―― 本日の走行

走行距離: 381km  支出:\8,993   

5月1・2日   5月3日   5月4日   5月5日(エピローグ)        









<道の駅 昆虫の里たびら>
11:23 道の駅 昆虫の里たびら

国道204号を少し南に行くと出てくる道の駅です。毎度同様、カブトムシの写真でも
撮っていきますか。

さよなら平戸島

5月3日 「本土最西端・神崎鼻」の章

5.3
<道の駅 松浦海のふるさと館>
5:45 起床

今日も朝日に合わせて起きました。もうちょっと早起きしても良かったんだけど、ス
タミナ的に不可能。

洗顔を済ませる。あと、3年前にここの敷地内の公園に飲み水用の水道があったこ
とを思い出し、持参したペットボトルを満タンにする。
いつもの貧乏旅の通り、酒以外の飲料は基本タダで済ませようと思うのです。

5月1・2日   5月3日   5月4日   5月5日(エピローグ)        

走行距離: 381km  支出:\8,993   

早朝の道の駅

気付けのために缶コーヒーを1本購入し、平戸目指して走行開始!
たぶん今日も晴れるし暑くなると思うよ。
(食費 \120)

6:23 出発

20分ほど国道204号を西へと走ると、真っ赤なデザインが特徴的な「平戸大橋」が見
えてきます。
この橋を渡れば「平戸島」です。

6:40 平戸大橋

あれ?平戸大橋、通行料は無料でした。今まで片道100円だったのに。
とりあえずラッキー!

平戸大橋

平戸島に上陸しました。さてどうしよう。平戸島からは橋で「生月島」っていう島にさ
らに繋がっているんだ。
「生月島」には今まで行ったことがないから、今回走ってみようかな。

そんなことを考えながら走っていると、、「ザビエル記念聖堂」の標識が出てくる。
県道19号から200mくらい反れるとすぐにあるんだったよな。
じゃっ、どうせ無料だしちょっと見て行きますか。


<ザビエル記念聖堂>
6:48 ザビエル記念聖堂

ちょっと奥まった路地裏みたいなところにあります。県道からの標識はちょっとタイ
ミングが不親切で、2005年に来たときは少し迷ったりもしたところです。

別名平戸教会

平戸のシンボルの一つである、淡いグリーン色の教会です。
1550年に平戸を訪れたフランシスコ・ザビエルを記念して建てられたんだけど、実は
建てられたのは1931年の昭和の時代。だからかなり新しい建物なのです。

まだ朝だから誰もいないし協会もオープンしていない。
外観をグルグル見て回り、とりあえず満足しておきました。

尖塔を見上げる

平戸島を県道19号沿いに西へと走ります。平戸は小さい島だけど、わりとアップダ
ウンのある山道が多いよね。
ドライブスポットとして有名な「川内峠」が並行して通っているんだけど、それはまた
後でのお楽しみにしておきます。

平戸島を走る

間もなく生月島と渡る「生月大橋」が見えてきました。
ちょっと期待していたんだけど、「生月大橋」の通行料も無料になってた!
ここって以前は片道600円していたよね?
それが原因で今までこの島に足を踏み入れたことが無かったのだよ。

7:18 生月大橋

生月大橋

<道の駅 生月大橋>
「生月大橋」を渡って島に入ったところには道の駅があります。
そこで一旦休憩しつつ橋を振り返ってみましょう。

7:19 道の駅 生月大橋

生月大橋&bobBy

はい、めっちゃ逆光の写真いただきました。
「生月大橋」は長さ900m、海面から路面までのの高さは31mあるトラス橋です。
結構高さがあって走っていて迫力あったよ。デザインもなかなか良いね。


初めて走る生月島。
縦に細長い島で、南北は10km・幅は2kmくらいです。そして現在いるのはその島の
ほぼ最南端。
これから東海岸の県道42号を海沿いに北上していきます。

