Chapter.3 縄文杉登山
5.25
4:50 起床
眠い。でも今日も歩くよ。死ぬ気で行くよ。縄文杉まで行く日だよ。
縄文杉往復は、旅の前もそして旅の途中もディープな屋久島ファンの人からは
あまり薦められなかったプラン。
大部分が退屈なトロッコ道で、丸一日使うだけのメリットがあるかどうか微妙らしい。
でもね、素人考えだと屋久島に来たからには縄文杉を一目見ておきたい。
手前にある「ウィルソン株」とかにも興味あるし。
じゃ、準備開始。
5:15 出発
ここから登山口へのルートは大部分が昨日の「宮之浦岳」のときと一緒。
安房の町まで行き、そこから内陸部へと入る。
昨日左の「ヤクスギランド」方面に入った分岐を今日は右へハンドルを切る。
6:12 荒川登山口
毎度ですけど登山口に着くのは遅めの僕。駐車場に停められずに500m以上離れた
路肩の駐車帯にキャロルを駐車する。
狭い山道なのにバスがガンガン来ている。ホテルに宿泊している人や、ツアーの人が
いっぱい来るのだね。

荒川登山口

高低差は690m。往復には10時間とも12時間とも言われているコースです。
あー…、長いな。
昨日ふくちゃんが「曇りのち雨」って言ってたけど、雨が降り出す前に帰ってこれるかな?
6:30 荒川登山口から登山開始
登山口から同時にトロッコの軌道が始まる。
さぁトロッコ道とはこのあと長い付き合いになるぞ。

トロッコ始発点
このトロッコは今でも現役で、木材等を運び出すのにときどき使われるんだって。
だからトロッコが来ると登山客は道の端に回避しなければならない。
いろんなサイトでトロッコに遭遇したエピソードが書いてあるけど、僕は一度も見かけません
でした。
線路を歩くなんて普段無いことだからなんだかワクワクする。
森の中やトンネルを通るトロッコ道がカッコいいです。


トロッコ道を歩く
そして登山客が多い。
みんなしっかりウェアを着込み、デカいリュックをしょっている。
今日も変に身軽なのは僕だけだ。
トロッコ道は狭いし歩きにくいので前を歩いている人を抜かしづらい。
さらに人が多いので、自然とペースは落ちる。
今日は昨日のようにすばやく往復は出来ないだろうな。
急な登山路だったら速い人と遅い人で相当な個人差が出るだろうけど、こういう平らな道では
あんまりペースに違いが出ない。
だから走ったりしない限りは時間を縮めにくいよね。(←当然走ったりなんかしません)
「トロッコ道は退屈なだけで見どころが無い」
とよく言われるので、意識的に綺麗なポイントを探して写真を撮りながら進みます。
キョロキョロすれば意外と緑豊かでいいポイントがあると思うんだ。

一歩先は緑
トロッコ道はすぐに飽きた。
ワクワクしたのは最初の10分だけでした。
ツアーの団体さんには先に行かせてもらいます。
一人で行動してるのってほとんど僕だけだから、こういうとき行動は早いです。
おじさんやおばさんに「一人出来たの?車で来たの?すごいねぇ、若いねぇ」とか
言われながら進みます。

トロッコは川を越え
うおぉ、ここは手すりも何もないのにそこそこな高さなんだな。
下の川まで5mくらいはあるから高所恐怖症の人にはキツイでしょうね。
この後も淡々と平坦なトロッコ道が続きます。
そして大きな小杉谷橋を渡る。下は安房川かな?

小杉谷橋から
<小杉谷小中学校跡>
7:04 小杉谷小中学校跡
こんな山奥にほんの30年ほど前まで集落があり、子供達がいたんだなぁ。
今やかろうじて人工物の面影が残るのみのこの場所、登山客の休憩ポイントの一つになって
います。
簡易小屋もあり、多くの人が休んだり朝ごはんを食べたりしていた。

小中学校跡地
トロッコ道は延々と続いている。若干ツアー客が少なくなってきたかな?
大規模なグループは抜かしてしまったのかもしれない。
昨日の宮之浦岳登山の影響でまだ靴が湿っており、そのせいで靴ずれがしている。
一度立ち止まってテーピングしておいた。
うん、これならまだ歩けそうだ。

