唐津城

長崎・佐賀ドライブ

2010.5.2-5
走行距離:3192km
実行人数:1名

計画は何も無いけど、とりあえず長崎県へ!
車中泊で海岸線沿いをアドリブでドライブします!

本土最西端のモニュメント

5月1・2日 「本土最北西端・波戸岬」の章

5月1日は、よく一緒にドライブしている後輩の結婚パーティに参加してきました。
今年のGWの残り日数は、これで4日。

しかし今年のGWはETCの土日祝日1000円制度の適用最後の休暇とも言われてい
る。とんでもない渋滞になることが予測されている。…最後の1日は帰路と急速に当
てるべきだな。

ということは、遊べる時間は3日間。これをどう使おうか。
近場ドライブ・青森ドライブ・桜前線追走・フォッサマグナ縦断・与那国島・登山…、
いろいろ考えたんだけど、2日ほど前にようやく考えがまとまりました。

長崎県に行きます!
アプローチがめちゃめちゃ大変だけど、頑張ります!

たぶん到着して観光開始できるのは5月2日の夕方近く。
だから実質2日ちょいしか観光できないけど、その分観光する範囲を狭めよう。
長崎と佐賀を中心とし、時間があったら熊本と大分を少し追加する。
あとはもうアドリブでいいや。

じゃ、適当に走り回ってきます。


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5.1
20:31 横浜出発

既に日中に車の整備と荷物の搬入は済ませておきました。あとはドライバーが乗り
込むだけです。
パーティから帰宅して速攻で着替え、15分後には出発。

愛車の「bobBy(ボビー)」に飛び乗って横浜の片田舎を出発です。
急ぎすぎていろいろ忘れ物をしたけど、まぁいいや。なんとかなるさ。


21:12 東名高速道路 横浜町田IC

ここからは長い長い高速道路走行です。九州まで走るぞー!
結構混雑しているけど、80〜100kmほどの速度では走れるような感じ。
ただし車が多い分注意力が必要です。あとあと精神面での疲れに繋がるね、これ。

22:55 日本坂PA

トイレにちょっと寄り、またすぐに出発します。スタミナがもったいない。



5.2
0:28 豊田JCT

ここで伊勢湾岸道に乗ります。

5月1・2日   5月3日   5月4日   5月5日(エピローグ)        

走行距離: 1311km  支出:\16,580   

豊田JCT

0:57 四日市JCT

1:11 亀山JCT

ここからは新名神。さらに西へと走ります。

1:40 草津JCT


1:44 草津SA

ここでまたトイレ休憩だけ済ませる。ガソリンも残りわずかなので給油しよう。
ガソリンはリッター140円だって。最近高くなってきたなー。ちょっと見ないうちに10円
くらい上がったよね?
(ガソリン \4040)

滋賀県まで来ました

レギュラー140円

2:30 吹田JCT

大阪まで来ました。
ここは最低でも夜明け前に通過しないと混雑しちゃうからね。ここまでは仮眠を取る
わけにはいかなかったのすよ。関門、1つ突破。

今回も中国自動車道で九州を目指します。山陽自動車道よりも渋滞の危険性が低
いからね。


2:58 赤松PA

神戸のずっと北にあるPAです。
SAはどこもかなりの混雑で駐車スペースを見つけるのが困難なので、なるべくPA
を使う作戦です。

ここに立ち寄ったのは、もう眠いから。吹田JCTを越えて安心した。ちょっと寝よう。
bobByを車中泊バージョンにし、少し寝ます。

3:05 仮眠


5:20 起床

ちょうど日の出直後で明るくなってきました。
本当は5:00に起きたかったけど、もちろんこれは2度寝の成果です。
寝てる間はすごく寒かったし、今も寒いぞ。息が白い。なんでだ?もっと暖かいつも
りで来たんだけどな。
上着とか無いよ。むしろ、ほとんど半袖しか持ってきてないよ。

今日は快晴!

