エピローグ

5.26
18:15 鹿児島空港

ちょっと早めに到着した。
ここに来るまでの飛行機の窓からは薩摩富士の「開門岳」が西日をバックに最高に綺麗
だったよ。

反対側には本土最南端の「佐多岬」が見えていたし。
なんとか佐多岬の「さたでい号乗り場」までは目視できた。
昔、横浜からあそこまで車で走って大暴れしたんだったな。


19:15 鹿児島空港発

ANAで羽田まで一気に行きます。飛行機は早いねぇ。
ビックリだ。
19:50ごろ、まだほのかに明るい上空の空から雲海が見えていた。

20:55 羽田空港

荷物を受け取り、電車に乗り、自宅を目指す。
グッタリだ。本当にグッタリだ。ちなみに明日は仕事だ。

電車の中では爆睡し、危うく乗り過ごしそうになったりしつつも無事に下車。

重い荷物を自転車のカゴに入れ、フラつきながら横浜の片田舎の自宅を目指します。

自転車を漕ぐとね、足が途方も無く痛いんです。
靴擦れも、ヒザの持病も。


でもね、これでいいと思うのです。

この痛みこそがね、僕が自分の身ひとつで屋久島の大自然にぶつかっていった
証しなんじゃないかと、今こうして何の変哲もない街中で自転車を漕いでいて思うのです。

-Fin-

Chapter.4

Chapter.3

Chapter.2

Chapter.1

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Chapter.4

雲海の上を飛ぶ

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◆日程:2007.5.23-26

 雨はどこかで降って欲しかったけど全日程が雨でも嫌だな、と考えてここにしました。
 緑が生い茂る時期、そして暑すぎず寒すぎず、梅雨にもまだ入らない時期。

 結果そこそこ思い通りの天気になりました。
 ただ、2007年は九州地方の梅雨入りが得理念より2週間近く遅れているので、例年並み
 だったらこの時期は梅雨でした。
 運に救われたと思います。

 旅行期間は4日間、なるべく早く出発し、なるべく遅く帰る。
 よって4日間全てを観光に使えましたが、正直もう1日か2日あればもっと楽しめました。

 僕は宮之浦岳も縄文杉も早めに下山し、夕方の時間をレンタカーで自由に使えましたが、
 一般のペースだと下山したら時間的にもう宿に直行でしょう。
 そして翌日も早くから歩き始めるのだから、気持ち的にも体的にも余裕が持てなくなるかも
 しれません。
 中日1日をドライブや周辺観光に当てるといいかも。

 ヤクスギランドに行く時間が無かったのも少々心残りです。
 宮之浦下山後に時間の余裕があったので行こうかなって一瞬考えましたが、もう体が
 ついていかなかったです。あれ以上歩くのはちとツライ。


◆走行距離:413km

 島一周が130kmほどですが、それに加えて登山路の往復や、最終日のトローキの滝往復で
 結構距離を稼ぎました。
 屋久島のレンタカーは目安として1日4000円くらいです。
 ガソリンは本土プラス20円は固いでしょう。

 僕は車が大好きだし、例え公共機関があっても自分の意思で動き回りたいからずっと
 レンタカーを保持していました。

 ただ、主だった登山口まではバスがあります。バスで行けないのは西部林道くらいでしょう。
 1日を森の中で過ごし、宿と登山口しか往復しないのであればレンタカーよりもバスを使う
 のがコスト的に賢いと思います。


◆支出:95,424円

予算を当初から10万円で組んでいたので、ほぼ予定通りでした。

時間がある人なら鹿児島から屋久島までをフェリーにすることで価格が安くなりますが、
僕は少しでも長く屋久島に滞在していたかったので飛行機を使いました。

羽田と鹿児島の往復はANA、鹿児島と屋久島の往復はJACを使っています。
余談ですが、帰宅後10時間もたたないうちにANAのシステムが障害を起こして欠航・遅延が
相次いだので、ゾッとしましたわ。