木々のトンネル
7:30 楠川分かれ
ここから道を反れると明日行く予定の「白谷雲水峡」へと続く「辻峠」方面になるんだね。
もちろんここは変わらずトロッコ道をひた進む。

相当な普段着です
<三代杉>
7:33 三代杉
名の通り、三代の杉で形成されています。
一本目の杉は1200年前に倒れ、その倒れた
木の上に二代目の杉が育つ。
その二代目は350年ほど前に伐採されてしまう
のだが、その切り株の上に三代目が生えてきた
という歴史があります。
今や一代目の倒れた杉は完全に朽ちて消滅
し、その部分は大きな空洞となっています。
樹高は38mもあり、見上げるほどに大きい。
屋久島で一番高いそうです。
すげーや、名前のある屋久杉は昨日の「紀元杉
」に続いて2つめかな?
紀元杉と比べて山奥にある分、苔や寄生植物
が多くて神秘的な印象。

三代杉

仁王杉
<仁王杉>
8:06 仁王杉
詳細な情報が無かったからよくわかんないん
ですけど、デカイ。
かなり遠目からみても迫力がある。
多くの人が立ち止まっていたよ。
ちょうど日が差してきていい写真が撮れたと
思います。
まだ相変わらずトロッコ道の上を歩いているけ
れど、そろそろこの道ともお別れです。
8:20 大株歩道入口
来ちゃったよ。
いよいよここから激坂が始まる。
また地図を忘れてきたからよくわからないけど、
縄文杉までの短い距離で全行程のほとんどの
高低差を一気に稼ぐことになるらしい。
既に足に疲労が来てます。ダラダラしたトロッコ道
が地味に効いててね、真綿で首を絞められるかのようなダメージがあります。
山道の入り口に腰掛けて休んでいたおばちゃんと軽く会話をし、
お互い「いよいよですね」とか言ってから、僕は先に山道に足を踏み入る。

看板の右から激坂に
入る道があります
うおぉぉー!いきなりしんどい。
凄まじい角度の階段、そして岩場をよじ登る。
心配していたヒザが早くもミシミシ言って来たよ。
これは下山時にかなりヤバイよ。
きっとヒザが持たないよ。
痛みをこらえつつ登ります。
<翁杉>
8:30 翁杉
樹高は23.7m。樹齢2000年。周囲12.6m。
随分貫禄があるように感じるのは幹にまとわり着い
た苔とかの他の植物のせいかな。
頭頂部は既に枯れてしまっています。
でも、かなり好きなタイプの杉です。
<ウィルソン株>
8:35 ウィルソン株
樹齢3000年以上。周囲13.8m。単木だったら屋久
島最大を誇る切り株です。内部は空洞になってお
り、植物学者の「E.H.ウィルソン」が洞窟と間違えて
入ったのは有名な話ですね。
1586年に豊臣秀吉の指示で切り倒されるけど、
あまりに大きくて運ぶことが出来ずに今も幹の残骸が足元に転がっています。

翁杉


ウィルソン株
これはすごいわ。
ウィルソン株は何気に縄文杉より楽しみにしていた杉です。しばらく見とれる。
ここには10名ほどの先客が来ていた。この時間でここにいるのはかなりペースの
速いベテラン勢か、メチャクチャ早起きしている人らしいです。
挨拶し、お互い写真撮影をする。
そして切り株の内部に入ってみます。中は10畳ほどのスペースがあり、天井部は
吹き抜けになっていて空が見えます。中には泉が沸き、祠がある。


内部の祠
ウィルソン・ハート
空洞内で絶妙な位置に立ち、空を見上げるとそれはハート型になります。
某知り合いからの依頼を受けていたので僕のその位置を探して立ってみました。
ステキなハートでした。太古の空が見えた気分でした。
山道は相変わらずの急勾配。ヒィヒィ言いながら登ります。
ヒザが随分痛むけど、これだけの勾配だとヒザの曲げ伸ばしによってヒザサポーターが
かなり擦れる。
ウザいので取ったらずいぶんラクになった。
でもこの代償は下りでズシンと来るんだろうな…。