このPAにはコンビニが併設されているので、朝ご飯を購入しました。
パンとホットコーヒー。
いつもは朝ご飯を食べないけど、長距離ドライブするんだったらしっかりとエネルギ
ーを蓄えておかないといけませんな。
(食費 \320)

食後、身支度をしてまた九州を目指すよ。

5:37 出発

中国道は順調

あ、桜だ

予想通り、中国道は交通量が少なくて順調です。
途中でチラホラ桜が咲いていたけど、こんなに遅く咲いているのは山間部だから?


8:13 江の川PA

粋に2時間半ほど走り、広島県までやってきました。
ここ、すごく小さいPA。トイレと自販機だけ。まぁ充分だけど。

小さいけど雰囲気のいいPA

8:45 安佐SA

さっき休憩したばかりなんだけど、ここでガソリンを入れないとこの先150kmもガソリ
ンスタンドが無いんです。中国道最長の恐怖区間。
SA内は車でギュウギュウだけど、僕は休憩する必要も無いのでそのままガソリンス
タンドの行列に並びました。
(ガソリン \3643)

快適走行

10:04 湯田SA

スイスイと順調に山口県を横断していたんだけど、美祢辺りまで来ると電光掲示板
に渋滞情報が出てきました。
小倉南から福岡までは渋滞30km以上。
そして福岡から鳥栖JCTまでは渋滞25km。

うーむ、スケール大きいな。どちらも渋滞の名所だからしょうがないか。
小倉南から福岡まではこれから走るルート。こりゃ覚悟しておかないとな。

左車線は大渋滞

いよいよ本州も最後の下関まで来たんだけど、王司PAあたりから左の車線が渋滞。
なんでこんなに混んでいるんだ?
もしや次の壇ノ浦PAに入る渋滞だろうか?
あそこは「関門橋」が見えて人気だからか?
僕も立ち寄ろうと思っていたのに、こんな数kmにも及び渋滞じゃ無理だぜ。

…と思ったら、下関ICから一般道に下りる渋滞でした。安心。でも下関ってこんなに
混んでるんだ…。


11:01 壇ノ浦PA

ここは高速で九州まで走るときは必ず立ち寄っているPAです。
満車だったけどタイミングよくbobByを駐車できました。

毎度お馴染み関門橋

平家太鼓の演奏

このPAからは「関門橋」と九州の門司を間近に見ることが出来ます。
「門司港レトロ」にある跳ね橋の「ブルーウィングもじ」も目視できます。
あぁ、昔「門司港レトロ」見学していたときにあそこも歩いたよな。

いやー、とうとう目前まで来ましたね、九州。
昨年秋の「シルバーウィーク大暴走(3-73)」以来の九州上陸。ただ、あのときはほ
とんど九州を走っていない。
まともに走り回るのは2007年までさかのぼって「西日本一周旅(3-27)」以来か。

早朝とは打って変わって南の風。半袖でもOKなくらいの熱気になりました。
「関門橋」を見渡す広場では、平家太鼓の演奏をやっていたよ。

ブルーウィングもじ

そして、僕も「関門橋」を渡ってついに九州上陸!ヒャッホーイ!
だけどもここまで走行するうちにフロントガラスが虫の死骸だらけであんまりよく景
色が見えないぜー!悲しッ!

関門橋を走るbobBy

ようこそ九州へ

はい、このあと九州自動車道は渋滞。八幡から福岡ICまで、30km渋滞。
そこそこ流れはあるけど、なんか眠いです。ガムを噛んで眠気を撃退。
1時間ほどをかけてなんとか福岡ICまでたどり着きました。

12:34 福岡IC
(高速道路 \2900)

