秋田ドライブ

2008.9.13-15
走行距離:2051km
実行人数:2名

夏と秋の入り混じる9月中旬の東北に行こう!
秋田県をほぼ一周、うまいもん食べながら走りました

八郎潟の直線ダート









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Chapter.1  

9.12
今回は秋田県に行きます。お馴染みの前夜発です。
最近は天気が不安定だったけど、この週末はそこそこ晴れそうです。
だんだんと秋めいてくる東北のドライブ。楽しみです。

21:45 横浜出発

22:30、横浜駅で同行する"さくらちゃん"と合流。
すぐに首都高に乗って北へと向かう予定です。

22:43 首都高

23:44 川口JCT

ここからは東北道で真っ直ぐに東北を目指します。


9.13
2:13 福島松川PA

ここでちょっと休憩。
2:20頃、東北の空をを国際宇宙ステーションが通過するという情報をさくらちゃん
から仕入れたので、見てみようと2人で外でスタンバイするんだけど、残念ながら
見えなかった。
雲が多いからだったのか、パーキングが明るすぎたのか。
いつか見てみたいものですな。

再び愛車の"bobBy(ボビー)"に乗り込んで出発。


3:10 菅生PA

宮城県まで来ました。ここで少し仮眠をすることにします。
bobByを車中泊バージョンにし、おやすみ。

深夜のパーキングエリア

4:45 起床

まだ暗いです。眠いけど、頑張って運転再開します。

5:30頃、宮城県の北部で日が昇ってきました。
んー、かなりガスってるけど、これは晴れるのかねぇ…。

東北の日の出

岩手県に入る。
秋田市に行くには岩手県の北上JCTから秋田自動車道に乗り換えるんだけど、
今回はこのまま東北道を突き進みます。

県庁所在地の盛岡を通過。青空が広がってきました。

盛岡通過

盛岡を過ぎると左手に「岩木山」が見えてくるはずで、それを楽しみにしていたん
だけど、なぜか岩木山付近だけすごいガスってて見通し最悪。
「岩木山」を過ぎたら青空が戻ってきました。
何このシークレット大作戦。

岩手県を走る

青森県に入る直前、安代JCTで八戸自動車道との分岐を左に入る。
ここでようやく目指す秋田県に入ります。
来たー!4ヶ月ぶりの秋田県です!

秋田県突入!

7:44 鹿角八幡平IC

長かった高速道路もここで終わり。
ここからはガンガン観光していきたいと思います。
…とは言っても全然目的地なんて無いんですけどね。アドリブです。
そもそも、このICで降りようっていうのも東北を走っているときに決めました。

ひとまずこの近所の道の駅があるとのことなので、休憩します。


<道の駅 かづの>
7:47 道の駅 かづの

ほぼ徹夜なので、結構空腹です。
ここで何か食べたんだけど、まだ営業していませんでした。

営業していればきりたんぽとか売ってるらしい。
きりたんぽって道の駅で普通に帰るのかぁ。
これだったらこの旅のどこかできりたんぽを食べれるね!実は僕、今まできりたん
ぽを食べたことがないんです。


道の駅を出発し、国道282号を「十和田湖」方面に走ってみる。
途中で県道66号に反れ、のどかな道をダラダラ走ります。
すると「大湯環状列石」っていう標識が出てきた。


<大湯環状列石>
なんか遺跡っぽいです。
見ながら通過しちゃったんだけど、その先に駐車場があったのでbobByを駐車し、
歩いて遺跡まで戻ることにしました。

8:17 大湯環状列石

縄文時代の遺跡だそうだ

県道の両脇にひとつずつ遺跡があります。
野中堂環状列石と万座環状列石っていうらしい。2つの距離は100mほどです。
よくわかっていないけど、どうやら墓地なんじゃないかと推測されているんだって。

万座環状列石

上の写真、石が何重もの円を描いているのがわかるかな?
大きすぎて写真に納まりきれなかった。直径が46mもあり、日本最大のストーンサー
クルです。

続いて野中堂環状列石に行く。
同じような規模のストーンサークルです。

野中堂状列石
日時計

上の写真の立っている石、日時計って呼ばれているそうだ。
この日時計とストーンサークルの中心部を結んだ延長線上に、夏至の日に太陽が
沈むんだって。
なんかすげー!


