準備完了








Chapter.2 波照間島 

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6.28
<「みのる荘」>

7:20 起床

いやー、よく寝ました。正直かなり疲れていました。

ちなみに、5:00頃に一度起きてシャワーを浴びました。
なんかドアの開け方にすごくクセがあって、昨夜ももしかしたら先客はいなくて無人だ
ったのかも。
まぁいいや。シャワー浴びれてスッキリしたし。二度寝も出来たし。


7:30 朝食

昨日のメンバー、大森君・ひまこさん・橋本さんと一緒に食べる。
昨日の予定では今日は4人で一緒に島内を巡る予定だったんだけど、今日中に島を
出る計画の大森君と橋本さんは、悩みつつも1便で島を出ると言っている。

うーん、そっかぁ。
確かに昨日の「星座観測タワー」の風とかを体験しちゃうと不安だよね。
一番出る確率の高い1便を逃すとあとの便が出るかわからないもんね。

でも橋本さんなんか昨日の3便で僕と一緒に波照間に来たばっかじゃん。
今日の早朝に「ニシ浜」を散歩したらしいけど、もったいないよー。


そんなことを思っていると、ヘルパーさんが「今日の1便は出ないそうでーす!」とか
言ってる。
えぇぇー!?朝から欠航!?

また4人で作戦を練り直していると、「1便が石垣島を出航したそうでーす!」とか言わ
れて状況がコロコロ変わる。
でも出航の情報で宿泊客たちが「おぉー!」ってちょっと盛り上がってた。
良かった良かった。
みんな無事に帰れることが一番だもんね。

僕とひまこさんも今日はこの「みのる荘」には泊まらないので、大森君や橋本さんと一
緒に荷造りして船客ターミナルまで送迎してもらう予定です。

宿泊費の精算を済ませる。
(1泊2食 \5000)

1便は無事に出航できるみたいだけど、果たして明日の便は大丈夫かなぁ。
もしかしたら僕も明日は1便で島を出たほうがいいのかもしれない。
帰れなかったら仕事クビですもんね。

同じく神奈川から来ていて明日に島を出る数人グループの人がいたのでお互いの
不安を共有しといた。
同じ境遇の人がいると少し気持ちがラクになるね。なんの解決にもなってないけど。

みのる荘の外観

9:10 チェックアウト

マイクロバスに乗り込み、港を目指します。
数分でバスは港に到着。


9:20 波照間船客ターミナル

ここで大森君・橋本さんとはお別れ。
僕とひまこさんは島を観光する予定です。
昨日の時点では「原付がいいかな?」とか話していたけど、「でも原付だと昼間から
お酒を飲めないし…」「でも自転車だとだとすげー汗かくし…」「あ、でもこの暑さだと
原付でも汗だくか」とか、いろいろ悩んで自転車になりました。

9:30に出航するフェリーに乗る2人を見送った後、観光に繰り出す予定です。
まぁこの波なので昨日のようにフェリーは時間通りには来ないだろうけどさ。

フェリーを待つ人たち

大森君&橋本さん

フェリーが来るまでの間、僕とひまこさんはレンタサイクル屋を探しておく。
ターミナルの中にはサイクル屋もコインロッカーも無かったので、港に待機している
「SUN輪舎」っていうサイクル屋のワゴンに声をかけておいた。
荷物も預かってくれるんだって。わーい。

なんだか雲行きが怪しい?

荷物を「SUN輪舎」のワゴンに積み込もうと運んでいたところ、なんかターミナルの
方が慌しい感じで、職員のおばちゃんが何か叫びながら走っていた。

「1便が石垣島に引き返したよー!」
えーーっ!?

