屋久島旅行2007

2007.5.23-26
走行距離:島内413km
実行人数:1名

初めての飛行機一人旅!初めての離島の旅!
記念すべき初回は一ヶ月に35日雨の降る島、屋久島

緑一色の森が
静かに息づく

Chapter.1 屋久島一周ドライブ

※今回のエピソードには愛車の「サー君」は登場しません。


今まで、ひたすら日本中を走り回ってきた。
全て横浜から車で現地までアプローチすることをポリシーとしていた。

しかし、自分の車と一緒だと離島に行くことができない。
そりゃカーフェリーに乗せて波に揺られていれば行けるけど、仕事の合間を縫ってカーフェリー
で離島を往復するなんて、時間もコストも無駄使いだ。

じゃあ、飛行機を使うか。
「陸さえあれば車で行けるから飛行機は必要ない」と言っていた僕もついに空の旅デビューする
ことになりました。
修学旅行や卒業旅行で飛行機に乗ったことはあるけど、自主的に手続きするなんて初めてだ。
ドキドキワクワク…。


今まで必ず車を使っていた僕が、その概念を打ち壊してまで行きたいと思った島、屋久島。

一ヶ月に35日間雨が降ると言われる、日本一降水量の多い土地。
鹿児島から飛行機で30分ほどのその島は、周囲が130kmほどの丸い小さな島。

しかし小さいながら九州最高峰の「宮之浦岳」を中心とし、1000〜2000m級の山々が40以上も
聳え、「洋上アルプス」と呼称される円錐を形作っている。
黒潮の運ぶ暖かい空気はこの山々にぶりかり大量の雨を降らせ、屋久杉を始めとする多くの
自然の育み、また大量の滝を形成する。
海に流れ出た水は暖気でまた水蒸気となり、山に駆け登って雲となる。

この地球における水の循環の基礎を1つの島で体験できる貴重な機会。
期待に胸躍らせ、旅立つことになりました。


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5.23
4:55 横浜出発

…眠い。昨日は遅くまで出発準備をしていたので完全に睡眠不足だ。
まだ明けきらない町の中、荷物を目いっぱい乗せた自転車をフラフラとこぎながら最寄り駅まで
走ります。

羽田空港に向かう電車の中ではさすがに爆睡。気付いたらもう空港の目の前でした。

5:55 羽田空港

ANAの窓口に行き、手続きがよくわからないのでいろいろ教えてもらってチケットを入手し、
荷物を預け、お約束のようにゲートのチェックで引っかかる。
窓から外を見ると飛行機が飛んでいる。
すごいね、飛行機ってホントに飛ぶんだね!テンション上がって来たわ。

座席は翼の見えるいい位置

6:55 離陸

羽田から屋久島までの直通便はないので、まずは鹿児島空港までの1時間40分ほどの
空の旅となります。
離陸のときなんて凄い興奮!

しっかし飛行機って早いんだね。
横浜から鹿児島まで車で行くとメチャクチャ疲れるのに、飛行機だと2時間もかからない
なんて…。
あっという間に眼下には伊豆諸島が広がる。

快適、空の旅

非常に眠かったんだけど、一人盛り上がっちゃって眠れないまま九州の大地が見えてきてしまった。
「桜島」も見えた。

8:45 鹿児島空港

ここで飛行機乗り換え。
でもですね、鹿児島から屋久島に行く便、予約しているのが12:40発なのです。
ホントはもっと早いのを予約したかったんだけど、1ヶ月前の時点でもう予約がいっぱいで…。

わかっちゃいたけどこれはキツい。あと4時間も何しよう。
というより、羽田発をもっと遅い便にすればよかったのに、睡眠時間削って何やってるんだろう、僕。


とりあえずあらかじめ乗り場を確認しておこうと搭乗口に向かうと、電光掲示板が目に入る。

『10:40 屋久島 △』

これは!空席がわずかにあるってこと!?
急いで窓口の人に確認してもらうと、直前にキャンセ
ルが出たとのこと。
早速便を早める手続きをしてもらいました。
これはラッキー!お昼前に屋久島に上陸できちゃうよ!

続けて空港の人に僕の申し込んでいる屋久島のレンタカー会社の電話番号を調べてもらい、
そこに電話して貸し出し時間を早めてもらう申請をしてみた。
「厳しいけど、なんとかします」という返事をもらった。
ありがとうございます!


搭乗まであと1時間。
屋上で飛行機を見たり、レストランに入ってトンコツラーメンを食べたりした。
空港にしては本格的な味でおいしかったと思う。
(食費 \890)

そして屋久島行きの飛行機の搭乗の時間。

プロペラ機だ!