苔むした杉もまた
美しい
縄文杉、まだなのかな?
僕、下調べをあまりしていなかったからウィルソン株のすぐ先に縄文杉があるような
イメージでいました。でもこれは大失敗。
遠いよ。傾斜がキツイからすごく時間がかかるよ。
後から知ったけど、ウィルソン株から縄文杉は1時間半〜2時間かかるコースらしい。
<大王杉>
9:04 大王杉
樹高24.7m。樹齢3000年。周囲11.1m。
これはまさに"大王"ってカンジの貫禄。
実は縄文杉が発見されるまではこの大王杉が屋久島
最大とされ、これこそが屋久杉のシンボルと言われて
いたのです。
意外と縄文杉の発見は最近であり、それは1966年。
初めて聞いたときはビックリしたよ。
大王杉の近くに1グループの先客がいて挨拶。
もう周囲には人はいなくなってしまった。
足元は森林を傷付けないように板の歩道や階段となっ
ている部分が多くなる。若干歩きやすい。
<夫婦杉>
9:13 夫婦杉
樹齢は1500年と2000年。今まで見てきた名前の付い
ている屋久杉と比べるとちょっと若い。
2本の隣接する杉の木の枝が完全に繋がっていて、
手を繋いでいるように見えます。


大王杉
夫婦杉
終盤はまた山道。渓流を跨ぎ、ついでに水を汲み、ヘロヘロになって歩いていると
突如前方に不釣合いなほど立派な展望台は聳えているのが目に入る。
あぁ、来たよ。着いたよ。
階段を一歩一歩登る。
<縄文杉>
9:32 縄文杉
登山口から歩くこと3時間。ついに縄文杉の前に立てました。
樹高25.3m。周囲16.4m。樹齢は2000〜7200年と諸説あり。
「中は空洞になってて年輪を計測できない」とか、「実は複数の杉の木が融合している」とか
「6000年前の屋久島の噴火で全て木は死んだハズ」だとかいろいろ言われ、ハッキリして
いないらしいです。

縄文杉


杉からは約10mほど離れた展望台から見る。
よく「縄文杉は遠くからしか見れない」と聞くけど、実際立ってみると充分に近く
感じられました。
そして"展望台"っていうからちょっと高いところから見下ろすのかと思っていたら、
ちゃんと地面と同じ目線だったのでよかった。
ただ、縄文杉は有名になりすぎて多くの人が訪れ、以前は根元まで行けたんだけど
根の近くの地面が踏み荒らされて木が衰弱し、それで展望台を作ったんだよな。
木の周りは観光客から見えやすいように他の木が綺麗に伐採され、オガクズみたい
な土が敷き詰められて畑みたいな外見になっている。
あまりに作られ保護された環境にあるのでそれはちょっとガッカリだけど原因は
もちろん自分達人間なので複雑なところ。
ここには僕以外は誰もいない。
1人だけでゆっくり縄文杉を見る。
ゴツゴツした幹やコブが何千年も生きてきたこの杉の
生命力の象徴のように感じられる。
展望台で持参したパンを食べて休憩。
展望台には注意書きがたくさんあり、反時計周りに歩く
順路まで書いてある。
撮影スポットは立ち止まることすらできないようで、写真
を撮ったらすぐに立ち退くように書いてあるし、展望台で
は休憩したり長時間滞在することも出来ないようだ。
最盛期にはきっと展望台はごった返すのだね。
1人でここに立てて本当に良かった。
せっかくの屋久島の森の中でゴチャゴチャした人ゴミ
には巻き込まれたくないしね…。
今日もなんだかんだで200人くらいの人と出会ったかな?
縄文杉は根元の幹の部分のみの写真を撮る人が多く、
僕自身も実際見るまでピンと来なかったけど、高さも
相当なものです。
10mも離れているのに見上げるほどに大きい。
今回は縄文杉の全身も写真に収めておきました。
聳える縄文杉

縄文杉&YAMA
…下山開始。また同じコースを戻ります。
後続の人たちがチラホラと現れ始めた。みなさん登山路で先ほど見かけている。
「今なら展望台は空いていますよ」と声をかける。
大王杉くらいまで降りてくると、対向の人も多く、そして足場は狭い木の板の歩道なので
一方が広いところで待っていないとすれ違いが出来ない。もちろん登りの人が優先。
このくらいがちょうどいい。
ヒザが痛くてさ、どこかに捕まっていないと下り階段に足を踏み出せない。
ゆっくりゆっくり下りたい。
とりあえずこの急な登山路さえ降りてしまえばあとは平坦なトロッコ道だからそこまで
ヒザには負担はかからないと思うんだ。
しばらくの辛抱です。

