いやぁ、見事な青空。本当にいいタイミング。気温もたぶん30℃近くて南国気分。
室戸岬は年間を通して温暖な気候だから亜熱帯植物がよく育っているし、ホエールウ
ォッチングのスポットでもあるのです。

そして海岸は強風と荒波に削られて奇岩がそろい、いろんな磯生物がいます。
磯に沿ってダラダラと散歩を楽しんでみました。

乱礁遊歩道

「室戸岬」の数km手前で、デッカい箱型のリアカーを引きながら歩いている旅人の横
を通過しました。
書道詩人の"てらきちさん"っすね!歩き旅、頑張ってください!



<室戸岬>

15:02 室戸岬

ご存知、四国の最南東に位置する超有名な岬です。僕はここに来るのは3回目。
「御厨人窟」の駐車場に車を停めました。とは言っても空き地みたいなところだけど。
岬にはほとんど駐車場は無いから、ここの駐車場もギュウギュウ。
無事に停められてよかった。

乱礁遊歩道を歩き、室戸岬のダイナミックな磯を堪能したいと思います!

灯台までの道のりには手すりつきの遊歩道が整備されています。
遠くの丘には目指す「蒲生田岬灯台」が見えてきます。
あの独特な形は以前と一緒で安心。

遊歩道&灯台
岬先端への遊歩道

集落と岬の駐車場を繋ぐ上の写真の0.8車線の道も、以前はボッコボコで車が飛び跳
ねながら進むような感じだったし、車体の両側を草がこする場所だったけど、随分と綺
麗になりました。快適快適。


<蒲生田岬>
11:19 蒲生田岬

ここが四国最東端の岬です。
知名度が低めだしアプローチ大変だし、特に四国最東端を示す碑とかが無いしでマ
ニア向けの岬です、たぶん。

ラストの最峡路

以前走った道は今も地面がデコボコで、軽自動車1台がやっとのような幅で深い山の
中に続いています。あそこは結構な覚悟が無いと入って行けません。
今回はせっかくなので新しく出来た「蒲生田トンネル」を使わせてもらいます。

すっごい快適。スイーッと1分で蒲生田の集落に到着しました。
山道の方だったら心臓バクバクさせながら10分は走らなきゃ行けないのに。

以前走った道
新しい蒲生田トンネル

うん、今日からの旅はこんな感じに質素に行きます。
ドリンクなんて買いません。飲料は持参している水と、今後出会う湧き水で充分。


食後、いよいよ「蒲生田岬」への最強の峡路へと突入だ!…と思ったら、トンネルが出
来ていたのだね。
そうだった、4年前に僕が行った数ヶ月後に大幅にショートカットできるトンネルが出来た
ってウワサに聞いていたわ。

ラピュタパン

9月22日 ここは南国シーサイド!

走行距離: 925km 支出:\11,910

1:30 起床

東名高速の足柄SAで目を覚ましました。まだここは神奈川県から静岡県に入ったば
かりの場所です。うおぉ、先は長いぞ。てゆーか目的地はこれから決めるけど。

そして当たり前だけど、すごく眠い。
普段8時間以上は寝ないと元気の出ない僕に取って、2時間はツラ過ぎだな。
でも、時間のほうが大事。


1:40 出発

とりあえず夜が明ける前には大阪を通過しよう。でないときっと渋滞が始まってしまう。


3:56 豊田JCT

愛知県です。
伊勢湾岸自動車道に入りました。新名神で名神高速をショートカット予定です。

4:40 亀山JCT

三重県です。ここから新名神高速に入ります。


4:51 土山SA

ここで一旦ガソリンを入れることにしました。
(ガソリン \3969)

一気に三重県へ

9/25 北九州で再会しよう!
9/26 
走れ、SLやまぐち号!
9/27 
ここに神々が集結する!
9/28 エピローグ:浅き夢見じ…
  

◆第3部:中国編

9/22 ここは南国シーサイド!
9/23 目指せ、四万十川源流!
9/24 山深い秘境の地に突撃!  

◆第2部:四国編

◆第1部:東北編

9/19 プロローグ:冒険は岩手から!
9/20 
遠野にカッパはいるか!?
9/21 大自然の驚異、リアス式!  

