7.20
4:30 起床

うーむ、眠い。相当眠い。
まだ8時間コースを歩かない人たちは普通に寝ているので、真っ暗な中迷惑をかけ
ないように着替え、洗顔します。

ヘルパーは8時間コースの参加者が寝坊していないか見回り。
朝早くから大変だよなぁ…。

5:00 朝食

ここでちゃんと食べておかないと、後々エネルギー不足に陥ります。
僕は普段朝食を食べないタイプの人間だけど、しっかりエネルギー補給。
みんなで協力して食器洗いをし、集合時間の5:30に荷物を持って「桃岩荘」の玄関
前に集合します。

Chapter.1    Chapter.2    Chapter.3    Chapter.4    Chapter.5    エピローグ
「桃岩荘」    「うめーべや」   「愛とロマン」  「愛とロマン」    「島抜け」  
                       (前編)      (後編)

Chapter.3 「愛とロマン(前編)」 

Chapter.1    Chapter.2    Chapter.3    Chapter.4    Chapter.5    エピローグ
「桃岩荘」    「うめーべや」   「愛とロマン」  「愛とロマン」    「島抜け」  
                       (前編)      (後編)








5:33 桃岩荘前

かなり寒いけど昨日ほどではないかな?
そしてなぜか今日も曇っています。また「桃岩」はてっぺんが見えません。
いいさ、そのうち晴れるさ。

全員が玄関前に集合し、ヘルパーが点呼を取りながら名物の「圧縮弁当」を配って
いきます。

5:37 8時間メンバーの点呼

そして桃組は999号(スリーナイン号)に乗り込み、僕らアホ組はブルーサンダー号
エースに乗り込んで香深港に向けて出発!
車の中では全員が順番に自己紹介をし、今日の意気込みを発表した。

6:00頃 香深港

ここで島の最北端の「スコトン」行きのバスを待ちます。
フェリーターミナルの建物内でバスが車で待機。

ヘルパーのマネキンさんが「ここでみんなで踊っておきましょう!」とのことで、みん
なで"ギンギンギラギラ"を踊る。
大人数なので輪になったらフェリーターミナルの大半のスペースを使ってしまってい
た。改めてすげー人数だなぁと思ったよ。

6:13 バスに乗り込む桃組

バスに乗り込む際、マイカルさんとマネキンさんが1人1人と握手をし、「頑張って!」
と声をかけてくれる。
今回も無事に完歩できるかなー…。

6:15 バス出発

マリンバ、そしてアホ組の"リーダー"と共にバスの最後部に座り、マイカルさんとマネ
キンさんに手を振りながら出発。

バスは島のほぼ南端であるこの香深から、島の最北端である「スコトン」までをおよそ
1時間かけて走ります。
バスの中はトレッキングの人たちだけらで、イスは完全に埋まっているくらいの混み様。
マリンバやリーダーと今までの旅の話をしながら楽しく「スコトン」までの時間を過ごす
ことができました。


7:20 スコトンで下車

まずはここから徒歩数分のところにある、日本最北限の地である「スコトン岬」に立ち寄
ることになりました。


<スコトン岬>
以前、まだ今ほど技術が無かったころに「宗谷岬」と「スコトン岬」がどっちが北にあるか
微妙で、それぞれが「最北端」を名乗っていたそうです。
その後、宗谷岬のほうが4km北にあることがわかり、宗谷岬は晴れて最北端になりまし
た。破れたスコトン岬はそれ以降、「最北限」と名乗るようになったそうです。

7:25 スコトン岬

7:25 スコトン岬と無人島"トド島"

7:27 スコトン岬の碑

ここで桃組・アホ組が入り乱れて記念写真を撮りまくりました。
てゆーかまだメンバーの顔を全員覚えてないしね。
でもこれからは冒険を共にする仲間達。
だからみんな早朝からテンション高めです。

7:27 記念撮影

7:28 「桃ッ!!」

再びスコトンのバス停に引き返す。
ここで各自トイレに行ったり、ドリンクを購入したりと準備をします。

スコトン岬の売店、去年は確かこの時間はまだ開いていなかったのに、今回は営業
してた。
実は去年からここで「日本最北限訪問記念証」を買っておきたかったんだよね。
素早く購入。日付入りのスタンプも押してくれます。

7:39 日本最北限訪問記念証&最北限のトイレ

7:41 桃組出発

桃組は円陣を組み、「オーー!!」と、とてつもない気合いを入れて出発して行きまし
た。あ、アホ組はさっそく出遅れました。

「何かしていこうよ」という案が出て、集合写真を撮っていくことになりました。
しかも「アホ組だからアホっぽいところで撮りたい」となり、最北限のトイレの前に集合
して写真撮影しました。

7:43 アホ組の12人

結論から言うと、アホ組12人が集合した写真はこれが最初で最後です。
集合したのはこのトイレ前しかなかった。
まぁそれもアホっぽくていいか。

リーダーの号令の下、アホ組も歩き出します。

7:45 アホ組の「愛とロマンの8時間コース」開始!