プロペラ機!小さい!内部なんて大型バスみたいなカンジだ!かっこいい!
もう初心者ですから飛行機の全てが目新しくて楽しくてしょうがないわ。

10:40 離陸

右手に薩摩富士こと「開門岳」の綺麗な円錐地形が見えてきた。
うわー、懐かしいな開門岳。
およそ2年前の「九州大暴走(2-61参照)」でヘロヘロになりながら開門岳の麓を
車で走ったっけ…。

すぐに屋久島も視界に入る。
青く澄んだ海の中、深い緑に覆われた島。中心部に聳える険しい山々。
なんて綺麗な島なんだ。
…これが屋久島!

すでにちょっと感動しちゃったよ。


11:20 屋久島

屋久島上陸

荷物を受け取ると、レンタカー会社の人が僕の名前を書いたプラカードを持って立っていた。
早速挨拶し、送迎車で1・2分ほどの営業所まで行った。
(レンタカー4日分 \17500)

営業所の人は、「ここ最近屋久島は異常気象で晴れ続きで、森や苔が乾燥してしまって
かわいそう」と言っていた。
そうだね…、やっぱ雨が降ってるのが屋久島の本来の姿なのかな。
今回の目的は雨に濡れた綺麗な苔を見ることも含まれているから、雨は降って欲しいなぁ。

でも、とりあえず今は快晴。
これからドライブするからここは前向きに喜ぼう!



11:40 ドライブ開始

屋久島空港からまずは宮之浦方面、反時計周りに島を一周してみます。
スムーズに走れば2時間ちょっとで一周できるらしい。

ドライブ日和

<屋久島観光センター>
宮之浦の町を通り過ぎようとした頃、「屋久島観光センター」っていうのが左手に
見えてきた。
ん?何か観光情報でも入手できるのかな?寄ってみよう。

11:55 屋久島観光センター

1Fは土産物屋。ほう、最後にお土産を買うときはまたここに寄ろうかな。
屋久杉で作った木彫りもあり、2Fには喫茶店もあった。

今回の相棒、"キャロル"

屋久杉の輪切り

<屋久島環境文化村センター>
ここ屋久島観光センターから道を挟んだ反対側はフェリーの着く宮之浦港なので、
海でも眺めようかなぁとそっち方面に歩いてみた。

すると、「屋久島環境文化村センター」の綺麗な建物が目に入る。
ここはネットかなんかで何度か見たことあるところだな。
確か屋久島に着いたらまず最初に行っておくといいよって言われているところだったと思う。
早速入ってみました。

12:17 屋久島環境文化村センター
(入場料 \500)

ここは大きい映像ホールがあって、14m×20mの大スクリーンで屋久島の自然の紹介を
してくれるんです。
ちょうど入館から3分後に上映が開始だったのでギリだった。
平日の昼だからか、空いていてラッキー!

映像「森と水のシンフォニー」はバードビューで臨場感バッチリ。
森や滝や山の映像が映し出され、終盤には実物大の縄文杉も登場しました。

TV番組の「世界遺産」が好きな僕にとってはこれはかなりヒット。
明日以降の屋久島の大自然の観光に対し、かなり期待を持てたよ。

シアター

そのあとも展示品を眺めたりして、屋久島情報を仕入れておく。
らせん状にスロープを上がりながら屋久島の海から山への展示が順に見学できる
ようになってました。

展示ホール

<志戸子ガジュマル園>
13:10 志戸子ガジュマル園
(入園料 \200)

島の北部、志戸子にある施設です。
実は僕、ガジュマル好き。あの南国っぽいデザインが興味をそそります。
以前本土最南端の「佐多岬」で大ガジュマルを見たときは感動したもんです。

ガジュマルっていうのは寄生植物。
鳥の糞とかに混じったガジュマルの種が木のこずえとかに落ちると、そこから
発芽して木を覆うように下に向かって伸びる。
その後、宿主の木を絞め殺してしまうんです。そして年月がたつと宿主の木が完全に
枯れてなくなり、外側のガジュマルだけが残るっていう特殊な植物。