なんだか緑が多くて海が青くて、道路が綺麗で走りやすいぞ。
すごくいいドライブです。楽しい楽しい。

生月島ドライブ

<塩俵の断崖>
7:37 塩俵の断崖

生月島の北部にある断崖絶壁の景勝地。もうここから最北端の「大バエ灯台」まで
は3km
ちょいです。

海際の駐車スペース

断崖に立つ東屋

東屋がポツンと1つあって絵になっている。風は爽やかだし、朝方でポカポカちょうど
いい陽気だし、海の眺めもいい。他に人は全然いない。
いい場所だなー。しばらく風に当たっていたよ。

塩俵いこいの広場にて

で、本題の断崖なのですが、これは玄武岩の柱状節理です。「玄界灘」の荒波によ
って形成されたんだそうだ。
昨日の朝に見た「芥屋大門」と原理は一緒ですな。
それが高さ20m・幅500mのスケールで続いているスポットです。

柱状節理

そして島の最北端の「大バエ鼻」を目指して再び北上。
漢字で書くと「大碆鼻」なんだけど、あんまり漢字表示を見かけないので僕もカタカ
ナを使うことにします。

「塩俵の断崖」から北は島の幅がすごく狭くって、700mほどだったりします。
そんな細く突き出た島の最北の駐車場に到着。


<大バエ鼻>
7:52 大バエ鼻

駐車場から灯台までは遊歩道の階段を登って250mらしい。
見上げるとすごい上のほうに灯台がありました。ちょっとキツそうだけど、登るぜ。
(ちなみに、後から知ったんだけど、灯台のもっと近くに駐車場がありました。)

階段を登る

煙突的なデザイン??

もう暑い。朝から汗かいた。
階段を登り終えた丘の上に灯台が立っているんだけど、なんか煙突みたいです。
これ、灯台なの?どこにランプがあるの?
って正面に回りこむと、ちゃんとありました。ランプは回転式ではなくて固定式なん
だね。
こんな灯台他に見たことあったっけ?ちょっと面白いデザインだな。

北東方照射灯

大バエ灯台&YAMA

ここは高さ100mの断崖の上。もちろん景色はバツグンです。
さっきの「塩俵の断崖」まで続く海岸線がダイナミックだな。

下の覗き込むと、目もくらむような断崖の直下の海の色がすごく綺麗。
やっぱ本土と島との違いなのかね、これは。
生月島っていいな。一発で気に入ったよ。

透き通る海

塩俵の断崖方面

じゃあここが最北なので、今度はまた来た道を引き返して「平戸島」方面に戻ります
。寄り道をすることも無く、スイーッと「生月大橋」近くまで戻ってきました。

ここで気になっていたのが、来るときに発見した巨大な観音像。
行きの時には駐車するタイミングを失ったのでスルーしちゃいましたが、今回は車
を停められそうな場所を発見できたので見ていこうと思います。


生月大魚藍観音
8:26 生月大魚藍観音

観音像は民家が入り組んだ路地の奥にありそうなので、車を停めたのは県道沿い。
そこからは先ほどの「生月大橋」もよく見えるスポットでした。

漁船&生月大橋

路地を歩いていると、前方の丘の上に鎮座する観音像が見えてきました。
たぶん5分くらい歩けば観音の目の前まで行けるんだろうけど、別にそこまで興味
は無いので遠目から写真に収めるだけで満足。

魚藍観音

観音像は高さ18m・重さ150tでブロンズ製。わりと年季の入った表面ですな。


再び「生月大橋」を渡って平戸島に戻る。
次はどこに行こうか直前まで悩んだんだけど、ちょっと足を伸ばして「橋で結ばれた
日本最西端の港町」
まで行こうと思います。

以前「九州旅2007(3-15)」で行っているんだけど、あのときは夕方だったし雨だっ
たので、今日のように晴れている日にもう一度行ってみようかな、と思ってさ。

「橋で結ばれた日本最西端の港町」は「宮ノ浦漁港」というところ。
平戸島のほぼ最南端にあり、最北部のここからは車で1時間近くかかります。

狭い山道

生月大橋」からは平戸島を県道19号で南下します。
結構ワイルドな道。あんまり観光客は通らない道。何もない山岳部をクネクネと走る
テクニカルルートです。擦れ違いはやや困難。