やっぱETC1000円だと安いぜー!都市部でプラス料金が加算されているけれど、
以前はここまで2万円近くかかったもんな。それに比べればとてつもなく安い。

僕は都市部は極力走りたくないので、ここからさらに福岡都市高速に乗り換えま
す。もうちょっとだけ海岸沿いに西に走るよ。

博多ポートタワー

福岡都市高速へ

12:55 福岡都市高速 福重IC

ここで高速を降りました。もっと先までも行けるんだけど、ここから先は西九州自動
車道。別料金がかかっちゃったりしたら財布的にダメージだし。
それにそろそろ観光もしたいし。観光もせずにノンストップで長崎まで行くほど僕は
ハングリーかつストイックな人間ではないし。


都市部の喧騒を避けるため今宿から県道54号を北に走り、糸島半島一周ルートに
入りました。
そこでちょっとコンビニで買い物。家に忘れたものを買い物。
(雑費 \661)

碁石鼻付近を走る

うむ、あまり面白くはない。近くに「蒙古塚」とか「元寇防塁」とかあるみたいだけど、
あんまり興味ない。
観光一発目はもっと景気のいいビュースポットがいいな。


<糸島二見ヶ浦の夫婦岩>
「玄界灘」に沿って走っていたら夫婦岩が見えてきたので車を停めました。
他と区別するために、"糸島二見ヶ浦の夫婦岩"って呼ばせてもらいます。

13:42 糸島二見ヶ浦の夫婦岩

ところで、「紀伊半島一周ドライブ(3-57)」とかで見学している有名な伊勢の夫婦
岩があるのも「二見ヶ浦」だったよね。
夫婦岩と二見ヶ浦って何か関連性はあるのかな?

福岡の夫婦岩

高さは無いけど、いい感じに似たようなサイズの岩が砂浜の向こうに浮かんでいま
す。夫婦岩って今まで僕が見てきた数々のものは大体荒々しい岩礁地帯にあった
よな。こういう穏やかな砂浜にあるのも不思議な光景だな。

夫婦岩の正面の砂浜ではファミリーが遊んでいたり、テント張って水着になってい
る人もいました。夏日だね。暑いしね。体感気温は30℃近くなってきているよな。
ほんの1週間前までコート着て手袋していたのがウソのような陽気です。

浜辺で遊ぶ人々

県道54号を海沿いにさらに走る。
この辺の海沿いはテラス席だったりする、オシャレでトロピカルな感じのレストラン
やカフェが多いね。
そしてBBQできる屋外施設が多い。どこも賑わっています。

福岡の中心地からも簡単にドライブで来れる海沿いのスポットだからな、こっちで
言うところの湘南エリアみたいな感じなのかな?
お腹は減ってきたけど、ちょっと僕1人で入るには場違いだよね。てゆーか今回は
グルメにかけるお金はあまり無いけどな。


<芥屋大門>
国道54号沿いに入っていると標識が出てくるので、それに沿って1kmほど道を反れ
ると駐車場が現れました。
ギュウギュウでさ、かろうじて1台だけスペースが空いていたので駐車できました。

14:08 芥屋大門

芥屋大門は、「玄界灘」に突き出す糸島半島の北西にある日本最大の玄武岩洞だ
そうです。
その洞窟自体は遊覧船に乗って海に出ないと見えないそうなので、今回は見ませ
ん。
ただ、その洞窟の周辺の絶壁は柱状節理でこれもまたビューポイントらしい。
今回はその柱状節理を見てみようか。

海へと続く歩道

防波堤から見る

地元町内会的な人たちが模擬店のような店を出しているエリアを抜け、200mほど歩
くと海に出ました。
みんな防波堤に腰掛けて海を見ている。
僕も座ってみた。あぁ、ここから見えるのが芥屋大門の柱状節理なのだね。

柱状節理

立て札があって、ここから180mほど遊歩道を登ると眺めがいいそうだ。
よしっ、登ってみるよ。長時間車を運転していたから体を動かしたいんだ。
なんか結構な山道だけど、5分くらい登っていたら簡素な展望台が見えてきました。

