48時間紀州一周大作戦

2004.11.27-28
走行距離:1598km
実行人数:5名

初のステッピーと行く、紀伊半島観光企画
1泊2日で精一杯楽しんで来ます!

本州最南端からの海

実は、1ヶ月以上前から紀伊半島をステッピーで一周しようとコツコツ企画を
立てていたんです。
日帰りでは何度か来ているけれど、紀伊半島で1泊する企画は今回が2年
ぶりの2回目。

寒くなってきていて、営業している宿泊地も少なくなってはいたけれど、
なんとか1人1000円を切ることができそうなコテージを発見し、予約。

相変わらずの激安物件ですけど、これが僕のスタイル。
メンバーには、ドライバーとして先輩DIMEと後輩の室伏、
女性陣は常連ワガママ姫とまっちー姉さんで計5人です。

では、後は実行あるのみ!


11.26
22:10 出発

先輩のDIMEの家に寄り、乗っけた後に横浜駅に向かうことにします。

22:35 DIME合流

23:40 横浜駅で室伏、まっちー合流


11.27
0:45 ワガママ姫を家に迎えに行き、5人が集合

1:00 東名高速 横浜町田IC

3:30 浜名湖SA

まっちー姉さんとワガママ姫&室伏は今回が初対面。
問題なく仲良くなれるかなーと思ったら、まっちーのテンションが最初っから
MAXで、車内でいきなりクイズ大会を始めるし、それがいつまでたっても終わ
らないしで、ほとんどみんな仮眠を取らないまま近畿地方に突入。
…こんな過酷なクイズ大会は初めてだ。


5:10頃 伊勢自動車道 勢和多気IC

1年ぶりに走る国道42号で一直線に南下をします。

7:00、尾鷲付近で昇ってきた太陽と海があまりに美しいので車を停めて
しばらく景色を眺めます。


<鬼ヶ城>
熊野エリアまできました。最初に観光するのは国道42号沿いから
すぐにアプローチできる「鬼ヶ城」。

8:00 鬼ヶ城

海岸線ギリギリに設置された遊歩道を歩きながら、奇岩を見ること
のできる景勝地なんだって。

鬼ヶ城の入口

遊歩道、岩の合間を縫ってアップダウンしたり、覆いかぶさる巨岩の
下のすり抜けたりして変化に富んでいておもしろい。

昔、ここは海賊の巣窟で、それを坂上田村麻呂が討伐したんだって。
確かにここはそのまんま、天然の要塞になりそうだね。

連なる奇岩

遊歩道は片道1kmくらい。
岩に登ったり穴ぐらに潜ったりとはしゃぎながら往復しました。


<獅子岩>
8:40頃 獅子岩

鬼ヶ城から数キロの場所にある、ライオンの横顔に見える巨大な奇岩。
「熊野のシンボル」とガイドブックに書いてあったので行ってみた。
まぁ、写真通りなのでパッと見てから出発。


<花の巌神社>
イザナミノミコトを祭っている神社。
聳え立った70mの岩の間に注連縄を渡しているのが特徴的。これそのものが
御神体だそうだ。昭和天皇も来たことがあるとか。

岩の間の注連縄

上の写真、注連縄はちゃんと見えますでしょうか…。
スケールが大きすぎて、下から上まで全部入りきらないです。


ここを出て最寄のコンビニで朝ごはんにします。
駐車場に座り込んでみんなでごはん。僕はお決まり、カップヤキソバです。

10:00頃、コンビニを出発。
再び国道42号を南下していくと、間もなく三重県から和歌山県に入る。


<那智の滝>
日本三名瀑の1つであり、高さは133mもある巨大な滝。
1年ぶりのアプローチとなります。

11:00 那智の滝

山中の駐車場にステッピーを停めて、杉並木の階段をしばらく歩くと視界に
おさまりきらないほどの滝が見えてきます。

日本一の大滝

デカイ!言葉では表現できないくらいデッカイよ!
最上部まではかなり顔を上げないと視界に入りきらないほどの大きさだよ。

料金を払ってさらに滝の近くまで歩いて登ります。

滝の正面

ここが一番滝に近いですけど、滝の全景を写真で捕らえることは
もはや不可能ですね。
滝つぼにかかる虹がキレイでした。


<橋杭岩>
間もなく本州最南端に到達です。
前方には海に浮かぶ紀伊大島が見えてきた。そして、横には規則的に立ち並ぶ
巨大な岩の列が現れる。

あ、「橋杭岩」じゃないっすか。写真で何度か見たことはあったけど、あんなに
大きくて迫力があるとは思わなかった。
特別予定はしていなかったけど、これは是非観光しないと。