県道60号を経由し、国道383号に合流。
ここからは以前も走ったことのある綺麗な道です。スイスイ走れる快走路。

国道383号

国道383号は途中で終わっちゃうので、そこからは県道19号。
終盤はまたアップダウンのあるちょっと狭い道を7kmほど走ります。


橋で結ばれた日本最西端の港町
9:20 橋で結ばれた日本最西端の港町・宮ノ浦漁港

"橋で結ばれた日本最西端の港町"とは、どういう意味なのか。
まず、島も含めた日本の最西端は「与那国島」にある「西崎」です。
そして、島含めない本土の中での日本の最西端は、長崎県の「神崎鼻」です。

そこに新しい概念を投じて、本土から橋で結ばれた地、つまり本土から自走で行く
ことの出来る日本の最西端の地、それがここ宮ノ浦漁港です。

まぁ多少無理矢理感を感じなくも無いですけど、そういうステータスや碑があるから
には行かざるを得ないのが突端マニアの習性ですな。
もっとも、僕のように2回もここに来てしまう人は少ないとは思いますが。

宮ノ浦漁港&bobBy

『がんばろう 車にたよらず 登下校』の標語の看板がある港です。
なるほどー。僕なんて自転車に頼っただけで死ぬほど怒られましたけどね。

そんな突端の地ですけど、港はすっごい賑わっています。
漁船はモリモリしますし、"橋で結ばれた日本最西端の港町"の碑の前も釣り人の
車がズラッと並び、みんな荷造りしています。

ちょうど漁船で帰ってきたばかりなのかな?
ちょっとせわしない雰囲気なので、少し付近で待機することにしました。
15分ほど待ったら人が引いてきたので、撮影開始。

自走で行ける日本の西端

ちなみに、突端気分はあまりありません。そもそも漁港だから人工的なスポットだし
。そしてこの碑の背後には食事処分があって、多くの人や車が行き来しています。
うん、でもこういうスポットも面白い。


しばらく港の活気ある空気を堪能し、来た道を引き返す。
途中では巨大なロマネスク様式の天主堂である、「紐差教会」が見えたりします。

紐差教会

国道383号を島の東海岸に沿って北上し、「平戸城」方面を目指します。
北端に近付いてきたところで国道を反れ、名も無い道を経由して「川内峠」の始点
に向かいます。

朝一番でも走れた道なんだけど、このくらいの時間になって日が高いほうがより綺
麗かなって思ってこのタイミングでのアプローチとなりました。


<川内峠>
10:30 川内峠

川内峠は平戸島の北部にある、なだらかな大草原が広がる、標高267mのドライブ
スポット。
九州大暴走(2-61)」のときにはあまり天気が良くなかったので途中で引き返した
し、「九州旅2007(3-15)」では雨なので行かなかったので、まともに走行するのは
今回が初めてです。

気持ちのいいワインディング

峠の駐車場にて

草原を走る

走っていると、まるで「久住高原」を走っているかのような感覚になる。
平戸島のような小さい島に、このビッグスケール。いい意味で裏切ってくれます。
駐車場はいくつかあるので、何度か場所を変えて変わり行く景観を楽しみました。

峠のひとコマ

峠を走る終えると、平戸の中心部に戻ってくれました。
じゃあ「平戸城」でも観光しましょうかね。


<平戸城>
今まで何度も横を通過したりしているけど、立ち寄るのは初めてです。
GWだから駐車場も混んでるかと思ったら、何箇所か分散しているみたいで全然混
雑していませんでした。

10:50 平戸城

敷地内に入ってみたんだけど、神社があったり。乾櫓は鉄筋コンクリ感が丸わかり
で、自販機と共に建っているので全然ありがたみがありません。
天守の姿が見えないが、どこだ?