走行距離:925km 支出:\11,910

9/25 北九州で再会しよう!
9/26 
走れ、SLやまぐち号!
9/27 
ここに神々が集結する!
9/28 エピローグ:浅き夢見じ…
  

◆第3部:中国編

9/22 ここは南国シーサイド!
9/23 目指せ、四万十川源流!
9/24 山深い秘境の地に突撃!  

◆第2部:四国編

◆第1部:東北編

9/19 プロローグ:冒険は岩手から!
9/20 
遠野にカッパはいるか!?
9/21 大自然の驚異、リアス式!  









―― 前日までの走行

―― 本日の走行

ここまで来るまでの間、目的地について考えていました。
中国か四国か。
中国地方は、昨年末に岡山県〜大阪府までを観光したので、今回だったらメインは
広島県や山口県にしたいところ。

…広島県かぁ、遠いなぁ。この寝不足の状態で広島までは、たどり着いても観光する
体力を残せるかナゾだ。
しかも都会だから運転にも精神力使うし、休憩できる道の駅も少ないしな。
よしっ、四国に行くか。


6:15 吹田JCT

大阪です。夜が白んできました。ここまでは目標タイムどおりです。

太陽の塔

神戸までは中国自動車道を走ります。

6:25 神戸JCT

山陽自動車道に分岐しました。淡路島を目指し、一気に南下開始します。
いよいよ、僕の大好きな「明石海峡大橋」が見えてきました。

世界最長の吊り橋

この橋、2002年に初めて渡ったときからとりこになって、幾度と無く通ってます。
たぶん1年に1〜2回のペース。カッコ良すぎる。
橋の長さは3911m、支柱の間は1991mで現在吊り橋としては世界最長です。
主塔の高さは298mで、日本の建造物としては「東京タワー」に次いで2番目に高い。

橋を渡りきったらもう「淡路島」。お決まりのSAに立ち寄ります。


6:44 淡路SA

「橋の見える丘」っていう展望所から「明石海峡大橋」を眺められるSAです。
橋好きの僕としてはスルーできないスポットです。

橋の見える丘

ちょっと霞がかかってしまっているのが残念だね。晴れていると橋がクッキリ見えてと
ても綺麗なのだよ。
今日は雨が降る可能性が高いんだっけ?それはヘコむな、晴れて欲しいぜ。

一気に「淡路島」を縦断。「大鳴門橋」を渡って四国に上陸します。

大鳴門橋

7:32 神戸淡路鳴門自動車道 鳴門北IC
(高速代 \3100)

なんとなく高速を下りました。四国に上陸したのでこれ以上乗っている理由もないし。
あまり目的地を決めずにここまで来てしまったけど、橋を見たのでついでだから「鳴
門海峡」も見ていこうかと思って。

一般道で「鳴門公園」を目指します。
「鳴門公園」は4回目か5回目かな?もう結構慣れたルートです。
直近だと2年前の「西日本一周旅(3-27)」かな?

確か駐車場台が結構高かったよね?
この時間だったら駐車場は無料開放されていたりしないかなぁ。貧乏なので無料だと
いいなぁ。


<鳴門公園>
7:59 鳴門公園

あ、やっぱもうこの時間は駐車場は有料でした。
それどころは一番展望台に近い第1駐車場は満車みたいで、第2駐車場に誘導されま
した。
(駐車場 \410)

鳴門海峡を望む展望台はいくつもあります。2年前と同じじゃつまらないかな?
そこで選んだのは、5年前の「徳島⇒明石旅行(2-23)」のときにみんなで観光した「お
茶園展望台」。
簡単に従って展望台まで階段を上っていきました。


<お茶園展望台>

お茶園入口

ここは淡路藩主だった蜂須賀氏が茶屋を作り、そこから鳴門の渦潮を見たと言われ
ているスポットです。
鳴門海峡も「大鳴門橋」もここから一望できます。

お茶園からの大鳴門橋

鳴門海峡では1日に1回ずつ発生する満潮と干潮のときに渦潮が発生します。
それが大潮に当たっているとさらに大きくなる。

ちなみに、ここに到着したのは8:05頃。
そして偶然なんだけど、今日は大潮の日で満潮時刻は8:00。
ジャストです!
「大鳴門橋」の下では豪快に海が荒れ狂って渦巻いているよ!