さぁ入ってみよう

受付ではヤブ蚊が多いからってことで、ウチワを貸し出してくれた。
うん、蚊が多かった。虫刺されの薬を持ってきて正解だった。

園内は急いで歩けば5分ほどの比較的狭い敷地だったけど、随所に奇妙な形をした
ガジュマルが生えていて、見てて飽きない。

巨大ガジュマル

<布引の滝>
島の最北部、一湊の町まで来た。
「布引の滝」という標識が出ていたので、一度通り過ぎちゃった
けど慌てて引き返した。

13:30 布引の滝

最近晴れているそうだから、いつもよりちょっと水量が少ない
のかな?
細い筋が幾重にも流れ落ちている、繊細な滝でした。


この一湊に「ときどき滝が見える」っていう喫茶店があるそうで、
気にはなっていたんだけど、どこだろう。
とても小さな町なので、滝といったらこの布引の滝くらいしか
ないと思うんだけど、該当しそうな建物が見当たらない。

まぁいっか。
特に今はお茶したい気分でもないから。

また機会があったらということで。


再びキャロルに乗り込んで走り出す。
車内は最高に暑いけど、なんだかエアコンをつけるのは
もったいなくて窓全開。だから汗だく。



<いなか浜>
13:55 いなか浜

ここはウミガメの産卵で有名なところですね。
ちょうど最近ウミガメの産卵シーズンが始まった頃らしい。

布引の滝

見てみたいなー

でもウミガメって産卵は夜になってからだよね。今回の旅行で見ることはできるかな?
きっと山登りとかで疲れちゃって見る体力無いかもな。

いなか浜

海、すっごい綺麗だね。砂は白いし。まさに南国の海ってカンジ。

海で遊んでいる人も多く暑いので僕も泳ぎたいくらいなのですが、野郎一人で水遊び
していてもサムい空気が流れるだけなので、ボケッと海を眺めて満足しておきます。

一人たそがれてみる…

いなか浜を過ぎた辺りから集落がなくなり、道が起伏を富んできて幅も細くなってきた。
でも、このくらいのほうが自然の中を走っている感じがして好きかな。


<屋久島灯台>
島の一周道路を標識に従ってちょっと反れたところにありました。

14:20 屋久島灯台

灯台周り散策

こうやって見ると、屋久島が山で形成された島であることが実感できるよね。
ほとんど砂浜が無い。
海から直接山が現れているってカンジがしますから。まさに洋上アルプス。

あれは…口永良部島!

<西部林道>
ここからはいよいよ島の西部、すれ違いすら困難な峠道である「西部林道」に
入ります。
全行程、車でおよそ40分ほどかかるらしい。
まぁ一般的な峠レベルなんですけど、屋久島の中ではかなりキツイ
部類に入ります。

そして、屋久島オリジナルである、ヤクシカやヤクザルの生息地。
車で走っていると、そこかしこにこれらの動物がいて楽しい。
どちらも本土のものより一回り小さいのが特徴です。

ヤクシカ

ヤクザル

ヤクザルなんてすごいいるね。
道路の真ん中で毛づくろいしていたり、子供を抱いた親とか含めて群れで寛いで
いたりしてて、車が近づいてもも逃げようとしませんから。
車のほうがサルを刺激しないようにゆっくりとサルを迂回しながら避けてやリます。

いい天気だな〜

<大川(おおこ)の滝>
西部林道を30分弱で抜けました。
そうするとすぐに大川の滝への分岐が出てきます。
この滝、屋久島で最大級で落差88mもあるそうで、楽しみにしていたポイントの1つなんだ。

15:06 大川の滝

キャトルを駐車場に停めて3分ほど歩くとすごい水の流れる音が聞こえてきた。
滝、デカイ!
なのにかなり近くまで行くことができる。

豪快な大川の滝

ここは有名らしく、観光客のツアーバス来ていたし、他にもタクシーやらレンタカーやらと
ひっきりなしに観光客が訪れる。
僕もその一人ではあるけれど、その客の合間を値って滝を撮影しました。

最近は雨が少ないらしいので、これでも水量が少ないのかな?
それでも迫力あります。形状が知床の「オシンコシンの滝」に似ているね。
右側の写真に写っている僕と比べれば滝の大きさがわかるかな?


<大川涌水>
15:30 大川涌水

大川の滝を出たところに名水百選の「大川涌水」っていうのがあるのを見つけた。
ちょうどいい。水をもらっておこう。
今回の旅ではこういうときのために空のペットボトルを持ってきてあるんだ。
水は軟水で、とてもまろやかな味がした。

湧き水だ!

