<道の駅 きんぽう木花館>
5:40 起床
5:45 出発
今日は予定通り、日本三大砂丘の「吹上浜」に行きます。
道の駅から国道270号を北上し、海沿いに出れば広大な砂浜が広がっている…
…と思ったら、違った。
<吹上浜海浜公園>
6:20 吹上浜海浜公園
なんか、着いたところは小奇麗で広大な公園。
グラウンドがあったり、散歩できる遊歩道があったりする。
この奥に砂丘があるのか…と思ったけど、砂丘に行くための道が見つからない。
海との間には松林があり、それがジャマで海まで行けない。
しょうがないので再び車に戻り、ちょっと場所を変えました。
<吹上浜>
なんか無理矢理に丘を超え、木々の間から砂丘に出ました。
Chapter.4 本土最南端
2005.9.21 走行距離:587km 支出:\8,415
2005.9.21 走行距離:587km 支出:\8,415

吹上浜を歩く
…正直、そこまですごいとは思いませんでした。
三大砂丘と入っても、「鳥取砂丘」がダントツにすごくて、他の2つはただの広い砂浜
だって各所で聞いていたけど、ぶっちゃけその通りかもしれない。
砂丘とは言っても「丘」じゃないし。
でも、一人でブラブラと、まだ涼しい朝の浜を散歩するのは気持ちよかった。
ステッピーに乗り込み、少し走ると「薩摩湖」という標識があったので立ち寄ることにした。
<薩摩湖>
6:50 薩摩湖

朝日に染まる薩摩湖
この薩摩湖は吹上浜に堆積した砂で堰き止められてできた湖らしい。
小さな湖で、小舟に乗った釣り人がチラホラ。
なかなか絵になる光景だ。
さて、今日のメインは本土最南端の「佐多岬」。
前回みたいに時間切れで「佐多岬ロードパーク」に入れなくなったりしないように、
早々と移動を開始したいと思います。
昨日走った南九州自動車道と並行する国道3号で鹿児島湾を目指します。
これで昨日と今日で佐津間半島の海岸沿いを網羅できた結果になったね。
よかった。
鹿児島市の中心部からは湾に沿って国道10号でグルリと回ります。
この道、バイパスになっていてかなりスピードが出る。うおぉ、快適。
そして国道220号で大隈半島の湾沿いの道に出る。
ここは去年、2004年の初頭に走ったことのある道だね。なんとなく覚えている。
<道の駅 たるみず>
「桜島」の付け根にある道の駅です。もう目前に桜島の雄大な景観が広がって
います。テンション上がるわー。
9:35 道の駅 たるみず
かなり気温が上がってきたので、空いた2リッターペットボトルに満タンに水を入
れて飲料用にしておきます。
9:50 溶岩道路
桜島に突入しました。
桜島の噴火によって流れた溶岩が固まった、ゴツゴツした景観の中を疾走する
快適な道路です。
島の南側を走っていると何箇所か写真撮影スポットがあるので車を停めて撮影
しつつ走ります。

桜島の全景
<道の駅 桜島>
10:20 道の駅 桜島
去年にも立ち寄った、島の西側にある道の駅です。
ここで去年と同様に"かるかん"をお土産に買いました。
いつもどおり適当に2分で選んだ。
かるかんって、しっとりしたまんじゅうみたいなヤツ。
鹿児島名物の和菓子らしいよ。
(土産 \2350)
※後日、横浜に帰還後にこの時点での賞味期限が2日しかなかったことに気づいて
呆然とするんだけどね。
ここから桜島を駆け登ると、「湯之平展望台」という有名な観光スポットがあるんだ
けど、去年も行ったので今回は行きません。
ここからまた来た道を引き返し、大隈半島に戻ります。
途中でもう一度桜島を撮影。


桜島&YAMA
10:55、国道220号沿い、垂水市内のコンビニで朝ご飯にする。
(食費 \285)
そしてひたすら国道220号を南下。
スイスイ走れて気持ちがいい。海沿いを走るとこんなにも楽だったとは。
去年、内陸部の県道を走ったら延々とクネクネ道で想像を絶する時間がかかった
のがウソみたいだ。
<道の駅 根占>
11:50 道の駅 根占
トイレ休憩。たぶんこの先は佐多岬までまともな休憩スポットは無いだろうから。

南国までやってきたステッピー
天気は最高。気温も9月とは思えないほどに暑い。
きっと33℃くらいはあるんじゃなかろうか。周囲には南国特有の植物が生えている。
最南端が近づいてきたって感じでテンション上がります。
人里離れるので、今のうちにガソリンを満タンにしておきます。
(ガソリン \3145)
国道269号から県道68号に移ると、いよいよ「佐多岬」が近付いてくる。
「佐多岬ロードパーク」に入りました。
去年閉鎖するというニュースが流れ、本気で焦ったことのある道路です。
この道路が閉鎖されたら本土最南端に立てなくなっちゃうからね。
南国植物が咲き乱れています。日本離れしていているなぁ、ここ。