鳴門の渦潮
ピンポイント

このあと歩いて「うずしお観潮船乗り場」や「渦の道」っていう真上から渦潮を見れる施
設の前を通ったら、どちらもかなり賑わっていたよ。
僕は今回はそれらには立ち寄らないけどね。

尚、年に2回の4月と10月あたりには、地球の自転だけではなく公転の作用も入り、超
巨大な渦潮が発生します。
それを晴天の日に見に真上から見下ろしたのが「徳島⇒明石旅行(2-23)」ですので
、良かったら見てやってください。


歩いて15分くらいのところに「孫崎」っていう鳴門海峡に突き出た岬があります。
そこに行ってみようかとしたんだけど、いまいち看板が不親切でよくわからない。
まぁいいか。またきっと来ることもあるでしょう。
楽しみは残しておこう。


<千畳敷展望台>
ここも歩いていける、鳴門海峡展望スポットの1つです。
ここ、初めて来た。

千畳敷からの大鳴門橋

あぁ、ここはいいねぇ。低いところからの眺めだけど、遮るものが無くて目の前に「大
鳴門橋」が見えます。
人物を入れての記念写真を撮るんだったら、ここが一番適しているかもしれないね。


車に戻り、「鳴門公園」を出発しました。
もう僕の停めていた第2駐車場は余裕で満車。車で「鳴門公園」を下っていると、もう
対向車線は大渋滞になっています。

鳴門北ICあたりから警備員も続々配置していて誘導に当たっているしね。
早めに来て正解でした。こんなに混んでいたら「鳴門公園」を諦めていたかもしれな
いし。

「小鳴門橋」を渡り、国道28号と国道11号で徳島市に向かいます。

小鳴門橋

このまま海沿いに「室戸岬」を目指すパターンにしようかな。
未だ快晴の「室戸岬」の写真を撮ったことがないし。まぁこの天気じゃ今回も不安要素
たっぷりですけど。

徳島市の中心地では、今年の1月に「香川&徳島⇒明石旅行(3-54)」で登った「眉山
」のアンテナがよく見えます。

徳島の眉山

国道55号で徳島県の海沿いを南下します。
次は四国最東端の「蒲生田岬」に行こうか!久々だしな!
あと、途中で朝ご飯のための食材を購入しておきたい。お腹が空いてきた。


<道の駅 阿南市那賀川>
9:40 道の駅 阿南市那賀川

那賀川の道の駅

写真の右隅、『ありがとうナカちゃん』と書かれた台座の上にアザラシの像がある。
2005〜2006年に那賀川で目撃されていたアザラシで、2006年に死んじゃったんだっ
てさ。
阿南市の名誉市民にも登録されていたんだそうだ。えぇっ!?

道の駅の建物の中では「とれとれ市」っていう、地元の野菜の直売コーナーがありま
した。野菜とか卵とか物色したけど、やっぱいい物って高いのね。
僕は普通の安いのでいいのでここはスルーします。


…しかし、阿南の駅くらいから南はグッとローカルな雰囲気になります。
国道も狭くなってきたし。
こんなところに野菜や卵を買えるスーパーはあるだろうか?
朝ご飯のメニューに影響するので心配です。せめて卵は欲しいかな。


10:20 「スーパー マルエー」

スーパー、ありました。国道55号から「蒲生田岬」に向かう県道26号との分岐のところ
でした。
危ない危ない。ここを曲がったらもうきっとスーパーとかありそうにないエリアだし。

スーパー発見!

とりあえず卵だけ購入します。

なかなか昭和レトロでいい雰囲気のスーパーでした。
薄暗いし、お客さんは僕以外に1人だし。店員さんはその人と世間話をずっとしていて
、僕の会計しながらでもしゃべりっぱなしだったし。
そのファジーさが逆にいいね。
「今日は卵ばかりよく売れるのよ」って言ってた。うん…、コメントに困った。
(食費 \218)


店を出て県道28号を「蒲生田岬」方面に向かいます。
数ある最突端の中でもかなり難易度の高いルートです。
しかもいきなり土砂降り!ついに降っちゃいましたか!何の前触れも無く集中豪雨来
ちゃいましたか!