12:00 橋杭岩

磯を歩いて橋杭岩に接近

ゴツゴツした岩場を飛び越えながら橋杭岩に近づき、そのスケールの大きさに
圧倒される。
足元の磯にはカニがいたり小さい魚がいたりで、「今日の夕ごはん!」とか
叫びながら追い掛け回してみたり。

…結局捕まえられなかったけど。
てゆーか、捕まえても食べないけど。

DIMEとまっちー

橋杭岩、上の写真では分かりづらいけど、数十個の巨大な岩が一直線に海の中に
、紀伊大島に向かって立ち並んでるんです。

それが橋の柱に見えるから(実際弘法大師絡みのそういう伝説もあるし)、それで
「橋杭岩」って名前になったそうですね。

今度行ったらもっと全景が分かる写真を撮ってきますね、すいません。


<本州最南端 潮岬>
橋杭岩からすぐです。

13:00頃 潮岬

僕は車で来るのは2回目、本州最南端の地。
"望楼の芝"という広い芝生地帯でみんなでギャーギャー言いながら
フリスビーをして遊ぶ。

冬が近いのにすっごく暑くなったわ。

潮岬からの眺め

絶壁から南を見ると、遥か彼方まで綺麗に海が広がっているのが
見えます。
土産物屋で本州最南端到達証明書を購入しておく。

お決まりの場所で
記念撮影!

あれ?お昼ごはんがまだだったんだっけ?
で、「潮岬観光タワー」で紀伊の名物、さんま寿司とめはり寿司を購入する。

車内でみんなで分け合って食べながら、ステッピーは次の目的地に向かいます。


<紀伊大島>
ループ橋の「くしもと大橋」を走り、紀伊大島に渡りました。
さらに紀伊大島を西から東に横断。

かなり山中の道が多いんだね。
目的地は「大島先端の「樫野埼灯台」です。


<樫野埼灯台>
15:30 樫野埼灯台

駐車場から灯台までは10数分歩くっぽい。
駐車場でミカン売りの人からミカンを買ったようだ。
あー、僕はフルーツは食べれません…。

日が傾いてちょっと寒くなってきた海沿いの遊歩道をみんなで歩きます。

道の両側にはいろんなお土産物屋が立ち並び、お店の人とちょこっと話を
したりしながら楽しく進むことができます。
「トルコ軍艦遭難碑」や「トルコ軍艦記念館」の横を通る。

この沖ではそのときの遭難で600人近いトルコ人の死者が出たんだってね。
まっちーはいきなり半袖になってジョギングを始め、土産物屋のトルコ人の
おじさんに声をかけられていた。

そしていよいよ小型の樫野埼灯台が見えてきたよ。

樫野埼灯台

高さは14.5m。
む…、小さいけどなかなかカッコイイ灯台だ。

内部には入れないけど、写真の螺旋階段を登り、灯台の手すりの部分まで
行けるんだ。
海が見渡せて気分爽快だ。


ここからは紀伊半島の西側に周り込む。
東側から走ってきたから、ここからが後半戦になるワケね。

国道42号、左手は太平洋。
西の空に大きな夕焼けが見える。うお〜、素晴らしい。
「夕日が綺麗だよ!」ってみんなに伝えようと後部シートを見たら、
全員寝てたわ。
だから助手席のワガママ姫と眺めながら海岸沿いを走ります。

プーさんと日没

日が暮れると辺りは一気に闇に包まれる。
そして僕らの進路も一旦海沿いを離れ、内陸部の中辺路に向かう。


<キャンプランドHRK>
暗闇の国道311号で山岳地帯を進み、さらに3ケタ県道へ分岐。
橋の宿、「キャンプランドHRK」を目指します。
この時期だから、通年営業のコテージを探すのは大変だったよ。

1人あたり1000円で宿泊可能。
この料金プランに惹かれたの。

最後は狭いダート道。
ステッピーをバキバキ言わせながら、山間のキャンプ場に到達した。

18:10 キャンプランドHRK

管理棟のオーナーさん夫妻にご挨拶。
ここはコテージとか全てオーナーさん自らの手作りなんだって。
すごいなぁ。でもすっごく寒いなぁ…。

近くのスーパーの情報をオーナーさんから仕入れる。山奥だから早く閉店
しちゃいそうで不安だ。そしたらオーナーさん自らスーパーに電話して、
営業時間を調べてくれた。

じゃあ荷物を置いたら買い出しに出かけよう!


