Chapter.3 道東の大自然

2006.9.24 走行距離:466km 支出:\16,241

出発間近の光景

<とほ宿「ひとつぶの麦」>
7:00頃 起床

冷え込みが厳しい。窓から外を見てみると、今日も快晴になりそうな予感。

同泊者のカツ君も僕も、晴れ男なんだ。
実は昨日の夜に見た天気予報では、数日後に低気圧が来るって言ってたけど、
「僕らの力で晴れさせよう!」
と打ち合わせしといたんですよ。だからこの旅はきっと晴れ続けるよ。

7:30 朝食

みんな揃って朝ゴハン。

実は企画段階では、全ての宿で朝ごはんを断ろうかと思ってたんだ。
理由としては、1日をなるべく長くしたいから。
車中泊のときみたいに朝の5:00くらいから走り回ればもっといろんなところ
に行けるから。

でも、いろいろ考えて、安い値段でゴハンを食べれることや、出会った人たち
との交流を大切にしたいと思って、朝ゴハンもちゃんと食べます。


そして出発準備。

僕の準備はデイバッグを車の中にぶち込むだけだからすぐに
終わるんだ。
その点、バイクは大変だね。

カツ君が荷造りしている間に庭の犬と遊んでよう。
人懐っこくてカワイイ。
僕にしがみついてくる。すごいしがみついてくる。
…ホント必死になってしがみついてくる。

あ、あの〜。
僕ってあんまり動物に触れないから困るんですけど…。

同泊の人が、
「他の犬も平等にかわいがって上げないとスネちゃうよ」
というので横を見たら犬がさらに2匹。
NOーー!!

…そんなカンジで時間を潰していたら、カツ君の準備が
整った様子。
じゃ、昨日の打ち合わせ通り、神の子池まで一緒に行こう!

オーナーさんに出発の挨拶。
最後に同時刻に出発する人たちと宿の前で記念撮影。

「ひとつぶの麦」の前で
中央がYAMA、
左下がカツ君

「いってらっしゃい!」
「いってきます!」

旅ならではのこの挨拶が好き。

8:25 出発


<神の子池>

神の子池までは僕が先導します。
裏摩周方面だから、最後のダートへの入り口さえ間違わなければ
道は大体わかるのだ。

ダートは思ったよりゴツゴツしてたけど、サー君だったら問題なしだね。
カツ君もバイクで自走できるレベルだそうで、バイクで着いてきた。


9:08 神の子池

よくパンフとかで見る神の子池の写真って、青い部分だけをクローズ
アップしてるんだよね。
実際は池の全てが青いワケではない。

それを知って来たから、冷静に青いポイントを見つけてGo。
それを知らないと、池を見た瞬間ちょっとショックを受けますよ。
カツ君もそうだった(笑)

池の底まで透き通る青

青いね。
吸い込まれそうだね。
この池があるから摩周湖の水面は一定しているんだよね?

YAMAとカツ君

池をグルッと一周して駐車場へ戻る。

ちょっと立ち話。
カツ君はデジカメの充電器を家に忘れて旅立ってしまっててね、
いずれ再会したときに昨日から今日の写真をあげる約束をした。

でも、僕は家のPCがネットに繋がっていないんだけど、どうしよう?
郵送しようか?
って提案したら、「東京に直接取りに行く」とのこと。

そうだね、僕らの家の真ん中辺が東京だから、この旅が終わったら
東京で会おう。


カツ君はこのあとは北に行き、オホーツク方面に抜けるらしい。
今夜は網走でキャンプを張るんだって。
僕は南へ行き、近場の開陽台にちょっと立ち寄ってみようと思う。
昨日時間がなくて通過しちゃった多和平も行きたいし。

じゃあ、ここでお別れだね。


一服してから出発しようってなった。
YAMAもカツ君も、普段はタバコは吸わないけど、2人とも偶然
「この旅だけはタバコ解禁」ってスタンスだったのよ。

…で、アレ。タバコ切らしてた。
親切にもカツ君がタバコをくれました。
ありがとう、このタバコはいつかきっと返すよ。

「良い旅を!」
そして神の子池を後にする。

ここでカツ君と
お別れです

<裏摩周展望台>
神の子池から数分も走れば見えてくるこの標識。
さっきも神の子池に行く途中に展望台へ続く分岐の前を通過したし。

裏摩周は4年前に立ち寄ってて、最高の天気で、あのときの旅の
一番の思い出だったんだ。
あれ以上はないと思うし、一度立ち寄ってるから今回は行く必要ない
かなぁと思ってたんだけど…。