ここからの峡路をこの雨の中を進むのはしんどいな、しかも朝ご飯作りたいのに雨降
ってどうするよ、って心配に思ったんだけど5分くらいでひとまず止んで安心。

細くなってきた道

県道28号から県道200号に入る頃には、道は山岳路っぽくなり幅も相当狭くなる。
でもまだまだ。「蒲生田岬」への本番は、「船瀬温泉保養センター」を通り過ぎてからだ
よな。

どんどん狭くなるよ

気付いたんだけど、4年間の「九州大暴走(2-61)」で来たときと比べて格段に道の質
が良くなっています。
あのときはアスファルトがバキバキで、全然スピード出せなかったもん。

今は路面はツルツルで真新しいし、道の両側には白線が引いてある。
道は狭くても、これだけでずいぶん走りやすくなるね。

以前より綺麗になった道

山道を走っていると、山が開けた部分に突如「船瀬温泉保養センター」の立派な建物
が出てきます。
ここは道の脇にも大きな駐車スペースがあるし公衆トイレもあって、場違いなくらい文
明の臭いがします。

10:51 「船瀬温泉保養センター」前

ここで朝ご飯でも作ろうか。
駐車スペースは他にはまったく車がいないし、横を通る車も10分に1台くらいな場所。
ゆうゆうとゲリラご飯の準備をします。

山の中の船瀬温泉保養センター
久々登場、bobByのキッチン

朝ご飯のメニューは気軽にラピュタパンです。でも目玉焼きをダブルにしてやったぜ。

あぁ、知っている方も多いと思うけど、ラピュタパンはジブリ映画の「ラピュタ」に登場し
たパンです。Wikipediaにも"ラピュタパン"で載ってます。

雨上がりの山間部なのでかなり蒸し暑く、早速汗をかきました。
ヤブ蚊が多くて刺されるし。
昨日までの肌寒い東北とは打って変わって、ここはまだ夏です。

最後の激坂

灯台へと続く長くて急な階段ではふくらはぎがパンパンになりました。
うおぉ、暑い。汗だく。
お風呂は入りたいな。そういや昨日お風呂入っていないしな。
そうだ、このあと「船瀬温泉保養センター」にでも行ってみようかね?

四国最東端&YAMA

蒲生田岬灯台は、この四角い窓が特徴。
灯台の前には新しく看板が設置されていて、そこには「四国最東端」の文字がありま
した。
今までは突端なのにそれを示す文字が岬には無かったんだけど、これが出来たので
ちょっと実感度UPかな?

灯台から見下ろす海

灯台へは階段を使って中腹まで登れます。ここで風に当たりながらしばらく四国最東
端の海を眺めていました。
あっちの方向は和歌山県。晴れていれば「紀伊半島一周ドライブ(3-57)」のときの「
日の岬」が見えるみたいだよ。


<蒲生田大池>
灯台の丘を下って駐車場へと思ってきました。
駐車場の前には蒲生田大池という野性味あるれる池が広がっています。

池の周りの湿地帯には蒲が生えていて、それが蒲生田の集落の名前の由来になっ
たみたいです。

蒲生田大池

bobByに乗り込み、さっき朝ご飯を食べた「船瀬温泉保養センター」まで引き返します。
さぁてこの後お待ちかねのお風呂に入りますかね!
なんかこの道でカニがいっぱい飛び出してきます。山道なのに。ビックリした。


<「船瀬温泉保養センター」>
11:45 「船瀬温泉保養センター」

四国最東端の湯・船瀬温泉

綺麗で近代的な造りの温泉施設です。ホントこんな立地にあるのが信じされない。
昼間からお風呂に入れるって幸せだね。寝不足と疲れをゆっくり癒しました。
(入浴 \500)


そして再び国道を目指して岬の根本方面に走り続けます。
こういうローカルな峡路は走っていて楽しいな。

芸術的な曲線の峡路

買い物したスーパーのところで再び国道55号に乗り、そのまままた南下を続けます。
しばらくは国道沿いに見所はないので、淡々と走り続けます。


<道の駅 日和佐>
13:12 道の駅 日和佐

休憩のために立ち寄ったけど、結構車がギュウギュウだぞ。
早々に立ち去ります。

日和佐到着

再び走り出します。ここまで来ると大都市は少なくなってきて、のどかな町並みや山間
部、田園風景の割合が高くなってきます。
チラホラと四国八十八箇所巡りのお遍路さんの姿も見かけるようになって来ました。
この暑い中大変だよね。頑張れ!
(ガソリン \3713)