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<愛とロマンの8時間コース>

"花の浮島"礼文島。
そうは言っても、花が咲き乱れ大自然の展望が広がるのは道路のない島の西側。
礼文島の本当の大自然を堪能するには自分達の足で歩くしかありません。
その西海岸を堪能しながら島を縦断するコースが「愛とロマンの8時間コース」なの
です。

苦楽を共にしながら1日かけて島を歩けば、きっと愛とロマンが生まれる。
それがネーミングの由来だそうです。
現に桃岩荘では毎年カップルが生まれ、結婚の報告が入るそうです。
ニュートンが前回歩いたチーム内でも、8時間がきっかけで結婚するカップルがい
るんだってさ。

※桃岩荘の8時間コースは、コース終点からさらに桃岩荘まで2時間半ほど歩きま
  す。だから昼食を含めると11時間くらいかかります。

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スコトン岬

ゴロタ岬

スコトン岬〜ゴロタ岬

舗装路→山道→階段

ゴロタ山への登りは序盤に
立ちふさがる最大の試練か
もしれない

しばらくはバスで走ってきた舗装路を歩いて南に引き返します。
風は強く、「スコトン岬」ではじっとしていられないほどのの寒さだったけど、こうして
歩き出すとちょっと暖まってくるね。

廃校になってしまったスコトン小学校の前を通過。
みんなちょこちょこいろんな人と話をし、交流を持ちつつ歩いている。

アホ組の1人、"オッチャン"は「桃岩荘」に宿泊するのは33年ぶりだそうだ。
うちの親と同じくらいの世代かな?
「昔は桃岩荘の裏の崖によじ登ったりした」だとか、「8時間コースは最後"礼文林道"
ではなくて"礼文滝"や"地蔵岩"の前を通過する海沿いのルートだった」とか、いろん
な話をしてくれた。

うん、確か海岸沿いの道は落石が危険で10年ほど前から廃止になってしまったんだ
よね。そのために内陸部まで一度戻らなければならず、コースはよりキツくなってしま
ったんだっけ?

7:55 星観荘前を通過

「星観荘」も「桃岩荘」と並んで礼文島を代表する宿。食事がうまいとのウワサです。
アホ組の"nona"は昨日まで「星観荘」に宿泊いたんだって。
数日前に「星観荘」で8時間コースを歩いたから、今週2回目のチャレンジだとか。
すげー!
ちなみに「星観荘」の8時間は「桃岩荘」とは逆で、南からスタートして帰ってくるコー
スになります。

ここからは歩道を外れ、幅の広い山道に入ります。
いきなりコースが2手に分岐します。
リーダー判断で「トド島展望台」を経由する、ちょっと距離はあるけど展望のいいルー
トを歩くことになりました。前を行く桃組も同じルート。
去年はもう一方のルートだったので、こっちは初めてだ。



<トド島展望台>
8:21 トド島展望台

8:22 展望台からのトド島

桃組・さらに前には4時間コースの数人が歩いていて、計30人以上で連なって歩き
ます。すごい大所帯だなー。
アホ組の"チャリダーTさん"はいろんな山に登っているそうで、アルプスの話とかで
ちょっと盛り上がった。また山に登りたくなってきたー。

ふじふじだとか"ゆき姉"だとか、話してみると結構屋久島に行ったことのある人が
多い。「晴耕雨読」に泊まったことのある人もチラホラ。
やっぱ礼文と屋久島は気候は全然違えど、共通しているものが多いよね。

8:07 ゴロタ岬遠望

タカネナデシコ

道端にはいろんな花が咲いています。
ときどき足を休めて写真を撮る。去年のピヨピヨツアーで勉強したので、ある程度花の
名前を覚えていました。

遊歩道は細くなり、すれ違いが出来ないくらいの階段が丘に延びているルートになり
ました。延々と階段を登ります。

8:34 足元は海

8:34 振り返れば「スコトン岬」

ずいぶんと標高が高いところまで来ています。
ここいらは礼文島らしい丘が続いていて爽快な眺めなので、みんなで写真を撮りなが
らゆっくりと進みます。

レブンシオガマ

トウゲブキ

8:36 チャリダーTさん・ゆき姉・その他

8:39 サブリーダー・その他

今登っている「ゴロタ山」、実は標高は180mでそんなに高くはないのですが、もともと
礼文島には高いところが無いので見晴らしはバツグンにいい。
これで天気が良かったら申し分ないんだけど、曇っていても景色は相当。