近所の「Aコープ」まで車で15分くらい。
ここでお酒とかタイの頭やタラやオデンを購入。
グフフ…、今夜は楽しくなりそうだ。


19:30、再びコテージに戻ってきた。オーナーさんにお風呂を沸かしてもらえるように
頼んでおいたので、男女が入れ替わりで入り、残ったほうが調理担当をすることに
した。
まずは男側がお風呂。

洗い場は死ぬほど寒い。ガタガタ震える。ドアとかなくて、カーテンみたいので
仕切られてるだけだから、外と同じ気温だね。
湯船は炭を沈めてあっていいカンジ。でもー、こっちは死ぬほど熱くて入れない。
試しに「寒い寒い」と言っている先輩DIMEにお湯をかけたら、
「熱ちーーー!!」
とか叫ぶほど熱い。

うん、絶対この絶叫、管理棟のオーナーさんたちにまで届いている。


そんなこんなでなんとか入浴完了。
女性陣と入れ替わる。

料理は下ごしらえは終わっていたので、ここからはYAMA得意の「ワンパク汁」にします。

ワンパクに作りましょう

フライングでビールを飲みつつ、具財を一斉投入。
タイの頭とタラとオデンと味噌。味噌は僕が職場から50人分くらいパクッて来たのを
半分くらい鍋に向かって集中砲火。
10種類くらいあったけど、気にしない。オリジナルブレンドです。

おつまみ用のちっちゃいスルメもいいダシが取れそうな気がして投入。
スルメはお湯に入れるとフニャフニャになって、甦るから面白いね。

調子に乗って「あの日の頃を思い出せ!」とかスルメに暴言を吐きつつ投入
してたらおつまみ分がほとんどなくなった。


21:00、全員がそろい、ゴハンと飲み会を開始!

みんなで鍋を突く

寒かった部屋も、密集度と酒と鍋の熱気が手伝ってくれてなんとか快適に過ごせる温度
になってきました。


で、鍋がですね、メチャクチャうまい!!
なんじゃこりゃーって言うほどうまい。感動的。

タイの頭から最高のダシが出ているよ、lこれは。
肝心のタイは崩壊しちゃってどこにいるのか永久に見つからなかったけど。

後半は鍋にパスタを大量にぶち込んで、強制的に満腹まで誘導します。

パスタは一番安上がり

あとは、残ったスルメをコンロで網焼きにして日本酒のおつまみにしながら
のんびりと酔っ払い、語り合い、日付が変わることに就寝します。

1人毛布2枚で枕は無し。
極寒。
まっちーが大量に持ってきたカイロをみんなで分け合ったけど、コレがなかったら
凍死していたかもね。助かった。


11.27
7:00 起床

みんなの生存を確認。
お湯を沸かしてスープで暖を取る。それから昨夜買ったパンを網焼きにして
トースト。これが朝ごはんです。

8:00頃 キャンプランドHRK出発

しばし管理棟のストーブに当たりながらオーナーさんとおしゃべりした後、ここを
後にしました。オーナーさんたちはとってもいい人だった。

<円月島>
昨夜走った国道311号を逆走し、また海沿いを目指します。
海に合流するところは有名な白浜が近い。

1年前に白浜を観光して周ったことを思い出すわぁ。
じゃあ「円月島」だけ見に行ってみようか?

9:00 円月島

真ん中に穴がボッコリ空いた奇岩。不思議な形ですね。
今回は手前を船が通る様子を見ることができた。
これで円月島の大きさが把握しやすい写真になったね。

宿泊したコテージの前で

円月島

次の目的地は「白崎海洋公園」。
1年前にすぐ目の前を通過したときに、白亜の石灰岩が連なる様を見て、
「いずれしっかり観光したい!」って思ったところなんだ。

で、このときのナビが「キング・オブ・いいかげん」の先輩DIMEで、適当に
走ってたら逆方向行ってたらしく、敢え無く「白崎海洋公園」はキャンセルに…。
DIMEのアホー!


そして次の目標は和歌山中心部での和歌山ラーメン。
「和歌山城」のすぐ脇を通過し、お目当ての店に入ります。


<「中華そば まる豊」>
12:00
 「中華そば まる豊」

近所に豪快に路駐して、店に突っ込みました。
和歌山ラーメンとしてはあっさり目の印象かな。なかなkおいしかったです。


ここからは国道24号を使い、東に一直線に抜けて、奈良県に入ります。
…大きい道だし、混んでるし、あまり楽しくないな。
何度かコンビニに入ってリフレッシュしながら進みます。
奈良の中心部で北上し、名阪国道に合流し、加速させる。


時刻は夕方。
このまま三重県の亀山ICから東名阪自動車道に乗り、いつものルートで
神奈川に帰ろう。

20:00 東名高速 足柄SA

休憩無しでブッ飛ばしました。
ここでいつも通りマックに寄って車内で食べながら渋滞に突入します。


21:50頃 横浜町田IC

22:10 町田で解散


48時間での紀州一周、まぁ余裕でしたかね。
2日目は早起きしたりプランを練りこんでもうちょっと充実させたほうが良かったかな。

冬に入るとドライブのスタイルもちょっと変わりますので、夏仕様のドライブはこれが
最後かな。
んじゃ、お疲れ様でした。