山道を登る

展望台出現

玄界灘

展望台は3人くらいがやっと立てるような広さ。結構ポツポツ人がいるので、順番待
ちをして登りました。
「玄界灘」が見えるんだけど…、うん、あんまり展望良くないや。


県道54号をさらに走り、糸島半島一周完了。
海沿いに唐津方面に行く国道202号に乗りました。

そういや空腹です。早朝に軽く食べたっきりだもんね。
いい感じのB級グルメ的な安い店があればいいんだけど、そういうのはなさそうなの
でコンビニに行きます。今回は安く済ませるのだ。

14:55 筑前深江のコンビニ

いつものようにカップヤキソバにしました。車の中、あちぃ。
(食費 \168)

国道202号

<姉子の浜>
国道202号を西へと走っていると、姉子の浜が見えてきました。
ここは2005年の 「九州大暴走(2-61)」に車中泊したところだよね。覚えているぞ。

15:21 姉子の浜

すごくいい天気なので、浜では大勢の人が遊んでいます。でも大体ファミリーかカッ
プルね。当然ながら野郎1人で遊んでいるような人はいません。
でも関係ない。僕は浜に降りるよ。

白い砂浜

この浜は、九州では唯一の鳴き砂の浜辺。前回歩いても鳴らなかったので今回こ
そは!って思って歩き回ったけど、やっぱ無理でした。鳴いてくれない。
だけども浜も海も綺麗でいい散歩になった。汗かいた。

姉子の浜&YAMA

「姉子の浜」を出発し、再び西に向かうとすぐに福島県から佐賀県に入ります。
前方には標高283mの「鏡山」が見えてきました。
「鏡山」からは「虹の松原」の眺めが最高だよね。よーし、行ってみるか。

前方には鏡山

標識に従って国道を反れ、すぐ左手の「鏡山」に車で突入します。
最初に『鏡山』って書いてある、ふもとのデッカい鳥居をくぐります。
クネクネと九十九折を繰り返しながら300mも登っていくので、距離的には国道から
4.5kmくらいあるっすよ。

ふもとの鳥居

鏡山を登る

<鏡山>
15:54 鏡山

駐車場の近くには、「鏡山神社」っていうのがあります。
日本三大松原の1つである「虹の松原」を見下ろす高台にある神社です。なかなか
いい景色。

駐車場のbobBy

鏡山神社

ここから整備された公園の中を展望台まで歩きます。
「東展望台」・「西展望台」・「ひれふり展望台」の3つがあるそうだ。
あれー…?2005年ときに眺めたのはどのこの展望台からだったっけ?そもそもこ
んな数の展望台があったっけ?もう忘れた。

とりあえず、「ひれふり展望台」はヘンテコな名前なので、そこを目指して歩きます
。どうやら「東展望台」方面。5分くらいで展望所が見えてきましたよ。

ひれふり展望台へ

展望台から下を見下ろすと、眺めがいいーー!!
唐津湾に沿って松原が5kmもずーっと広がっているのです。
とりあえず写真2枚でパノラマ作ったけど、こんなもんじゃあ端から端までは全然入
りきらないスケールです。

日本三大松原は他には静岡県の「三保の松原」と福井県の「気比の松原」があるけ
れど、眺めだけで言えばここが圧倒的にトップだね。

虹の松原のパノラマ

肉眼では下界の国道や鉄道も良く見えます。
標高300m近いんだから、ヘタな高層ビルの展望台よりかは景色いいよね。
「東京タワー」レベルか。

左側に目をやると、5kmくらい離れたところに建つ「唐津城」が小さく見えます。
下の写真でもオリジナルサイズだとしっかり見えているんだよ。

市街地を見下ろす

北西方面には唐津城

bobByのところまで戻り、「鏡山」を下る。
今日の最大の目的地は、日本本土の最北西端である「波戸岬」にしようかな。
天気もいいし、そこで夕日が見られたらステキだよな。

