東北大暴走
2004.7.17-19
走行距離:2500km
実行人数:4名
YAMAの冒険の始まりの地、「恐山」
その地を4年振りに訪れる旅に出ようと思った
恐山の風車、廻る
Chapter.1
Chapter.1

今から4年前の2000年の初夏、僕は仲間4人と放課後に神奈川を車で出発し、
恐山や本州最北端を走り回りました。
長距離ドライブの楽しさを知り、日本一周を決意したのもそれがきっかけでした。
周りにも結構強いインパクトを与えることができたようでしてね。
僕が最初に踏んだ地、「恐山」が後輩とかの間での長距離ドライブにおける
ステータスみたくなったんです。
「俺もYAMAさんみたいに恐山を目指そうと思います。横浜からどのくらいの時間で
着けますか?」
という質問は何人かの後輩からされたんだけど、結局誰も実際に長距離
ドライブに踏み切れていないようなんです。
じゃあ、僕自身がまた恐山を踏んでくるよ。
始まりの地、日本1周を達成したのでもう一度見てみたいしね。
前回の恐山とはメンバーをフルチェンジし、ステッピーならではのスタイルで
旅に出ます。
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7.16
21:05 出発
今回の仲間の1人目はステッピードライブでおなじみの先輩、"DIME"です。
21:35 DIMEと合流
2人目の仲間は僕の北海道1周目と同期間にバイクで北海道1周をしており、
車でも峠の走り屋をやっている、後輩の"室伏"です。
22:20 室伏と合流
7.17
最後のメンバーは、運転スキルは低めだけど日本1周目の多くの旅を
共にした"タケ山"です。都心へと車を走らせる。
0:18 タケ山と合流
首都高→東北道とおなじみのルートを進む。
2:45 那須高原SA
5:18 長者原SA
6:44 滝沢PA
8:15 三沢IC
八戸自動車道、4年前より延長されたんだね。
確か4年前に来たときは終点の八戸ICで降りたらいきなり町中に入っちゃって、
道に迷って、しかも恐山まで100数十キロあって「ウゲー」だったんだよな。
9:00 原発で有名な六ヶ所村のコンビニで軽く朝ごはん

車内で朝ごはん
今回は4人とも運転を任せられる人材で助かりますね。
4人でドンドンローテーションをしながら時間を無駄に使うことなく
走り続けることができるよ。
あ、ステッピーにとってはかなり過酷か…。
今回頑張ってね、ステッピー!

めったにする機会のないナビ
<恐山>
今回は全て計画無しのテキトードライブなんですけど、話の流れでとりあえず
唯一決まっている目的地の恐山を最初に目指すことにしたんです。
前回のときにはあった"大畑線"も今は廃線でなくなっちゃったねぇ…。
県道4号、狭いしくねった走りづらい道。
ドライバーのDIMEは眠気と闘っている。
頑張れー!ほら、ロッキーのテーマ曲をかけてあげるからさ!
10:58 恐山
ギャー!懐かしいね、ここは。
今日は休日だからか、イタコの口寄せをやっていて、観光客も結構来ている
様子です。

イタコの口寄せ
上の写真はね、小屋みたいなブースの中にそれぞれイタコが待機していて、
右手に座っているのが口寄せ待ちのお客さんです。
僕は特に霊界と交信したい用事は無いですのでパスです。

恐山菩提寺の山門
次は境内の地獄エリアを歩いて周ります。
荒涼とした白い溶岩地帯は草一本生えていないまさに地獄景色。
ところどころ蒸気が噴射して硫黄の臭いが周辺に立ち込めている。
その中にポツンと立つ小さなお堂や風車が景色にアクセントを与えています。


白い大地
YAMAと室伏と風車
それから境内の向こうにある宇曽利山湖まで歩く。
それはほとんど波も無く、静かな湖面をたたえている。
宇曽利山湖、晴れていれば綺麗なエメラルドグリーンなんだけど、
今日は曇っているので少々鮮やかさにかけてしまってるね。
そういや、青森県にはいるまでは東北地方はずっと雨が降っていたので、
今晴れているだけで結構奇跡的だと思うんだ。

宇曽利山湖
あとは敷地の外で土産物屋を見て周ったりします。
そこで目に付いたのが「霊場アイス」。
なんだそりゃ?「合掌」とか書いてあったりするし。
こういう変なの(←失礼)に敏感に反応するのがタケ山。
「俺、アイス食べたい!」とか言いながらダブルサイズのものを購入する。

霊場アイスを購入する
タケ山
それでね、霊場アイスの味、タケ山のお気に召さなかった様子。
ダブルサイズで半分も食べていないのに、
「ねぇ。誰かアイス食べてくれない?」とか言ってくる。
これもタケ山のいつものパターン。
いや、僕は甘いものは基本的に食べないし。
はい合掌。
12:12 恐山 出発
<尻屋崎>
早速目的を見失った一行。
どこに行こうか…ってなったとき、「ここに来るまでに何度か標識で見かけた、
"尻屋崎"に行ってみようか。」ってなった。
尻屋崎、下北半島最東端の岬だね。行くのは初めてだ。
少しお腹が減ってきたから、尻屋崎にいい店があったらお昼にしよう!
13:07 尻屋崎
崖っぷちに草原の広がる何も無い岬。
小さいお土産屋が一軒あって、品揃えもショボーンなカンジ。お昼のお店探しは
またこの後にしよう。
観光地としては、この何も無い感がかえってGOOD。
馬の糞を避けながら先端部分まで歩きます。