8:46 スコトン岬遠望

<ゴロタ岬>
8:48 ゴロタ岬

ここでひとまず登りは終了です。桃組・アホ組合わせて休憩を取りました。
ここも展望は良好。
進行方向のずっと下のほうには次のスポットである「ゴロタ浜」が小さく見えている。

8:48 ゴロタで休憩

8:50 ゆき姉・サブリーダー・ニュートン
 ・桃組メンバー・YAMA・ふじふじ

なんかリーダーが地図を見ながら「予定よりもかなり遅れている」といって焦ってい
ます。
8時間コースはちゃんと「桃岩荘」監修のもと時間配分されていて、リーダーはそれ
に基づいてみんなをまとめるそうだ。既にそのタイムよりも30分以上遅れている。
ちなみに一定時間遅れると強制終了になります。

たぶん「スコトン岬」で時間を使いすぎたせいなんだろうなぁ。
「まぁ後半になれば遅れを取り戻せるんじゃないっすかねぇ」とか、エヘラエヘラと
リーダーに声をかけてみたり。下っ端は気が楽なので。

そして桃組に続いてアホ組もゴロタ岬を出発。

8:57 花の咲き乱れる草原

登りの後は下りです。
ここから海岸に向かって、標高180mを一気に下ります。
「スコトン岬」はここで見納め。

下りきったところで気温が上がってきたのでウィンドブレーカーを脱いでおいた。
去年はこのあたりで急に晴れてきたんだよなぁ。
今日の空はまだ雲が多く、晴れ間はほんのわずかにしか見えない。
しかし確実に晴れ間が近付いてきている予感はするんだよな。

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ゴロタ浜〜澄海岬

平坦な未舗装路→舗装路→階段
後半は景色のいいアップダウン有り

海岸に沿ってしばらくは平坦な道を談笑しながら快適に歩きます。
道の脇には高山植物がたくさん咲いているのでついつい写真を撮ってしまいます。
だから歩いているのはほぼ最後尾。

同じく最後尾近辺のニュートン・ゆき姉・nonaと共に、置いていかれない程度にダラ
ダラと歩きました。

9:20 エゾノハクサンイチゲ

9:22 レブンソウ

この辺りでは波に打ち上げられたのか、ウニの死骸が多く転がっています。
ウニの豊富な礼文だからこその光景かもしれないね。

9:25 ウニの死骸

<ゴロタ浜>
9:35 ゴロタ浜

このまま海沿いの道を歩いていけば舗装路になり、鉄府っていう小さい集落に出る
ことができるんだけど、浜に降りてみることにしました。
なるべくスタミナを使わないために、浜を歩く距離を短く出来るルートから降りていこ
うってなりました。

ヒルガオ

9:37 ゴロタ浜(奥は鉄府の集落)

僕は去年も歩いたので、「どこから降りれば降りればルート的に一番楽?」と聞かれ
たりした。
「んー、もうちょっと先まで歩いて降りれるよ。」
正直忘れたのでテキトーにしか答えられない。まぁところどころに降りるルートはある
のでなんとかなるものです。(←無責任)

9:42 ゴロタ浜へ

9:43 ゴロタ浜とゴロタ岬

ゴロタ浜の名物は穴あき貝。
浜には穴の空いた貝殻が散らばっているんです。それをみんなで探す。

穴あき貝にはなぜ穴が空いているのか、正確な理由はわかっていないそうですが
、ヒトデとか大きな貝に捕食されたというのが一般的だそうです。
ちなみに「桃岩荘」のヘルパーはよく冗談なのか、「近くの民家の人が観光客を集め
るためにドリルで穴を開けているからです!」とか言っています。

9:46 穴あき貝

穴は非常に綺麗に開いていて、金属で開けたようなものではありません。
穴の側面は溶解されたかのようにツルツルです。
しかも外側から内側に向かって穴のサイズが若干小さくなっています。
生き物の仕業だよね・・・?