「裏摩周 4km →」とか出てるとさ…。
あー、ハンドルを右に切っちゃったよ。
だって4kmなんて一瞬だもん。せっかく近くまで来ているんだからさ、
ちょっとでも行きたいと思ったらGoですよ。


展望台へと続く登り坂、懐かしい。
「CRAZY DRIVE 第7弾」で仲間7人とパジェロでこの坂を上ったのは
4年前。楽しかったな、あの旅は。

9:45 裏摩周展望台

第1・第3展望台みたいに
ゴミゴミしていないのが
最大の魅力


霧のない摩周湖

…「霧の摩周湖」。
何度行っても霧ひとつないですねぇ。

霧のない摩周湖を見ると晩婚になるって言いますから、
僕は来世まで結婚できないでしょうけど、湖面が綺麗だから今日は
どーでもいーっす。


<開陽台>
ここは3回目。
でも今までの2回がイマイチは天気だったからさ。
1回目なんて雨と霧で展望台にすら上がらなかったし。

いい天気だし近いのでリベンジしに行きます!

途中で牛がいたので
写真に収めました

開陽台、一昔前はライダーの聖地と呼ばれた場所。
最近じゃそこまで騒がれたりはしないけど、ここの展望台が進行方向に
見えてくるとうれしくって鳥肌が立ってくるよ。

10:28 開陽台

地球が丸く見える

海の向こうの国後島まで
見えました

開陽台は330°の展望。
う〜ん、気持ちがいいね。こんなに見渡せるのは初めてだ。

売店に立ち寄り、ステッカーを探したら、「丸い地球 中標津」っていうのが
あった。「開陽台」って書けばいいのにー、と思ったけど購入。
(ステッカー \435)

風が気持ちよかった

時刻は11:00。次はどうする?

端っこ好きとして絶対踏んでおきたいのは「日本最北東端の碑」。
このナナメのポイントってのは今まで踏んでなかったよ。
そして日本最北東端にある「熊の穴」で昼ゴハンを食べたいのだ。

多和平に行きたいと思っていたけど、そうなると戻っている余裕はないかもしれん。
午後に知床→斜里→弟子屈って戻るとしますか。

4年前に立ち寄れなかった弟子屈の900草原も行ってみたいし。

そんで今日の宿はサロマ湖に取ってあるからまた北上…。
メンドくさっ!!
とりあえず、進路は日本最北東端、知床へ!!


<開陽台 北19号>
11:02 開陽台 北19号

そりゃ開陽台に来たからには当然ここも通りますよ。

超有名な北19号。
ここも晴れているのは初めてかな。
ちょうど写真を撮っていたライダーが立ち去ったところだったので、撮影スポット独占。

北19号に突入

開陽台を出て左に行き、カーブを曲がるといきなり上の写真の光景に
なるからウオォォってなるんですよね。

じゃあ突っ込みます。

なだらかな坂が続いています
よく見るとアップダウンがあって
面白い

海沿いに出たら、右手に国後島を見ながらひたすら北上します。
何度か通った道なので、サクサク行きますね。

羅臼の町が近づくと、右手に見えてくる「まるみ食堂」。
ここも行きたい店のひとつ。
今年は「熊の穴」を目指すから無理だけど、次回があったら寄ってみたい。
そんで名物のイクラ丼を注文したい。


羅臼の市街地でガソリンを入れます。
このあと知床半島往復と知床峠が待っているので、ちゃんと給油しないとね。
燃費はどうやらリッター5kmは走れてるみたい。
普段の倍くらいだな。
(ガソリン ¥7366)

ガソリンスタンドの人に突端の相泊までここからどのくらいかかるか
聞いてみた。40分ちょっとだって。


道の駅、「純の番屋」、マッカウス洞窟、など、去年立ち寄った場所を
横目で見ながら通過。
ここから先は始めて通る道だ。


<天狗岩>
12:15 天狗岩

素通りしようかと思ったけど、ちょうど車を停めやすそうなスペースが
あったので、写真を撮りますね。

天狗岩の前で

さらに進むと民家も少なくなり…。
…鹿が!
これはシャッターチャンス!
数メートルのところまで近づいて写真を撮ることができました。

2匹のエゾ鹿が登場

<「日本最北東突端地」の碑>
<味処「熊の穴」>
12:45 日本最北東端の地

上記2つのポイントは一緒にあるのでこう書きますね。
すぐ目の前に国後島が見えていて、最果てっぽさも実感できます。

ホントの最北東端は知床岬なんだけど、そこまで道はないから
海沿いを片道2泊3日で歩かなきゃいけないんだ。
いつかは歩いてみたいけど、今回はここまででお終いです。

ついに来ました、日本最北東端!