出発し、国道108号に合流する。
山間部を走ってどんどん標高を上げ、「十和田湖」を目指します。
山奥なので3連休だけど全然他の車がいません。

緑の中を走る

<発荷峠展望台>
秋田県と青森県の県境近くにある、「十和田湖」を見下ろす峠です。
標高は631mあります。

9:00 発荷峠展望台

この峠には2つ展望台がある。
車を停めたところが第二展望台まで徒歩5分のところで、第一まではさらに距離が
あるようだったので、第二展望台のみ行ってみることにしました。

わりと綺麗に整備された山道を歩き、展望台に辿り着きました。
真下に「十和田湖」が広がっています。

さくらちゃん&YAMA
十和田湖

ちょっと木立が多くて湖は手前側が隠れてしまっているけれど、この標高から見下
ろす十和田湖は壮観です。
十和田湖って久しぶり。4年ぶりに眺めることが出来ました。


再び駐車場に戻り出発。
次は県道2号の通称「樹海ライン」を走ります。
この道を数100m進んだところにもう1つ湖を見下ろす展望台があります。


<紫明亭展望台>
9:15 紫明亭展望台

実はここの方が有名な「発荷峠」よりも景色が良く、しかも人も少ない穴場的な展望
台です。「発荷峠」から数100mしか離れていないのにね。

こっちのほうが湖がよく見える
十和田湖&YAMA

この駐車場から展望台までの道のりには、大きな「十和田湖」っていう碑があった。
ここで記念撮影をしてから立ち去りました。

十和田湖の碑

「樹海ライン」を大館方面に向かって走ります。
山間部のゆるい下り坂。交通量も少なく展望も開けず、何も無い道をスイスイとひた
すら下っていきます。



東北自動車道の小阪ICの下あたりでようやく町に出たので、そこにあったコンビニ
に立ち寄る。
出発から今まで何も食べていないので結構腹ペコです。
オニギリセットを買ったさくらちゃんから小さいオニギリを1個分けてもらった。
これでお昼まで大丈夫。
お昼は秋田ならではのものを食べたいので、ここは軽食でガマンです。


県道2号の「樹海ライン」部分はこれで終わりだけど、まだ西へと続きます。
再び山間部に入り、大館方面に走ります。

走っていると、『日本最大の木造建築 樹海ドーム』という看板が出てきた。
日本最大の木造建築って「東大寺」の大仏殿じゃないのかぁ。
大館に近付くと、前方に白くてデッカいドームが見えてきました。
すごく遠くからでも目立ちます。
絶対あれだな。立ち寄ってみよう。


<樹海ドーム>
10:17 樹海ドーム

樹海ライン
直径約120m・高さ約53mある、日本最大の木造建築だそうです。
外からじゃ木を使っているように見えないけど、内部が木製なのかな?
実際に確かめてみるために、樹海ドームの駐車場まで行きbobByを駐車しま
した。
何かイベントをやっているようで、駐車場はキツキツだった。
樹海ドーム
畑の傍らから眺める
巨大!

中に入ってみると、このドームは巨大な野球場でした。
コンサートとかもするらしい。なるほど、そりゃ大きいはずだ。

中ではほのかに気の香りがする。秋田杉25000本を骨組みに使用しているそう
だ。見上げると木を使った骨組みが一望できます。

木の匂いのするドーム
イベント中です

ここから数kmのところに大館駅があります。
そういや、大館って「忠犬ハチ公」の生まれ故郷だったような…?
駅前にハチ公の像があるとどこかで聞いた記憶があります。
近いので確かめに行ってみよう。


<忠犬ハチ公像>
10:35  忠犬ハチ公像

大館の駅前に車を駐車しました。おぉ、あるよ、ハチ公像!
渋谷の駅前だけじゃなかったんだね。

JR大館駅
ハチ公発見!