国道204号で呼子方面に向かいます。
さっき見えていた「唐津城」が徐々に大きく見えるようになってきた。
せっかくなので「唐津城」の前を通るルートと呼子に向かうか。

…って思ったら城方面に向かう松浦橋が大渋滞。でも距離は短いのでガマン。
松浦橋からはさっきの「鏡山」がよく見えたよ。

鏡山を振り返る

唐津城

「唐津城」の横を通過。
この城は江戸時代に"寺沢広高"が住んでいたんだってねー。
高くて立派な天守閣があるけれど、実は当時の資料には何1つ天守の情報は無く
て、果たして存在していたかどうかもわからないんだって。
だからこれは現代になってから想像で作ってみたものなのだ。

海沿いの国道204号をもう少し北上したところに、確か「立神岩」っていうスポットが
あったよな。
そう思っていたら標識が出てきたのでハンドルを切る。
うん、こんな感じのアプローチロードだったな。距離は短いけどちょっと狭い。

立神岩への小道

<立神岩>
「玄海灘」に聳える玄武岩の奇石です。手前にある小さな駐車スペースから歩いて
行くことが出来ます。

17:03 立神岩

前回同様、立神岩に向かう遊歩道は落石の危険性があって封鎖されていたので、
下の磯を経由して歩く。
磯ではウニとかアワビとかを素潜りでいっぱい獲っている地元のオッチャンがいまし
た。スゲッ!大漁!

高さ40mの玄武岩

これらの玄武岩も柱状節理甚だしいです。だから風雨の浸食とかで結構ボロボロ
崩れて遊歩道が通行止めになっちゃったんだろうね。
中には相当大きな岩の塊まで落ちています。

立神岩&YAMA

あぁ、ちなみに前回ここに立ち寄った「九州旅2007(3-15)」に比べて登っている距
離が大幅に縮んでいるのは、体力の衰えに他なりません。
フフフ、歳は取りたくないものよ。


<名護屋大橋>
「立神岩」からさらに国道204号を西へ行き、数kmで「名護屋大橋」に差し掛かりま
した。
橋のたもとには駐車場があったので、ここから「加部志島」とか見えないかなって
思って車を停めました。

17:30 名護屋大橋

名護屋大橋

呼子大橋

予想通り、ここからは「加部志島」とそこに架かる「呼子大橋」が見えました。
「加部志島」の丘の上には以前観光した「風の見える丘公園」の風車も見えるね。


このあと、「道の駅 桃山天下市」の前のガソリンスタンドで一旦給油。
(ガソリン \3465)


<道の駅 桃山天下市>
<名護屋城跡>

17:42 道の駅 桃山天下市

「名護屋大橋」から一瞬で来れる距離にある道の駅です。
そしてこの道の駅からわずか300mほどの距離には「名護屋城跡」があるのだね。
以前来たときには「名護屋城」の存在に全然気付かなかったわ。なんでだろ?

桃山天下市

陣跡が大集結

名護屋城は"豊臣秀吉"が朝鮮侵攻の足がかりとして建てたお城。
当時は「大阪城」の次くらいの規模を持つビッグスケールの城だったんだって。

道の駅にある、城周辺の陣跡のMAPを見るんだけど、そうそうたる武将の陣があっ
たんだね。
ザッと見ても、"伊達政宗"・"徳川家康"・"島津義弘"・"上杉景勝"・"加藤清正"・
"福島正則"・"細川忠興"・"堀秀治"・"長宗我部元親"・"前田利家"・"宇喜多秀
家"・・・。
こりゃすごい。VIP大集合です。戦国好きな人にはたまらんかもね。

名古屋城跡到着

大手口の石垣

日も傾いて少し涼しくなってきたので、道の駅から300mほど歩いて名護屋城まで来
ました。

名護屋城は現在はもう建物は全く残っていなくて、石垣や本丸跡・陣跡があるだけ
です。資料館はあるけどもうこの時間は閉まっているしね。
ただ、現在いろいろ陣跡の復元とかもしているみたいなので、将来、もう少し当時の
名残が感じられるようなスポットになったら面白いかも。