亜熱帯地域を走る
<さたでい号乗り場>
12:40 さたでい号乗り場
1年9ヶ月ぶりにここに立ちました。
ここから「佐多岬」の先端まではわずか3kmほど。
しかし去年に来たときは夕方だったので「佐多岬ロードパーク」がちょうど営業終了に
なってしまい、数分差で入れなかった。
だから横浜からわざわざ走ってきたというのに、ここで諦めざるをえなくなってしまった
のです。
そのとき、みんなで砂浜に『CRAZY DRIVE 本土最南端踏覇』と書き、写真を撮った
思い出の場所です。

思い出の浜辺
確かここの駐車場で車の屋根に何人かで乗っかり、ギャーギャー騒ぎながら駐車場
を走り回ったっけ。若かったなぁ、あのときは。
実はそのときのレンタカーがステップワゴンで、そのときの操作性が気に入ったから今
僕もステップワゴンに乗っているんです。
そんな思い出のある場所。
そして、ここからは僕にとって未踏の地。
あのときのみんなの思い、僕がかなえます。
佐多岬ロードパークの料金所をくぐり、最後の数kmを走ります。
(通行料 1000)
※佐多岬ロードパークは2007年4月から無料開放されました。
<本土最南端 佐多岬>
12:50 佐多岬駐車場
巨大なガジュマルのある駐車場にステッピーを停める。
このガジュマルも前々から見てみたかったんだ。僕。ガジュマル好きだから。
車を飲み込みそうな迫力でカッコいいぜ。

駐車場の大ガジュマル
ここから岬までは徒歩15分ほどになります。
その遊歩道に入るにあたり、さらに100円取られる。高い…。イタイ…。
イタイついでに、ここで「本土最南端 佐多岬」のステッカーを2枚購入しました。
1枚は後日ステッピーの車体に貼ってあげよう。
もう1枚は…、ステッピーはそろそろブッ壊れそうなので、次に購入する車に貼る
ために大事に保管しておこうかな。
(通行料&土産 \935)

岬へ続く遊歩道
汗だくです。ものすごい暑いよ、ここ。
しかも道がわかりづらい。半分山道。
僕は「本土最南端」とか書いてある碑の前まで行きたいんだけど、こっちであって
いるのかなぁ…?
擦れ違った一人旅のお姉さんに道を尋ね、確認したりする。
どうやらもう少しらしい。廃墟となった観光客向けレストランの裏側を通過し、階段
を登る。
展望タワーがあるけど、そこは老朽化して登れないみたい。
でも、そのタワーの前に目指す碑がありました。


ついに踏めた本土最南端
一度は挫折せざるをえなかった本土最南端、ようやく踏むことが出来たよ。
トロピカルな景観の中に立つ本土最南端の碑。
そしてその向こうには「佐多岬灯台」。
水平線の向こうにはかすかに島影が見える。
あれは…、「屋久島」!!
車と一緒に行くには時間もお金もかかりすぎるけど、屋久島にはいつか行って
みたい。「縄文杉」とか見てみたい。
ドライブにこだわっているうちには行けないだろうけど、いつか行ける日が来るの
かな?
南国の風に吹かれてボンヤリしていると、同い年くらいのライダーがやってきた。
R君という、北海道の旭川から一人旅で来ているライダー。
北海道からフェリーで敦賀まで来て、そこから延々自走でここまで来たんだって。
すごい走行距離だな。
旅の話をし、写真を撮りあったりする。
互いの旅の無事を祈り、別れました。

佐多岬&YAMA
また歩いて駐車場まで戻り、ステッピーに乗り込む。
駐車場ではさっき道を尋ねた一人旅のお姉さんが出発準備をしていた。
車のナンバーを見たら東京。
すごい人がいるなー。声をかけ、一緒に連なって走り出した。
<道の駅 根占>
14:20 道の駅 根占
姉さんと一緒にさっき立ち寄った道の駅で休憩。旅の話をする。
姉さんも僕と一緒で9連休でブラブラ車で旅をしているんだって。
車中泊もずいぶんやっているらしく、経験豊富だった。
姉さんは今日は鹿屋で泊まるので、この先でお別れだけど、東京と横浜だから
いつかまた出会いことがあるかもしれないね。
そのときには僕はもうこのステッピーではなく、違う車に乗っているかもしれない
けど、乗っているのが僕だってわかるような外装にしておくからよろしくね!って
言っておいた。
一緒にまた北上し、大根占で姉さんは海沿いの国道269号を北上。
僕は国道448号で内陸部に折れます。
クラクションで挨拶し、さよならです。
ありがとう、これからも良い旅を!
大隈半島を横断し、反対側の海に出る。なかなか快適なルートです。
そして大隈半島を海沿いに北上。
<道の駅 くにの松原おおさき>
16:10 道の駅 くにの松原おおさき
トイレ休憩とルート確認をしました。
これから宮崎県最南端の「都井岬」に立ち寄ろうかと思います。
去年の立ち寄り候補に挙がったけど、時間の都合上スルーした岬です。
国道448号を海沿いに走り、「都井岬」へと入る。
ここは牛馬保護協力費っていうのが必要で、料金所でお金を取られました。
今日は出費が多くてちょっとイテテです。
<都井岬>
17:20 都井岬