秋田犬のハチ公はここ大館で生まれ、生後50日ほどで東京の渋谷に引き取られた
んだって。渋谷のハチ公像と同じ鋳型を使って作られているそうです。

ハチ公と一緒に写真を撮りましたよ。
渋谷は馴染みが深すぎて、今さらハチ公と一緒に写真なんて撮れないけど、こ
こなら平気だな。人もまばらだしね。

ハチ公&YAMA
後ろには「秋田犬の像」

この大館駅の近くでちょっと早いお昼ご飯にしたいと思います。
ツーリングマップルを見ると、駅の南にしばらく行ったところに「昔のきりたんぽや」
っていう店があるので、そこにしよう。初きりたんぽ、ワクワクだ。

…しかし、結構気をつけていたつもりが前を通過しちゃったみたいでした。
うおぉ、残念。
しかし経験上、ここで必死に店を探すと体力も精神力も削られてイライラしてきち
ゃうでしょ。
ここはサクッと諦めて他のところに目的を定めよう。
そこで目的地は「道の駅 ひない」としました。

国道103道と国道285号を使い、途中でちょっと迷ったりしたけど、大館駅から10km
ほど離れた道の駅へとやってきました。


<道の駅 ひない>
"ひない"って比内地鶏の産地の比内です。
もしかして、比内地鶏を食べれちゃう?そうだったら嬉しいですよー!

11:08 道の駅 ひない

比内鶏の剥製

11:00でOPENしたばかりの、道の駅併設の食事処に入ってみました。
やった!きりたんぽ鍋がメニューにあります。しかも比内地鶏を使ったメニューも
ある。両方食っちゃいましょうか!
きりたんぽ鍋と比内鶏もつ味噌煮込みうどんをオーダーしてみた。
ゴージャス!

きりたんぽ鍋セット

きりたんぽ鍋は作り方がわかんなかったんだけど、店員さんが丁寧に教えてくれ
ました。
初めて食べるきりたんぽ、うまかった。
醤油ベースの鍋のダシがいい感じにきりたんぽに染み込んで柔らかくなっていま
す。不思議な食感!

そして比内鶏もつ味噌煮込みうどんも、鶏からのダシの出た味噌のつゆが最高で
す。比内鶏って味が凝縮されているみたいにとっても濃厚な味がするね!

きりたんぽ鍋
比内鶏もつ味噌煮込みうどん

食後はダラダラと土産コーナーを見て周ります。
さくらちゃんは秋田の生んだローカルヒーローの「超神ネイガー」グッズに夢中だけ
ど、僕には全然わかんないや。どっかで聞いたことはあったけど。


ここからは国道105号をひたすら南下し、「田沢湖」方面に向かいます。
田園風景をひた走る。
ちょっと雲が多くなってきてしまったので天候はイマイチ。
結構強烈な睡魔が来てツライです。
道の駅で休憩しよう。


<道の駅 あに>
13:19 道の駅 あに

一気に50kmほど走ったかな?ここまで特に見所もありませんでした。
ここで缶コーヒーを飲んで眠気を覚ましつつ休憩。

阿仁の道の駅

ここ、阿仁は通称マタギの里といわれているそうです。道の駅のシンボル塔にも
マタギのデザインが使われていた。(マタギとは、猟銃でクマやシカを撃つ人)
そんな山深い地域です。なんか蛾がいっぱいいた。


さらにここからバリバリ南下します。
国道105号を30kmほど走ると、「田沢湖」の湖畔へと続く県道38号が現れます。
これで「田沢湖」へ向かおうか。

県道38号

<田沢湖>
日本で一番深い湖で、水深は423.4mあるそうです。
「田沢湖」を訪れるのは4年ぶりの4回目です。

県道38号から湖畔をぐるりと周回するルートに出る。
田沢湖の湖畔は角度によってすごく鮮やかなブルーになっています。
こんなに綺麗だったっけ?結構感動した。車を路肩に停めました。

14:10 田沢湖湖畔

田沢湖の湖畔

あぁ…、やっぱり写真では表現できないや。
濃厚な青で吸い込まれるような魅力だったんですけど。

湖畔を走り、田沢湖のシンボルである「たつこ像」を目指します。
走っていると前方に人がウジャッと集っているところが見えたので、遠方からで
もすぐにわかりました。


<たつこ像>
龍になって田沢湖に飛び込んだ綺麗な姉ちゃんの像です。
ま、詳しいストーリーはネットですぐに見つかりますのでここでは割愛します。

14:22 たつこ像

湖畔に立つたつこ

干潮でたつこの足元が干上がっていて、初めて近くまで行くことができました。
かなり観光客がいっぱい!さっき観光バスも来ていたし。
写真を撮るのがちょっと大変でした。

たつこ姉さん
たつこ姉さん&さくらちゃん

たつこ像の周りには売店や土産物屋がいくつかあります。
さくらちゃんと物色しました。
田沢湖ビールっていうのを発見。衝動買いする。
今夜飲んでみようっと!