相泊橋で道も終わります

ここから鮭の遡上も見ることができてさ、もちろん初めて見たからいい体験に
なったよ。

そして最北東端地にある店、「熊の穴」に入ります。
全席お座敷で、僕は一番奥を陣取りました。
ここは熊とか鹿とかの肉を使った料理を出してくれるんです。

でも今回僕が食べたかったのはトド肉。
よって「トド焼き定食」を注文。

トド焼き定食

タレに付けて食べるんだって。
う〜む…。

味はね、ちょびっと生臭いけど気にならない程度。全体的に味が薄くて
水っぽい。だからタレがあるんだね。
でもあんまりタレに絡まないカンジ。
だから油が乗ってる部分が食べやすく感じたよ。

1年に1回くらいだったら食べてもいいかなぁ。
でもいい経験だ。頼んでよかった。

食後に最北東端の到達証明書をもらい、さらにステッカー2枚を購入。
(トド焼き定食&ステッカー \1660)

昼間はTシャツで
余裕です

今日も昼頃になるとすごく暑くなったよ。
サー君の中もメシから戻ったら灼熱!
でもサー君、ガソリン節約のためにエアコンはつけないからね、
窓全開で行くよ〜。

証明書ゲット!

<知床峠>
羅臼の中心地まで引き返したら、知床横断道路で峠を目指します。
ここもリベンジポイントの1つ。

3年前に来たときはドライバーは高所恐怖症のサットで、ガタガタ震えながら
知床峠の駐車場も無視して通過しちゃったんですよ。
そして去年はまだ雪で通行止めだったんです。

だから知床峠の駐車場に降り立つのは今回が初めて。

グングン高度を上げて
行きます

国後島がよく
見えます

14:10 知床峠

観光バスがガンガン来てて、ひっきりなしに客を降ろしていく。
駐車場も大盛況。そんな中、空いている駐車場を素早く見つけて駐車。

思った以上の迫力のある展望だ。
目の前に聳えるのは羅臼岳。
「知床峠」の碑のところは観光客だらけで写真は撮れないが、周りの
景色は最高だよ。


何枚か写真を撮り、そろそろ出発しようかと駐車場のほうを振り返ると…。

駐車場に入ってきたバイクから降りたのは見覚えのある顔。
…カツ君!

今朝、神の子池を一緒に観光したカツ君だ。
駆け寄って声をかけます。偶然だね!

カツ君は一度オホーツクに抜けた後、また南下し、僕と同じく羅臼側から
知床峠を登ってきたんだって。
では、カツ君と一緒に知床峠をもう一回観光します。

羅臼岳をバックに

じゃあ一緒に写真を撮ろうぜ!
確かここにはもう一箇所「知床峠」の碑があったよね?

駐車場の奥、そっちの碑は人もいなくて好条件。
再会記念に1枚。

知床峠での再会記念

2人とも知床峠はウトロ側に降りるんだけど、僕は一足先に出発させてもらうよ。
聞けばカツ君は明日は海沿いに日本最北端の宗谷岬を目指すそうで。
おー、大体のルートは僕と一緒なんだね。

「最北端の地でまた会おう!」

そう誓い合い、そして僕はサー君に乗り込み峠を下る。


知床を下ると道路沿いには有名なオシンコシンの滝が見える。
やっぱ結構混んでるね。
ここは今回は素通りします。


15:00。早くも西日が差し始めた。
次はどうする…?

今夜の宿はサロマ湖にある「船長の家」っていう北海道を旅する者なら
誰でも知っている超有名宿。
旅立つ前に予約を取ってたんだけど、かなりの人気だから
予約が取れたときは凄くうれしかったのよ。
目玉は死ぬほど量の多い夕食。

チェックインに遅れることだけは絶対避けたい。


でもね、今行きたいのは弟子屈。
去年と昨日と今朝、3回も横を通ってチャンスがあったのに行けていない多和平。
同じく4年前からアプローチを失敗し続けている900草原。
それと屈斜路湖を見下ろす津別峠。

…行かねば!
弟子屈に行かねば!!