…そろそろ夕方になって来た。
なのに宿のある宮之浦の町は島の正反対にある。ヤバイ。
ちょっとペースを上げないとダメだね、これは。
特に今日はチェックインの日だから、気持ち的にも早く着いておきたい。




<千尋(せんぴろ)の滝>
ここは「大川の滝」よりも興味を持っていたところだ。
標識が出てきたときは、時間も時間だから一旦スルーしたけど、やっぱ思い直して
今日のうちに訪れることにした。
何事も出来るうちにやっておかないと後悔しそうだからね。

島の一周道路を離れ、山間部のグネグネ道を3kmほど。
思ったより距離があるように感じるな。

16:12 千尋の滝

駐車場にキャロルを停めて歩くこと3分ほど。千尋の滝が視界に入りました。

島の中心部の山々に
かかる雲

V字の谷を流れ落ちる

滝までの距離が遠いのは少し残念ではあるけれど、この景観は素晴らしいです。
巨大な一枚岩で構成されるV字の渓谷を流れ落ちる滝。
他ではちょっと見れない構造の滝ですね。

雨の多い時期では左側の一枚岩を水が滑り落ち、中央の滝本体も太さ3倍くらいに
なるそうです。そばにいたツアーガイドの人がそう言ってた。
この時間でもまだ観光客やツアー客がチラホラいたので、その人たちのカメラのシャッター
を押したり小話したりした。
でもそろそろ宿に行かねば。


地図を見る限りでは、千尋の滝から島一周道路に出たあたりに「トローキの滝」っていう
直接海に落ちる珍しい滝があるそうなんだけど、近くを走ってもイマイチ場所がわからない。
まぁいいや。時間も体力ももう無いし。
明日移行に時間があったら探してみよう。


<素泊まり宿「晴耕雨読」>
千尋の滝の後はひたすら島一周道路を走って宮之浦の町を目指す。

17:05 「晴耕雨読」

島一周道路から少し中心部に入ったところにありました。
普通の時間にチェックインできてよかった。


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施設名 … 素泊まり宿「晴耕雨読」
住所  ・・・ 鹿児島県熊毛郡上屋久町宮之浦136-1
      (上屋久の郵便局の裏側あたり)
電話  ・・・ 0997-42-2070
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素泊まり宿だけど、普通の家みたいな作りで中央にダイニングキッチンがあり、
宿泊客はここで自由に談笑したりくつろいだり、食事を作って食べたり出来るんです。
オーナーさんは常駐はしてなくて、要所要所で顔を出すカンジ。
宿に泊まっている先輩が新しく来た後輩に宿の使い方を説明しながらシステムを
受け継いでいくような流れだそうです。


僕が到着時には既にダイニングに5・6人が集まって盛り上がっていました。
荷物を運び込み、ええと・・・、まず何をすればいいんだ??

先客の人がオーナーさんに電話してくれ、さらに来客用の記入用紙を出してくれた。
テーブル席につき、軽く話をしながらオーナーさんが来るのを待つ。

どうやら現在ここにいる僕以外の宿泊客の人は何年も前から屋久島に通い詰めて
いるディープな人たちで、自然と知り合いになってしまった人たちだそうだ。
こういうのって僕にはないスタンスなのでちょっとうらやましいや。


間もなく到着したオーナーのアイコさんに挨拶し、部屋を案内される。
6畳ほどの和室です。窓のない部屋なのがちょっと残念だけど、考えてみれば
寝るとき以外は部屋を使わないだろうから関係ないか。

荷物を置いてダイニングに行き、宿泊者の人たちとおしゃべりした。
さっき見つけられなかった「トローキの滝」へのアクセス方法も聞いた。

「明日は宮之浦岳に登ろうと思っているんです」と言ったら、この山は結構ハードらしくて
「日帰りだったら3時台には起きて5時には登り始めなきゃ帰って来れない」
「山道だけで12時間かかるよ」
「山小屋で一泊したほうがいいよ」
「着いた翌日にいきなり宮之浦岳なんですごい根性だね」
とか口々に言ってくる。

ヒエェェー!
僕、すっごく軽く考えてました。というより何も考えてなかった。
山中で一泊しようにも、シェラフとか無いしね。無理矢理日帰りにするよ。


…とまぁそんな話をしていたんですが、僕以外の全員が知り合いのため、いかんせん
ディープな会話に入れない。
ここでは詳細は書かないけど、仲のいい人同士が屋久島に集まるイベントが数日前に
あったらしく、その人たちが宿泊しているので今この宿に屋久島初心者が少ないらしい。
だから当たり前のように「誰それがどうした」とか同窓会みたいにみんな話しているん
だけど僕には理解できないので一旦部屋に戻って明日の支度をしておきます。