朽ち行く杉
杉の大木が倒れ、それを苔が覆い、ゆっくり木は分解されて柔らかくなり、崩れ、そして
土へと還る。こんな光景に非常に興味を持つようになった自分に驚く。
たぶんトロッコ道で抜かせてもらった集団やカップル等と続々と擦れ違う。
「早いですねー!僕ら、登山口で一緒にスタートしてたんですよ!」
えっ、きっと挨拶したんだろうな。忘れていてゴメンなさい。
「お兄さん元気ねぇ。全然余裕そうだし。その若さがうらやましいわ!」
ありがとう。でも、他の人と擦れ違うときだけ無理して余裕の表情を作ってます…。
ツアーを率いてるインストラクターの人も声をかけてくれる。
「君、日帰りか?日帰りの人と擦れ違うのは今日初めてだから、キミが今日の縄文杉の
一番乗りだ。ちょっと手を出してごらん。」
…?
とりあえず手を出してみると、ガッチリ握手してくれた。
「おめでとう!この後も気をつけて下山するんだよ。」
わっ、普通に嬉しいです。ありがとう。
おじさんやおばさんの大集団に声をかけられる。
「おい、キミ。朝に会ったキミかい?
ほら、"一人出来たの?車で来たの?すごいねぇ、若いねぇ"と話しただろ?」
…あっ、あのときの!
ウィルソン株まで降りる頃にはもう登山者はほとんど見なくなった。
ヤクシカがときどき歩いているのを見かける程度だ。
最初は「シカだー!」と見るたびに興奮していたけど、ヤクシカも当たり前のように出て
くるからすっかり慣れたよ。
誰もいないので思う存分ヨタヨタと苦しみながら下山。
何度か激痛で「ヒィィー!」と悲鳴を上げてみた。
下りのウィルソン株あたりからパラパラと降り出してきた雨は、トコッロ道に出る頃には
本降りになってきた。
登山路で本降りにならなくて良かったな。レインウェアを取り出す。
このあとは正直足も精神面もヘトヘトでした。
雨の中、人っ子一人いないトロッコ道を8km以上歩き続ける。
ウェインウェアを被っていて視界が狭いのでなおさら気が重い。
なんかさ、晴れているのに雨が降るんだよね…。

これでも雨が降っています
まだですか?登山口はまだですか?
行きに撮った写真の撮影時刻から登山口までの残り時間を推測する弱い自分がいる。
いやー、でもね、トロッコ道キツイ。
みんなが薦めなかった意味が身に染みてわかってきた。半泣き。
残りのパンをモソモソと食べながら歩きます。
13:03 下山
ようやく荒川登山口に戻ってきました。往復6時間半でした。
足を引きずりながらアスファルトを歩き、かなり先のほうに駐車しているキャロルを目指す。
車内に入ったときには心底ホッとした。
同時に雨が止み、綺麗な青空が祝福してくれた。

島の天気はコロコロ変わる
今日は温泉に入ってから帰ろう。
山道をまた安房の町まで降り、島の一周道路を宿のある宮之浦に向かって北上する。
<楠川温泉>
14:15 楠川温泉
(入浴 \300)
宮之浦の町の一個手前、楠川という小さい集落にある温泉です。
駐車場に停めてキャロルから降り…、イタタタタタ!!
ヤバイ。まともに歩けない。
ヒザの故障とか靴擦れとか、腿に服が擦れてたりとかでそこいら中痛い。
どうみても変な人みたいな歩き方で受付を済ませ、中に入る。
湯船は4人くらい入るともう満員のこじんまりとした温泉。シャンプーが無かった。
お湯を体にかけると、ギャーーーーッ!!
擦れたところに染みる染みる。腿とか真っ赤になってる。泣きそう。
でもそのうち慣れた。
お湯はすっごいヌルヌルの軟水で、なんか流しても流しても石鹸の泡が切れない。
面白いね。

楠川温泉
<晴耕雨読>
15:20 晴耕雨読
ただいまー、っとガラっと玄関を開けたらアレ、誰もいない。
オーナーのアイコさんもいないし。
ふくちゃんも今日が最終日だったんだけど、もう帰っちゃったのかな?
ちゃんとお別れの挨拶をしてなかったや、ゴメン。
とりあえず部屋で着替えと片づけをする。
それでも誰もいないし、腹が減ってきたので車でAコープまで出かけ、トンコツラーメンの
カップ麺と、明日に「白谷雲水峡」で食べるためのパンを購入した。
(食費 \288)
晴耕雨読に再び戻り、CDをかけながらカップ麺をモソモソ食べる。
うーん、平和。