御崎馬がいる
ここには御崎馬っていう野生の馬がいます。
日本では数少ない野生の馬です。
道路を走っていると普通に行く手に塞がったり、車に興味があるのか近付いて
きたりしました。なんだかサファリパークみたいだ。
駐車場につくと、土産物屋の店頭で串団子を売っているオバチャンに声をかけ
られる。
「ずいぶん来るのが遅くなっちゃったんだねー。灯台はもう閉まっちゃったよ。」
あれれ?そっかー。そういやもう17時過ぎだもんな。
もう周りに人もいないし。
「せっかくだから串団子を食べていかない?」と薦められ、小腹が減っていたの
でもらうことにしました。
(通行料&食費 \700)
「そうだ、あなた若いんだからゲートを越えて灯台まで行っちゃいなよ。ここいら
の若い連中もゲートが閉まってても乗り越えて行っちゃうんだよ。あなたなら乗
り越えられるよ。お団子食べながら散歩してきな。」
うん、じゃあ行ってきます。ゲートをよじ登り、灯台に侵入。
誰もいないってステキだ。
ついでに灯台の展望台を囲う柵も乗り越え、完全に目の前に海だけが広がる
ところまで行きました。

水平線と串団子
また土産物屋に戻り、さっきのオバチャンと話をする。
YAMA:「そういやさっき佐多岬で屋久島が見えて、感動したよ。」
オバチャン:「そりゃ良かったねぇ。佐多岬からでも良く晴れている日でないと
屋久島までは見えないからねぇ。」
オバチャン:「そういやあなたこれからどっちへ行くの?」
YAMA:「海沿いに宮崎県を北上する予定ですけど…。」
オバチャン:「だったら来た道を20kmくらい戻って串間まで行って、そこから
国道220号を使って内陸を横断した方がいいよ。
海沿いの国道448号は先日の台風14号の影響で通行止めだから。」
ウゲッ!台風はここの国道まで被害をもたらしてしまったか。
しかしオバチャンの言うとおりのルートを使うとかなりの迂回路になってしまう。
ぶっちゃけ通行止めと言ったところでなんとか脇道だとかうまいルートがあるの
ではないだろうか。
大動脈となる国道なのだから。
そう考え、自分の意思にしたがって車を走らせる。
走りながら見る都井岬内の夕日がとても綺麗で感動した。

20分ほど走行する。
『国道448号 台風の影響により通行止 迂回路無し』
しまったーー!
やっぱ地元の人の言うことは信じないとダメだよね、うん。
来た道を延々戻る。
30km以上戻り、串間の町まで来ました。
ここからオバチャンのオススメ通り、国道220号に乗る。
南郷に出たら、「日南フェニックスロード」を海沿いに北上します。
ここは「鵜戸神宮」・「鬼の洗濯板」・「青島」などの有名な観光スポットが目白押し
です。
でも夜だし、「鬼の洗濯板」も「青島」も去年行っているからスルーします。
とにかく今はお風呂入りたいや。
<道の駅 フェニックス>
20:10 道の駅 フェニックス
去年遊んだ「鬼の洗濯板」とか「堀切峠」の景観で有名な道の駅です。
この時間は真っ暗だけど。
トイレだけ済ませる。
聞いていたZARDのCDがなぜかエラーになってデッキから吐き出されそうになった
ので、完全に吐き出される前に無理矢理押し込んだ。
※この後、ZARDのCDは5ヶ月間出てこなくなります。
このときはそんなこと思いもよらなかったけど。
「佐多岬」で汗だくになっていたので、少し北上したところにある「ジェスパ木花温泉」
っていうところに行きたかった。
だけど、国道がバイパスで途中下車が出来ず、通り過ぎてしまった。
その後バイパスを降りて戻ろうとしたけど、道がわけわからずにあさっての方向に
行ってしまったり、現在地すら見失って山道に入ってしまったり。
もう泣きそうです。疲れた。清武ICの近くまで行ってしまった。
疲れると判断力も鈍るので、さらにもとの国道に戻るのにも迷ったり、宮崎市内で
海沿いの国道10号に乗り換えるにも迷ったり。
雨も降り出すし、CDはなぜか出てこないし、腹は減ったし風呂に入りたい。
しかも同僚からSOSの電話が入ったりしてパニック。
なんとか国道10号に出たけど、地図を見るとずーーっと道の駅とか休めるところが
無いんだね。もう風呂とかどうでもいい。早く寝たいのに。
<道の駅 日向>
22:30 道の駅 日向
宮崎県の沿岸部の大半を走ってしまった。随分距離を稼いだ。
風呂に入っていないので気持ちが悪いけど、もう寝ますよ。
おやすみ。
23:10 就寝