もう随分近くまで来ていた1便が結局波照間に来れなくなってしまったのだ。
そのフェリーがないと波照間島の人たちも島から出れない。
なんてこった…。

…と、急に島はスコールに襲われた。バケツをひっくり返すような激しい雨。
なんか大変なことになっているぞ…。

スコールに襲われる島

桟橋で待機していた人はこれで全員乗れなくなっちゃったんだけど、その中の詳
しい人が「島の人の誰かの船をチャーターできる」だとか「みのる荘の"みのるじい"
の権力だったら…」だとか言っている。

大森君と橋本さんはこの後どうにかして船を見つけるプランみたいだ。
「いつになるかわからないから、YAMAとひまこさんはもう観光して来て。」
と言ってくれるので、そろそろ港を立ち去ります。

1便のお迎えのために港で待機していたいろんな宿のワゴン車も一斉に帰って行っ
てしまいました。



もし島から出れなかったときのために、僕とひまこさんが今日泊まるそれぞれの宿
の名前を教えておく。
僕も今日の宿が取れなかったときのために持っていた波照間の宿リストを渡してお
いた。

では、無事に島を出れることをを祈ってます。
気をつけてね!

9:50、大森君・橋本さんと別れ、僕とひまこさんは「SUN輪舎」のワゴンに乗り込む。

もうスコールは止み、青空が覗いていました。
「SUN輪舎」に行く途中、僕が今日泊まる「たましろ」に立ち寄ってくれました。


<「たましろ」>

港で待っていた宿のワゴン車

民宿たましろ

おおおぉぉぉーー!念願の「たましろ」!
うわさに違わぬジャンクな外観です。今夜が楽しみです。
外の食卓の一角に荷物を置かせてもらいました。


「SUN輪舎」で1日分のレンタサイクル手続きをする。
島の地図をもらい、ひまこさんと出発します。

10:00 観光スタート

まずは「ニシ浜」でしょ!
日本でもっとも綺麗だと言われているビーチを見てみたい!
ある程度地理のわかるひまこさんの後ろをついて行きながら「ニシ浜」に行きます。

ひまこさんの後を行く

<ニシ浜>
自転車を漕いでいくと、海が大きく広がりました。
何だこの色ーーー!綺麗すぎるーーー!
まだ浜についていないのに思わず自転車を停めてニシ浜に見とれます。

10:10 ニシ浜

ニシ浜と対面

なんなんだろう、この色。
緑とも青ともつかない淡い色彩の海が真っ白い浜を取り巻いています。
南国のイメージそのものだ。

自転車を置き、浜へと走って降りました。
テンション高いのでそのまま海の中まで突入してみます。

ニシ浜突入

遠浅で波も弱いので海というよりぬるま湯って感じです。
でもこの炎天下で足だけでも海に入れるのは気持ちがいいぞー。

遠浅なので100mくらいは足が付くらしいけど、さらにその先の海の色が変わるところ
まで行くと急に深くなり、その辺に魚がたくさんいて珊瑚礁が広がっているんだって。
すごく見てみたいけど、僕はシュノーケリングの道具も知識も無いのでできないや。
次に機会があったら海の中も覗いてみたいな。

海に見とれる

ニシ浜は1kmほどの幅の浜でして、その半分くらいを往復しました。
「みのる荘」で一緒だったカップルとか、今朝話をした神奈川グループの人もいまし
た。挨拶をする。やっぱみんなここに来ますよね。

YAMA

ひまこさん

あとはサンゴを拾ってみたり、ヤドカリの接写にいそしんだりしました。
砂浜はサンゴのカケラでできているから真っ白。
比較的大きめなサンゴのカケラも一面に落ちています。
その合間をヤドカリがチョロチョロ。ヤドカリも真っ白です。

サンゴ&ヤドカリ

紫外線がヤバイ上に立ち止まっているだけでも汗をかくような陽気なので、ニシ浜
の東屋でちょっと休憩しました。

東屋では三線の弾き語りをしている人がいる。
三線教室に通っているひまこさんが話しかけ、なんか2人で三線を持たせてくれた
り弾かせてくれたりしました。
三線に触るのは初めて!いい体験をした!

