<道の駅 みしょうMIC>
5:00 起床
5:05 出発
今日の最初の目的地は日本最後の清流、「四万十川」です。
宿毛で国道56号を使い、中村方面に向かう。
この道って3年前の2002年にスペアタイヤでヘコみながら走った道だー。
あー…、嫌なことを思い出したな。
<四万十川>
5:55 四万十川通過
四万十川のほぼ河口である、「渡川大橋」を通過しました。
この橋の下で日本一周目の2002年にBBQしました。懐かしいスポットです。
ここから国道441号に乗り、四万十川に沿って川をさかのぼります。
<四万十川 久保川休憩所>
走っていたら「休憩所」の標識があった。
どうやら川の展望がいいらしいのでステッピーを駐車しました。
6:30 四万十川 久保川休憩所
Chapter.7 四国最北端・四国最東端
2005.9.24 走行距離:591km 支出:\10,055
2005.9.24 走行距離:591km 支出:\10,055

四万十川の看板
なかなか広い河原が広がっていました。
ようやく明るくなってきたけど、なんだか今日は曇りです。
正直、四万十川の色もくすんでいる。もうちょっと走って上流へ行けば、もっといい
景色があるよね?
休憩所を後にしました。
<四万十川 中半休憩所>
6:51 四万十川 中半休憩所

木立の間から四万十川
電線が邪魔だけど、そこそこの眺め。
ツーリングマップルで確認したら、久保川休憩所からここに来るまでに沈下橋が一本
あったみたいだ。気付かず通り越してしまった…。
まぁいいや、とりあえず目的は有名な「岩間沈下橋」だ。
<岩間沈下橋>
沈下橋っていうのは川が増水して橋が水没したときに、橋が水の抵抗を受けて壊れたり
、水をせき止めたりしないように欄干とかがない、必要最低限の機能だけを持っている橋
です。
四万十川には47箇所もあり、名物の一つです。
7:10 岩間沈下橋


沈下橋が見えてきた
天気はあまり良くないけど、山深い朝もやの中の川と沈下橋ってのも風情がある
かもしれないね。
橋の袂に駐車し、しばらく見学。
人気がほとんど無く、川は静まりかえっている。遠くの河原に1つのキャンパーの
テントがあるだけだ。
しばらくぼんやりしていたら、軽トラが向こうからやってきた。
あ、これを待っていました!
軽トラが橋を渡っているところを写真撮影!

沈下橋を渡る軽トラ
沈下橋の幅はかなり狭くって、チキンハートな僕は車で渡る度胸がない。
だから他の車が来るのを待っていたんです。
沈下橋は普通に地域の人の生活道路となっています。
国道441号を川に沿ってさかのぼり、国道381号と分岐するところ、そこにあるの
が「新川崎橋」です。
僕の持っているツーリングマップルの2004年版に写真が掲載されているスポット
です。
写真を撮ろうかと思ったけど、うーん…。
天気のせいか、ツーリングマップルの綺麗な川の色の足元にも及ばないや。
いいや、先へ行こう。
ここからの国道381号は四万十川の支流である「広見川」に沿っての道となり
ます。
急に日が出てきて、川が輝き出しました。

四万十の支流、広見川
全く通行量の無い山間部の道だったので、道路の脇に車を停めて橋の真ん中
まで行きました。
朝の山間部の爽やかな空気が気持ちいい。
旅立った数日前と比べると、随分と気候が秋らしくなってきたような気がします。