有料ゾーンのほうに行ってみると、500円で天守を眺めたり内部を見学したり出来る
そうだ。
500円は高いな。ここもコンクリ製の天守なんだけど、内部はともかく外観を見るくら
いは無料にして欲しいぜ。
どこか無料で天守が見えるところはないかな、と歩き周って見つけました。

天守閣

懐柔櫓

天守閣はこれ以上よく見える場所は見つかりませんでした。てゆーか天守は丘の
上にあるから近所からでも見えます。
ズームの効くカメラであれば、敷地外からもっといい写真も撮れたでしょうな。


11:14 平戸大橋

平戸大橋の対抗車線とその近辺はメチャクチャ混雑していました。早めに平戸島を
観光しておいて良かったね。
ここで平戸島とお別れ。そして九州本土に戻ってきました。
あ、また「オランダ橋」を見学するのを忘れたよ。また次回ね。

たびらのカブトムシ

無料になったのは最近

ここの道の駅に看板が出ていたけど、「平戸大橋」と「生月大橋」の通行料が無料に
なったのは本の1ヶ月前の4月1日だったそうです。
記念式典もやったんだってさ。


次の大きな目的地は、いよいよ日本本土最西端の地である「神崎鼻」です。
久々だなー。楽しみだなー。
でもその前に朝ご飯を食べなければ。付近のコンビニに入り、パンを買いました。

11:40 江迎町のコンビニ
(食費 \205)


国道204号から海沿いを走る県道18号に乗り換えます。
この道沿いに近いところに「神崎鼻」があるのです。

道沿いには「長串山公園」のツツジ祭りののぼりが立っています。
「九十九島」の展望所の1つだよね。近いから行ってみるか。


<長串山公園>
標高234mの山の頂上付近に広がる公園です。ここは4年半ぶりです。

11:54 長串山公園

なんかすごい賑わっています。駐車場も誘導員の人が誘導してくれました。
前回は駐車場に車なんて全然いなくてガラガラで、アスレチックにもファミリーが1組
いるだけでノンビリできたんだけどな。ちょっと面食らった。

駐車場はギュウギュウ

咲き乱れるツツジ

さらに、公園への入場には500円が必要なようだ。複数ある公園の中に繋がる遊歩
道は一箇所を除いて封鎖されていて、その残り一箇所には特設料金所が作られて
いました。
普段はタダなのに、そして僕はツツジじゃなくて展望を見るために来たのに、ちょっと
ガッカリ。貧乏な僕は当然500円は払えません。

公園に入らずに展望のいい場所を探し、そこそこ「九十九島」が見える場所を発見。
そこで景色を見ながらさっき買ったパンを食べました。

展望台からのパノラマ

「長串山公園」を下って再び県道18号を南へ走る。
複雑な海岸線に沿ってクネクネと細い道を走ります。入り組んだ湾には小さな漁港
があったりしてなかなかいい眺め。

入り江の漁船

走っていると、「冷水岳」で春祭りっていうのがやっているらしく、のぼりが立ってい
ます。
「冷水岳」は「長串山」の南3kmくらいにある小高い山です。ここの「九十九島」の展
望で有名ですな。

行こうか行くまいか。春祭りというキーワードに、さっきの「長串山公園」のツツジ祭
りがオーバーラップしちゃってなんだか不安だけど、行ってみるか。

急坂を登る

<冷水岳公園>
狭い激坂を車で登ること数km、冷水岳公園に到着しました。
ここは「長串山公園」と比べものにならないくらいの車の量です。誘導員もたくさん
います。
結構離れた臨時駐車場になんとかbobByを駐車できました。

12:18 冷水岳公園

大混雑の駐車場

ツツジ

この公園は標高304mの高台にある。山の中にあるからもっとワイルドなところかと
思ったら、広大な芝生にステージがあったり、模擬店やフリマをやっていたりと大盛
り上がりです。
みんないたるところに座り込んでピクニックしています。

賑わう冷水岳

公園の一角には立派な展望台が建っていました。
そこから「九十九島」の展望が出来るようなので、登ってみる。
ちょっとガスっているけれど、さっきの「長串山公園」より標高が高い分、広がりのあ
る景色を眺めることが出来ました。

展望台

密度日本一の島々

もうなんだか暑くて汗だくになりつつ、「冷水岳公園」を出発。
また引き返して山を下り、県道18号を南に走ります。あと6・7kmくらいで目指す「神
崎鼻」です。
寄り道しまくっていたからちょっと遅くなっちゃったわ。ま、別に予定無いんだけど。

