Chapter.2 4度目の阿蘇へ
2007.2.21 走行距離:452km 支出:\8,054
大観峰!
2007.2.21 走行距離:452km 支出:\8,054

いいねぇ晴れているねぇ。
阿蘇五岳もくじゅうも、眼下の町も一望できます。しかも僕1人きり。
最高のロケーションです。頭痛も吹っ飛んだ。


絶景独り占め
充分堪能し、駐車場に戻ると、入れ替わりに巨大観光バスがやってきた。
あー、危ない危ない。
団体さんと一緒だったら思うように景色を満喫できないところだったわ。
<阿蘇パノラマライン>
大観峰を出発し、さらに南下、そして「阿蘇パノラマライン」を走る。
ここはもう見慣れた景色ってカンジなんだけど、やっぱり阿蘇を目前に
すると嫌がおうにも気分が高ぶります。

パノラマラインを走る
朝の澄んだ空気が気持ちいいです。
パノラマラインは絶景が続き、見る角度によって様々な表情を見せてくれる
んですよね。ときどきサー君を停めては景色を眺め、写真を撮り…を繰り返します。

気の赴くままに駐車
<米塚>
そして、山頂近くなって見えてくるのが、阿蘇の中での癒し系の存在、「米塚」です。
このナイスな造形美には毎回シビれます。
付近にこれといった駐車場が無いのが難点なんだけど、空いているスペースに
なんとかサー君をねじ込み、米塚を眺めます。
9:15 米塚

なだらかな米塚
<草千里展望台>
9:25 草千里展望台
ここは実に4回目。阿蘇の最大級のスポットである草千里を一望できる場所です。
さっきの米塚を斜め上から見下ろすことのできるお気に入りスポット。
米塚が好き。触ってみたい(←ムリ)。

展望台からの米塚
ちょっと進んだところに草千里の大駐車場があるんだけど、今回ここはスルーします。
今回目指すは阿蘇の火口!
今までの3回は時間が遅すぎたり、なぜか火口周りだけ雲がかかっていたりと不運
続きで、今回が初めてなのです。
目視をする限りでは今日の火口のコンディションはバッチリ!
避難勧告が出ないウチに突っ込んでいきます。
<阿蘇山公園道路>
料金所のおじさんがサー君の横浜ナンバーを見てビビる。
そしてセカンドシートのモリモリした羽毛布団を見てさらに驚く。
おじさん:「横浜から車中泊しながら来ているの!?」
YAMA:「そうなんです。まだ九州上陸2日目なんですけどね…。」
おじさん:「そっか。経済的で賢いね。でも九州はいい温泉がいっぱいあるから、
温泉はたくさん立ち寄って行ってね。」
YAMA:「もっちろん、そのつもりです!」
おじさん:「ところで肺や心臓は悪くないですか?この先は有害ガスが出ている
から悪いところはある人は入れないんだよ。」
YAMA:「僕は健康体だから問題ないでーす。」
…というワケで初めてのエリアに愛車のサー君と共に足を踏み入れます。
(通行料 \550)

阿蘇山公園道路
からの景色
急に周囲の景観が変わる。
ゴツゴツの赤い溶岩がむき出しの世界。まるで火星のようだ。
そして前方の噴煙を上げる河口がドンドン近づいてくる。
改めて阿蘇山が活火山であることを実感できる。
ホントに山って、いや、地球って生きているんだなぁ…。
<阿蘇山火口>
9:33 阿蘇山火口
すごい監視員がいます。
全体の放送、さらに拡声器でひっきりなしに危険性をアナウンスしています。
「心肺機能の弱い方の火口見学は禁止します」
「有毒なので、なるべく早く観光してください!」
そんなことを言っている。
場所柄韓国人と思われる人々が多く、アナウンスも韓国語バージョンがあった。
で、火口を見学。
なんだ、このスケールのデカさは!。

火口の圧倒的エネルギー!
いや、下手なパノラマ写真を使ったところでこの迫力は全然伝わらないかも
しれませんけど、言葉を失うほどのパワーを感じました。
とにかくカメラでは捕らえきれないほど大きな火口でした。
ウロウロしながら何枚も写真を撮りつつ展望スペースの端のほうまで
行っていると、警備員のスピーカーに呼び止められました。
「そこの人ー!!そっちのほうにガスが流れていってます!至急こっちに
戻ってきてください!」
アワワ…。そうなの?
素人目にはガスの流れがよくわからないんですけど、危険だと言われたからには
早速戻りましょう。

