8/9        8/10           8/11          8/12    
八戸港   「かみふらの道楽館」   「さろまにあん」     「ましゅまろ」

   8/13       8/14     8/15      エピローグ
「もくもく十勝」    「夢舎」    苫小牧港

8月13日 「もくもく十勝」の章

2008.8.13 走行距離:512km 支出:\11,874

<「ましゅまろ」>
7:10 起床

早速窓の外を見てみる。
あー…、力いっぱい曇っています。残念。
洗顔を済ませ、朝ご飯を待ちます。

7:30 朝食

2008.8.13 走行距離:512km 支出:\11,874

   8/13       8/14     8/15      エピローグ
「もくもく十勝」    「夢舎」    苫小牧港

 8/9        8/10           8/11          8/12    
八戸港   「かみふらの道楽館」   「さろまにあん」     「ましゅまろ」







朝ご飯

パンはお替り自由だった。やっほい。
今日は走行距離が長そうだから、ちゃんと食べてスタミナを蓄えておくぞ。
昨日よりもだいぶ体調も良さそうだ。咳が出るけど。頑張ろ。

お会計を済ませる。
(1泊2食+酒台+カンパ代 \5500)


食後、車への積み込みをしているとオーナーさんから宿泊客全員集合のお呼び
がかかる。みんなで集合写真を撮るんだって。

ましゅまろ外観
旅人集合!

なんか、オーナーさんが全ての人のシャッターを押してくれたので、えらい時間が
かかりました。みんなでワイワイ楽しい時間が過ごせた。

ライダーのみんなはこれから荷物のパッキングに時間がかかるので、今日時間を
有効に使い僕は一足お先に出発します。
栃木ライダー君、3度目の邂逅があるといいね!
そして根室に向かう2人のライダーさんたち、先に行ってるので会えたら会いましょ
う!手を振りながら出発!

8:20 チェックアウト

最初にガソリン入れとこ、もう少ないから。
(ガソリン \4754)


走り始めるとすぐに雨が降ってきました。
あーあ、ヤバイぞこれは。そう簡単には止みそうに無い雰囲気です。
国道243号を真っ直ぐ東へと進みます。

雨天走行

晴れていればワクワクするし、写真も随所で撮りたくなる北海道の道路も、この
雨模様だと淡々と走るのみです。
天気予報ではこの先数日は雨らしい。
どうにか北海道にいる間にもう一度晴れ間が覗いてくれないだろうかねぇ…。

別海町で、なんとか雨は止みました。
まだいつ降り出してもおかしくないような曇り空だけど。
晴れていれば行ってみたかった「新酪農展望台」もスルー。
標識があったのには気付いたけど、後ろの車がスピード出して迫っていたので
つい曲がらずに通り過ぎちゃった。

『また愛にきて!!別海町』

厚床で国道44号に乗り換え、根室方面に走る。


<道の駅 スワン44ねむろ>
<風蓮湖>

10:07 道の駅 スワン44ねむろ

トイレ休憩のために立ち寄りました。
道の駅の裏側には「風蓮湖」が広がっているようだ。ちょっと眺めに行きました。

白鳥の風蓮湖

風蓮湖は白鳥の飛来で有名な汽水湖。
2005年にラムサール条約の対象地としても指定されたんだって。

風蓮湖といえば、湖に形成される砂洲の「春国岱」に興味がある。
あんまり知名度はないけど、湿原やアカエゾマツの林が広がり、野鳥の宝庫で
あるそうです。
僕も行ったことはないけど、数年以内にあそこを歩いてみようと思うよ。

彼方に広がる春国岱

国道44号を東に行くと、根室の中心地に到着する。
ここから道道35号で日本本土最東端の「納沙布岬」を目指そうと思います。
この時期はあんまり晴えることの無い根室、僕も晴れた「納沙布岬」はまだ見たこと
がありません。
今日もきっとダメだー。


<納沙布岬>
本土の最東端の岬です。北方領土の覗けば日本の最東端です。

10:55 納沙布岬

ここに来るのは3年ぶりの3回目です。
ここから北方領土である「貝殻島」までの距離はわずか3.7kmです。
だからなのか、いたるところに北方領土返還を求めるメッセージがあったり、日本
をアピールするようなアイテムがあったりします。

ひとまず、本土最東端の碑の前でお決まりの記念撮影。
北方領土返還を求める
本土最東端&YAMA

「北方館」のトイレを借りたあと、「四島のかけはし」を間近で見に行きます。
北方領土返還と世界平和を願うための巨大モニュメント。
四島は北方領土の択捉・国後・歯舞・色丹を指すんだって。