標識に従って県道から2kmほどさらに海側に行きます。
集落の狭い路地とかを通るルートです。ここの集落の中の街灯には『日本本土最
西端のまち』って書いてあったよ。

神崎鼻への道

街灯も"最西端"

もうすぐ到着

<神崎鼻>
12:48 神崎鼻

ここが日本本土の最西端です。4年半ぶりに来ました。
ちょっとわかりにくいんだけど、狭い駐車場があるのでそこにbobByを停める。
磯遊びをしている人々の横を歩いて海岸をしばらく歩くと、日本本土最西端のモニ
ュメントがあります。

日本本土最西端のモニュメント

磯の目の前の岩場に立つモニュメント。金の文字、前回はハゲかけていたけど綺
麗に補修されているね。
この"日本本土最西端の地"の文字はモニュメントの海側にしか彫ってない。
だけども海側はある程度高さのある岩場。それがもどかしい。

なんだか結構訪問してくる人が多くて、団体さんにシャッター頼まれたりした。
僕もここで知り合ったライダーの人とお互い写真を撮りあった。

最西端の海を臨む

そしてここからが初めて足を踏み入れるエリア。モニュメントの裏側には「神崎鼻公
園」となっています。
前回来たときには知らなかったんだけど、ここのどこかに大きな日本地図があるそ
うなので、探してみました。

芝生と東屋くらいしかないのどかな雰囲気の公園だったけど、その一角に日本地
図を発見。

神崎鼻の日本地図

四端交流契約書

やったね、これを見れて良かった。今回の大きな目的の1つだったのです。
傍らには四端交流契約書の碑がありました。
日本本土の突端のある、北海道の根室・稚内・鹿児島県の佐多町・そしてここ長崎
県の小佐々町が仲良くしましょうってものです。

少々付近を散歩したり海を見た後出発します。
次の目的地は、佐世保の絶景スポット、「展海峰」にしよう!

佐世保方面へ

「展海峰」は佐世保中心地のちょっと手前から海に張り出す、細長い俵ケ浦半島の
中部にある展望台。
海沿いのローカルルートを繋げながら、俵ケ浦半島の付け根まで順調に来ました。

ここで俵ケ浦半島方面に入る道が凄まじい大渋滞。
ギッチリ車が並んで1mmも動きません。
右手に広がる海を見ると、「九十九島」を巡る遊覧船の"海王"が見えた。

そっか、みんな"海王"に乗りたくて並んでいるんだな。
そのせいで僕のように遊覧船乗り場のもっと先に行きたい車までも、全く動けない状
態になってしまっている。
ここから俵ケ浦半島に入るのは得策ではないな。すぐに逃げ出しました。

そしてもうちょっと南部から俵ケ浦半島にアプローチします。
テキトーに突入したので米軍基地に突入しそうになって、『関係者以外入ったら容赦
しない』みたいな看板を見てビビッたり、めちゃくちゃ狭い住宅街の坂道を経由したり
して、なんとか「展海峰」へと続く県道149号に出ました。


<展海峰>
14:02 展海峰

「九十九島」の絶景スポットである、有名な展望台の1つです。
僕、存在は数年前から知っていたけど、ここに来るのは初めてです。

展海峰の展望台

整備された芝生の公園のなだらかな丘の上にある展望台。
そこに登ると眼下には「九十九島」南部の景色が広がります。
うわっ!綺麗!
さっき見てきた「長串山」や「冷水岳」よりも個人的にはここが好き!

南九十九島を見下ろす

日本一島の密集度の高い「九十九島」だけど、ここ南部はその中でも美しい島々が
集結しているんだって。
佐世保中心地から車で1時間足らずで来れる場所のためか結構人が多くて展望台
から写真を撮るのは大変だったけど、展望台の下からでも眺めはバッチリ。

展海峰のパノラマ

さて、次は佐世保の中心地を目指したいと思います。
都市部の苦手な僕がわざわざ都会に行く理由は、佐世保バーガーです。
ちょうどオヤツの時間帯になりそうだから、食べようかと思って。
今回は貧乏なのであまりグルメな旅ではないけれど、佐世保バーガーくらいなら食
べる余裕があるのですよ。