小清水で意を決してハンドルを左に切り、一気に南下します。
あー…、でもちょっと車が多くてペースが上がらないわぁ。
野上峠で彼方に噴煙を上げる硫黄山が見えてきた。
ヤバイ、もうすっかり夕方だ。


このあと津別峠を通って北上したら間に合わないな。
しかたがない、去年と同じく美幌峠を使おう。
ちくしょう、津別峠は楽しみにしていたのに…。

さらに南下。
摩周駅近辺がゴチャゴャしてるし信号も多い。
うん、ホントに時間がない。
近い900草原に行き、今年は多和平を諦めよう。

あーあ、昨日と同じパターンじゃないか…。


<900草原>

ギリギリで日没に
間に合う

16:30 900草原

いやー、最後は道がちょっとわかりにくかったけど辿り着けてよかったわ。
ここに来れなかったら、小清水から片道50kmも南下した意味がないですからね。

たぶんね、旅人に質問したらほぼ全員が900草原より多和平を
選択すると思う。
多和平は最近有名になってきたし、360°の展望だし。

でもね、今回はここでいいのです。
900草原のほうが昔から存在を知っていたから先に行く。
多和平は悔しいけど、次回にきっと行くよ。

草原が輝く

ここで今夜の宿、「船長の家」に電話。
何時から夕食なのか聞いて見ましょう。

「18:45から夕食です。でも18:30で受付を終了してスタッフ全員食事の準備に
行ってしまうので、18:30までに来てくださいね。」

現在17:10.。
チェックインまであと80分。
距離は…考えたくないけど…。

ざっと120kmくらいか?


ヤバイよ。遅刻したら一生後悔する。
夕食が魅力の宿で夕食を食えないなんて笑い話にもなんねぇ。
マジ笑えん。

ちょっと飛ばすよ。
怖いから速い車に付いて行って、決して独走はしないけど。


パイロット国道。何度か走ったから土地勘はある。
飛ばしている車が前にいたので利用させてもらいます。

美幌峠。ここも3回目。視界の隅に、夕闇に包まれる屈斜路湖が
チラッと見えたけど無視。展望台も当然スルー。

暗くなると地図が見えない。
美幌駅近くは車も混雑してて停車できにくい。
一度道を間違えてUターンしたり。でもやっぱり間違えていたり。
もう泣きそう。


3桁道道は真っ暗だけど、車がいないからちょっと飛ばせます。

18:15 能取湖の卯原内に出ました。あと30kmくらいかな。

「船長の家」の受付に人がいなくなるまであと15分。
…無理。

半泣きで「船長の家」に電話をかけます。

「すいません。今はまだ能取の卯原内で、夕食の時間にすら
間に合わないと思うんですよ…」
宿の人は「お待ちしておりますよ」とやさしく言ってくれたので、
ちょっと気が楽になった。


「せめて夕食間に合うまでに宿につければいいか…」となんかさっきより
妥協した目標になりましたが、再びハイスピードで宿を目指します。


<「船長の家」>
18:42 船長の家
(1泊2食 \6600)
(雑費 \300)


うおーー!!夕食に間に合ったーーーーー!!

もう駐車場から貴重品だけを持って受付にダッシュ!
食事の準備をしている従業員さんに声をかけ、謝りつつチェックインの手続き。

そのときちょうど夕食の開始を告げる館内放送がかかる。
ふぅー、ギリギリじゃ〜。


この「船長の家」は相部屋での利用もできて、相部屋だと料金が1000円くらい
安くなるんですよ。
当然僕は他の旅人と交流を持ちたいので相部屋にしていました。

チェックインの手続き中、従業員さんが、
「あちらの方がYAMAさんと一緒の部屋の人ですよー」と紹介してくれた。

コンノさんというライダーの人。
よろしくお願いします!
コンノさんは親切にも食事の前に部屋の案内をしてくれ、身支度している僕を
待っていてくれた。


ではでは!
最狂の宴に突入しますか!!

スタート時で2人分がこれだけの量
すでに食器だらけ

…なんじゃあ、この料理の量は!
そう、これを食べるためにここに来たのだ!

コンノさんも1ヶ月前からここを予約していたんだって。
去年にここに宿泊し、間食できなかったのでリベンジらしい。
気ままな旅をしているけど、ここだけは外せなかったんだって。

何から食べればいいのか…

海の幸がこれでもか、とばかりに大集合。
ゆっくり食べている場合じゃないですよ。
何から食べれば完食できるか考えながら食べないと絶対無理だよな。

コンノさんも去年はビールをオーダーしちゃって、それで撃沈したんだって。
ここで毛ガニが1人1匹ずつ配られる。

カニ来たーー!!

毛ガニ登場!