四島のかけはし
「祈りの火」

「四島のかけはし」の真下には「祈りの火」っていう火が炊かれている。
1972年に返還された日本最南端の有人島である「波照間島」から列島を縦断して
ここまで運ばれてきたんだって。
すげー。あそこからここまで来たんだぁ。

次に納沙布岬の土産物屋を何店舗か見て周る。
せっかくなので記念品を購入しておきました。北方領土返還のステッカーです。
(土産 \250)

ここにはライダーも続々到来してきているけど、今朝の「ましゅまろ」で一緒だった
人たちはまだ来ない。
ま、いっか。最後に「納沙布岬灯台」を撮影し、出発しよう。

納沙布岬灯台

次の目的地は「花咲岬」とそこにある「車石」にします。
これらにはまだ僕は行ったことがない。
2006年に余裕があったらアプローチしようとしたんだけど、結局行かなかったスポ
ットです。

道道35号をまた根室の中心地まで戻り、そこから道道310号に乗る。
格好曲がり角が多くて複雑だったけど、標識に従い無事に到着。


<花咲岬>
<車石>

11:48 花咲岬駐車場

人気がなく、かなり寒い駐車場。ここから遊歩道を歩いて灯台方面に行きます。
まもなく前方に白と赤に塗られた印象的な灯台が見えてくる。

花咲岬灯台&YAMA

ここからさらに遊歩道を歩き、磯の近くまで階段を下ります。
そうすると「車石」が見えてきた。
「車石」は放射状の節理で形成された、直径6mの玄武岩。
その名前の通り車輪のような形状で、国の天然記念物に指定されています。

車石

思ったよりデカイ!カッコいい!
結構足場が悪かったけど、なんとかセルフタイマーで撮影に成功しました。

この付近からは岬の荒々しい景色を見ることが出来ます。
かなり霧が出ているけど、それが逆に北国の厳しい気候をを演出しているみたい
でした。

岬の展望

花咲漁港を抜け、西側に進路を取ります。
この漁港って花咲ガニの水揚げがされているところですよね?
花咲ガニって食べたことがないから、いつか北海道で食べてみたい!


道道142号で「落石岬」の付近をかすめる。
「落石岬」も行ったことがないんだけど、4週間前に旅していた"ぶるるぶ"が確か
「直前で通行止になっていて歩いても行けなかった」と言っていたので、バクチは
避けて今回はスルーします。

初田牛から先は別名「北太平洋シーサイドライン」っていいます。
2005年のときに快走した道です。
ちょっとまた雨が降ってきたんですけど…。

北太平洋シーサイドライン

浜中からは併行して走る国道44号に切り替えます。
いつも海側の「霧多布湿原」を通っているのでこの区間の国道44号って走ったこと
がなかったので。
「霧多布湿原」は日本一霧の発生率の高いスポット。
今日行ったら間違いなく霧で何も見えないでしょうからね。

※晴れている「霧多布湿原」は「北海道旅2005(2-45)」参照。

雨の降る草原

国道44号をひたすら西へと走ると、牡蠣で有名な厚岸の町に着きます。
あぁ、ちょうどお腹も減ってきたことだし、厚岸でご飯でも食べたい。
雨なので食で満足したい。
「厚岸グルメパーク」という食に期待できそうな名前の道の駅があるので、そこで
物色することにしました。


<道の駅 厚岸グルメパーク>
13:20 道の駅 厚岸グルメパーク

久々に車を停めた気分だ。
「納沙布岬」から結構走ったなーと思うんだけど、地図を見るとまだ今夜の目的地
である帯広に半分も届いていないくらいなのね。
なんかヘコむぜ。
雨の中をダッシュし、道の駅の建物へと駆け込む。

道の駅の外観

牡蠣とか手軽に食べれるのかなーと期待していたけど、1Fのフードコートみたいな
ところではあんまり魚介類は扱っていない。

2Fのレストランがあるところに登ってみました。
すると、店頭にたくさん生簀を並べてある食事処がありました。
牡蠣もズラリだ。すごーい!
なんか他の人たちはトレイを手に、好きな魚介類をピックアップして会計を済ませて
いる。なんだ、ここは?