浜から出ると、鉄府の集落に入ります。
ここにはスタート以来のトイレがあり、桃組も休憩していた。

9:55 鉄府の公衆トイレ

ゴロタ岬

ゴロタ浜

鉄府

澄海岬

9:58 全員で休憩

リーダーは遅れている時間を気にしている。
「じゃあ、ここで桃組よりもちょっと早く出発して優越感に浸りましょうよ。」
そんなワケで一瞬早く休憩スポットを後にするんだけど、集落の脇にヘンテコな
キャラクターの置物があったりしてね。
「わー!なんか面白いモンがあるぞ!」と、僕らアホ組が群がる。
その間に桃組に抜かれる。
すぐ脇道にそれるのがアホ組の特徴です。うん、アホ組大好きだ。

10:05 「アンパンマン」の皆さん

このキャラクターの置物、去年もあったよね?
しかも複数の旅サイトで写真を見たことがあるような気がする。


鉄府の集落を抜けると、山道の険しいアップダウンを経由して「澄海岬」へと向か
います。
ここ、8時間コースの前半では一番景色が好きなポイントなんだよなぁ。
ちょうど空には晴れ間が広がってきました。
楽しみー!

10:11 急勾配を登る

10:12 ゆき姉・桃組おしん・マリンバ・その他

真下には目の覚めるような綺麗な海が広がってきました。
南の海も綺麗だけど、北の海もまた違った良さがあります。
礼文の海の色は格別で、"礼文ブルー"という言葉があるほどなんです。

階段を登るにつれて良くなる展望と、ようやく顔を出してきた太陽。
素晴らしすぎて思わず声が出ます。

10:13 稲穂ノ崎を経由

10:15 青ーい海

すぐ眼下に広がる海と高山植物を一緒に眺められるのは礼文島くらい。
最高な景色なので頻繁に立ち止まり、後ろを振り返ったり下を覗き込んだりしなが
ら進む。
海は波も少なくとっても穏やかなので、この先の「澄海岬」の海も期待できそうだ。

10:18 絶景の中を歩く

丘を登り終えると、あとは「澄海岬」に向かって下るだけ。
ちょうどピークの部分にいるのでメチャクチャ風が強いんですけど、見晴らしはとて
もいい。
ニュートン・ふじふじ・ゆき姉と記念撮影とかした。
そしたらアホ組本隊から大幅な遅れを取りました。

10:22 草原と海と

ゆき姉・ふじふじ・ニュートン

ゆき姉・YAMA・ニュートン

このあと、みんなに追いつくために急いで丘を下る。
下りきったところが西上泊っていう、「澄海岬」のある集落の外れで、再び舗装路。

そこで本隊が僕らを待っててくれていた。桃組はもう先に行っているようだ。
後からゆっくりとオッチャンも追いついてきて、再びアホ組12人が集合。

10:32 西上泊に向かう

西上泊にある「澄海岬」は8時間コース上には無い。
コースから片道5分少々外れて立ち寄ることができるスポットです。

リーダー判断によると、今現在の遅延はかなり危険なレベルに達しているらしい。
リーダーは「岬は観光せずに、そのまま8時間コースをキープした方がいいと思う」
と判断。
そしたら何人かから「えー、行きたいよー」と反論が出る。

「ちゃっちゃと小走りで行ったらどうすか?そんで遅れた分は後半飛ばしましょ。」
そんな目先しか考えないコメントをし、なんだかんだで「澄海岬」に向かいました。


<澄海(スカイ)岬>
基本的に礼文島の西海岸には道路は無いのだが、この澄海岬は車でも行ける貴
重な西海岸の観光スポットです。
だからここにはドライブ客や観光バスなどがガンガン来るし、土産物屋もあってと
ても賑わっています。

10:36 澄海岬

10:37 澄海岬の入り江

入り組んだ湾は波がほとんど無いので水がとても澄んでいます。
左の写真の正面が先ほどのアップダウンで乗り越えてきた「稲穂ノ崎」、その向こう
の水平線に霞むんでいるのが「ゴロタ岬」です。

今年は、去年見たよりもずっと綺麗な青のような気がするなぁ。
周りに居合わせたアホ組メンバーで写真を撮る。

10:39 ぼーさん・YAMA・ニュートン
 ・サブリーダー・ゆき姉・リーダー・nona

澄海岬の展望台へは、ここからさらに少し登ります。
観光客でひしめく階段を登り、展望台を目指します。

10:40 展望台へ続く道

澄海岬の碑の前は観光客が代わる代わる写真を撮っていて混雑している。
しばらく待ち、桃組やバスツアーの観光客が掃けたときを見計らってみんなで写真
を撮りまくりました。
なんかアホな写真ばっかになった。

10:46 ぼーさん・ゆき姉・
 サブリーダー・リーダー

10:47 ゆき姉・サブリーダー・
 ニュートン・リーダー

あとはそれぞれ景色を見たり、写真を撮ったり。
最後にアホ組に集合をかけ、久々に集合写真を撮りました。
(あとから見たら"まっつん"だけいなかった!どこ行ってたんだ??)