今度は国道を反れて県道301号で突き当りまで3kmほど走ります。
そこにあるのが本土最北西端の「波戸岬」です。


<波戸岬>
18:12 波戸岬

懐かしいね。「九州旅2007(3-15)」のときはここから朝日を見たっけか。
今回はここから夕日を見たいんだけど、ちょっと雲の中に太陽が隠れているな。
とりあえず「The northwest end.」の碑のところまで歩こう。

最北西端の碑

北西はこちら

ここは九州本土の最北西端であり、同時に本本土の最北西端。
でも斜めの突端の碑ってあんまり知名度無いよね。
日本本土最北東端の知床の碑もそうだし、本州本土最北西端の「川尻岬」もその
存在をあまり知っている人はいないもんな。

ま、でもGWなのでこの付近は観光やドライブできているファミリーやカップルがた
くさんいました。
この碑に興味を示す人はごくわずかだけど。
僕はここで「夕日が見えないかなー」とか思いながら、20分程ボケッとしてました。

波戸岬&YAMA

太陽は見えない

…夕日は見えないな。諦めよう。あと、ここは風があるのでちょっと冷えてきたし。
駐車場に戻り、出発。


再び「名護屋城跡」を霞めて国道204号に乗り、伊万里市方面に南下をします。
ここいらで「玄界灘」とはお別れだね。

「波戸岬」を出発して10分ほど経ったら、雲の下から太陽が出てきました。
ちくしょー!あと10分待っていれば岬から夕日を見れたのに。
どうしよう。この先に車を停めて見れるような夕日スポット無いかな?

夕日出現!

「いろは島展望台」や「大山展望台」がこの近くになるけれど、どちらも車で15〜20
分はかかりそうだ。
でも太陽はあと10分で沈むだろう。これはマズイぞ。

そう思っていたら、なにやら道路沿いに大量の人がズラッと集結しているポイントが
ありました。

何の集まり?

この時間にみんな西を見ている。カメラを構えている。
…となれば夕日しかあるまい。ここは夕日スポットなのか?
数10m先に駐車場があったので、bobByを駐車する。


<浜野浦の棚田>
18:47 浜野浦の棚田

傍らには棚田に沈む夕日の写真の看板が立っていました。
「棚田祭り」っていうのぼりや、「恋人の聖地」って書いてある看板も。
(恋人の聖地?)

とりあえず、あそこから棚田と夕日が見れるんだね!すげー!
僕もみんながスタンバっているところに駆け寄りました。

棚田を眺める人々

おぉ!海沿いに見事な棚田!そしてその向こうには夕日が浮かんでいます。
結構な人数の人が日没を見ているぞ。
下のほうではテントでの模擬店(?)まで出ている。
とりあえず僕は展望デッキに場所を確保できたので、そこで夕日を眺めます。

棚田に沈む夕日

あぁー…、いい眺めだなぁ。計画的ではなく、たまたまこの光景に遭遇したというシ
チュエーションがまたいい。
旅は出会いだよね、いろんな意味での出会いがギッシリ詰まっているよね。

幾何学模様の水田は夕日を浴びて赤く染まっていきます。
この光景は水田に水を張ってから田植えを開始するまでのほんのわずかな期間し
か見れなくて、すごくレアなんだって。

水田が染まる

到着から10分も経たずして夕日が沈みました。すごくいいタイミングだったぜ。
1日の終わりの夕日が素晴らしければ、その日は大成功と言えよう。

日が沈むとそこいらじゅうからゲコゲコとカエルの鳴き声が聞こえてきました。
のどかな田園風景って感じだね。


満足してまた南下していたら、「いろは島展望台」への標識が出てきました。
ここから2kmほどで展望台に着くらしい。
「いろは島展望台」は今日の夕日を見るスポットの候補の1つだった場所。
そして今はまだ若干空は明るい。
たった2kmだったら行ってみようかと思い、脇道に反れました。