三線を持たせてもらう

三線の人、いくつか歌を披露してくれました。
僕らも周りにいた観光客の人たちと共に手拍子したりして聞き入る。
旅っていいなぁ。島っていいなぁ。
こんなにもみんなとの距離が近いなんて。

三線演奏会

東屋からのニシ浜の眺めも素晴らしかった。
浜や岩石、緑の植物越しに海を眺めることの出来るポジション。
日陰なのでゴロゴロ長時間いれそうでいいトコです。

東屋からのニシ浜

「ニシ浜」を立ち去り、近くにあるお土産屋の「モンパの木」を目指します。
浜からは登り坂なので自転車は結構シンドいです…。

「モンパの木」の隣には「みんぴか」っていうカキ氷のお店があります。
まずはここでクールダウンしてからお土産を選ぼうって話になりました。


<「みんぴか」>
11:10 「みんぴか」

お店の雰囲気

カキ氷には定番の種類のほか、パッションフルーツだとかマンゴー、波照間産の
黒みつなどがあります。
波照間の黒みつは国内でもトップの質なんだそうだ。
あと、カレーライスもあります。

黒みつスペシャル&
はてるまブルー

僕ははてるまブルー。うん、なんかネーミングだけで選んじまった。
充分クールダウンできました。
(食費 \400)


<「モンパの木」>

「みんぴか」の隣のお土産屋さん。
波照間で唯一の土産屋だそうです。
土産屋といっても、まんじゅうだとかクッキーだとかを売っているようなところでは
ありません。
雰囲気的には民芸品店に近いのかな?

「モンパの木」

最南端ストラップ

「日本最南端 波照間」の文字と南十字星の入ったストラップを買ってみた。
ずっと携帯にストラップがなかったから、これを付けよう。
あと、定番の波照間Tシャツも買った。
ここのものはオーナーのおじさんの手作りだそうで、ここでないと入手できないのだ。
(土産 \3400)

おじさん、「今日の波の状態じゃ全便欠航だろうなぁ。明日以降も微妙だな。」と言っ
ていた。
地元の人の発言はすごく信憑性があるけど、それってすごく困るんですけど…。

おじさん:「こりゃあ1週間くらい船は出ないかもしれんなー。」
YAMA:「いや、それって冗談じゃなくヤバイですよ。明日の便で何とか石垣島に帰りた
 いんですけどね…。」

おじさん:「なーに、この島にいれば1週間なんてあっという間だよ。俺なんて朝起きて
 少し店をやったらもう昼だろ。昼寝してまたちょっと店開けて、そしたら夜だから酒を
 飲んで…。」

いやいやいや…。それ、うらやましいけど僕はマネできないから。
食いぶちを無くしてのたれ死んでしまうから。


そろそろ小腹が減ってきました。
どこでお昼にしようかひまこさんに相談する。
「たましろ」の宿泊メンバーが「青空食堂」でお昼にするという情報があるんだけど、
「青空食堂」まで自転車を漕いで行ってみたら、今日は定休日だった。

でも「モンパの木」の近くに食事処があるそうで、そこにしようってことになり、来た道
を戻る。
あ、そういや以前ネットで見て写真を撮りたかったマンホール。
発見したので撮影しておきました。

『日本最南端 
南十字星が輝く島』

<「あやふふぁみ」>
ちょっと前まで「パナヌファ」っていう名前だった食事処です。
"あやふふぁみ"っていうのは明るさと暗さが混在している時間帯のことなんだって。
トワイライトね。

12:00 「あやふふぁみ」

お昼ご飯にします

まずは生ビール。炎天下で自転車を漕いでいたのでこれは必須です。
メインはラフティー定食にしました。

僕らのすぐ後に、昨日「日本最南端之碑」の前で一緒に写真を撮った女性2人組
が入ってきたので一緒に食べました。
ラフティーは箸で簡単に切れるほどの柔らかさ。うまーい!
(食費 \1400)

お昼ご飯にします

お昼も食べてパワーアップ。
女性2人組と別れ、ここからは本格的に遠出して集落を離れたところまで行きます。

途中で脱水症状にならないよう、近くの「冨嘉商店」でドリンクを購入しておきます。
昼から夕方までの暑い時間は営業していない商店。
店の前の自販機で購入しました。
(食費 \150)


これからなんとなく島の南側の海まで走ります。
舗装されている波照間周回道路を反れるともう完全なサトウキビ畑の中の農道みた
いな道。デコボコだけど走っていて楽しー!

