浜の片田舎を出発した数時間後、同じく関東から
仙台港を目指して走り出したライダーがいます。

北海道旅2006(3-8)」で出会ったライダー。
詳細はわからないけど、たぶん今日の昼ごろに彼は苫小牧港に到着していると思
うんだ。

そのライダー、"katsu君"から電話が来ました。
うおっ、メッチャ久しぶり。たぶん3年半ぶりくらいに話す。


katsu君:「明日は道内全域で雨だそうなんで、急遽日程を1日早めて今日中に稚
 内まで走ることにしました。昼から走って、もう手塩です。」

はぁ!?速すぎる!
てゆーか明日に稚内とかで再会できると踏んでいたら、いきなり出し抜かれた!
「オロロンラインは快晴っすよ。YAMAさんはいかがしますか?」とか言われたけど
、今日中に稚内まで行けるワケねえっす。

YAMA:「まぁ待ちたまえ。僕の予想では明日は稚内だけ晴れると …
 ツー・ツー・ツー …。」

あ、電話切れました。お互い電波悪い。
僕の晴れ男パワーの素晴らしさをこれから熱弁しようと思ったのに。

うらやましいぜ。確かに快晴の「オロロンライン」を走る以上の幸せってなかなか思
いつかないよな。kastu君はオロロンを楽しんでてくださいな。
なーに、北海道滞在はまだまだこれから。じきに僕もkatsu君に追いつくさ。


16:36、「小樽運河」のガソリンスタンドで給油しました。
(ガソリン \4140)

16:48 札幌自動車道 小樽IC

札幌方面に急げ!

17:16 道央自動車道 江別西IC
(高速道路 \750)

17:20、江別の某所でまっつん下車。

今日はありがとう!メシはうまかったし、岬の景色も良かった!
僕はこれから道北や道東の果てしなく広いフィールドを走り回ってくるからね!
応援よろしく!

ありがと、まっつん

17:25 道央自動車道 江別西IC

再びさっきのICに戻ってきました。
まっつんによれば、増毛までは海岸沿いよりも高速で深川まで行ったほうが早い。
しかも岩見沢から先は無料化実験をやっているんだって。

さらに深川JCTから日本海沿いの留萌までも無料のバイパスが通っているらしい。
そこまで行けば増毛はあとちょっとだ。

よーし、頑張って増毛に向かうぞ!
既に理想のチェックイン時間まではあと30分。絶対ムリ。
目標は19:00の夕食です。

夕日の中を走る

17:58 砂川SA

ここで「増毛館」に一度電話連絡をしました。
「19:00までに到着します!」って一応一応心意気だけはアピールしました。

18:11 深川JCT
(高速道路 \400)

ここからは深川留萌自動車道っていう無料のバイパスです。
日本海を目指して西へと走ります。だんだん暗くなってきたぞー。ピンチ。

深川留萌自動車道

留萌の町に入りました。
バイパス終点から日本海に出る直前までの道がちょっとクネクネしていて走りづら
かった。あと、留萌は思ったより都会で信号が多くてなかなか進まない。

これは…、遅刻ですね。
夕食まであと13分しかないのに、増毛まではあと15kmくらいある。

留萌にて日が暮れる

留萌からは真っ暗な国道231号を海沿いに南下。
10kmちょっと走って増毛の町に入りました。
「増毛館」のオーナーに電話しつつも何とか宿に到着。


<「ぼちぼちいこか増毛館」>
19:12 「ぼちぼちいこか増毛館」

夕食の時間に12分遅刻しました、すみません。
でもみんな夕食の開始を待っていてくれました、ダブルすみません。
テキトーに速攻で準備をし、すぐに宿に入る。

増毛館

増毛館は昭和初期に建てられた増毛駅前の旅館をリフォームしたとほ宿です。
その歴史ある建物は、北海道遺産にも指定されているんだそうだ。

まずは同室の旅人に挨拶とかし、そしてすぐに夕食開始なので食堂に集合。
地元の生ウニが手に入ったらしく、みんなで割り勘にして夕食メニューに追加する
ことにした。
ウニ漁は8月25日が最終なので、結構ギリギリのタイミングなのだ。

19:25 夕食

夕食メニュー

ギネスビールを注ぐ一休さん

夕食は海鮮中心のメニュー。
大皿のメニューは取り分け式。ご飯と味噌汁はお替り自由。

ビールマイスターであるオーナーの"一休さん"はギネスビールの注ぎ方を披露し
てくれた。缶を真っ逆さまにして注ぐんだね、初めて知った。
ハーフ&ハーフの作り方とかも教えてくれた。

僕はやっぱり北海道限定のサッポロクラシックから始めますわ。
これを飲むと北海道に来たって実感するぜ。

ウニとエビとビールと

本日2回目のウニ!サッポロクラシックと一緒だと倍うまい!サイコー!
もちろん生ビールはおかわりもしますとも。
甘エビはタマゴたっぷり付いているヤツだった。
一休さんが甘エビを剥かずに綺麗に食べれる方法をみんなに教えてくれた。

みんなでワイワイ話しながら楽しい夕食タイムになったよ。
ぶっちゃけ「ガーデンハウス」で食べた海鮮丼の量が多すぎてここではそんなにた
くさんは食べれなかったんだけど、料理はどれもすごく美味しかった。
(ビール&ウニ \1400)


食後、みんなは談話スペースで会話したりガイドブック読んだりとゴロゴロしている
中、僕は速攻でお風呂入ってきました。
あと、ついでに宿内の探検した。

2階の休憩スペース

1階の談話室

22:00 飲み会

夕食を食べた1階の談話室で飲み会開始。
ジュースやビールでカンパイです。おつまみ類は無料で提供してくれる。
(ビール \250)

サッポロクラシック

オーナーさんやみんなと旅の話とかしながら飲む。

僕と同室のおじさんは、電車で北海道中を旅している人。増毛駅もドラマに使われ
たりしたことがあって、鉄道ファンには人気が高いんだって。
日本を飛び出してインドやアフリカ方面にもだいぶ行っているようだ。

その他、トラックの荷台にバイクを積んで、要所要所でツーリングしながら旅をして
いる珍しいスタイルの旅人もいた。
オーストラリアをバイクで走り回った話とか、興味深かった。

オーナーの一休さんは、北海道の冬の厳しさをいろいろ語ってくれた。
冬が厳しいから、夏が嬉しくてたまらないんだって。
そうだよね、そういう本当の北海道の良さは住んでみないとわからないのかもね。


部屋の照明はランプだけでほとんど真っ暗な中、一休さんがいろいろ北海道への
思いや人生観を語ってくれた。
あと、弾き語りを聞かせてくれた。僕らも一緒に歌ったりしたよ。

一休さんのミニライブ

まったり語り合い、日付も変わったのでそろそろお開き。

24:15 お開き

今日は早起きしたからもう眠いね。
布団を敷いて、おやすみなさい。

24:45 就寝

―― 本日の走行

―― 前日までの走行