Chapter.2

Chapter.1
5.12
<道の駅 マルメロの駅 ながと>
寒くて目が覚める。時計を見ると2:00。死ぬほど寒いです。足とかジンジンする。
5月だから毛布1枚で足りると思ったのになぁ…。

頭までかぶっても余裕で寒いので、衣装ケースをゴソゴソ漁り、真冬用のジャンバーを
取り出して着込んだ。
今年は暖冬だったので日常では一切着ることなく、唯一極寒の山中湖でキャンプしたときだけ
着たヤツだ。(3-12参照)
まさか今頃出番が来るとはね。

さらに4:00頃に耐え切れなくなって靴下も履いた。ホントはハダシじゃないと寝れないタイプ
なんだけど。


5:20 起床

寒い…。ガタガタ。室温計は2℃を指している。
自販機でコーヒーを買って温まる。

5:40 出発


一発目はね、思い出したように日本の中心スポットに行きます。
目指すのは日本中央の「生島足島神社」。泊まった道の駅から北へ10数kmのところです。
実際はちょっと道が複雑で、というより有料道を避けて遠回りしたらドツボにハマッただけです
けどね。とにかく思ったより時間がかかった。


<生島足島神社>
<「日本中央」の碑>

6:08 日本中央 

生島足島神社

無料駐車場がついていて助かる。
想像していたより大きい神社です。境内も広い。お目当ての碑はどこかな…とウロウロする。

なんか、池にはアヒルからカモやらがいて、しかもアヒルが僕を見たら興奮して近寄ってきて
ガーガー言うし、突くし。
好かれてるの?嫌われてるの?

アヒルが寄ってきた

で、碑は一周したら見つけられました。見落としそうだったけど、ちゃんとあったよ。

日本中央

碑の一番上に「日本中央」と書かれています。
日本中央の根拠はどこにも書かれていませんでした。

でも、普通に観光できる綺麗な神社だった。観光バス用の駐車場もあったし。
真田家を祀っていたのかな?


国道254号を西へ西へとひた走る。そして松本市に入った。
この松本市郊外の「浅間温泉」に「本州中央の地」の碑があるらしいです。


<浅間温泉>
7:00 浅間温泉

小さな温泉街に様々な温泉施設が密集してます。とりあえず、温泉街の南の外れに
サー君を停めました。
「本州中央の地」の情報は、「薬師堂にある」とだけ。

持参したガイドブックを見ると、温泉街の北の半分山みたいなトコに「神宮寺」の薬師堂と
いうのがある。うわー、逆側だよ。とりあえず、歩く。
山に入る道がわからなくて、散歩していたばあちゃんに道を聞いたりもする。

朝は寒かったのに体が火照ってきた。よくわかんなくて墓場の中をグルグルしたりもした。
そして到着。

薬師堂…

…なんか違和感がある。試しに付近に「本州中央の地」の碑があるか探してみる。
いや、無いです。
確かに「薬師堂」なんだけどなぁ…。ガイドブックには薬師堂はここ一箇所しかないし。
うろ覚えだけど、ネット上で見たときはもうちょっと栄えていそうな背景だったんだよね。

念のため温泉街の栄えていそうなところをウロウロし、さらに車に乗ってウロウロし、
変な袋小路に入って泣きながら切り返しをしたりもして…。

よくわからない。少なくとも碑は見つけられなかった。
とりあえず、「本州中央の地」である浅間温泉をグルグルできたってことで今回は
カンベン。また数年以内にリベンジします。


8:10頃、松本城を見ながら横を通過。
現存する五重六階の天守閣では日本最古のものだそうです。黒くてカッコいいなぁ。

今度は松本から国道19号を諏訪方面に南下します。

今日も快晴

塩尻から国道153号に入り中央道沿いに走るようなカンジになりました。
これから向かうのは、「日本中心の標」です。辰野町の山奥にある、ツーリングマップル
にも載っているポイントです。

国道153号から辰野駅方面に入ったんだけど、標識も何も無くて行きすぎ、辰野駅前まで
出てしまった。
地図を見る限りでは、辰野駅手前に左に入るハズ。
適当に見繕って脇道に反れると、「日本中心」の看板が出てました。

でも、交差点のどっちを指しているのかわかりづらい。
交差点の横の畑でカマを持って畑仕事をしているばあちゃんがいるので車を降りて聞いてみた。
そしたら狭ーい道を指さしてくれました。
「舗装されていなくて大変よ」「最後は歩かないと」とかいろいろ怖いアドバイスをいただきました。
ありがとう、カマのばあちゃん。


<日本中心の標>
すれ違いも出来ないような激坂を登る。かなり落石が多いね。テクニカルに回避します。
途中から未舗装路になった。
よし、サー君の本領発揮だね!

ダート突入!