尻屋崎の寒立馬
そう、ここは岬に馬が放牧されているんですよね。
写真じゃちょっと見にくいですけど、馬の向こうは絶壁で、
さらに向こうには海が広がっているんです。

さぁさぁ、馬に近づけ!
次は本州最北端の「大間崎」でも目指しますか?
尻屋崎から大間崎まで右手に海を見ながら走る。
途中ダート道で車がバキバキいっちゃってさ、僕は後ろで寝ようとしてたのに
睡眠どころじゃなかったや。
それより腹が減った。大間崎まで持ちそうに無いから、途中で食堂があったら
飛び込もうよ。
<「海鮮倶楽部 いさりびハウス」>
国道279号を大間崎に向かっているときに見つけました。
14:20 「海鮮倶楽部 いさりびハウス」
オススメだという海鮮ラーメンを食べました。味は…、まぁ、アレでした。
とにかくみんな腹が減っていたのでコンビニやファミレス以外なら
何でもウェルカムな状態でしたので。
<本最北端 大間崎>
15:40 大間崎
えっと、家からここまで994km。
ここも4年ぶりに踏む場所ですな。今日は少し曇っていて函館は
見えないなぁ。

本州最北端の碑
前回も立ち寄った、碑の正面にある本州最北のお土産物屋さんで
「本州最北端到達証明書」を発行してもらう。
あ、デザインが変わったね、これ。
あと、道端の露天で焼きホタテの串を買う。
しかしここは風が強いね。
日が徐々に傾いて来て、少々寒さを感じられるほどだった。


強風の大間崎
16:11 大間崎 出発
ここまで来たら、下北半島を一周しちゃいましょう。
まっすぐ南下し、下北半島の西海岸に沿って走り出す。
<仏ヶ浦>
西海岸といえば、ここはもう絶対のポイントですよね。
しかし、ひどい霧。走行中も前が全然見えない。
途中で仏ヶ浦を眼下に見下ろせる高台があって、車を停めてみるんだけど、
切りで全く海面が見えず…。
そのまま通過したら、今度は海面まで歩いて行けるっていうポイントがあって、
「ここだったら見えるかも」と思い、歩くことにした。
17:15 仏ヶ浦
片道20分。往復40分。うわー、時間的にギリギリだ。
ここから山道だから、暗くなる前に戻ってこないとね。
駐車場から上を見ると、電線をサルが伝っている。
そうだ。このあたりはニホンザルの生息の北限地だ。

霧の下に出ました
20分歩き、海面と同じ高さまで降りてきた。
奇岩が連なる仏ヶ浦。
青函フェリーから遠望できるけど、間近で見るのは初めてです。
頭上はすっごい霧。
そりゃ見えなかったハズだわ。
奇岩を縫うように、そして一部は海に張り出して遊歩道があるので
一通り歩いて周る。磯の生物を探してみたりもした。ウニもいたよ。

仏ヶ浦の奇岩
帰り道は山道の登り。
…しんどい。
薄暗くなるころに駐車場に戻ってくることができた。
18:18 仏ヶ浦 出発
<道の駅 わきのさわ>
19:10 道の駅 わきのさわ
完全に暗くなりました。ここいらがマサカリ型の下北半島の、
刃の一番下に当たる場所だね。
ここでお風呂について会議です。
手元のガイドブックを調べてみたんだけど、この時間に日帰り入浴ができる
安くて綺麗なお風呂っていうのが見つからなくってさ…。
そしたらDIMEが神奈川の弟君に電話して調査依頼をしてくれた。
真っ暗な国道338号を東のむつ市に向かって走ってると、DIMEの弟君から
連絡が来たようだ。
「むつグランドホテル」が遅くまでお風呂を使わせてくれるらしい。
(22:00までだったかな?)
じゃあ早速GO!
<むつグランドホテル>
20:48 むつグランドホテル
おー!僕らが立ち寄るにふさわしくない、立派なホテルだー!
早速お風呂タイムです。
21:45 むつグランドホテル 出発
もしもお風呂から出たときにどっかいいレストランがあったら…、って
淡い期待をしていたんですけど、もう町は真っ暗でした。
お風呂に入る前には結構営業していたのに。
さすがこの辺は閉店時間が早い。
入る前に場所を覚えていた近所のローソンに行き、
今夜はコンビニ弁当で済ませます。

車内で夕食
時刻は22:20.。
下北半島は一周しちゃったから、次は津軽半島に行こうよ!
津軽半島、全員初めて!ワクワクだー!
夜の空いているうちに青森市内を通過しよう。早速出発!
7.18
1:10。日付が変わった。場所は津軽半島を半分ほど登った蟹田というところ。
ここのコンビニで現在のドライバー、室伏がちょっと休憩。
夜遅くまでご苦労様です。
<道の駅 たっぴさき>
2:15 道の駅 たっぴさき
ついに津軽半島最北端、「龍飛崎」に着いたよ!
ここで明るくなるまで仮眠…。
ステッピー、かなり頑張ってくれました。