まだ誰もいません
しばらくすると初日に少し話をした同泊者の人(名前は聞かなかった)が、友達を
1人連れて戻ってきたのでお話をしたり、アイコさんもやってきて「今日も随分早い
のねー!」とか言われたり。
ダイニングで田口ランディの『ひかりのあめふるしま 屋久島』を読み、疲れが出て
眠くなったので自分の部屋でしばらく昼寝することにした。
18:00近くになって目が覚めた。
屋久島は日が長く、19:00過ぎまで明るい。だからこの時間はまだまだ普通に昼間
みたいだ。
ダイニングに行くと、新しくチェックインした"かがみさん"という姉さんがいて、明日から
行くという「白谷雲水峡・縄文杉・宮之浦岳」の縦走コースへのバスやらタクシーやらの
プランでアイコさんや同泊者の人と話しこんでいた。
あ、今のうちに宿泊費を払っておこう。僕は今日が最後だから。
(宿泊費3日分 \10500)
そのあと、僕が昼寝している間に帰って来たはるさんとかがみさんとで相談し、夕食は
魚にしようってなった。
アイコさんに近くの魚屋「丸高水産」の場所を聞き、「近いから歩いてすぐだよ」と言われ
たので3人で買出しに行く。
でも足が痛くてヒイィィー。変な歩き方をするから、かがみさんに笑われたさ。
19:00閉店にギリギリで間に合った。
刺身と鮭と塩辛を買った。
一度晴耕雨読に戻り、今度はキャロルに乗ってかがみさんとAコープにお酒を買いに
行きました。
そして料理タイム。
かがみさんが鮭を焼いてくれた。はるさんがご飯を炊いてくれた。
僕は晴耕雨読に残っていた豚肉(昨日のあまり)とキャベツとモヤシとエリンギとタマネギ
を盛大に炒めて焼肉のタレをブチ撒け、よくわからん一品料理を作りました。
あ、あとインスタント味噌汁を作った。

いろいろできた
白谷雲水峡を歩いて自室でグッタリしていたけーん君を呼び、夕食タイム。
けーん君はヒッチハイクで白谷まで行ったそうだ。
でも水も食料も持たずにカサ一本だけで歩いたから餓死しそうになり、居合わせた
インストラクターの人にご飯を恵んでもらったそうだ。
えー、なんて無謀。
けーん君に考えれば僕の軽装備なんてカワイイもんだね。
実は、今はウミガメの産卵シーズンで、初日に行った「いなか浜」に毎夜カメが産卵に
来ているんだって。
ふくちゃんが薦めてくれていたし、ちょっと見てみたかったんだけど、食事とかお酒とか
いろいろな誘惑に負けてね。明日の朝が早いメンバーもいるしね。
みんなで同じ時間を過ごすことのほうがいいかなーと思って辞めた。
でもこれで次回への目標が出来たね。
20:00過ぎ、東京に帰宅したとふくちゃんから連絡があった。
おー、お疲れっす!

はるさん・けーん君・かがみさん・YAMA
なかなか楽しい夜だった。
初日もケンさんとモメたけど、関東と九州で醤油の味が違いすぎてさ、関東勢と九州勢
はもちろん自分の慣れ親しんだ味が本物だと思っているから意見がまとまらなくって。
宿にある全種類の醤油を持ち出して、みんなでテイスティングしたりしました。
23:00頃、解散して寝ることにした。
かがみさんは一泊二日縦走で明日は4:00起きだから、会うのはこれが最後になるね。
気をつけて行ってください。
(食費・酒代 \448)
部屋に戻り、明日のチェックアウトに備えて散らかしてあった部屋の掃除をする。
たった3日間だけど、この部屋にもちょっと愛着沸いたかな?

こんな部屋
明日は一番楽しみにしていた白谷雲水峡の5時間コース。
昨日や今日と比べて時間はかからないので寝坊できそうだね。
じゃあおやすみ。
23:20 就寝
Chapter.3
Chapter.3