さらに残り1kmくらいになると相当道が細いし荒れてきた。
でも展望は最高だし空は青いし。遠くに雪を被った山々まで眺められて気分がいいね。

空が近い!

間もなくして、いろんなサイト等で出てくる例のボロい展望台が見えてきた。
駐車場なんて無いけど、なんとか2台くらいは停められるスペースがある。
まぁ他の車なんて来ないだろうから適当に端に寄せておこう。

しかし、ここはホントに最高だ。
誰もいないし、叫びたくなるような眺め。

日本中心の展望台

かなりサビついている展望台を登ってみる。すでに気温はムッとするほど高いけど、
自然の中にいると不思議とそれがイヤではないよね。
展望台の上からは、より一層山が身近に感じられます。

アルプスの眺め

ひとしきり眺めを楽しんだら、本題の碑のあるところまで行こうと思う。

確か、来た道を100mほど戻るんだったよな…。
そうすると見えてきました。

碑に向かって歩く

これが展望台から見た構図。
車は正面右の道から手前に登ってきたんです。で、碑は正面左奥。
知らなければ絶対に通り過ぎますね。

碑の前には車を置くには厳しいので、展望台から歩いたほうがいいでしょう。
どうせ徒歩1・2分だから。

9:40頃
 日本中心の標

日本中心の標

展望を含めてだけど、今までの日本中心ポイントの中ではここがダントツで好きだな。
旅心をくすぐられるような場所だと思う。
一般観光客には一番訪れにくい場所だとは思うけど…。

日本中心のサー君

そしてまた山道を下る。往復で他の車や人は全く見かけませんでした。
小道に入ってからは片道8kmくらい。観光の時間を抜いて往復1時間くらいかな。

行きに道を教えてくれたデスシックルのばあちゃんに「行ってきたよ」って伝えたかった
んだけど、畑にいなくて挨拶できなかった。まぁいいか。


次は県道50号で諏訪に向かう。結構な山越えで、下りのときに見下ろす諏訪湖が綺麗
でした。
そこから国道20号、甲州街道を南下します。
ここはもう走りなれた道。ゆったり行こう。


<道の駅 信州蔦木宿>
10:50 道の駅 信州蔦木宿

風情があるね

ここでごはんにします。
カップヤキソバの残り半分。あんまりおいしくないけどモソモソ食いました。

そして出発。
次は最後の目的地、山梨県の韮崎市にある「日本列島の臍」です。

このころから正面にはずっと富士山が聳えている。
運転しててテンションがあがるね。

富士山ドライブ

<日本列島の臍>
これは一番苦労したかも…。50分近く探した。

韮崎の国道52号始発点からさらに分岐する県道607号沿いにあるらしい。
まず、県道607号に入る標識が無いし、入った後も標識が無いからどこを走ってるのか
全くわからない。
「南宮寺」ってところに「へそ」を示す碑があるけど、実はこれはホントの中心ではなく、
中心がアプローチしにくいから代わりに立てただけらしい。
だからホントのへそに行こうと思うんですよ。

僕は県道607号を北からアプローチしたんですけど、結果南からのほうが良かったかも。
北からは来ることが想定されていないのか、看板が出ていない。


行ったりきたりして、「日本のへそ 500m⇒」までは行き着いたんだけど、そこから先が
また案内が無くてわからない。凄い民家の隙間だし。
20分ほどグルグルしたあげく、路駐して歩いてみた。でも見つからない。

困ったので、そこいらの民家に人に聞きました。
すさまじく微妙なところにあるらしいです。

この鉄塔を目指せって

鉄塔の近くにあるらしいです。(この鉄塔、国道52号や20号からも見えます)

なんか僕が経緯を説明し歩いて行こうとしたんだけど、民家のおじさんが
「大丈夫!車で行けるよ。道も新しいし。」というので一度車を取りに数100m歩いて戻ったよ。

それで、改めて鉄塔を目指すと。道は新しいけど、狭い。
果樹園の中を縦横無尽に走る作業者用の道路だ。

果樹園をさまよう

つまり、案内や標識等もないからまたまたグルグル。
富士山の眺めの綺麗な果樹園の中を冷や汗かきながらグルグル。
切り返すポイントも無いしね。

でも、ようやく見つけました。

日本列島のへそ

12:35 日本列島の臍

何もなく、駐車すら困難だけど、これでいっか。

じゃあ帰りますね。
国道20号に出て、神奈川に向けて南下開始。


13:07 中央高速 甲府昭和IC

13:59 八王子IC

土曜だしこの時間だから国道16号は空いててサクッ行けるかなって思ったら相模原で大渋滞。
5月の12・13日は「市民まつり」だそうですよ。ひえぇ。

15:55 帰宅



以上、こういうポイント好きな人にしかわからないような企画でした。

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