俵ケ浦半島を付け根まで戻り、佐世保湾を回り込めばすぐに佐世保中心地。
えっと、どこで佐世保バーガー売っているんだ?どこに駐車しようか。
とりあえず、佐世保駅を発見。


14:40 佐世保駅

駅前の駐車場はすごく混んでいて、車が行列している。
並ぶのは嫌だけど、他に駐車場を探すのも面倒なので、僕も並びました。
20分ほど待って、駐車場にbobByを入れられました。
じゃあ駅付近を歩いて散策します。

15:00 佐世保駅 散策開始

佐世保駅

佐世保バーガーのオブジェ

テキトーに駅の中をグルグル歩いて見学した後、「九州旅2007(3-15)」のときと同
様に「さるくシティ403」でも行ってみようかな、と思い立つ。
場所を調べてみると、ここから徒歩5分くらいのようだ。
地図に従って歩いていくと、見覚えのある「四ヶ町アーケード」の入口が見えてきま
した。


<さるくシティ403>

手前には三浦町カトリック教会

日本一直線距離の長いアーケード

とりあえず、アーケードの中を5分ほど歩いて記憶を頼りに佐世保バーガーの老舗
である「ブルースカイ」に向かってみました。
すごく小さい怪しい雰囲気のお店。今回も閉まってました。
もしかして…、と思ってネットで調べると、夜限定のお店だったんだね、残念。

帰り道、ベーコンエッグバーガー発祥の店である「BIG MAN」があるんだけど、こ
こは以前にも立ち寄ったことがあるのでスルーしよう。
さらに戻って商店街の入口付近には「Lucky's」があるんだけど、本日休業。

うーむ、駅付近まで戻るか。
「さるくシティ403」は前回写真を撮らなかったので、今回撮れただけでも収穫だし。
猛暑の中汗だくになりながら駅へと歩く。


<「LOG KIT」>
15:40 「LOG KIT」

佐世保バーガー待ちの人々

駅に隣接している佐世保バーガーのお店です。
テイクアウトオンリーで、待ち時間は40分くらいとのこと。
なんという混雑っぷりだ。でも食べるぞ。1つ注文しました。
(食費 \880)

さて、待ち時間の40分を有効に活用しなければ。
まずはあらかじめ確認しておいた駅近くの土産物屋にいき、土産を購入しておきま
した。土産はいつもの通り、適当に2分で選んだ。
(土産 \1574)

一度土産をbobByに運び、ついでにゴミをまとめたりし、それから店の前でハンバー
ガーが出来るのを待ちつつツーリングマップルを見て今後の予定を立てましょうかね
、と思ったら、既に店員さんが僕の番号を呼んでいる。
40分待ちって言われていたのに、わずか10分でハンバーガーを入手できました。

佐世保バーガー!

アッツアツです。そしてズッシリとしたその重量にビックリです。1個500gあるんだっ
てさ。大きさは手の平をいっぱいに広げたくらい。すごいボリュームです。
すげーうまかった。大満足。1個でおなかいっぱい。
(駐車場 \200)


それでは再び出発です。特に目的は無いけど、長崎市方面に走るよ。
国道35号と国道202号を使います。都市部だけどそれなりに流れているね。
途中、「ハウステンボス」もチラリと見えた。


<西海橋公園>
16:36 西海橋公園

予定に無かったけど、偶然横を通りかかったので駐車場に入りました。
ここは「針尾瀬戸」と言われる場所ですね。
「来島海峡」・「黒之瀬戸」とともに日本三大急潮に数えられる場所です。

西海橋

新西海橋

「西海橋」から「新西海橋」までは海ギリギリに張り出した遊歩道が設置されていま
す。下に見える海は、大村湾と佐世保湾との境目。
大村湾はこの非常に狭い海峡でしか外界と繋がっていないのです。
だからここには渦潮が発生します。

渦潮発生!