しばらくしてまたダイニングに戻ると、新しい人が来ているようだ。
"ケンさん"っていう、福岡から来た人。
晴耕雨読は2回目だって。
ケンさんにも僕が明日に宮之浦岳を目指していることを伝えました。

YAMA:  「あのー、水場とかありますよね?」
ケンさん: 「沢が多いからなんとかなるよ。てゆーか大体行程は頭に入っているんだよね?
  登山マップとか持ってるんでしょ?」
YAMA:  「いやー、アッハッハ。登山マップは無いです。ツーリングマップルだけです。
  でも大体登山道は頭に入っていますよ。」


…こう苦し紛れに答えたけど、実は登山道の知識なんて皆無です。
どこの登山口から登るかっていうのもここにチェックインしてから知ったよ。

ヤバイか?これは明日、相当ヤバイのか?
山の装備はほとんど持ってきてないし、今は凄い眠いから明日に回復しているか微妙だし。

ケンさんが「宿にある登山ガイドとかを明日持って行ったら?」と薦めてくれたので、
そうしようと思う。やっぱ登山に地図は必要だよな。
るるぶに載っている歩行距離とか高低マップとか見ながら「ふ〜ん」とか思った。
情報収集遅すぎ。


19:00 買い出し

明日、宮之浦岳で食べるための食料を近所のAコープに買いに行こうと思う。
ケンさんを誘ってキャロルに乗り込み、出かけました。
オニギリとパンを購入した。
(食料 \577)

戻った後、夕食をどうしようかって話になる。
キッチンでは先客の一大グループの調理担当の人が調理を頑張っちゃっており、完成後は
別拠点で仲のいい人同士で食べるそうだ。
キッチンの混乱を避けるためにも近くの飲み屋とか行ったほうがいいのかな?

ケンさんと歩いて行ける近所の居酒屋に出かけました。


<「恵比寿大黒 とし」>
19:20 「恵比寿大黒 とし」

晴耕雨読から歩いて3分くらいのところ。
座敷席に座り、生(大)を頼み、屋久島名物の"首折れサバ"の刺身と"トビウオの唐揚げ"
を頼みました。



すげー!唐揚げっていうからもっとコロコロしたヤツが来るかと思ったら、まんまトビウオ
なんだー!思わず写真撮っちゃった。
トビウオうまい。ちょっと淡白な味。唐揚げっていうか焼き魚みたいなカンジだけどうまい。

刺身の醤油は関東と九州で全然味が違うことに驚いた。
九州のは甘くてとろみがあって、いくらワサビを入れても全然辛くならない。
ワサビをガンガン醤油に投入したら軽くペースト状になっちゃってケンさんが驚いていた。
東西の醤油の違いでモメた。

まだケンさんとは出会って2時間くらいなのに、
「そろそろ酔いも回ったのでオレ、ぶっちゃけちゃっていいですか?」
とか言ってみたりしました。

睡眠不足だし半日炎天下をドライブしていたので酔いが早いね。普段の3倍酔う。

21:00、会計を済ませて晴耕雨読に戻りました。
(食費 \2720)


晴耕雨読に戻ると、グループの人たちは別場所での宴会のためにいなくなっていて、
"はるさん"という福岡県から一人旅で来た女性がダイニングにいたので3人で談笑
した。
ケンさんもはるさんも僕と同じく今日が今回の晴耕雨読の一泊目だけど、2人とも数日前
から島にいて、違う宿に泊まっていたんだって。
2人の今までの旅のエピソードを聞き、屋久島すげーな、楽しいトコだなって盛り上がった。



ケンさんは明日はリバーカヤック、はるさんは沢登り。
すげーワイルド!カッコいいです!

聞くとみんな結構「YNAC(ワイナック)」という屋久島エコツアーの団体に
インストラクターを頼んでいるらしい。
場合によってはインストラクターとマンツーマンでノンビリと自分のペースで島を堪能できるし、
インストラクターからいろいろな情報やネタをもらえて非常に楽しいらしいです。
あー…、僕は全行程単独だけどまぁいいや。

2人とも明日は8:00過ぎの出発らしい。
僕は何時にしようかな。早起きしかなければならないことは確実なので、そろそろ寝るか。
もっと話していたかったけど風呂に入り、その後2人に挨拶をして寝ました。


22:50 就寝

トビウオの唐揚げ!

はるさん・YAMA・ケンさん

エピローグ

Chapter.4

Chapter.3

Chapter.2

エピローグ












Chapter.4

Chapter.3

Chapter.2

Chapter.1

Chapter.1