農道を走るSUN輪号

周りには人が全くいない。
照りつける太陽と畑だけの世界です。
「SUN輪舎」で貸してくれた島の地図を見ながら海を目指す。この道を真っ直ぐ行け
ば海に行けるっぽいのだ。

空の青と島の緑

なんか途中で道が途切れて自転車を担いで脱出するか迷ったりした。
結局来た道を戻ったり。

ようやく海の近くまで来た。もうすぐ波照間最南端の海です。
牧場みたいな敷地に牛がいたので写真撮影。

牧場の景色

<ベムチ展望台>
海の少し手前に石垣を積んだような高台が見えてきました。
あー、あれがベムチ展望台かな。
地図ではかなりわかりづらく何も目印がなかったのだが、テキトーに走っていたら
ピンポイントで展望台の前に出ることが出来た。
ラッキー!

13:00 ベムチ展望台

SUN輪号とベムチ展望台

「ニシ浜」とは打って変わり、荒々しい断崖絶壁が広がっています。
足元からすぐに崖。
上の写真、相当風が強い中で頑張って自転車を立てて撮影しました。
一度風で自転車が倒れました。向こう側に倒れなくて良かった。
そしたら崖から自転車が落ちて帰れなくなるところだったさ。

東の方には浜が広がっているのが見えます。
あれが「ベムチ浜」だな。

ベムチ浜

「浜まで行ってみようか」ってなり、自転車で出発する。
舗装されている島の外周道路に出ました。

でも小さな島だから車なんて一台もずれ違わない。
たぶん自家用車っていうのはほぼ存在せず、宿の送迎ワゴンか畑の農作業用の
軽トラくらいしか島に車はないんだろうな…。

道はツタみたいな植物に侵食されかけていて、特に歩道なんてあんまり地面が見
えていないほどだった。

外周道路を走る

「確かこの辺だったような気がする」と、以前一度浜に行ったことのあるひまこさんが
自転車を止めたのは、普通に何も無い道路の片隅。
よく見ると獣道みたいなものがある。ここから浜に降りれるの?

自転車を停め、道を外れて歩いてみる。茂みの向こうから海が見えてきた。

草を掻き分けて

でも…、アレ?
浜がないじゃん。海岸線は岸壁ばかりだ。

ちょっと走りすぎて「ベムチ浜」を通り過ぎてしまったようです。右側のここまで走っ
てきた方向にかすかに浜が見えました。
「ベムチ浜」って全く目印がないから知ってないと辿り着くのが難しいみたいっす…。

しかしここはワイルドな磯で、これはこれで迫力があって好きだ。
全体が隆起珊瑚なのかな?サンダルなので気をつけて歩かないと足を切ります。
もちろん僕はヘマをやらかし、出血しました。

ゴツゴツした海岸

自転車でさらに舗装路を走って島の西側へ向かう。
ゆるい上り坂で結構いい運動になります。
暑ーい!もう朝からハンパない暑さだよ、この島。

しばらく自転車を漕いでいると彼方に見覚えのある建物が見えてきました。
あれは昨夜の「星座観測タワー」!
ということは、日本最南端までもう少しだね!


<日本最南端平和の碑>
<日本最南端之碑>
13:27 日本最南端

ここで久々に僕ら以外の人に出会った!
「みのる荘」で一緒で、午前中に「ニシ浜」でも出会ったカップルだった。
自転車で集落を突っ切って来たので僕らみたいに農道を走るような苦労はせずに
来れたらしいです。

日本最南端之碑
日本最南端平和の碑

やっぱここは昼間にも来てみたかったのです。
青空をバックにすると、最南端ってカンジがするなぁ…。

ほら僕、「本土最突端16岬」とかやっているじゃないですか。
基本的に端っこが好きなのです。本土の端は全て行きつくしたけど、離島も含める
と車ではかなり困難。
離島の突端は日本最南端のここ波照間と、最西端の「与那国島」があります。
そのうちの1つをこうして晴れの日に踏めた。感無量だ。