お遍路さん

国道を走っていると大里古墳の標識が出てきた。
全然知らないスポットだけど、ここから1km足らずのところにあるらしい。
標識に沿ってハンドルを「大里の松原」方面に切りました。

…でも、1km以上走ったのに何も無い。追加の標識も無い。
あれ?来た道を引き返すと、道路脇の絶対見落としそうな場所に小さい看板と茂みが
ありました。


<大里古墳>
13:56 大里古墳

えっと、これが古墳?もうちょっと大きい墳丘だとかを想像していた。
どこかどう古墳なのかよくわからない。しかも社や石碑みたいのが上にいっぱい建っ
ているし。これはあきらかに後世のものだし。

大里古墳

どうやら6世紀頃に作られた横穴式の円墳らしいけどね。こんなにも全容がわからない
古墳は初めてだー。


<道の駅 宍喰温泉>
14:08 道の駅 宍喰温泉

徳島県と高知県の県境付近にある道の駅です。
なんだここ!目の前が砂浜みたいで、サーファとかの車が居座っている。
駐車場でノンビリ日光浴とかしている。

おかげで僕みたいな一般人の駐車するスペースが皆無ですよ。
しょうがないので駐車することもできず、そのまま立ち去りました。
なんかさ、第一印象って大切ですよね。宍喰温泉の印象、お陰で極めてドン底です。

宍喰温泉

すぐに高知県に入りました。引き続きシーサイドを走り続けます。
まだまだ「室戸岬」までは結構距離があるぞ。

ただ、先ほどから少しだけ空が明るくなってきているんだ。
よく見ると、前方の水平線の部分だけ雲がなくて青空なんだ。
もしかして「室戸岬」は晴れているのではなかろうか。そうだったら最高に嬉しいな。

高知県突入!
若干晴れてきた?

<鹿岡の夫婦岩>
ひたすら海沿いを南下していたら大きな岩が目に入った。
駐車スペースがありそうだったのでbobByを駐車してから改めて見ると、巨大な岩は
2つ。
あぁ、もう夫婦岩まで来たんだ!もう少しで「室戸岬」だね!

14:38 鹿岡の夫婦岩

夫婦岩&bobBy

海の中に立つ巨大な2つの岩が注連縄で結ばれている。
夫婦岩は全国各地にあるけれど、これは僕が見たことがある中でもかなり大きい方な
んじゃなかろうか?
それともすぐ近くまで行けるから大きく見えるのかな?

横に設置されている遊歩道を歩き、いろんな角度から眺めてみました。

反対側から
蜂の巣のような岩肌

岩肌のボツボツした蜂の巣構造は、風の侵蝕を長年受けてきたからだそうだ。
柔らかい砂岩だから、このような紋様になったのだね。


ここから「室戸岬」までは10kmちょい。
いよいよ太平洋に細く突き出た岬のエリアに突入しました。
そして青空ゾーンに入った!
今日のスポットの中で一番晴れて欲しいところで青空到来!やった!

室戸の青空
弘法大師行水の池
ビシャゴ岩

乱礁遊歩道にはいろんなスポットがあります。歩いていて面白い。
岬の碑も発見。でも、室戸岬の碑って何箇所かにあるよね?どうだったっけ?

岬の碑の前で
<御厨人窟(みくろど)>
bobByを駐車していたところに帰ってきました。
ここ、御厨人窟は若き日の"弘法大師"が篭って修行していたそうだ。

ここからはただただ空と海だけが見えていたんだって。
だから弘法大師は"空海"って名乗るようになったという説があります。
ここで弘法大師が暮らした
洞窟内部

結構ひっきりなしに観光客が出入りしていました。
内部は奥行き20mほどの洞窟で、一番奥に祭壇みたいのがありました。


次は「室戸岬灯台」を目指すため、再び車に乗り込みます。
ここから灯台までは3〜4kmほど距離があるのです。
途中、有名な維新志士の「中岡慎太郎像」の前を通過。
ここは日本2周目で立ち寄ったので、今回は通過するだけにしておきます。