<「炭焼き炙屋」>
「ここってどういうところなんですか?」って店員さんに聞いてみました。
どうやら好きなものを選び、自分で炭火で焼いて食べれるお店らしいです。
いいなー、こういうの。
僕も早速ここでご飯を食べることにしました。

牡蠣がたくさん
魚介類がズラリ

牡蠣はもちろん、海の幸やフランクフルトとかの肉類まで選べる食材の種類は非常
に豊富です。
僕は牡蠣を2つ、イカ・サーモン・サザエ串を選びました。
トレーを持って受付に行き、炭火を使う固定料金(席料?)の300円を加算し、まず会
計する。
(食費 \1140)

ま、さすがに高いよね。
固定料金を取られるなら、もうちょっとたくさん頼んでおいたほうがコストパフォーマン
スが良かったかな?
ご飯も頼めるんだけど、イマイチ魚介類と食べあわせが悪そうなので止めた。

一人BBQ開始!

牡蠣を焼くのって初めてなので全然やり方がわからなかったんですけど、店員さん
が丁寧に教えてくれました。

牡蠣って裏表があり、丸くなっている方を下にして網に置きます。
ひっくり返したりしては駄目です。汁がこぼれちゃうから。
そして中がジュージューいってきたらミディアムなんだって。
焼き上がりのタイミングがよくわからなかったんだけど、これも店員さんが教えてく
れました。
自分で貝をこじ開けて食べます。

牡蠣ー!

うまー!チュルっと食べれちゃいます。汁も最高です。
もっとたくさん買っておけばよかったかなぁ。いくらでも食べれるよ。
ま、でも満足して店を出ることが出来ました。


ここから国道44号を西へ行くと間もなく釧路です。
雨はなんとか止んできました。

釧路突入

釧路と言えば当然「釧路湿原」なんですけど、ちょっと気乗りしない。

@ この天気じゃ全然湿原が見えないだろう。
A 晴れている湿原も曇った湿原も何度か見たことがあるので、今回わざわざ
   見ることもない。
B 今夜の宿泊地がまだまだ先なので、ちょっと時間も心配。

上記を鑑みて考察し、一番国道からアプローチのしやすい「釧路市湿原展望台
」に行くことにしました。
ちなみに、最初に断っておきますがここはオススメではありません。
知ってて行きます。

道道53号を北に数km入り、展望台を目指します。
進行方向、標高の高い部分は霧に覆われています。
大丈夫かな?展望できるかな?

霧が目前に迫る

<釧路市湿原展望台>
数ある「釧路湿原」の展望台の一つです。
展望台の中でも一番オーソドックスな名前がついていますが、展望が悪くて「旅風
」で最低ランクをもらっている展望台です。

15:15 釧路市湿原展望台

展望台

ここ、2003年の旅でも立ち寄ってガッカリした記憶があります。
展望台は有料で400円。
しかし登ったからといって展望は全く効かないところです。
登っても登らなくてもイマイチなので、僕は展望台の外から「釧路湿原」を眺める
ことにします。

展望台付近からの眺め

まず、肝心な「釧路湿原」が遠すぎです。遥か彼方です。
そしてやっぱり「釧路湿原」といえば蛇行する釧路川が視界に入って初めて絵に
なるとうんだ。
ここからは川が見えません。代わりに町並みが見えてしまっていたりします。

湿原を見たいのであれば「コッタロ湿原展望台」「細岡展望台」とかが無料だし断
然素晴らしい景観を見ることが出来ます。
「釧路湿原」を見たくて来てここだけにしか立ち寄らなかった人がいたらかわいそ
うだ。

※有料展望台の中には資料館が併設されているので、その展示物を見たいので
  あれば話は変わる…かもしれません。


再び来た道を戻り、海へと出る。
ここからは海沿いに西に向かう国道は38号になります。


<道の駅 しらぬか恋問>
<恋問海岸>

15:38 道の駅 しらぬか恋問

豚丼で有名な道の駅です。僕も2年前の旅ではここで食べました。
天気は悪いけど、道の駅の裏に広がる「恋問海岸」をちょっと散歩してみました。

恋問海岸

道の駅の売店ではオヤツに最適そうなものがいろいろと売っている。
タコザンギで小腹を満たすことにしました。
出来立ての熱々。うまかったです!
(食費 \230)

タコザンギ

そろそろ花火大会の影響での渋滞も心配なので、寄り道せずに帯広方面に向か
いたいと思います。

国道38号を海沿いに西へと進み、そのまま道なりに内陸部に入る。
豊頃町では「はるにれの木」への標識がいくつか出ている。
ここもいつか晴れている日に見てみたいスポットです。


国道38号をこのまま進めば帯広の中心地に行くことができます。
しかし国道を進むと渋滞に巻き込まれるかもしれない。
今日の宿、「モクモク十勝」のオーナーさんに昨日脅されていますので、ここは思い
っきり迂回していきましょう。