朝日をバックに
<道の駅 虹の森公園 まつの>
7:45 道の駅 虹の森公園 まつの
四万十川の魚を扱った水族館とかが併設されている道の駅です。
とても綺麗で広い道の駅だ。
トイレ休憩をする。
国道320号を西へと進み、宇和島に帰ってきました。
んーと、これからどうしようか。
この旅は九州の東西南北の突端を極めることをテーマにしてきた。
それでは四国も同様に東西南北を踏んでおきたい。
今まで四国は最西端の「佐田岬」と最南端の「足摺岬」に行ったことがある。
それでは最北端と最東端に行ってみようかな。
とりあえず四国の最北端を目指し、昨夜走った佐田岬半島の付け根である大洲
を目指す。
朝っぱらからアレだけど、今日はかなり眠い。
疲れが溜まっているのかもしれないね。
9:10 松山自動車道 大洲IC
あんまり体力が無いので高速を使ってしまいます。
なんだかんだでこの旅はちょくちょく高速を使ってしまっているよね。
反省…。
9:35 伊予灘SA
10:45 豊浜SA
愛媛県から香川県に入ったところです。
天気はいいけどかなり眠いのでここで仮眠を取ります。
11:35 起床
結構ツライのでコーヒーで眠気を覚ましました。
(食費 \120)
(ガソリン \4400)
12:20 志度IC
(高速代 \4900)
うわっ、思ったより料金がかかった!調子に乗って高速を使いすぎたかも!
でも、まぁいいや。
四国をほぼ横断してだいぶ関東に近づいた気がする。
もう帰り道だから、今のうちにこのくらい進んでおいた方がいいよね。
県道36号で「屋島」」エリアに入る。
かなり道が狭く、アップダウンのあるクネクネ道です。
しかしところどころで入り組んだ海岸から綺麗な海が見えます。

瀬戸内海の島々
この屋島の最先端に「竹居岬」っていうのがあって、それが四国の最北端です。
しかしどこが岬なのかわからない…。
半島の東側からアプローチし、いつの間にか岬を通り越して西側の小さな町まで
来てしまいました。
おっかしいな…。Uターンして戻ります。
でもまた通り過ぎたみたい。あきらかにここ、岬の先端部分を通過しています。
確か四国最北端についてはサイトで調べたことがある。
みんな「すごくわかりづらかった」とか、「何10分も探した」とか書いていたような記
憶がある。
ここは無理せずに近くの人に尋ねてみよう。
近くに畑に焚き火をしているじいちゃんがいる。
この人、ずっとここに住んでいるに違いない。この界隈のことなら何でも知ってい
るだろう。
YAMA:「あのー、僕は四国の最北端を目指して旅をしています。で、最北端の竹居
岬に行きたいんですけど、どこですか?」
じいちゃん:「ほぅ、四国の最北端がこんなところにあるのか?初めて聞いたわ。」
あー…、ダメだ。他の人にしよう。
海岸ギリギリまで行き、海を見渡す。最北端の「竹居岬」はここから見えているのだ
ろうか。
近くに子供を遊ばせているおばさんがいる。今度はこの人に聞いてみよう。
すると、「ちょっとわかりづらいから気をつけてね!」って言い、丁寧に目印を教えて
くれた。
なるほど、何度も前を通過していたところなのか。
そして寺の敷地内にある岬なのか。
そういえばそうだった。「竹居岬」は「竹居観音岬」とも呼ばれている。
"観音"という言葉から、そしてネットで見たことのある岬のオブジェのかたちから寺
に関係があることを閃いておけばよかった。
おばちゃんにお礼をいい、ステッピーに乗り込む。
狭いワインディングの一角、寺ののぼりが立っているところの奥が「竹居観音寺」。
このさらに奥に岬があるのだ。
<竹居観音寺>
<四国最北端 竹居岬>
13:20 竹居岬
寺へと続く道はダートの強烈な下り坂。しかも擦れ違い不可。
ほんの10数mなのでリスクを考えると車で行くのはあまり好ましくない。
県道の路肩に停め、歩いて下り坂を降りて海へと出ました。

四国最北端
岬とは言っても、全然尖っていない。
のっぺりした防波堤の向こうに瀬戸内海が広がっている。ただそれだけ。
でも、なんだかこの景色は好きだ。
ハデでもなんでもないこの竹居岬の時計のオブジェ、オリジナリティがあってとても
達成感が得られたような気がするよ。