最後に自分も写る
呼んでくれた警備員とちょっと話してみます。
YAMA:「やっぱ頻繁にここまでガスが来ちゃうんですか?」
警備員:「そりゃもうしょっちゅう規制がかかっちゃうよ。今日だってこれからどうなるか
わからないですよ。」
YAMA:「へぇー、じゃあここに来れたってことは運がいいんですね。
僕も今回4回目でようやくここに立てましたから。」
警備員:「なっ…、そりゃご苦労様です。今日は来れて良かったですね。」
YAMA:「うん。でも長時間ここにいるのでさえ危険だなんてビックリで…。…ん?
ゲホゲホッ…!」
警備員:「大丈夫ですか?ガスを吸い込みましたか!?」
YAMA:「あ…いや、大丈夫です。ゲホゲホ。」
そう、僕って生まれつき心肺機能が弱いんですよね。
まぁいっか。

荒々しい道を
引き返します
さっき登ってきた阿蘇パノラマラインを延々引き換えし、国道57号まで来ました。
ここから東に向かい、大分のナイアガラこと「原尻の滝」を目指そうかと思います。
<道の駅 波野>
10:30 道の駅 波野
ここでトイレ休憩をし、再び出発します。
うーむ、のどがまだイガイガする。気道がきっと腫れている。
そのうち治るかな?とりあえずのど飴をなめながら運転します。
10:50 玉来の駅の近くのスーパー、「FRAN」っていうところに入りました。
ここで食材の買出しをします。
キャベツ1個50円、安い!モヤシにパンに卵に…、ペットボトルのドリンクも安いな。
(買出し \462)
<道の駅 原尻の滝>
<原尻の滝>
11:32 道の駅の駐車場に車を停めました。
平日なのに混んでます。1つだけ空いていた駐車スペースにサー君を停めました。
そこから原尻の滝まで歩きます。

ナイアガラ!
ワイドです。水量は少なかったけど、爽快な眺めです。
滝の手前にある吊橋から眺めたり、滝の真上を歩いて滝つぼを覗き込んだり
しました。
そして河原まで降りてボケッと滝を眺めます。

気持ちがいいね〜
<道の駅 きよかわ>
12:05 道の駅 きよかわ
ここで地図を確認。前々から気になっているスポットがあるんです。
そこへ行くためのルート確認です。
さらに東へ進み、国号326号の日向街道を一直線に南下します。
そこから県道に反れて…。
そう、向かうのは「トトロのバス停」!

ととろへ向かおう
<トトロのバス停>
ここ、"ととろ"っていう地区に実在する名前の本物のバス停なんです。
誰かが同名のトトロのシールをバス停に張ったのが始まりで、その後トトロ
関連のオブジェが作成され、この周りはトトロっぽい雰囲気になっています。
実際、周囲はごくごく普通の小さな集落なんだけど、今や遠方からもバス停を見に
観光に来る人もいる場所だとか。
12:33 トトロのバス停
すぐ近くに駐車場があったのでそのに駐車し、バス停の写真を撮ります。


さつきとメイもいました
150m先に「トトロの森」があると書いてあったので、そこまで歩いてみることにしました。
猫バスと手作りの小さいトトロが何百匹もいました。
こういうところって心が温まって大好きです。


そこはもうトトロの世界
国道326号に戻り、南下を続けていると北川ダムの近くに居心地の良さそうな
駐車スポットがありました。
お腹が減ってきたし、ここでごはんにしようかな。
12:50 ごはんタイム
さっき買ったパンと卵を早速使いたいと思います。

お昼ごはん
えっと、ちょっと見た目はアレですけど、トーストと目玉焼きにチリソースを
ブチ撒けてみました。なかなかGoodです。
<道の駅 北川はゆま>
国道10号に合流したようです。
13:35 道の駅 北川はゆま
あ、ここは1年半前(2-61参照)でも立ち寄った道の駅だね。
ちょっと神奈川の仲間と連絡を取り合う用事があったので、それを済ます。
そしてルートを考える。
1年半前に九州を走ったときは大型台風直後で日本三大秘境の椎葉村が
孤立しててさ、行きたかったのに行けなかったんだ。
だから今回はそこに行きたい。
でもどういうルート行こうかな。とりあえず延岡に出るか。
(ガソリン \6294)
延岡から太平洋を左手に見る海沿いのルートになる。
暑い。
車内は最高に暑い。室温計は40度を遥かに超えており、窓全開です。
地図を見ると、「日向岬」「馬の背」の文字がある。
ここ、1年半前にお世話になった天草のガソリンスタンドのおっちゃんが
「是非行ってくれ」と薦めていたところだね。
結局あのときは行けなかったんだけど、今回は近くまで来ているから
足を伸ばして行ってみよう!