ひまこさん&YAMA
日本最南端之碑&日の丸

<蛇の道>
「日本最南端之碑」の足元から始まる、蛇をかたどったオブジェです。
2匹の蛇が絡み合いながら道を形成し、その道には日本の全都道府県から集めて
きた石が敷き詰められています。

その中に都道府県名が書かれた石のプレートもある。
ひまこさんは兵庫、僕は神奈川。それぞれの石を探します。

蛇の道
神奈川発見!(向こうにあるのは東京)

次は「星座観測タワー」のところから再び島の内陸部に入って行きたいと思います。
地図に書かれていた細い道が最短ルートなのでそこを選んだら、モロにダート。
しかも結構急な登り坂です。
波照間島は珊瑚礁のわりにはアップダウンが激しく、島の一番高いところで標高が
60mもあるんです。

登り坂、暑い!周りは草木が生い茂っていて風通しが悪く、汗が吹き出る。
あと、なんか周りに蝶がやたらと多い。
遠くに「波照間島灯台」が見えてきたので、そこを目指します。

ヒーヒー言いながら狭い道で自転車を押していると、ヤギが3匹くらい出てきました。

ヤギがまとわり付く

波照間ってヤギが多いんです。
ノラヤギもいるし、民家で食用のために飼っているヤギもいる。
でもほとんど放し飼いみたいなカンジです。

自転車を見て興奮したのが、ヤギたちが自転車にまとわり付き、さらには僕らが立
ち去ったのに後をヒョコヒョコ追いかけてきたりする。
おいー!おウチ帰りなー!


<波照間島灯台>
13:55 波照間島灯台

灯台到着

波照間の灯台は海岸ではなく、島の真ん中の標高が高い部分に立っています。
あー、疲れた。
ちょっとひと休みしたけど、日陰がないのでツライです。
そういやお昼ご飯から日陰が全くない。この島、集落内の建物以外に日差しを遮
ってくれるものが無いっす。


ひまこさんの要望で今度は集落巡りをします。
まずは「名石共同売店」に寄る。島の中ではトップクラスに大規模な商店です。
でも食べ物はパンとか缶詰が木の棚に並んでいるだけだったりして、ちょっと品揃
えは不安な感じかな。

「泡波が売ってるよ」とひまこさんが教えてくれた。
生産量の少ない泡波だけど、ときどき100mlの小瓶が商店に並ぶんだそうです。
せっかくなのでお土産に2本買います。1本380円です。
(土産 \760)


それから日本最南端の小学校と最南端の駐在所の前で記念撮影。

波照間小学校
波照間駐在所

駐在所の建物には日本地図が書かれている。
波照間島だけ赤くなっていた。でも地図の波照間島、デカすぎ!
沖縄本島の半分くらいあった気がする。

島の数少ない観光スポットの「コート盛」を探していて、この近くらしいんだけど
なかなか見つからない。
以前行ったことにあるひまこさんが「みのる荘の近くだったんだけどなぁ」と地図
を見て困ってた。

そしたら「波照間酒造所」があった!

波照間酒造と泡波

泡波はこの小さな工場で、ご夫婦たった2人で作られている。
生産量は島で消費される分くらいだそうだ。
だからほとんど波照間以外には流通せず、幻と言われているんだ。

さっき買った泡波の小瓶と酒造所の看板のコラボレーション撮影をした。
ちなみにここで泡波を買うことは出来ないのでご注意ください。


<コート盛>
14:15 コート盛

石垣を積んだ高台です。
旧藩時代、上で火を炊いて近くの船にその存在を伝えた建造物みたいです。
上まで登ったら昨日泊まった「みのる荘」が良く見えました。

コート盛
みのる荘

ここはもう港のすぐそば。
一度港へ行き、ゆっくり観光したりフリーの出航情報を確認してみようってなりま
した。


14:25 波照間船客ターミナル

今朝、大森君や橋本さんの見送りでドタバタしたフェリーターミナルです。
あれだけゴッタ返していた港も今は誰もいなくて閑散としています。

港に帰ってきた

ターミナルの建物に入り、フェリーの出航状況を確認する。
1便・2便共に欠航。
「あ、3便のを忘れてた。」と言っておばちゃんが3便も欠航の札を貼っていた。
うわー、やっぱ全滅!?