中岡慎太郎さん

岬から伸びる「室戸スカイライン」に乗り、岬の背後の山を駆け上がります。
この山の中腹に灯台があるのです。

5年前の「四国大暴走(2-16)」で駐車場まで行ったけど、真っ暗でアプローチできな
かったところだね。
今回初めて行くのです。

<室戸岬灯台>
<最御崎寺>

15:30 最御崎寺 駐車場

室戸岬灯台って、四国八十八箇所の第二十四番にあたる御崎寺と隣接しているので
す。お遍路さんもいっぱい来ていました。
駐車場から灯台までは徒歩で5〜7分くらいです。
途中で御崎寺の前も通過。

木立に囲まれた境内を通す過ぎると、唐突に山が開けて白亜の灯台と海が見えまし
た。うおぉぉ、いいなぁこの眺め!

室戸スカイライン
室戸岬灯台

太平洋を見渡す高台に立つ灯台。
ライトの光度もその光の到達距離も日本一なのです。すごーい!

ただね、ちょっと灯台の撮影が難しいです。いきなり目の前に現れる立地だから引き
の構図で撮影できない。もしくは柵が入ってしまう。
だから上の右側の写真はかなり無理して撮りました。
現地に行けば、僕がどこから撮ったかわかるはず。


来た道を引き返すところで最御崎寺も軽く見て行きました。

最御崎寺

また室戸スカイラインを戻る。そして今度は海岸沿いに西へと走ります。
ここからの左手は「土佐湾」になるのです。


<道の駅 キラメッセ室戸>
15:57 道の駅 キラメッセ室戸

駐車場は1台を残してギュウギュウだったので、滑り込みセーフ。四国は賑わってい
るなぁ。
ここは2005年の冬に車中泊した道の駅です。
クジラのオブジェがあるみたいなんだけど、当時は夜で気付かなかったので見ていこ
うかと思います。

クジラ登場
傾いてきた太陽

道の駅を出て、国道55号をさらに西の高知市方面に走る。
前方に若干雲が増えてきました。やっぱ「室戸岬」だけ快晴だったのだね。

しばらく走っていると、海沿いの国道の左手に「羽根岬」という立て札が出てきた。
おっ、ちょっと見ていこうかな。
直後に出てきた駐車スペースにbobByを停めてみました。


<羽根岬>
16:17 羽根岬

羽根岬の立て札

地図で見ると若干出っ張っているけど、現地を走っていると普通に国道の左手に立て
札があるだけでスルーしてしまうと思われる目立たない岬です。
国道より外側には社の鳥居と、わずかばかりの岬の敷地がありました。
こういう地味なスポットも意外と好きです。

羽根岬&YAMA

海岸沿いをスイスイと走る。
次に目指すのは、安芸の「野良時計」です。前々から行きたかったスポットなのだ。

「野良時計」は安芸の駅から内陸部に2kmほどの距離にあります。
標識を頼りに田園の中を走ります。
ここ、橋の欄干までにも「野良時計」のデザインをあしらっているのだね。オシャレ。

橋の欄干も野良時計
田園地帯を走る

<野良時計>
16:56 野良時計

のどかな田園地帯の真ん中に建つ明治時代の豪邸。
そこに取り付けられているのが野良時計です。

観光スポットになっている時計だから、17時になったら何か起きるかな?と思ってちょ
びっとだけ時間を意識して来たのですよ。
そしたら時計、止まってました。全然時刻違うや。

針の止まった時計

野良時計は明治時代にこの屋敷に住んでいた地主さんが自力で作ったそうです。
当時は一般人は時計を持っていなかったから、農作業をしながらこの時計を見上げて
時刻を把握していたんだそうだ。

ずっと時を刻んできたけど、完成から120年後の2004年に時計を動かし続けてきた子
孫が亡くなってしまったので、120年間動いていた時計は止まってしまったんだって。

120年の歴史に幕

今から5年前に止まってしまっていたのかー…。
確か最初に僕が「野良時計」を見たいと思ったのも2004年。あのときちゃんと行ってい
たら動いている時計を見れたんだな。残念。