そして売店ではそれぞれ玉こんにゃくとみそたんぽを買いました。
味噌ダレをつけたきりたんぽ、これもこれで美味しい!

田沢湖ビール
みそたんぽ&玉こんにゃく

ここからは、そろそろ今夜の宿に向かいたいと思います。
もう僕のスタミナもイエローゾーンですし。

今夜の宿は「乳頭温泉郷」の「鶴の湯」。
日本の秘湯の代表格でもある、超有名温泉宿をなんとか予約しておいたの
です。すごく楽しみ。早めに行ってたっぷり宿を満喫したい気分です。


<田沢湖共栄パレス>
湖畔を走っているときに目に留まったので入ってみました。
ここ、見覚えがある。
2002年に日本1周目を走っていた頃、夜中に雨宿りをしたところです。

15:13 田沢湖共栄パレス

土産物屋が連なっていて、その裏で秋田犬と比内鶏を始めとする全国の有名
な鶏を無料展示していました。
秋田犬って天然記念物なんだぁ。初めて知った。

比内鶏
秋田犬のゴン&ハチ

「田沢湖」から「乳頭温泉」に向かうには、県道60号に沿って湖畔をそれて「田沢
湖高原」方面に行きます。
しかしお疲れだったためか、分岐を通過して湖畔をずっと走っていた。
『たつこ像 あと○km』とか標識が出てきてしまった。
ヤバッ!湖を一周しかけているよ!

慌ててUターンして数km戻る。
なんだ、「田沢湖共栄パレス」の近くに分岐があったんだね。


国道341号で「田沢湖高原」に向かって標高を上げる。
県道127号に乗ると、前方には雲を被った高原が広がっていました。

乳頭温泉郷入口
ローカルな道を行く

「乳頭温泉郷」は日本の秘境100選にも選ばれているところ。
山奥に佇む7件の宿の総称です。
その中でも一番歴史のある「鶴の湯温泉」は1つだけ離れた立地であり、狭いクネ
クネした山道を進みます。


<ぶな森清水>
15:55 ぶな森清水

「鶴の湯温泉」の向かう途中、湧き水の標識があったので車を停めました。
森の中を数10m歩いたところに水が湧いています。
ラッキー!貧乏な僕は持っていたペットボトル2.5リットル分を満タンにしました。

ぶな森清水

目指す「鶴の湯温泉」が近付いてくると、もう道はダート。
ガタガタと車体を揺らしながら進みます。
道も細いのですれ違いがやっとって感じです。これでこそ秘境!
内心盛り上がってきたよー!

未舗装路になりました

<「鶴の湯温泉」>
16:05 「鶴の湯温泉」

着いたー!完全に山の中にポッカリ現れた温泉宿。それが鶴の湯です。
温泉宿っていうか、建物が敷地内にいくつも点在していて、時代劇のセットみたい
な雰囲気のところです。

鶴の湯到着

写真の左側の茅葺き屋根の建物が本陣。
一部屋ごとに囲炉裏があり、そこで夕食を食べることが出来ます。
一番人気で部屋数も少なく、予約を取るのは至難の技だそうです。
僕も無理でした。

右側が真っ黒な木造の建物で、2号館と3号館って呼ばれています。
僕らが泊まるのもそこです。
やっぱり予約が埋まりやすく、週末は半年ほども前から予約で埋まったりする
そうです。3ヶ月前だと結構厳しかったりするとか。

今回は3連休を使っての旅なので、尚更予約を取るのが困難でした。
なにせ予約をしたのが決行2週間前だったし。
何度か連絡し、キャンセルが出た瞬間にタイミングよく潜り込むことが出来たの
です。

ちょっと外を歩き回って宿の雰囲気を感じ取ります。

敷地内の各建物
「鶴の湯温泉」は10:00〜15:00で立ち寄り湯もやっている。
最初は立ち寄りでもいいかなって思ったんだけど、調べているうちにどうして
も宿泊が言いという結論に達したんです。

ここは人気がありすぎて、立ち寄りだと風呂がゴッタ返すそうですし、いくつか
の湯船は小さいので思うようには入れなかったりするそうです。
宿泊施設の雰囲気もいいし、ゆっくりくつろげるんだったらやっぱり宿泊で無
いとダメだよなって、判断しました。