「でもね、漁船を1艘チャーターできたみたいなのよ。だから待っていた人はそれ
に乗れたみたいよ。」
おぉー!じゃあ大森君も橋本さんもそれに乗って島を出れたんだな。
無事に「石垣島」まで行けたかな?

でもターミナルの待合室では3便を当てにしていたのか、今日中に島を出れなく
なってションボリしている人も何人かいました。


再び桟橋付近をウロウロしました。
港にある島の案内板がなかなかウケる。

島の地図
「この先はフィリピン」

<ニシ浜>
14:45 ニシ浜

本日2回目のニシ浜です。午前中に出会った神奈川グループの人がまだいた。
朝よりも若干波があり、透明度が低いように感じます。
そうだ、波照間のシンボルのニシ浜と泡波のコラボの写真を撮ろう。
こういう写真を撮るには波があって好都合だ。

ニシ浜&泡波

ひとしきり歩き回り、東屋に退避する。
もう波と戯れるだけのスタミナはないや。自転車漕ぎまくって汗をかきまくって
もうヘロヘロです。
東屋を吹き抜ける風に当たりながらニシ浜をボンヤリ眺めました。

東屋からのニシ浜

そろそろ立ち去ろうかなーとは思っていたとき。
見覚えのある顔がニシ浜に到着しました。

アレ!?大森君!?
なんでここにいるの?チャーターした船に乗って島を出たんじゃなかったの?

話を聞いたらまだ予定に余裕があったのでチャーター船には乗らず、もう一泊
島に残ることにしたんだって。橋本さんは船に乗ったらしい。
大森君は今夜も「みのる荘」だそうだ。
それから知り合った女性とニシ浜で泳ぐんだって。


大森君と別れ、ひまこさんとニシ浜を後にする。
そろそろ自転車をレンタルした「SUN輪舎」に戻ろうかと思います。

帰り道、ふと思い出しました。
どっかの商店か公共施設かで「日本最南端到達証明書」が売ってるって聞いた
ことがある。
近くの商店の人に聞き込みし、「仲底商店」で売ってるって教えてもらいました。

「仲底商店」では「星空荘」の1Fにある商店。泡盛アイスが有名です。
ここで「日本最南端到達証明書」を購入。
(土産 \500)


15:20 「SUN輪舎」

自転車を返却しました。
(レンタサイクル \1000)

「SUN輪舎」のワゴンでそれぞれお宿まで送ってもらいます。
まずはひまこさんの宿泊する「NAMI」。
ひまこさん、今日は1日ありがとう。またどこかでお会いできるといいですね。

そして僕は「たましろ」でワゴンを降りる。


<「たましろ」>
15:35 「たましろ」

今日の宿、たましろ

オーナーの玉城さんが買出しかなんかでまだいなかったので、軒先のテーブル
で他の宿泊の人とダラダラ話しながら待機する。
いい感じの日陰で眠くなってくるわー。
実際寝ている人もいるしさ…。

ゆんたくテーブル

16:00頃、玉城さんが戻ってきたのでチェックインの手続きをする。
そして部屋に案内される。
ここも部屋の中は猛暑です。布団1つに付き扇風機1台が用意されているという異様
な光景からも暑さは想像できると思う。

たましろの客室

なんだか今日は疲れた。でも心地よい疲れだ。
夕食まで昼寝でもしようかな…。

16:10 仮眠


17:45 起床

確か夕食は18:00ちょいすぎに開始だったはず。たましろ最大の名物である夕食、
最初から参加せねば。

軒下のテーブルに行くと、ちょうど夕食の準備で宿泊者が揃い出したところだった。
まずは泡盛とロックアイスがガンガン配られる。
たぶん泡盛をこんな気軽に飲めるところはたましろ以外には無いだろうな…。
そしてみんなでカンパイ!