いろは島展望台への道

うわっ、暗いね。そして狭いね。なんだか怖いね。
なんだか不安になってくるような道をグングン進み、展望台駐車場と思われる場所
に到着しました。
車、1台もいませんでした。


<いろは島展望台>
19:24 いろは島展望台 駐車場

で、どこが展望台だかわからない。とりあえず奥へと続く遊歩道を歩いてみる。
ほとんど真っ暗です。街灯も無いのでほぼ何も見えません。
安全面的な怖さもあるし、オバケ的な怖さも感じます。僕、怖がりだから。

遊歩道から見える島々

展望台到着

遊歩道を歩いているときに、チラッといろは島が見えました。
この湾には大小48もの島が浮かんでいるのです。

2・300mほど歩き、展望台に到着しました。
登ってみるんだけど、うーん、思ったほど眺めは良くない。

いろは島展望台のパノラマ

なんだか見える島の数が少ないです。こんなものなのかな?
以前「九州旅2007(3-15)」のときにこの近所からいろは島を見たときはもっと感動
したんだけどな。


再び国道204号に戻り、伊万里市の中心地を目指します。

20:07 伊万里市のコンビニ

伊万里市の外れにあるコンビニに入りました。ここで夕食にします。
普通に何の変哲も無い弁当にしました。
(食費 \450)

食べながら携帯電話で今夜のお風呂を検索します。
この時間でも営業している入浴施設が伊万里市内にあるかなーと思って。
そして「伊万里温泉 白磁乃湯」っていうのを見つけました。
よしっ、このあとそこに行こう。



伊万里の中心地にある「伊萬里津大橋」には、橋の中央の欄干に1.5mほどもある
大きな伊万里焼の壺が飾られています。
車だと橋の真ん中で止まることもほぼ無いから、車内から写真を撮るのはなかな
か困難です。壺があると知っていないと撮りにくいね。僕は知っててもブレた。

伊萬里津大橋にある伊万里焼の壺

目指すお風呂は伊万里市の中心からちょっと南。
4年半前に立ち寄った「鍋島藩窯公園」とかがある、県道251号に入ったところにあり
ました。


<「伊万里温泉 白磁乃湯」>
20:56 「伊万里温泉 白磁乃湯」

温泉到着

綺麗で広々していました。スーパー銭湯のような感じ。
(入浴 \610)


21:57 伊万里市内おコンビニ

風呂上りに近所のコンビニでビールとおつまみを購入。
寝る前に飲めると幸せですな。
(食費 \323)


さて、最後に寝る場所です。
ここから海沿いに平戸方面へと国道204号を西へ行った松浦市内に綺麗で広い道
の駅があったハズ。そこを目指そうと思います。

ぶっちゃけもう結構眠くてシンドいんだけど、もうひと頑張り。
佐賀県から長崎県に入りました。


<調川道路公園>
22:22 調川道路公園

松浦水軍の巨大な兜が設置されているスポットです。
松浦水軍っていうのは、平安から戦国時代にかけてこの近辺で活躍していた武士
団だそうだ。
この兜を眺めるのはもう3回目だけど、今回もチラッと見て行きました。

松浦水軍の兜

<道の駅 松浦海のふるさと館>
松浦市の中心地をちょっと過ぎたところにある、国道沿いの道の駅です。
僕、以前もここで車中泊したことがあります。

22:33 道の駅 松浦海のふるさと館

飲みます!

今夜の車中泊スポット

じゃあここで酒飲んで寝ます。
もう睡眠不足と長距離運転でお疲れなので、お酒は少なめ。
酔いが回るのが早いです。いつもの3倍酔う。

明日は平戸に行こうかなー。


23:10 就寝

走行距離: 1311km  支出:\16,580   

5月1・2日   5月3日   5月4日   5月5日(エピローグ)        









―― 本日の走行