受付をし、3号館の部屋に案内されました。
3号館の部屋

冷房とかありません。TVもトイレも洗面台もありません。
そんな6畳くらいの畳みの部屋。質素で気に入りました。
でも話し声とか気をつけないと隣の部屋に筒抜けだけどね。

一息入れたら浴衣に着替え、さっそく温泉めぐりに繰り出したいと思います。
鶴の湯には、この敷地内だけで4つの異なる源泉があるそうです。
宿泊中に全部周るぞー!
まずは東本陣の室内にある内湯に行く。
シャンプーとか石鹸が備え付けられているのはここだけです。

東本陣の内湯

ここは立ち寄り湯の時間帯には公開されていない、宿泊客専用のお風呂です。
たぶん3人くらい入ったらギュウギュウな感じです。
やった!誰もいない!
お湯はかなり熱めだけど、気持ちよかった。

続いて敷地内の橋を渡り、内湯が連なっている建物群へと行きます。
ここで入ったのは黒湯と白湯。

白湯

男湯の白湯と黒湯は同じ建物内の別室にあります。(女湯は知らないけど)
木造の風情のある建物です。
ちょうどいいくらいの湯加減で長居できる。
宿泊客の人と世間話とかしながらゆっくりと浸かっていました。

そのあとちょっとメインの混浴露天風呂を覗いてみた。
20人くらいいた。そろそろ夕食の時間も近いので、ここは後で入ろうか。
この混浴露天風呂も立ち寄り湯の時間帯だと100人近くが入っていっぱいになる
そうです。
しかも普通に敷地内の歩道から丸見えなので、観光客がバシャバシャ写真を撮
ったりしてしまうとか。

湯巡りする人々

湯上りにさくらちゃんと合流し、敷地内のベンチで風に当たりながら涼む。
ススキが揺れていて、秋の到来を感じさせます。
いやー、俗世間から隔離されていていい空間だねぇ。
携帯も余裕で圏外だわ。


18:00 夕食

本陣の宿泊客は自室の囲炉裏で部屋食なんだけど、僕らは本陣の一室にある
食事専用の囲炉裏の部屋でみんなで食べます。

食事の部屋

部屋の片隅には囲炉裏があり、メインの鍋が吊り下げられ、周りではイワナが
焼かれています。
部屋には宿泊客用のお膳がずらりと並べられています。

実は、これらの写真を気兼ねなく撮りたくて、食事の時間より10分ほど早くここ
に来ていたんだ。(もちろん宿の人の了承を得て)

囲炉裏と名物の山の芋鍋

来た人から順番に料理が出されていきます。
ここでも料理は全て山の幸。刺身とか出てきたりはしません。
山菜とか、非常に素朴な料理の数々です。

あと、僕は瓶ビール頼みます!
さくらちゃんはビール飲めないから僕が全部空けるんだけどさ。
風呂上りのビールうめぇーー!
徹夜に近い状態なので酔いが回るのが早いです。普段の3倍酔う。

夕食のお膳&山の芋鍋

お鍋がすごいおいしかった。
自家製の味噌を使っているらしいけど、なんだろうこのダシは。
自分で再現してみたいけど、無理だろうな。

なんか宿の人から「お鍋はいっぱいありますから遠慮なくお替りしてくださいね。」
って3回くらい言われました。
実際より若く見られていっぱい食べると思われているんだろうか。
確かにおいしいけど、もうお腹いっぱいです。

事前調査したときにいくつかのサイトで『夕食は量が少ないから足りません。何か
夜食になるものを準備しておいた方がいい。』と書かれていたんだけど、僕には充
分すぎる量でした。
大満足だ。


食後、暗くなった敷地内を散歩し夜風に当たりました。
標高が高いのでだいぶ肌寒くなってきました。秋だなー。

夜の鶴の湯

部屋に戻り、小休止。
食後にいきなり温泉に入ってはあまり良くないですからね、しばらくゴロゴロしま
す。しかし眠い!強烈な睡魔がやってきました。

頑張って露天風呂に入りに行きたいんだけど、もうなんかどうでも良くなってきた
気もする。
「普段の3倍酔う…」とか言いながら寝てました。
どうやらさくらちゃんは、ちゃんと温泉に行ったみたいでした。


21:00頃 就寝


                                      …ここまで950km

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