泡波3合瓶

同泊者は20人以上いるのでいいペースで瓶は空になり、さらに泡波1升瓶が登場
。1升は常連でも滅多に見たことがないレアらしい。

酒を飲みながらいつ島に来たのかだとか、波が激しかっただとか、今日のニシ浜が
どうだとか、島の話題で盛り上がる。
観光地が少ないから何の話をしてもいんなが理解できていいね。

そしてたましろ名物のドカ飯が登場!

すさまじいボリューム

茶碗が小さく見えるかもしれないけど、実はかなり大きい丼です。
普通の茶碗の2〜3膳分はあるのかな?ウナギがやたら小さく感じるし。
うどんは驚異的な量でたぶん3玉くらい。かきあげも負けじと巨大です。
あとは刺身の盛り合わせ、バナナ・パイナップル・漬物・ジーマミドーフです。

常連に言わせると、今日のメニューはやや難易度が高いらしい。
「まずはかきあげを違うさらに非難させ、うどんを速攻で攻めよう!」
こんな作戦が広まり、ひたすらうどんを食べる。
すばやく食べないとうどんが汁を吸って永久に食べ終わらなくなってしまう。

現に僕の隣の人はうな丼から食べて大失敗し、うどんはほとんど手をつけられな
くなっていた。
かきあげは2時間後くらいに酒のつまみにし、うな丼もうなぎだけをつまみにして、
ご飯は食べないのが賢いんだって。

食事は闘い

僕、うどんの麺を食べきったよ!頑張った!快挙だ!
しかし後悔…。もう満腹。オカズ食えない。炭水化物だけで力尽きた…。

悔しいので根性で刺身を完食する。あとはちょっとずつかきあげを攻めようか。
もう周りではリタイアの人が続出してきていた。
まぁそんな人も含め、終始酒を飲みながらみんなで楽しくおしゃべりしているん
だけどね。

食べながら綺麗な夕焼けが見えていたが、20:00頃に暗くなる。
あ、もう2時間も経っているんだ。話しているとあっという間だな。
しかもまだ全然食べ途中です。

ゆんたくは続く

メンバーの中には今日島を離れたかったけど欠航で連泊になってしまった人が
5・6人いた。さすがに明日は島を出ないと仕事がヤバイんだって。
おー、明日に帰らなければいけない仲間がいるぞ。

明日は1便で島を離れた方がいいかな?
飛行機は3便でも間に合う時間なんだけど、1便が一番出航できる可能性が高い
みたいなので、1便狙いでいきたいと思います。

明日の1便で島を出る予定の人たちと話し合う。
きっと今日は全便欠航だったから、明日の1便には人が集中する。
フェリーには確実に全員乗り切れないだろう。
そうしたら早い者勝ちだ。朝、速攻で港に行かなければ。
朝食を早めてもらうことって出来るのかな?とりあえず早起きはしなくちゃ。

ギブアップ

21:00過ぎ、食事をギブアップしました。
うぅ…、ご飯にはほとんど手をつけられなかったよ。
20数人のうち、2名が完食できたみたいでした。すげー。

ここでシャワーを浴びるために席を外します。

その後、席に戻ってしばらくダラダラしていた後、「希望者でニシ浜に星を見に行こ
う!」ってなりました。
行く行くー!!

合計8人でほとんど真っ暗で街灯も無い道を「ニシ浜」まで歩く。
もう頭上は満天の星です。夢みたいな世界です。
北斗七星とサソリ座が綺麗だ。


<ニシ浜>
22:20 ニシ浜

本日3度目のニシ浜です。
東屋の思い思いの場所に腰掛け、みんなで夜空を見上げる。

天の川が空を横切っている。ときおり流れ星が飛ぶ。ニシ浜の穏やかな波音だけ
が心地よく聞こえる。お互いの顔も見えないくらいに辺りは暗い。
同泊者の人の三線の演奏を聴きながら最南端の星々を見ていると、旅って本当
にいいなーって思えるよ。
波照間、いい島だな。


ニシ浜から帰る途中、みんなで道路に寝転んで星を見た。
アスファルトがほのかに暖かい。

星を見る

23:10、たましろに戻る。
そして解散。

僕も少しテーブル周りでまどろんだ後、寝床につきました。
明日はフェリーが出航できますように。


23:50 就寝

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