佐世保湾と大村湾の潮のぶつかり合いはよく見えるんだけど、渦潮はなかなか静
止画として捕らえるのは難しい。渦潮は生き物だからね。
こうして渦潮の撮影を頑張っていると、昔「鳴門海峡」で1年に2回しか来ない最大の
渦潮を待ち伏せしていたときのことを思い出すわ。

そうそう、「新西海橋」には橋の下部に展望台が設置されていて、真下の渦潮を見
れるようになっているみたいだったよ。

敷地内に水飲み場があったのでペットボトルを満タンにしておきました。
暑くてスゲー喉が渇く。


<道の駅 さいかい>
17:12 道の駅 さいかい

みかんドーム

県道43号沿いにある、小さな道の駅に立ち寄りました。ここではトイレ休憩のみ。
そろそろ日が傾いてきました。どこか夕日が綺麗なところはないかな?
長崎市の北部にある「夕日丘」はどうだろうかね?


17:22 大島大橋

あぁ、なんかノリで橋を渡っちゃいます。理由は、そこに橋があったから。
本土を離れ、「寺島」という小さい島に入りました。
(通行料 \300)

大島大橋

<大島大橋公園>
17:24 大島大橋公園

寺島に入ってすぐのところには、先ほどの「大島大橋」を見上げられるスポットがあ
ります。綺麗に整備されてお店とかもあって、道の駅みたいな雰囲気の場所。
とりあえず僕も橋を見上げました。

寺島から本土を臨む

17:30 寺島大橋

すぐに「寺島」から「大島」に入りました。逆光で見づらいけど、鋼ローゼ桁の赤い
橋です。さらに「中戸大橋」を渡って「蛎浦島」に突入。

寺島大橋

中戸大橋

<ウォーターデッキステーション>
「蛎浦島」内の崎戸商船のフェリーターミナル近くにある観光スポットです。
途中でいくつか案内標識が出ていたのでそれに従ってきてみました。

17:42 ウォーターデッキステーション

で、駐車場からウォーターデッキがどこにあるのかわからなくてちょっと迷う。
そして住宅地の間を抜けた先がデッキだということに気付く。
なんだ。てっきりフェリーターミナル側の海だと思ったら、反対側の海なのね。

海に張り出したデッキ

ここは海の浅瀬の上にデッキが作られていて、そこを散歩できるようになっている。
なんか今は干潮みたいで干上がっているけどね。
夕日の名所でもあるようで、夕日に照らされる海は綺麗だったよ。

ここで八王子からバイクで来た同い年くらいのライダーを見かけました。
ハンパねぇ!この人、ハンパねぇ!

ウッドデッキを歩く

もうここまで来ちゃうと「夕日丘」での夕日は間に合わないだろうな。
じゃあこの先の島にある「北緯33度線展望台」で日没を見ますか!


ウッドデッキを戻り、「蛎浦島」から小さい橋を渡って「崎戸島」に入りました。
もう島が多すぎてどう走ってきたのかよくわからない。
整理すると、本土から「寺島」→「大島」→「蛎浦島」→「崎戸島」と来たらしい。

風力発電プロペラ

崎戸島へ

<北緯33度線展望台>
えっと…、ここでいいのかな?
「ホテル咲き都」の駐車場にbobByを停めました。この敷地の先に展望台があるよ
うな気配です。

18:12 北緯33度線展望台

ホテルの敷地の裏を通って5分ほど歩くと、海に突き出した岬の先端にたどり着き
ました。

北緯33度線展望台

振り返るとホテル咲き都

戦時中の聴音所

展望台の隣には、戦時中の聴音所がありました。海底のスクリュー音をキャッチす
るための施設なんだって。
2度とあの悲惨な戦争が起こらないよう、このまま保存しているんだそうだ。

バクダットと同じ緯度

太陽キャッチ

展望台で夕日が水平線に沈むのを待つ。
ポツポツと観光客が来ては引き返していく。あれ?みなさん夕日は見ないの?それ
とも僕と一緒に見たくないから?
あ、そういやここに「蛎浦島」で出会った八王子ライダーもいた。

待つこと40分ほど。さすがにここは風も強くてさ、夕闇の中でじっとしていたら肌寒
くなってきたよ。しかし夕日はすごく綺麗。
かすかに見える五島列島を赤く染めながら靄の中に消えていきました。