フェニックス並木
<日向岬>
<馬の背>
15:00 日向岬駐車場
ここまで来ると南国ムードたっぷりですね。気温も暑い。
冬っていうか、風はもう梅雨とか初夏の匂いを含んでいます。
ちょっとした山道を岬の先端部分に向けて歩いてみます。

断崖、馬の背
物凄い深い断崖です。
この形状、能登半島の「義経の舟隠し」を思い出しますね。
さらに歩くと岬の先端が見えてきました。

日向岬散策

切り立った崖の上の海へ長く突き出した歩道を歩くと、前方全てが海に
包まれます。横を見ると複雑に入り組んだ荒々しい岸壁が見て取れ、
南国の意外な一面を見たかのような気分になります。
…ちょっと時間を使いすぎたかな?
ここから日が沈むまでに秘境の椎葉村まで行けるかな?
国道327号で今度は西へ向かう。ここからは長い内陸部のドライブに
なりそうです。
<道の駅 とうごう>
15:55 道の駅 とうごう
トイレ休憩。さぁ、引き続き山間部を目指そう。
でもね、ここからの道が大変。
完全に山の中でグネグネだし細いし。対向車とのすれ違いがギリギリ。
しかも対向車が結構来る。
思った以上に距離を稼ぐのに時間がかかり、なかなか椎葉村が近づきません。

そうこうしているうちに17:00を過ぎちゃうんだけど、そうしたら今度は工事関係
の人の仕事が終わったのか、対向からトラックがガンガン来て走行困難。
どっちかが鬼バックして道を譲るなんてしょちゅうです。
サー君の運転って精神力使うし、さらにハンドル重いからグネグネ道は肩が
凝るしで大変ですよ。
あぁ、急がないと日が暮れる…。
<椎葉村>
17:25 椎葉村の観光駐車場にサー君を停めました。
山奥だけど、そこには家や商店が密集していて、小さな温泉街のような
雰囲気って言ったらいいのかな。
そんな中の商店に囲まれた狭い路地をデカいサー君でキョロキョロしながら
走り、ようやく駐車場を見つけられたんです。
車がデカいってそれはそれで不便ですよ。
そして、椎葉村目玉の「鶴富屋敷」方面へ、村の観光も兼ねてゆっくり
歩き出します。ここから屋敷までは800mくらいかな?

上椎葉村の風景
狭いです
<鶴富屋敷>
平家の落人が住んでいたとされる、歴史ある寝殿造の建物です。
重厚感がありますね。
中の観光は時間がとっくに過ぎてしまっているので、概観だけ見て周りました。

鶴富屋敷
<椎葉厳島神社>
鶴富屋敷の隣の小高い丘の上にあったので、階段を登って見学してきました。
こうして村の中をフラフラと歩き、外灯が点き始める中、また駐車場に戻ってきました。
ここからまた山間部を脱出しなければ。暗くなってきたから少しブルーだけど、
頑張ろう。お風呂にも入りたいし。
今度は椎葉村から国道265号を北上します。
来たときの道より幾分走りやすくて救われる。
<道の駅 清和文楽邑>
18:45 道の駅 清和文楽邑
交通量がほとんど無かったからかなりのペースで来れちゃった。
ここでまた地図を開き、今日のお風呂と寝れるスポットを探します。
このまま西へ行けば温泉1つ、でも道の駅が近所に全然ないなぁ。
天草の一歩手前、「不知火」の道の駅にしようかな。
19:20 三和のコンビニに寄る
(雑費 \128)
<石段の郷 佐俣の湯>
さっき目星をつけた入浴施設にやってきました。
19:35 石段の郷 佐俣の湯
スーパー銭湯みたく大規模で綺麗なところです。敷地内の木々がライトアップ
されてたりもしてました。
中も綺麗で過ごしやすかったです。宿泊施設も兼ねていたようです。
(入浴 \500)
<道の駅 不知火>
ここは前回に続いて2回目の訪問だね。
21:01 道の駅 不知火
駐車場が広くて使いやすいところです。隅っこに陣取りました。
これから夕食を作りたいと思います。

食材はコチラ
キャベツとモヤシとウィンナー…、そう、ヤキソバにします。
お腹が減ったので、麺は景気良く2玉をぶち込みました。
さぁ、炒めるぞ!

料理中

完成!
うむ、作りすぎた。半分でよかった。
胃の中に効率的に詰め込むために立ったまま食べてみたりもしたけど、それでも半玉
くらい残っちゃった。ま、いっか。
これは皿ごと車内に置いておきます。
後片付けを行い、昨日の夜中にギンギンに冷えたのを教訓に、冷やしたほうがいい食材は
バケツにまとめて車外に置いて寝ます。
保冷剤も外に出しました。
昨日のパターンなら朝までに保冷剤も甦っているでしょう。完璧だ。
じゃあ今日はこの辺で。
22:20 就寝
Chapter.2
Chapter.2