道道62号を西へと入る。
30kmくらい遠回りになるけど、この道道62号を辿ると帯広の中心地を大きく迂回し
て芽室の駅の近くに出ます。
そこまで行けば「モクモク十勝」はもう目の前なんだ。

道道62号はガラ空き。
畑が広がっていて、車もいなくって、景色がよければ自由に車を停めて写真を撮
れるような道です。
こういうマイペースなドライブが好きだな。

牧草ロール

点在する牧草ロールを見ながらスイスイ走ります。
気持ちがいいぞー。
「開陽台」の北19号みたいなアップダウンのある直線道路にも出会ったりしました。
まぁ北19号のほうがやっぱり綺麗な直線ではあるけれど。

芽室町に入ると、この道道62号沿いに日本一長い防風林があるそうです。
長さは9.2kmだって。
カラマツが畑に沿ってガンガン植えられています。
…でも、言われなきゃ防風林だって気付かないだろうなぁ。
名もなき直線道路
一面ジャガイモ畑
日本一長い防風林

道道62号、思ったよりも長かった。
だんだん辺りが暗くなってきてしまった。
芽室駅の近くで国道38号に再合流します。そしたらちょっと西へ行き、わかりづら
い横道に入ったところに「モクモク十勝」があります。


<「モクモク十勝」>
18:10 「モクモク十勝」

畑の中にポツンと立つ建つログハウス。
オーナーさんが自分で作った宿だそうです。

宿の外観

オーナーさんに「渋滞はどうだった?」とか聞かれる。
えーと、ほとんど車を見かけませんでした。ものすごく遠回りしてきちゃいました。
参考にならなくてごめんなさい。

今日はかなりお客さんが多いらしく、直前に予約した僕は屋根裏みたいな部屋、
…の入口みたいな部分。
でもこういう場所のほうが好きだ。ワクワクする。

僕のスペース

夕食前にお風呂に入ってサッパリ。

19:00 夕食

みんなで食べます。ビールも飲みます。
ヘルパーさんがちゃんちゃん焼きを作ってくれた。

今日は車での人が多い。ライダーは5人くらいです。
天気を聞いてみると、今日「洞爺湖」方面を走っていたライダーさんが「向こうは
快晴だったよー」と言っていた。
そのかわり、日高からここまでは凄まじい渋滞で大変だったんだって。
あー、いいなぁ。でも明日は「洞爺湖」も雨だよね。

豪華な夕食

天気予報を見ると、明日は西から雨がやってくる。
逆に道東方面は降水確率が低めです。
どうしよう。本来であれば明日は積丹半島とかドライブしたかったんだけど、雨で
はそこまで遠征するのもどうかと思う。
どこに行こうかなぁ…。


速攻で食べ、バイクで帯広の花火を見に行く人とか出現。
どうやらここからは花火は全く見えないんだって。まぁ僕は見なくていいっす。
もうお酒飲んじゃってるし。

「外で焚き火を準備してあるので、お酒でも飲みながら火を囲みましょう。」って
オーナーさんが誘いを掛ける。

20:30頃、外で飲み会に参加することにしました。
部屋からツーリングマップルを取ってきて、他の人と旅の話をしながらビールを
飲みます。

モクモク十勝の玄関
焚き火のそばで

外はヒンヤリ寒いけど、焚き火のそばは暖かい。
オーナーさんは「そろそろ秋の気配を感じてきた。お盆を過ぎるとすぐに北海道は
秋になってしまう。」って言っていた。
だからこそ、北海道の短い夏は盛り上がるんだね。

車で温泉巡りをしている"自由人さん"っていうオジサン、「洞爺湖」方面から走っ
てきたライダーのオジサンの旅の話を聞く。
2人ともライダー全盛期の頃に北海道を走るライダーのピースサインに憧れてライ
ダーになったんだって。
わかるわ、その気持ち。僕もピースサインしたいさ。

そして飲む

スイスから来た夫婦はとほ宿に泊まるのは初めてだって喜んでいた。
先日「阿寒湖」の展望台から見た湖が綺麗だったって言ってました。
「阿寒湖」って展望台あるんだー。
観光施設でゴミゴミしているイメージがあって敬遠していたんだけど、展望台には
興味がある。
地図を広げて詳しい場所を聞き、「僕も明日行ってみます!」って宣言。
うん、明日は道東に戻ろう。

焚き火を囲む

23:00 お開き

いい感じに酔いました。旅って楽しいね。
明日はまた晴れ間が広がるといいなぁ。


23:20 就寝