18:55 日没

北緯33度線の日没

<「ホテル咲き都」>
19:00 「ホテル咲き都」

さっき展望台まで歩くとき、ここのホテルが立ち寄り湯OKだってことを確認してたの
で、このままお風呂入って行きます。
ちょっと体が冷えていたのですぐにお風呂に入れるのは嬉しいね。

狭いけど窓の外には徐々に暗くなっていく岬の夕景。なかなかです。
お風呂の中は、八王子ライダーと僕の2人だけでした。
(入浴 \300)

ホテル咲き都、出発

19:40 出発

はい、もう風呂上りで極楽気分だしお疲れなんだけど、これからラストスパートだ。
目指すは長崎市の中心地。
夜しか見れない「稲佐山」の夜景を見に行くぞ。今夜しか見るチャンスないしね。

20:00 大島大橋

これで久々に本土に戻りました。
この時間だからもう料金所も終わっているだろうと思ったら、しっかり営業しててまた
お金払いました。
仕事熱心、ご苦労様。トホホ。
(通行料 \300)


<夕日丘>

海沿いに国道202号をガンガン南下し、夕日の候補地の1つだったスポットに到着。

20:40 夕日丘

真っ暗な夕日丘

ここではトイレ休憩だけ。多くのキャンピングカーが停まっていて、みんな夕食作っ
たりしてました。いいなー。僕、最近車中自炊していないなー。
(ガソリン \4640)


さらに国道202号を南下すること1時間弱。いよいよ長崎の中心地です。
路面電車!ネオン!すごい活気!
懐かしいね!でもこの街中を走るのは毎回苦労しているのだよ。

長崎の中心にて

じゃあ、 「九州大暴走(2-61)」のときに不発に終わった「稲佐山」を目指します!
この時間だから大丈夫だとは思うけど、念のため山の裏側から登るルートで行きま
す。そしたらスイーッと中腹駅まで来れました。


<稲佐山>
21:45 稲佐山

ご存知、函館・神戸と共に日本三大夜景の1つです。
2005年では山頂までは行けなかったので、山頂を目指すのは日本1周目以来だ!

中腹駐車場からの山頂

中腹駐車場は相当な量の車。
九州大暴走(2-61)」ではここからスカイウェイっていうラブラブな雰囲気のゴンド
ラが運行していたんだけど、2008年に老朽化で廃止となったそうです。
だからみんなここから15分ほど夜道を登ります。
前回はゴンドラのラブラブムードにやられ、野郎1人の僕は乗れずに断念したんだ。

だけども今回はカップルだろうと野郎だろうと山頂まで歩き。
夜道は真っ暗だけど人が多いので迷うことも無い。
僕からしてみればラッキーでしたな。

まぁそれでも周りは99%カップルでちょっとメンタル面のダメージが大きいんだけど
、なんとか山頂に到着。

長崎の夜景

あぁ、綺麗。
…綺麗だけど、こんなもんだったっけ?いや、正直もっと綺麗な記憶だったから。
おかしいな。ほとんど感動が無いぞ。ま、いっか。正直な感想、大事。
そしてまた真っ暗な道を歩いて駐車場に戻ります。

22:20 出発


「稲佐山」の正面側からの登りはははメチャクチャ渋滞してました。危ない危ない、
こっち側から登っていたら終わってたわ。裏側からのアプローチ、大正解。

もう眠いっす。国道499号で「野母崎」方面に向かいます。
そこいらで寝るのだ。そんで明日の朝日は「野母崎」から見るのだ。

22:54 長崎市南部のコンビニ

ここで夕食用の食材を買いました。
(食費 \474)


「野母崎」の駐車場で寝ようと思っていたんだけど、あそこ、暗くて怖そうじゃないで
すか。早くもホームシックの僕は、ちょっと人の気配のあるところで寝たくなりました
。だから岬の5kmくらい手前で寝ることにします。


23:10 公民館の駐車場

今夜の宿泊地

そして飲む

ここでコンビニで買った夕食を食べ、酒を飲みました。
ウィー、酔う。そして寝る。

24:10 就寝

―― 前日までの走行