時計の前で愛媛からドライブで来ている中年ご夫婦と知り合い、時計について語り合
いました。そんでお互い写真を取り合ったりして過ごした。

近くには鐘もあった

再び車に乗り込み、狭い武家屋敷の間を擦り抜けながら国道55号に出る。
そしたらいきなり渋滞です。

うわぁ、ここで渋滞に巻き込まれるとは思っていなかった。
ここいらは海沿いの55号以外に迂回路が一切ないからかな?
もしかして高知の中心地までこの渋滞なのかな?それだったらキツすぎるぜ。


<道の駅 やす>
17:48 道の駅 やす

以前も来たな、ここ。"坂本竜馬"の像がありました。

坂本竜馬
日暮れの海岸

再び国道55号を走り、途中で耕地の中心地へと向かう国号55号と別れて海沿いギリ
ギリの県道14号を走ります。
ここはかなり空いていた。ラッキー。高知の中心地はきっと大渋滞なんだろうな。

これから「桂浜」に行こうかと思います。
まだ多少は明るいうちに着いていたらベストだけど、闇の「桂浜」も逆に面白いかもし
れない。


<桂浜>
18:38 桂浜

日中は有料と思われる桂浜の駐車場もこの時間は無料でした。やったね!

桂浜駐車場

前回来たのは2005年のクリスマス直前だったっけ?懐かしいです。
多くの人が駐車場に引き返したり、まだかろうじて営業している土産物屋を覗いている
中、暗闇の砂浜を目指して歩きました。

4年ぶりの桂浜
龍王岬

以前は先端まで歩いた「龍王岬」もこの時間は真っ暗なので危険。
ライトアップされている様子を浜辺から眺めました。

ほぼ真っ暗な浜辺。人のかすかな話し声と潮騒だけが聞こえます。
きっと日中は人でごった返していたんだろうな。この時間で正解だったかも。

日没後の浜辺

桂浜といえば有名なのは坂本竜馬像。これを見逃すわけには行きません。
真っ暗だったけど遊歩道を歩いて丘の上の竜馬像を見に行きました。
台座を含めると高さは13.4mもあるそうだ。デカい!見上げるほどにデカい!

桂浜の坂本竜馬

このまま桂浜の駐車場でゲリラご飯にしようかと思ったんだけど、近くのゴミ捨て場に
売店の人が群がって来ちゃって賑やかになっちゃったので断念。


「桂浜」を出発し、海沿いを西へと走り続ける。
左手には砂浜が広がっているっぽいです。
どこかでゲリラご飯にしたいな。物色しつつ走ります。

県道47号の「宇佐大橋」のたもとに綺麗な駐車スペースがあります。うん、大きくて綺
麗な橋のたもとって展望所や架橋時の工事スペースの名残としていいカンジのスペ
ースになっている場合が多いのですよ。


19:25 宇佐大橋

ここでゲリラご飯にします。腹減った。
今夜は簡単にチキンラーメンです。もう睡眠不足なのであまり凝ったことをするスタミ
ナはありませんもん。

bobByでご飯準備
チキンラーメン

ラーメンを食べながら、今夜の宿と明日の朝一番の観光スポットをどこにするか考え
ました。
明日は「四万十川源流点」に行こうと思うよ。
2年越しのリベンジだよ。

ということは、今夜の宿は「四万十川源流点」の最寄の道の駅である、「道の駅 布施
ヶ坂」だよね。ラストスパート、頑張りますか!


食後はそのまま県道47号で海沿いを走りながら須崎を目指す。
うわっ。走っていて気付いたけど、この道はすごいクネクネのローカルな道。
真っ暗なエリアを延々と走るのだね。
別名は「横浪黒潮ライン」という、海岸をトレースするワインディングロードだって。

こりゃあ国道を選択しておけばよかった。国道だったらこの時間だったら空いているか
らスムーズだったかもしれない。


須崎から国道197号で一気に四国の山奥目指して突入です。
このあたりは何度かお世話になっている道だよな。真っ暗な山道をひた走ります。


<道の駅 布施ヶ坂>
20:55 道の駅 布施ヶ坂

山間部の道の駅

さすがに山の中はヒンヤリとして肌寒いね。
空を見上げると満天の星空でした。

ここで寝ます。bobByを車中泊バージョンにしておやすみなさい。
今日は頑張ったね。明日は「四万十川源流点」だ。


21:25 就寝