10:53 澄海岬のアホ組11人

丘を下り、岬の駐車場近くに軒を連ねているお店の中に入ります。
ここでリーダーとかに怒られないよう、何人かで素早く買い食いをします。
だって「桃岩荘」から何も食べていないから、これだけ歩くとやっぱり小腹が減ります
よね?
お昼のポイントはまだまだずっと先だしさ。

10:58 タコ串

まだ8時間コースの3分の1

ここで、アホ組として一緒にここまで歩いてきたふじふじとマリンバが8時間コースを
リタイアするそうだ。
2人には一昨日からお世話になっているから、今日も一緒に完歩をしたかったんだけ
ど、しょうがないよね。
ここから先は完全に人家が無く、リタイアも出来ない環境になるしさ。

お手軽な4時間コースとはここで道が分岐する。
ふじふじとマリンバは4時間コースメンバーと共に行動することになり、ここでお別れ。
12人いたアホ組は10人になってしまいました。


アホ組は西上泊の集落の中を歩き、人家の脇から大自然へと繋がるコースに入りま
す。さぁ、気合いを入れていこう!

11:07 こんな脇道が正規ルート

谷を隔てた遠くの道路で、4時間コースのメンバーが「おーーい!桃岩荘ーー!!」
と叫んで別れを告げてくれた。バイバイ、4時間メンバー。

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澄海岬〜召国ノ岬付近

なだらかな丘陵地帯で遠くに海が
見える。
電柱と電線以外は文明を感じさせ
る物は一切無い。

8時間コースはここから一面緑の丘を進むコースとなります。
周りには笹が生い茂り、自分の背丈より高いものはほとんど何もないようなエリア
です。
淡々と歩くことになるけれど、周りの景色は刻一刻と変わっていって楽しい。
後ろを振り返ると綺麗な海が広がっていた。

11:19 オッチャン・nona
    ・ゆき姉・サブリーダー

丘に続く道は人がかろうじて擦れ違える程度ですけど、500mくらい先にかすかに
桃組が見える程度で、その他は全然人がいない。
まさに大自然って感じです。
…と思ったら、車が前方から現れた。

11:27 こんな道を車が通る

このずっと先でコースを外れて海側に歩くと召国っていう人口5・6人ほどの集落が
あるんだけど、そこから来た車なんだろうか。
左右ともに草を擦りながら、ガタガタと通り過ぎていきました。

歩いていくと右手に礼文西海岸の雄大な光景が広がります。
自分の足で歩かないと見ることの出来ない絶景です。

11:34 丘と海

さらに進むと先ほどまでの「澄海岬」と、朝方到達した「ゴロタ岬」が見えてきました。
どちらの岬もここで見納めです。
またまた足を休めて記念撮影。

11:40 澄海岬(手前)と稲穂ノ崎(奥)

11:41 澄海岬(手前)とゴロタ岬(右奥)

11:42 チャリダーTさん・nona・
         サブリーダー・ゆき姉

11:47、人口数人の召国の集落との分岐を通過。
召国に行くにはこの分岐を海方面へと1kmほど下っていくそうだ。

かなり暑くなってきたのでTシャツ1枚になりました。こりゃあ日焼けするかもね。
まだまだ丘は地平線の向こうまで続いています。
そろそろお腹が減ってきたんだけど、お昼ポイントはずっと先です。

右手では、海から霧が上がってきて幻想的な光景を作っていました。

11:57 霧に包まれる西海岸

11:58 日本最南端・波照間Tシャツ

12:00ちょうど、『アマナ約4km・ウエンナイ約5km』と書かれた標識の前を通過し
ました。
アマナって確か「砂滑り」のあるところだっけ?
だとすると、お昼ポイントまではあと3kmくらいなのかな?
この先は足場が悪くなるから、お昼まではあと1時間くらいだろうか…。

12:03 ここからしばらくは内陸部

12:04 オッチャンに続く

しばらく行くと見通しの良い丘の道は、樹林地帯へと突入します。
空腹と景観の悪さで、去年は一番キツい思いをしたエリアです。

ここいらはおそらく礼文島の中間地点辺り。
この先も頑張って歩こう。

澄海岬

召国ノ岬