YAMA&竹居岬
県道36号をまた戻って、国道11号に乗る。
そして東の鳴門方面へと向かいます。
<道の駅 津田の松原>
14:02 道の駅 津田の松原
道の駅のすぐ裏に松原が広がっていました。
でも、観光はしなくていいや。
この旅ではなんだかいっぱい松原を見たような気がするし。
ここでツーリングマップルで四国最東端の「蒲生田岬」へのアプローチ方法を確認。
うわー、結構遠いね。徳島市よりもかなり南だ。
しかもまともな道が無い。
どうする?今から行くと明るいうちに辿り着けるか微妙だ。
しかし頑張って今日中に辿りつけば、もう思い残すことは無いから帰路につくことが
出来る。
そしたら夜間の高速だからETC3割引だ。
うん、じゃあ頑張って「蒲生田岬」を目指してみようと思うよ。
国道11号から国道318号に乗り換え、内陸部を一気に徳島県に南下します。
<道の駅 どなり>
14:40 道の駅 どなり
ここではトイレ休憩だけ。急いで「蒲生田」に向かわなければ!
「吉野川」に併行する国道192号に出ました。
東の徳島市の中心地へと向かいます。
およそ1年前の「徳島⇒明石旅行(2-23)」のときに登った、徳島市の「眉山」が前方
に見えてきました。懐かしい。
徳島市の中心地に出たら、次は国道55号を海沿いに南下。
さすがに大都会。混んでいます。
小松原を越えると空いてきて快適。
しかしもう太陽はかなり傾いて来ている。焦るね。急ごう。
阿南市の南部にある、海に大きく突き出した岬。それが四国最東端の「蒲生田岬」。
県道26号で狭い集落を縫うように進む。
そして県道200号。もう、めっちゃ狭い。海ギリギリ。すれ違いとか困難。
クネクネしていて狭くてスピードが出ないので、地図で見るよりずっと時間がかかり
ます。
県道が途切れ、さらに狭い道を進んでいくと、急にちょっと広い敷地に出る。
そこにあるのが「船瀬温泉保養センター」。
唐突に急に立派な建物が登場です。ここでお風呂入って日が暮れたりしたら、国道
まで戻るのがすごく大変そうだなぁ…。
そして保養センターを過ぎると道はもうボコボコ。

究極に狭い道
これでも対向車が来る可能性ありますしね。
アスファルトは朽ちてボロボロになっています。もうほとんどダート。
スピードは大体20kmくらいしか出ません。
かなりガタが来ているステッピーはこの道の振動でバッキバキいい音を立ててい
ます。
しばらく進むと蒲生田の集落が現れる。
水田とかが広がっています。意外と面積は広いっぽい集落です。
途中で「四国最東端」の看板を見つけました。

「四国の最東端」
確か「蒲生田岬」って「最東端」と明記している碑とかは存在しない。
だからちょっと手前だけどこういう表示があるのは嬉しいね。
再び車に乗り込み、最後は0.9車線くらいの狭路。
ステッピーの左右を茂みが擦る。そんな道なのに対向車が来てパニック。
でも、無事に砂利の駐車場につきました。
<四国最東端 蒲生田岬>
17:05 蒲生田岬駐車場
ここからは徒歩でしばらく海岸沿いを歩きます。
海はかなり荒れている。今日は台風が近付いているんだっけか?

強風の海
歩いていくと、ついに見えてきました。
「蒲生田岬灯台」!
その独特なフォルム、今まで憧れていました!
しかし灯台の前には100数十段くらいの急な階段がある。
ヒーヒー言いながら登ります。汗が出てくるよ。
そしてついに灯台の前まで来ました。


蒲生田岬灯台&YAMA
ここ、今まで経験したことがないほどの強い風!
灯台には階段がついていたので登ってみた。
…なんか、風圧で顔が歪むんですけど!?呼吸困難なんですけど!?
試しに風に向かって斜めに立ってみた。うおぉ、倒れない!マンガみたいだ!
ここからこのリュックを思いっきり投げたらきっと100mくらい飛ぶと思うよ!
これでこの旅で九州の東西南北と四国の東・北の突端を踏みました。
日は傾き、もうすぐ薄暗くなります。
これでこの旅の観光は終わり!
今日はまだ何も食べていないのでお腹が減りました。
「蒲生田岬」を立ち去り、ご飯を食べよう。
また狭路を恐々と戻る。帰りは行きと違って気が楽だ。
なんとか暗くなる前に国道に戻りました。ふぅー、一安心。
国道55号を北上し、鳴門方面へと走る。
18:25、那賀川でコンビニを見つけたので、夕食にします。
コンビニ弁当です。かなりリッチな食事です!
(食費 \635)
食後はかなり元気に運転再開!
徳島中心地もスイーッと通過し、鳴門エリアが見えてきました。
19:36 神戸淡路鳴門自動車道 鳴門IC
ここからは神奈川まで高速です。
楽しかった放浪旅だけど、そろそろ現実を目指します。
バイバイ、四国。