結構デカイよ!
うぅ…、泣けてくる。コイツのために今まで毎日松屋の豚丼生活を
送っていたんだから…。

…と思ったら、間髪入れずにタラバガニが来た。
タラバガニ、さっきまで食堂の入り口に100匹くらいいて生きてたんだ。
それを1人半分ずつ、並べて蒸してくれる。


毛ガニなんだけど、僕は貧乏なのでカニの本体の食べ方とか
よくわかんないのです。
そしたらコンノさんが教えてくれて、一緒に食べ進めてみた。

でも〜、食べる部分多すぎ。
こんなトコまで食べれるの!?みたいなカンジ。

毛ガニ1匹、甘く見てはいけません。
かなり腹いっぱいになりますから。

どんどん追加の皿が来ます

いや、これは無理でしょう!
なんでこんなに持ってくるの?

既にテービルの上は食器だらけなのに、従業員はおかまいなしに
さらにその上から新しい料理を置いてくる。
しかも目の前にはカニを食べた残骸が山盛り。

タラバガニ登場!

タラバガニが蒸しあがったそうですが…。

もう満腹です。
ご飯までもが大量の「カニメシ」でさ、もう正直カニは…。
目の前ではコンノさんがカニメシを最後に食べる作戦で
黙々と食べ進めている。

でもね、客は100人くらいいるんだけど、周りを見ると既に
大半の人がギブアップしてておかずとかタラバとかほとんど
手をつけていないの。

そしたらさ、タラバを蒸してた鍋を取り替えられ、カニシャブ用の
新しい鍋が設置されたよ。

うぉぉ…、次はズワイガニか…。

ズワイガニ登場!

もう根性で食べてます。
ズワイガニを残すなんてありえないから。
ええ、腹の中はもう凄まじいことになっていますとも。

なんか周りの人がドンドン帰り始めててさ、帰り際に
「兄ちゃん、頑張れよ!」とか言うもんだから
「YES!頑張ります!」とか答えちゃって。
もう無理だって…。

既に戦闘開始から1時間半は経過してますもん…。
ずっと食べっぱなし。

カニのお吸い物

カニのお吸い物が来ました…。
またカニですかぁ!?

既に手がカニの臭いしかしないんですけど。
例え普通のお吸い物が来たとしても、カニの味がするくらい
カニに侵されているんですけど。

そして、馬鹿デカイ茶碗蒸しとチーズケーキも一口ずつ。
…ギブアップ!!

タラバに手をつけることはできなかった。

2時間の激闘に終止符

タラバガニは太っちょ従業員に預かってもらって、腹をさすりながら食堂を撤退。
コンノさんはまだ頑張っていたけど。

ロビーで腹をさすっていたら、コンノさんが戻ってきた。
カニメシだけ食べ切れなかったらしい。
すげー悔しがっていたよ。

アハハ。じゃあコンノさんは来年もリベンジしないとだね。


しばらく部屋で安静にし、コンディションが整ってきたらコンノさんとお風呂に向かいます。
お風呂に入ってるとカニを預けた太っちょ従業員が入ってきてね、
「お腹はいっぱいになりましたかぁ〜?」とか聞いてきた。

そりゃこれ以上ないほどのMAX状態ですわ。
太っちょ従業員さんの話だと、夕食を全部食べきれる人は年間2ケタもいないらしい。
しかも食べきれるのはチャリダーみたいに日中カロリーを使ってる人がほとんど
なんだって。

お風呂に浸かっているとちょっと腹の中も楽になってきます。
コンノさんはしきりに「今だったら完食できるのに…」と漏らしていたよ。


部屋に戻ったら今まで我慢していたお酒を飲むぞ!
なんとコンノさんがおごってくれた。
ありがとうございます!

コンノさんとカンパイ!

コンノさんは名古屋で自営業をしている人。
毎年この時期だけは店を任せて北海道を思いっきり走るんだって。
いつ帰宅するかも具体的には決めてないらしい。素晴らしいね。

「旅風ツーリングマップ」を持ってきてた。
おー、旅風の現物は始めて見たよー。とってもいいガイドブックだよねー。


ひとしきり飲んでダウン。
明日も晴れますように…。

2006.9.24 走行距離:466km 支出:\16,241


Chapter.4
Chapter.2
Chapter.1

エピローグ

Chapter.7

Chapter.6

Chapter.5

Chapter.0

Chapter.3

Chapter.3

Chapter.4
Chapter.2
Chapter.1

エピローグ











Chapter.7

Chapter.6

Chapter.5

Chapter.0